楽器ケース

第九の演奏会の前に楽器を調整に出したかったのだがなかなかスケジュールが合わず、結局先日の演奏会終了後に依頼。通常は一週間くらいかかるところ、今回は練習の必要もあり短期間での調整をお願いした結果、早く戻ってくることとなった。
今回は調整に加えてベルのキズの補修も依頼したのだが、一見しただけではどこにキズがあったかわからないくらい上手く復元されていた。やはりベルは楽器の「顔」なので、小さいキズではあったがほぼ元通りになって本当に良かったと思う。

受取りに行ったときたまたま店頭に bamの新ケースが置いてあり、結構軽い感じだったので、重さを量ってもらったところ3.14kg(普通のbamは3.6kg)。つくりもしっかりしており、ちょっと惹かれるものがあった。
しかし、帰宅してあらためて普段使っているマーカス・ボナ
http://zauberfloete.at.webry.info/201610/article_10.html
の重さを量ってみたところ、3.1kg(バックパック・ストラップ装着)。bamはケース本体のみの重さだったので、むしろマーカス・ボナの方が軽いことがわかった。

さて、市販されている製品の中で重量的に最も軽いケースはJDRのライトケースで1.5kg
http://shop.jdrshop-jdri.jp/eshopdo/refer/refer.php?sid=ns92891&cid=36&scid=144&mcid=217&me=&vmode=&view_id=27-015
フォックス・スーパーライトケースは2.4kg
http://zauberfloete.at.webry.info/200804/article_12.html
とそれぞれ軽量だが、いずれも強度的にあまり十分とは言えない。スーパーライトケースを立てて置いた状態で倒してしまったところ楽器にキズがついたことがあった。

最近の製品であるイギリスWisemanのカーボンファイバー製のケースは約2kgと書かれている。
https://wisemanlondon.com/product/classic-bassoon-carbon-fibre-case/
1,280£というのも安くはない(1£147円換算で約188,000円)が、強度と軽量が両立していると言う意味ではひじょうに魅力的ではある。

なお、ダミアーノ氏やダルティガロング女史はマーカス・ボナを使っているようだ。
https://www.facebook.com/BerlinPhil/photos/pcb.10157554355564691/10157554352744691/?type=3&theater
https://www.facebook.com/ViennaPhilharmonic/photos/pcb.1710133475731121/1710119442399191/?type=3&theater

参考)楽器本体の重さは約3.2kg、さらにボーカル、リード、ハンドレスト、スワブ、ドライバーなどの付属品と楽譜で0.5kgくらいにはなるので、結局背負う重さはマーカス・ボナの場合6.8kgくらいになってしまう。

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    Excerpt: 何となく低音が鳴り難い感じがする上に、寒さのせいでジョイントがスカスカとなってしまっていたため、本番の合間を縫って楽器を調整に出した。先日の本番当日、あまりにガタガタするので開始前に糸を補充したほど。.. Weblog: Zauberfloete 通信 racked: 2019-01-18 20:58