ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調

今度の日曜の演奏会でこの曲を演奏する。ベートーヴェンの作品の中でも自主的に聴く回数が特に多いこの曲は昔から聴き込んできたが、実際に演奏するのは今回が初めて(これまでベートーヴェンのピアノ協奏曲は第3番しかやったことがない)。
LP時代はバックハウス/イッセルシュテット=ウィーン・フィル(DECCA/1959)、ワイセンベルク/カラヤン=ベルリン・フィル(EMI/1974頃)などを聴いていたが、CD時代になってから買換えていない。以下所蔵CD。
時間があったら聴き比べなどしてみたかったが、今回は以下、リストと印象の範囲内の感想に留めたい。

○グルダ/シュタイン=ウィーン・フィル(DECCA/1971)
名盤の誉れ高い演奏。これも久しく聴いていない。

○カーゾン/クーベリック=バイエルン放送響(audite/1977)
持っていることも忘れていたディスク。あらためて聴き直してみたい。

○アシュケナージ/メータ=ウィーン・フィル(DECCA/1981)
初めてCDで買った全集。

◎バレンボイム/ベルリン・フィル(EMI/1985)
バレンボイムの弾き振り。オケはさすがにベルリン・フィルでピアノによく付けている。

○ペライア/ハイティンク=アムステルダム・コンセルトヘボウO(SONY/1986)
あまり特徴のない演奏、オーソドックスだとは思う。

○コヴァセヴィチ/オーストラリア室内O(EMI/1989)
印象なし。聴き直してみたい。

◎ポリーニ/アバド=ベルリン・フィル(DG/1993)
ベルリン・フィルもまだカラヤン時代の響きが残っていた。

●杉谷昭子/オスカンプ=ベルリンSO(Brilliant/1993・94)
廉価盤だが、個人的には最も回数多く聴いている演奏。オケは東ドイツ時代からのベルリン放送響で、渋く深々とした響き。杉谷のピアノも素晴らしい。

●内田光子/ザンデルリンク=バイエルン放送響(PHILIPS/1998)
模範的な名演。

他にもテレビなどで印象に残っているのは下記の演奏。
グリモー&ヤルヴィ
https://zauberfloete.at.webry.info/200809/article_6.html

内田&ラトル
https://zauberfloete.at.webry.info/201002/article_13.html

あと、河村尚子/ヤノフスキ=ベルリン放送響もテレビで観た記憶がある(名演だった)のだが、ブログには残っていない。
そして今回、
ツィンマーマン&バーンスタイン=ウィーン・フィルの演奏をYouTubeで発見した。
1989年09月、ウィーン楽友協会でのライブ。 
https://www.youtube.com/watch?v=n6Avu3T1PNw
バーンスタインは亡くなる1年前だが元気そうでエネルギッシュな指揮ぶり。
ツィンマーマンも達者なピアノだが、木管が聴こえなくなるほどフォルテで弾くまくっている箇所もある。
見るべきは30年前のウィーン・フィル。ピアノの関係で弦が拡がっており、手前からコンマスのキュッヒル、ヒンク、ホーネク、ザイフェルトが並んでいる。木管はフルーリー、ボイシッツ(ガブリエルのカットもあるので他の日と編集されたものだろう)、ハーイェク、トルノフスキー、ホルンはヘグナー&アルトマン。
https://zauberfloete.at.webry.info/201107/article_16.html
https://zauberfloete.at.webry.info/201309/article_16.html

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    Excerpt: ピアニストの杉谷昭子さんが5/8に亡くなられたとのこと。 東京芸術大学、ケルン音楽大学大学院などで学び、デュッセルドルフでのデビュー後、ドイツと日本を中心に演奏活動を行っていた。 ベートーヴェンの.. Weblog: Zauberfloete 通信 racked: 2019-05-22 20:49