ネルソンス=ゲヴァントハウス管弦楽団演奏会

録画しておいた「プレミアムシアター」をやっと観た。アンドリス・ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団演奏会。
初めにドキュメンタリー「アンドリス・ネルソンス 音楽に生きる」が放映され、続いて演奏会の模様。曲目等は下記の通り。
○ショスタコヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調作品77
○ショスタコヴィチ:エレジー(アンコール)
○チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調作品64
○ヴァイオリン:バイバ・スクリデ
○管弦楽:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
○指揮:アンドリス・ネルソンス
○収録:2019年5月16・17・18日/ゲヴァントハウス(ライプツィヒ)

まず、ヴァイオリン協奏曲。
ショスタコヴィチの協奏曲は未だにバティアシュヴィリの名演が忘れがたいが、
https://zauberfloete.at.webry.info/200911/article_8.html
スクリデの演奏も秀演だったと思う。
ソリストのバイバ・スクリデは、ネルソンスと同じラトビア、リガ生まれ。

実は私はバイバ・スクリデの初期のCD(SONY/2004)を持っており(ジャケ買い)、
モーツァルト、シューベルト、ミヒャエル・ハイドン等の協奏曲が収録されていた。
Baiba Skride.jpg

さて、チャイコフスキー。全般的に遅めのテンポで進められるが、テンポの急緩、ルバートなどを効果的に用い、なかなか聴かせる演奏だった。オケも第二楽章冒頭のホルン・ソロを始め優れた演奏だったと思う。
最も印象的だったのは第三楽章178小節あたり。クラ&ファゴットのメロディが始まるところでネルソンスが指揮をやめてしまったらしく(カメラには映っていなかったがおそらくアドリブで)一瞬音楽が止まりそうになってしまった。もちろん何事もなかったように音楽は流れて行ったが、その後に若い1番ファゴット奏者が吹きながらちょっと横を向いて、隣のクラリネット奏者に送ったアイコンタクトがその表情ともども微笑ましいものだった。
おそらく、「突然のことだったので驚いたけれど面白いことをやりますね、上手くいって良かったですね」という感じのメッセージだったのだろう。

なお、この演奏会の映像はDVDでも発売されている。
https://tower.jp/item/5005052/チャイコフスキー:-交響曲第5番、ショスタコーヴィチ:-ヴァイオリン協奏曲第1番

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