ザルツブルク音楽祭2018/「アルジェのイタリア女」

録画しておいた「プレミアムシアター」を観た。今回はザルツブルク音楽祭2018、ロッシーニ作曲 歌劇「アルジェのイタリア女」。声楽ソリスト等は下記の通り。
○イザベッラ:チェチーリア・バルトリ
○ムスタファ:イルダール・アブドラザコフ
○リンドーロ:エドガルド・ロチャ
○タッデーオ:アレッサンドロ・コルベッリ
○ハーリー:ホセ・コカ・ロサ
○エルヴィーラ:レベッカ・オルヴェラ
○ズールマ:ローザ・ボヴ ほか
○合唱:ウィーン・フィルハーモニア合唱団
○管弦楽:アンサンブル・マテウス
○指揮:ジャン・クリストフ・スピノジ
○演出:モーシュ・ライザー、パトリス・コーリエ
○収録:2018年8月14・16・19日/モーツァルト劇場(オーストリア)

「アルジェのイタリア女」、イザベッラをバルツァが歌ったアバド=ウィーン・フィルによる全曲盤CD(DG/1987)を持っているのだが、実はそれほど聴き込んでいない。
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舞台/映像を観るのは今回が初めて。
オペラ自体、ストーリーもわかりやすく音楽もロッシーニらしさに満ち溢れており聴きやすい。
バルトリはさすがに「貫禄」で、歌、演技とも素晴らしかった。そして、リンドーロを歌ったロチャ。明るく伸びやかな声でなかなか良かったと思う。ムスタファ、エルヴィーラ役の二人も好演だった。
演出は、窓をスクリーンにして映像を入れたり、椅子/ソファが自動的に動いたりと工夫があり楽しめた。ただ、衣装、男性の下着姿というのはあまり見たくないし、もう少し別の見せ方はなかったのだろうかと思う。
オケはスピノジ率いるアンサンブル・マテウスという古楽器オケ。ホルンなども水準の高い演奏ではあったが、音色があまりにも素朴で鄙びている。バロック・オペラであればともかく、やはりロッシーニは現代楽器による色彩豊かで艶っぽい音のオケで聴きたいと思うのは私だけだろうか。

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