ホルンを吹いている時の口の中のMRI 映像

楽器を吹いている時、口の中がどうなっているのか?というのはひじょうに興味深い問題ではあるが、実際に見ることはできないと思っていた。ところが、下記のサイトでMRIによる楽器演奏時の口内の様子を見ることができる。実験台になっているのはベルリン・フィルのホルン奏者サラ・ウィリス女史。
https://clarinet-labo.com/sarahmri/
低音から高音、弱音から強奏、ロングトーンやタンギングなど、ホルンを吹いている時に口の内部がどのように動いているかがはっきり映し出されている。
口の中の動きといっても、実際には舌の動きがその役割を担っていることがわかる。

舌は自然な状態では口の中いっぱいに風船のように膨らんでおり、舌の表面は多くの面で上顎に接しているという。この舌と上顎の間の狭いスペースを通過して送られた息、すなわち適度に圧力のかかった息で効率良く唇を振動させることが重要らしい。逆に舌が下がって息の通り道が大きくなると、口内圧力は減少し、音もぼんやりしたものになるとのこと。

上記のMRI画像を見ると金管楽器というのは唇で吹くものではなく、舌(のコントロール)で吹くものだということがよくわかる。
木管(特にダブルリード)楽器を吹いている時の口の中がどうなっているのかについてもぜひ見たいものである。

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