モイツァ・エルトマン/「モーツァルト・ガーデン」

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モイツァ・エルトマンが歌う「モーツァルト・ガーデン」というCD(DG/2010)を聴いた。曲目等は下記の通り。
○モーツァルト:歌劇「ツァイーデ」から「 虎よ!その爪を研げ」(ツァイーデ)
○サリエリ:歌劇「ダナオスの娘たち」から「 あなたの娘が、震えながら」(ヒュペルムネーストラー)
https://www.youtube.com/watch?v=H-RWukKrDTc
○モーツァルト:歌劇「イドメネオ」からレチタティーヴォとアリア「私の悲惨なこの運命はいつ終わるのだろう?」(イリア)
○モーツァルト:歌劇「イドメネオ」からレチタティーヴォとアリア「 父よ、兄よ、さようなら!」(イリア)
○モーツァルト:歌劇「ツァイーデ」から「安らかな眠りを、いとしい方よ」(ツァイーデ)
○モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」からレチタティーヴォとアリア「でも私が悪いんじゃないわ」 (ツェルリーナ)
○モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」からレチタティーヴォとアリア「ぶってよ、ぶってよ、私のマゼット」(ツェルリーナ)
○パイジェッロ:歌劇「ニーナ、または恋に狂った女」から「いとしいあの方が」(ニーナ)
○モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」からレチタティーヴォとアリア「やっと待ってた時が来た」 (スザンナ)
○モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」からレチタティーヴォとアリア「さあ早く来て、いとしい人よ」 (スザンナ)
○ホルツバウアー:歌劇「ギュンター・フォン・シュヴァルツブルク」からレチタティーヴォとアリア 「それはわかっていました」(プファルツ伯爵妃アンナ)
○ホルツバウアー:歌劇「ギュンター・フォン・シュヴァルツブルク」からレチタティーヴォとアリア「バラ色の時よ」 (プファルツ伯爵妃アンナ)
○モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」から「ねえ、あなた、おとなしくしていたら 」(ツェルリーナ)
○クリスティアン・バッハ:歌劇「ガリアのアマディス」から「だれに頼れば良いのか」(オリアーヌ)
https://www.youtube.com/watch?v=QutYNMccFs4
○モーツァルト:歌劇「魔笛」から「ああ、私には判る、すべては消え」(パミーナ)
○サリエリ:歌劇「ダナオスの娘たち」から「残酷なお父様、私の命を奪ってください! 」(ヒュペルムネーストラー)
https://www.youtube.com/watch?v=JVPC-tnP6U0
○モーツァルト:歌劇「イドメネオ」から「たとえ父を失い」 (イリア)
○ホルツバウアー:歌劇「ギュンター・フォン・シュヴァルツブルク」から「峡谷よ、吼えよ」(プファルツ伯爵妃アンナ)

○管弦楽:ラ・チェトラ・バロックオーケストラ・バーゼル
○指揮:アンドレア・マルコン
○収録:2010年6月/Riehen,Landgasthof,Festsaal

エルトマンはクリアで美しい声/発声、端正で気品があり各曲を表情豊かに歌い上げる。
そして、このアルバムの特徴は、モーツァルトのみならず、モーツァルトと同時代の
○アントーニオ・サリエリ(1750~1825)
○ジョヴァンニ・パイジェッロ(1740~1816)
○イグナーツ・ホルツバウアー(1711~1783)
○ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735~1782)
たちの歌劇のアリアを収録していること。
滅多に聴くことのできない曲ばかりで、私も初めて聴いたが特にサリエリの2曲、クリスティアン・バッハの曲(上記Youtubeで聴ける)は名曲と思った。
DGのTrailer ↓
https://www.youtube.com/watch?v=nnlsX7aUxrg

モイツァ・エルトマン(MOJCA ERDMANN)はハンブルグ生まれ、ケルン音楽大学で研鑽を積み、2002年ドイツ連邦コンクールで優勝並びに現代音楽特別賞の両方を受賞し、その後も数々の賞を受賞。ザルツブルク音楽祭には2006年に「ツァイーデ」の主役としてデビュー。このアルバムはドイツ・グラモフォン・ソロ・デビューCDとのこと。

2014年のザルツブルク音楽祭では「ばらの騎士」のゾフィーを歌っていた。
https://zauberfloete.at.webry.info/201411/article_12.html

ほかにもちょっと気になったので調べてみたところ、何と、エレーヌ・グリモーのピアノ協奏曲集に含まれていたK505のコンサート・アリアを歌っており、
https://zauberfloete.at.webry.info/201111/article_1.html
さらに、タルコヴィが吹いているイタリア・バロック トランペット協奏曲集でもスカルラッティやヴィヴァルディを歌っていたことがわかった。
https://zauberfloete.at.webry.info/200908/article_5.html
今度ぜひ聴き直してみたい。

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