テーマ:ハイドン

新春演奏会終了

新年早々、私が昨年夏から参加させていただいているオケの演奏会を終えた。聴きに来て下さった方々にはあらためて感謝の意を表したい。本当にありがとうございました。 このオケは約20名の小さな団体で、ハイドン交響曲全曲演奏を活動の主軸にしつつ、他の18世紀の作曲家(バッハファミリー、モーツァルトなど)の作品の演奏にも取り組んでいる。また、合唱…
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ハイドン:交響曲第69番ハ長調「ラウドン」

1778年頃に作曲されたと考えられているこの曲は、ハイドンがエルンスト・ギデオン・フライハー・フォン・ラウドン(1716~1790)に献呈したことに由来して「ラウドン」の愛称が付けられている(パート譜セットは1783年にアルタリア社から出版されている)。 なお、ハイドンはこの曲のピアノ編曲版(第1~3楽章)の出版意向を伝えるアルタリア…
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サヴァリッシュ=バイエルン国立管弦楽団管楽ゾリステンによるヘンデル、ハイドン

サヴァリッシュ追悼・生誕90年記念としてEMIから発売されたCDの中の一枚。1976年にLPとして発売されたものらしいが私は初めて聴いた。おそらく世界初CD化なのではないだろうか。曲目等は下記の通り。 ○ヘンデル:組曲「王宮の花火の音楽」 ○ハイドン:ディヴェルティメント第46番「聖アントニー・コラール」 ○モーツァルト:セレナー…
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ホグウッド:ハイドン交響曲集

ホグウッド=エンシェント室内管弦楽団によるハイドン交響曲を購入した。交響曲第1~75番, 94, 96, 100, 104, 107, 108番が収録された32枚組BOXセット(オワゾリール/L'Oiseau-Lyre)。録音は1983年から1995年。ピリオド楽器を用いた初の全集と期待されながら途中で中断してしまったセット。当初、下記…
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ハイドン:交響曲第73番ニ長調「狩り」

来月の演奏会でこの曲を演奏する。それほど有名な曲ではないが、ハイドンの「パリ・セット」以前の交響曲の中では屈指の名曲と思う。特に第四楽章のLa Chasse(狩り)は、一度聴いたら忘れられない快活さと旋律線を持っている。以下、私が作成した当日のプログラムに載せる曲目解説の原稿。 1781年後半に作曲されたこの交響曲に付けられている「狩…
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「ハイドン=伝記的報告」

私が普段参照しているハイドン関連の文献は下記の通り。 ○「ハイドン復活」中野博嗣著(春秋社/1995) ○「ハイドン 交響曲」中野博嗣著(春秋社/2002) ○「作曲家別名曲解説ライブラリー 26 ハイドン」(音楽之友社/1996) モーツァルトやベートーヴェンの文献はたくさんあるのだが、ハイドンに関する文献は図書館に行っても著…
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夏の演奏会(その2)終了

私が所属しているオケの演奏会を終えた。今回は区主催のアマチュア音楽祭参加ということで、プロコフィエフの交響曲第1番をメインに、モーツァルトとハイドンのシンフォニーを揃えた「古典交響曲集」というコンセプトで臨んだ。ひじょうに暑い中、900名近い方々にご来場いただいた。心から感謝の意を表したい。本当にありがとうございました。 最初の曲はハ…
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ノリントン/ハイドン:ロンドン交響曲集

ノリントン=ロンドン・クラシカル・プレーヤーズによる、ハイドン:交響曲第99~104番のCD(Virgin/1992~93)を購入した。ノリントンのハイドンといえば、シュトゥットガルト放送響とのロンドンセット全12曲(Haenssler/2009)が有名だが、これはそれよりだいぶ前の録音。私はその存在も知らなかったが、たまたま店頭で見つ…
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ヘンゲルブロック=北ドイツ放送響

トーマス・ヘンゲルブロック指揮によるハンブルク北ドイツ放送交響楽団の演奏会を聴いた(5/28東京文化会館大ホール)。 曲目、ソリストは下記の通り。 ○ハイドン:交響曲第70番二長調 ○モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調/Vn:クリスティアン・テツラフ ○ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調「英雄」 ○モーツァルト:歌…
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ハイドン:交響曲第53番二長調「帝国」

第60番に続き今回は第53番。作曲年代からすると第70番前後に置かれるべき曲であり、親しみやすく、聴きやすい曲/構成は、この曲が当時広く受け入れられたことを納得させるものである。 ●作曲年代:1778~1779年頃の作とされている。この曲のオリジナル稿は紛失しており(1779年のエステルハーザのオペラ劇場が全焼のせいか?)、最終楽章用…
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ハイドン:交響曲第60番ハ長調 Il Distratto

ハイドン:交響曲第60番ハ長調を何種類かの演奏で聴いてみた。最初と最後の楽章始め、一応は知っているつもりではあったが、スコアも参照しつつ注意深く聴いてみると、この曲は結構普通ではない(調弦し直すところを除いても)曲であるということをあらためて知らされることとなった。以下、曲についてのデータと各楽章の説明(?)。 ●作曲年代:1774年…
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オイゲン・ヨッフム/ハイドン:交響曲

図書館のデータベースを検索していたら、私の知らないヨッフム指揮のハイドンのディスク(DG)があったので早速借りてきた。 ○ハイドン:交響曲第88番ト長調「V字」/ベルリン・フィル(1961) ○ハイドン:交響曲第91番変ホ長調/バイエルン放送響(1958) ○ハイドン:交響曲第93番ニ長調/ロンドン・フィル(1972) ロンドン…
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秋の演奏会終了~その2~

大荒れの天候の中、私が所属しているオケの演奏会を終えた。悪天候にもかかわらず1000人を超える方々に聴きに来ていただいた。心から感謝の意を表したい。本当にありがとうございました。 個人的には、ハイドンの終楽章冒頭のオーボエとのソロが、かなり練習したにもかかわらず満足に吹けなかったことが悔やまれる。やはりシングルタンギングでは限界なのか…
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ハイドン:交響曲第90番ハ長調

来週の演奏会でこの曲を演奏する。 1788年から89年に作曲された交響曲第90番から第92番までの三曲は、ハイドンが自筆譜に「ドニィ伯爵殿下のために」と記しているように、フランスのドニィ伯爵の注文によるもので、伯爵が理事の一人を務めていたと思われるコンセール・ド・ラ・ロージュ・オランピックの演奏会で上演されたと推測されている。なお、こ…
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ハイドン:交響曲第97・98番/バーンスタイン=ニューヨーク・フィル

1975年、ニューヨーク リンカーンセンター、エイヴリー・フィッシャー・ホールで収録された、バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルの映像。曲目はハイドンの交響曲第97番ハ長調、第98番変ロ長調とマニア向きの2曲。第97番は聴衆なし、第98番は演奏会でのライブ(DREAMLIFE/UNITEL)。 両曲とも私が大好きな曲であり、映像付き…
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夏の演奏会終了

私が所属している楽団の演奏会を終えた。 今回は、区の文化振興協会主催のアマチュア音楽祭への参加ということで入場料が有料になったことに加え、連休の中日、猛暑という状況の中、たくさんの方々に聴きに来ていただいた。あらためて感謝の意を表したい。本当にありがとうございました。 さらに今回は、当初、楽団として8月末にもう一つ別の演奏会を予定し…
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ハイドン:交響曲第45番嬰へ短調「告別」~その2 聴き比べ~

2009年のWPhニューイヤー・コンサートでバレンボイムがこの曲の終楽章を採り上げたことは記憶に新しいが、プロのオーケストラの演奏会ではなかなかその演目にはあがり難い曲のようだ。 カラヤンは1943年にスカラ座でこの曲を演奏したという記録があるが、録音は残しておらず、ベーム、バーンスタインなども録音はない。ザンデルリンク(父)=ドレス…
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ハイドン:交響曲第45番嬰へ短調「告別」

今度の週末のコンサートでこの曲を演奏する。 ハイドンのシュトルム・ウント・ドランク時代の交響曲のうち、五曲の短調による交響曲の中で最後に作曲された(1772年)と考えられている第45番は、この時代の作品の中でもとりわけユニークな特徴を持っている。 この曲が作曲された経緯については、グリージンガーらによって伝えられている逸話があまりに…
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ハイドン:交響曲第63番ハ長調「ラ・ロクスラーヌ」

たまたま、図書館からホグウッド=エンシェント室内管弦楽団によるハイドン交響曲全集第10巻<シリアス&エンターテインメント>(第62・63・70・71・73・74・75番収録)を借りてきたのだが、その演奏の素晴らしさに魅せられた。中でも第63番「ラ・ロクスラーヌ」は、これまで他の演奏をいくつか持っていたにもかかわらず、それらを遥かに凌駕す…
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ハイドン:2つのリラ・オルガニザータのための協奏曲全集&ノットゥルノ全集

リラ・オルガニザータというのは、ハンドルを回すことで回転板が胴に張った弦を擦って音を出すハーディ・ガーディ(手回しオルガン)と、シンプルな小型パイプオルガンを組合わせたようなユニークな構造の楽器とのこと(私も見たことはない)。フルートとヴァイオリンが同時に音を出しているような音色が出るという。 現在は消滅してしまったこの楽器のためにハ…
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ハイドンの記譜法

ケルン・ハイドン研究所でパリ交響曲の校訂にも携わった中野博嗣氏の著書をあらためて読み直した。 ○「ハイドン復活」春秋社/1995.11 ○「ハイドン 交響曲」春秋社/2002.6 ランドン版の問題点を指摘しながら、ハイドンの交響曲に関する最新の研究を紹介している。特に、どのような手順で校訂作業を進めて行くかという点は他の文献では知…
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モーツァルトとハイドン

ハイドンの「告別」交響曲の初めての練習(7月の演奏会の曲目)があった。 第一楽章冒頭のヴィオラ以下のキザミを聴いていると、何となくモーツァルトのト短調(K183)の冒頭を思わせる音がしており、あらためてこの2曲のどちらが先に作曲されたのか調べてみた。 ハイドンはモーツァルトより先に生まれて、モーツァルトより後に亡くなっている。 ○…
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カザルス/ハイドン:交響曲第45・94・95番

黒田恭一氏が亡くなられて以来、信頼できる(私の感性/嗜好に合った)評論家がいなくなってしまった。 http://zauberfloete.at.webry.info/200906/article_2.html 絶賛されているディスク評を読んでも、そう言っている当人を信用できなければそのディスクを購入する気にもならない。自分の耳だけが…
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秋の演奏会終了

この秋一回だけの演奏会(私が所属しているオケ)を終えた(11/20)。 今回もまた、1100名を超える方々においでいただいた。あらためて感謝の意を表したい。ありがとうございました。 プログラムは下記の通り。 ○モーツァルト:歌劇「劇場支配人」序曲 ○ハイドン:交響曲第87番イ長調 ○メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調「スコッ…
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ハイドン:交響曲第87番イ長調

来週の演奏会でこの曲を演奏する。 地味で滅多に演奏される機会のない作品だが、魅力に溢れる佳曲と思う。 ハイドンの6曲のパリ交響曲の作曲順序については、ハイドン自身によって第82・84・86番が1786年、第83・87番は1785年の作と自筆譜に記入されており、そして第85番については1785年の作と推定されているようであるが、いずれ…
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書かれた楽譜通りに演奏すべきなのか?(ハイドン:交響曲第87番第二楽章)

一般的に、作曲家が書いたオリジナルの楽譜は絶対的な意味を持っており、その書かれた通りに演奏することが暗黙の了解事項になっている。従って、指揮者や演奏者がそれに手を加えたりすることはもってのほかと考える人もいるのだろう。 しかし、その原則はハイドンやモーツァルトの時代にも当てはまるのだろうか? アーノンクールの著作「音楽は対話である」…
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ハイドン:ロンドン交響曲集/マルク・ミンコフスキ=レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル

マルク・ミンコフスキ=レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルの演奏によるハイドンのロンドン交響曲集のCD(naive)を購入した。2009年6月、ウィーン・コンツェルトハウスでの録音。なお、ライブとは書かれていないが第94番第二楽章では、先日の東京でのライブと同様の演出がなされており、その箇所は明らかにライブ録音に聴こえる。 http://…
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ハイドン:交響曲第97番ハ長調

来月の演奏会でこの曲を演奏する。 交響曲第97番ハ長調は、1792年に作曲された4楽章からなる交響曲であり、第1回ロンドン旅行の折りに作曲された。初演は1792年5月3or4日とのことらしい。 12曲のロンドン・セットの中でも最も知名度の低い曲の一つと思う。またハイドンにとって最後のハ長調の交響曲。ハイドンのハ長調のシンフォニーと言…
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マルク・ミンコフスキ=レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル演奏会

芸術劇場(NHK教育)を観た。昨年初来日したミンコフスキ指揮レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルによる、11月6日東京オペラシティコンサートホールでの演奏会の録画。曲目はハイドンの3つの交響曲。 ○交響曲第101番 二長調「時計」 ○交響曲第103番 変ホ長調「太鼓連打」 ○交響曲第104番 二長調「ロンドン」 とにかく楽しい演…
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ラトル=ベルリン・フィル/ハイドン:交響曲第92番ト長調「オックスフォード」

ベルリン・フィルのデジタル・コンサートホール http://dch.berliner-philharmoniker.de/?a=hmv&c=true#/en/concertarchiv/archiv/2008/11/s39/ 特別キャンペーンとしてラトルのハイドンが期間限定(3/4~4/30)無料公開中というニュースを知り、早速鑑賞…
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