ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲

私の実家には以前何枚かのSPレコードと手巻きプレーヤーがあった。誰が入手し、誰が聴いていたものなのか確認することはもはや不可能だが、覚えているものは下記の通り。
○タイケ:「旧友」/フチーク:「剣士の入場」
○スッペ:「軽騎兵」序曲
○オッフェンバック:「天国と地獄」序曲
○シュトラウス:「ジプシー男爵」序曲
○ワーグナー:「タンホイザー」から歌の殿堂を讃えよう/ヴェルディ:「アイーダ」から凱旋行進曲
○ロッシーニ:「ウイリアム・テル」序曲
他にも数枚あったような気がするが記憶が定かではない。
レコードのレーベルは、VICTOR(赤盤)、TELEFUNKENなど、当時は関心がなかったせいか演奏者はまったくわからない。

いずれにしても、これらの曲が私にとって初めてのクラシックであり、「ジプシー男爵」以外はかなりの回数聴いた記憶がある。特に「ウィリアム・テル」序曲(3面に渡っていた)は大好きで、初めて買ったスコアもこの曲で日楽/160円だった。
が、LP時代に入っても、持っていたのはカラヤン=ベルリン・フィル(DG/1971)のみで、CD時代でも、カラヤンの旧録に加え、新録/映像以外では、デュトワとシャイーくらいしか買った記憶がない。

誰もが知っているこの曲だが、あまり実演で採り上げられる機会は多いとは言えず、私もこれまでプロ・アマ含め演奏会では一回も聴いたことはなく(実際には演奏されているようだが)、テレビでも見た記憶がほとんどない(「行進曲」の部分だけは先日ゲルギエフ=WPhが演奏していた)。

さて、今月のコンサートでこの曲を演奏する。
演奏面では別にどうという曲ではないが、聴きにきてくださる方々は楽しんでいただけるだろうか。

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この記事へのコメント

たけやん
2019年10月05日 16:41
旧盤の方、「嵐」と「スイス軍の行進」での
tpとtbの痛快な鳴りにドはまりしたものです。
アイヒラーやドゥーゼ=ウテシュらの猛者達
がいた当時の録音は、聴いていてリスクと
隣り合わせの麻薬のようなスリリングさを感じます。
Zauberfloete
2019年10月06日 23:23
たけやんさま
コメントありがとうございます。確かに1970年代前半のオケの響きは、カラヤンの指示なのか楽員の自発的な(?)ものなのかよくわかりませんが、とにかく凄いしそれがひじょうな魅力であると思います。