テーマ:楽譜

「上を向いて歩こう」

朝日新聞5/6朝刊の「SUKIYAKI 50年」という記事で、「上を向いて歩こう」の初演時の楽譜(一部)が掲載されていた。 よく見ると、驚いたことに冒頭の歌い出しは耳で聞いて覚えていたリズム、 「休 う え を/む ー い て/休 あ ー る/こ ー ー う/」 ではなく、 「う ー え を/む ー い て/あ ー る こ/う …
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ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調作品93

今年の秋にベートーヴェン:交響曲第8番を演奏する。私にとって初めて演奏したベートーヴェンのシンフォニー。 http://zauberfloete.at.webry.info/200801/article_18.html パート譜チェックにあたり、ベーレンライター版のスコア(ジョナサン・デル・マー校訂/1997年,第6版2011年)を…
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「リンツ」 ベーレンライター版スコア~その2~

前回の記事の直後に、cherubinoさんのサイトに私の疑問点の回答が掲出されていた。 http://gospels.cocolog-nifty.com/classic/2013/02/post-4a3f.html 結論としては、今回採り上げた最新のベーレンライター版スコアは、2003年に出された新モーツァルト全集の校訂報告書の訂正…
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「リンツ」 ベーレンライター版スコア

「リンツ」のベーレンライター版スコアを借りてきた。 http://zauberfloete.at.webry.info/201302/article_6.html これが現在日本国内で入手可能なベーレンライター版スコアだと思うのだが、ベーレンライター社のHPから検索すると、大きさ(225mm×165mm)、ISMNコードはまった…
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モーツァルト:セレナーデ変ロ長調K361(K370a)~その4 モーツァルトが意図した演奏とは~

今年の7月の演奏会でこの曲を演奏することになった。私にとっては2回目の演奏となる。 私が某団体でこの曲を初めて演奏したのは2005年の9月。使用楽譜はベーレンライター版ではあったが、その頃はそれほどスコアを読み込んではおらず、また練習回数もかなり少なかったのでやや消化不良の演奏ではあった。 とはいえその時の演奏には、プロ奏者および現…
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「リンツ」のエディション~その2 ベルリン・フィルの演奏~

cherubinoさんよりご指摘があったため、ベーム=ベルリン・フィル盤を聴き直してみた。 http://zauberfloete.at.webry.info/201210/article_20.html 驚いたことに、終楽章の冒頭のチェロのキザミをファゴットが一緒に吹いており、他にも新版に準じた演奏をしている箇所が多かった(58、…
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「リンツ」のエディション

前回、「リンツ」序奏における旧版(ブライトコプフ版)と新版(ベーレンライター版)の違いについて実際の演奏を聴いて比較してみたが、その他の箇所について楽譜上の違いをとりあえずざっと調べてみた。 http://zauberfloete.at.webry.info/201210/article_11.html 旧版と新版の違いについては、…
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「リンツ」の序奏

来年4月のコンサートでモーツァルト:交響曲第36番を演奏することになり、パート譜のチェックを始めた。使用楽譜はブライトコプフ&ヘルテル版(旧版)なのだが、管楽器のパート譜の第一楽章18小節(序奏の終わり二小節)の一拍目、二拍目、三拍目と19小節一拍目にそれぞれフォルテが書いてある。何かおかしいと思い、付属のスコアを参照すると、管楽器の各…
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ロッシーニ:「アンダンテ、主題と変奏」(原典/ベーレンライター版)

ロッシーニ:「アンダンテ、主題と変奏」の原典版(ベーレンライター版)を入手した。Edited by Philip Gosett とあり、出版されたのは2008年。グリミネッリ盤、ゼフィルス四重奏団が演奏している楽譜とアーティキュレーションの微妙な違いこそあるが、基本的には同一と思われる。従ってイタリア国内では以前からオリジナル版は出版さ…
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モーツァルト:交響曲第38番ニ長調K504「プラハ」~その2 版による違いについて~

来月の演奏会に向けて「プラハ」を練習しているが、使っているパート譜はベーレンライター版なのかブライトコプフ版なのかよくわからない・・・。ちなみにパート譜最初のページ右下には Ⓒ1971 by Baerenreiter-Verlag,Kassel、左下一行目には、Baerenreiter-Ausgabe 4766 二行目にはB…
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パート譜のチェック~ベートーヴェン:交響曲第6番 補足~

先日の「田園」のブライトコプフ版パート譜について一部補足したい。 http://zauberfloete.at.webry.info/201109/article_7.html 上記の文中、スコアとパート譜の食い違いがあると書いたのだが、特に問題となりそうな箇所を記す。ブライトコプフ版パート譜には下記の指定がある。 ①第一楽章 …
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パート譜のチェック~ベートーヴェン:交響曲第6番~

来年春の演奏会で(再び)「田園」を演奏する。 今回の楽譜は団所有のBreitkopf & Haertels版。私は日本楽譜出版社版(私が中学生時代に初めて買ったスコアだった)しか持っていなかったため、とりあえずジョナサン・デル・マーによるBaerenreiter版スコアを購入、さらにIMSLPライブラリーで、Breitkopf & H…
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「セビリアの理髪師」序曲~ベーレンライター版~

秋の演奏会で「セビリアの理髪師」序曲を演奏する。 この曲はこれまでに何回も演奏しているが、今回の楽譜が配られた時にその顔つき(?)の違いに驚いた。何とベーレンライター版(2008/BA10546)。手元にあったブライトコプフ版パート譜と日本楽譜出版社のスコアと比較してみた。 大きな違いとしては、25小節アレグロに入り(従来だとアレグ…
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楽譜の校訂~その2~

話は以前に遡るが、昨年暮れ頃にベートーヴェンの4番を練習していた時のこと。 第一楽章、第223小節と第227小節、前者は第一ヴァイオリンとチェロ、後者は木管楽器に現れる前打音は短く演奏する、という徹底のために休憩時間にチェロ奏者に確認をしに行った。チェロのパート譜を見せてもらったところ、驚いたことに第223小節は前打音ではなく(八分音…
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楽譜の校訂~その1~

校訂とは、「古書などの本文を、いろいろの伝本と比べ合わせて正すこと」とのこと。 その意味での校訂ではないが、昨年初めて取り組んだのがパート譜のチェック。 http://zauberfloete.at.webry.info/201008/article_15.html という訳で、結構パート譜というものには間違いが少なくないというこ…
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水上の音楽

必要に迫られて(?)、ヘンデル:「水上の音楽」についてあらためて調べてみた。 小学生の頃から何となくは知っていた曲ではあるが、実は詳しいことは実は何も知らなかったということがわかった。 自筆譜が失われてしまった結果、その復元のために様々な研究がなされており、1886年のクリサンダーによる旧全集においては全20曲が一つの組曲として考え…
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第九演奏会

知人が出演するので第九を聴きに出かけた(ミューザ川崎シンフォニーホール)。 2階の右寄り、前から4列目くらいの席だったが、舞台も近くなかなか一体感はあった。このホールは舞台上からも客席は比較的近くに見えて演奏しやすい。 指揮者も知っている方であり、他にも私の知っている人が吹いていたため、何となく感情移入(?)して真剣に聴いてしまった…
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神経質な人のための楽譜製本法(一部改訂)

これまでに何回か楽譜製本について採り上げてきたが、今回久しぶりに製本作業をしてみてあらためて気が付いた点をメモしておこうと思う。 私のやり方は、各用紙(楽譜)を幅2cmくらいの半紙で貼り合わせていくというやり方。セロテープなどだと後日変色/変質したり、ページをめくる時に音がしたりする。和紙を用いた製本用テープというものも存在するが、こ…
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ハウスダスト

来年春の演奏会の曲が決定したのに伴い、楽譜係の方から、とりあえずパート譜は借りてきたがスコアが付いていないので、既存のスコアとの確認をして欲しいとう要請があった。そのため、インターネット上のスコアをプリントアウトし、休日と平日の夜を何日か使ってスコアとパート譜の付き合わせ/確認作業を行った。 貸出用のパート譜は、何十年も使われていなか…
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「常動曲(音楽の冗談)」

1861年のカーニヴァルにおいて、ゾフィエンザールで開かれたシュトラウス舞踏会の人気は最高潮に達していた。この時は、舞踏好きの聴衆のために3つのオーケストラが用意された。一つはヨハン、もう一つはヨゼフ・シュトラウスによって指揮された。そしてもう一つのオーケストラには25歳のエドゥアルト・シュトラウスがデビューした。この時、中断されること…
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ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調「田園」

来月の演奏会でこの曲を演奏する。 ベートーヴェンの九つの交響曲のうち、私にとって公開の演奏会で演奏したことがない最後の一曲がこの「田園」。今年初め、高校OBオケでこの曲を演奏するという話を聞き、これが最後の機会ではないかと思いエントリーさせていただいた。まだ管分奏に一回参加しただけなのでやや不安ではあるが、あと5回の練習をがんばりたい…
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「舞踏会の妖精たち」

7月の演奏会でこの曲を演奏する。 「音楽祭」参加ということで、普段できない曲目をプログラム化するということになり、J.シュトラウス:「こうもり」序曲、スッペ:「軽騎兵」序曲、オッフェンバック:「天国と地獄」序曲など華々しい曲に加え、J.シュトラウス:「ウィーン気質」、レハール:「メリー・ウィドウ」からワルツ、というオペレッタに因む曲ば…
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ラデツキ―行進曲

ニューイヤーコンサートでも有名なこの曲を7月の演奏会で演奏する。 今回新しい楽譜が配られたのだが、ホルンやクラリネットパートから今までのものとは違うという声があがった。今回の楽譜はDoblinger版(Norbert Rubey)で、Urfassung(オリジナル版)と書かれている。編成は、ピッコロ、フルート、オーボエ各1、D管クラ2…
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「魔笛」第2曲パパゲーノのアリア

cherubinoさんよりコメント(ご質問)をいただいた。 http://zauberfloete.at.webry.info/201001/article_13.html 有名な第2番のパパゲーノのアリアについて、「アリア第三節は台本にも総譜の自筆譜にも収められていない。」という音楽之友社「名作オペラブックス」の「魔笛」の巻の記述…
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「魔笛」/自筆譜ファクシミリ・スコア

モーツァルトの7大オペラ自筆譜ファクシミリ(MOZART OPERAS in Facsimiles/The Packard Humanitites Instituter Distributed in conjunction with Baerenreiter)発売情報を知り、どのオペラにしようかずっと悩んだ末、結局「魔笛」を発注したのが…
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Pomp and Circumstance

アンコール用の楽譜が配られた時、この曲は一体何だろうと思った。 たいていの曲であれば曲名を見れば何の曲だかわかるのだが、この曲名、見ただけでは「???」という感じだった。作曲家:エルガーという表記を見てやっと想像がついたが、一体これは・・。 pomp:はなやかさ、華麗、壮観、ものものしさ、circumstance:事情、状況、環境、…
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第九交響曲自筆譜

ベートーヴェン:第九交響曲の自筆譜が公開されているのを最近発見した。 http://beethoven.staatsbibliothek-berlin.de/de/sinfonien/9/1/1.html 作曲家自身による自筆譜はいつ見ても面白い。とりあえず、私の一番の関心事でもある第四楽章、低弦による「歓喜の歌」の主題が出たあと、…
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自筆譜

N響アワーは、「作曲家の心の鏡“自筆譜”」と題した特集。 自筆譜というのは、作品の制作過程を知る重要な手掛かりとなり、作曲家の性格をも知ることができ、大変面白く、参考になるものであることに間違いない。 今回、採り上げられていた「ジュピター」第一楽章の作曲家自身による削除部分は、私も初めて見るもので大変興味深かった。また、ブラームス第…
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