「ばらの騎士」/ベルリン国立歌劇場

録画しておいた「プレミアムシアター」を観た。
メータ=ベルリン国立歌劇場による「ばらの騎士」。
声楽ソリスト等は下記の通り。
○歌劇「ばらの騎士」
○台本:フーゴー・フォン・ホフマンスタール
○作曲:リヒャルト・シュトラウス
○演出:アンドレ・ヘラー

○ウェルデンベルク侯爵夫人:カミラ・ニールント
○オックス男爵:ギュンター・グロイスベック
○オクタヴィアン:ミシェル・ロジエ
○フォン・ファーニナル:ローマン・トレーケル
○ゾフィー:ネイディーン・シエラ
○マリアンネ:アンナ・サムイル
○ヴァルツァッキ:カール・ミヒャエル・エプナー
○アンニーナ:カタリーナ・カンマーローアー
○警部:エリック・ロセニウス
○侯爵家の家令:フロリアン・ホフマン
○ファーニナル家の家令:リナート・フリーリンク
○公証人:ヤッカ・ミヘラチ
○料理屋の主人:アンドレス・モレノ・ガルシア
○歌手:アタラ・アヤン
○小間物屋:ヴィクトリア・ランデム
○動物売り:木下基樹 ほか
○管弦楽:ベルリン国立歌劇場管弦楽団
○指揮:ズービン・メータ
○児童合唱:ベルリン国立歌劇場児童合唱団
○合唱:ベルリン国立歌劇場合唱団
○合唱指揮:アンナ・ミルコーヴァ
○収録:2020年2月13・16・19日/ベルリン国立歌劇場
https://www.staatsoper-berlin.de/de/veranstaltungen/der-rosenkavalier.7549/

とにかく、カミラ・ニールントの元帥夫人は最高だった。
カラヤンやクライバーのDVDも持っているが、ニールントほど、この役のイメージに近い人はこれまで他にいなかったと思う。
気品があり、優雅で毅然とした、風格のある落ち着いた佇まいは圧倒的な存在感を放っている。
演技、歌唱とも素晴らしかった。
https://www.youtube.com/watch?v=54OBzVFkdVU
次いでは、オックス役のグロイスベック。野卑で傲慢な嫌われ役を見事に演じており、歌唱も優れていた。
終演後のアンコール、役とは異なり「普通の人」に戻っていたのには驚いた。
ファーニナルは、オルロフスキーを思わせる姿で、ちょっとイメージとは異なる感じ。
オクタヴィアン役のミシェル・ロジエも健闘してはいたが、やや存在感が薄かった。

メータの指揮は必要最低限のもので、歩くのもやや困難になっているように見受けられた。
オケは優れていたと思うが、例によってテレビのスピーカー/小音量ではディテールまでは聴き取れなかった。

なお、衣装、舞台セットなど、エルテの影響も感じられた。
http://www.sothebys.com/en/auctions/ecatalogue/2016/music-continental-russian-books-manuscripts-l16402/lot.94.html

ハード・ディスクの容量が残り少なくなってきたので、ヴェルザー=メストの「こうもり」を消して、この「ばらの騎士」を残しておくことにした。

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