サー・サイモン・ラトルBPh退任

録画しておいた「プレミアムシアター」の後半を観た。
●サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/フェアウェル・コンサート
○マーラー:交響曲第6番イ短調
収録:2018年6月19・20日/ベルリン・フィルハーモニー

●ベルリン・フィル/ヴァルトビューネ・コンサート2018
○ガーシュイン:キューバ序曲
○フォーレ:パヴァーヌ
○カントルーブ:オーベルニュの歌(抜粋)
○ハチャトゥリヤン:バレエ組曲「ガイーヌ」
○レスピーギ:交響詩「ローマの松」
○エルガー:「威風堂々」第1番
○スーザ:「自由の鐘」
○リンケ:「ベルリンの風」
○メゾ・ソプラノ:マグダレーナ・コジェナー
○管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
○指揮:サイモン・ラトル
○収録:2018年6月24日/ベルリン、ヴァルトビューネ野外音楽堂

ということで、ラトル退任にあたってのフェアウェル・コンサートとその数日後に行われたヴァルトビューネでのコンサートの模様。
マーラー6番の演奏についてはあまり曲を知らないのでコメント省略。大編成の曲のためアカデミー生などのエキストラ多かったのは仕方ないとしても、ラトルのフェアウェル・コンサートということで第1コンマスや第1ソロ奏者などは二人ずつ参加するものと思っていたがそうでもなかった。なお、オーボエに荒川(東フィル首席→カラヤン・アカデミー)、第1VnにN響横溝各氏の姿も見えた。

ラトルが振ったヴァルトビューネ・コンサートは2015年の時は「ハリウッド映画音楽集」、2013年が第九、2009年は「ロシアン・リズム」、2007年は「ラプソディーズ」、2005年は「フレンチ・ナイト」、1995年は「アメリカン・ナイト」など、2013年を除き、コンセプト/テーマが決まっていたが、今年のテーマは何だったのだろうと思う。
コジェナーの歌は聴き応えもあり秀演だったとは思うが、他の曲はあまり知らない曲(「ローマの松」は知っているが)だったこともあり、あまり印象深くはなかった。予想外だったのはスーザの「自由の鐘」。
コンマスのトップサイドの人以外は、今回はほとんどが正団員。金管奏者たちがラトル風のかつらをかぶって演奏するなどの演出は面白かった。

ラトルがアバドの後任としてベルリン・フィル首席指揮者兼芸術監督に就任したのが2002年。それから16年、最も評価されるのは青少年に対する育成活動なのだろうが、ベートーヴェンの交響曲に対する斬新なアプローチ、シベリウスの交響曲への意欲的取り組みもラトルならではのものだったように思う。
が、私にとってラトルの演奏で最も衝撃を受けたのはやはりハイドン。
https://zauberfloete.at.webry.info/200706/article_23.html
https://zauberfloete.at.webry.info/200708/article_13.html
https://zauberfloete.at.webry.info/200708/article_18.html
結局、ベルリン・フィルと録音したのは第88~92番(と協奏交響曲)のみ。「ロンドン・セット」はもちろん、せめて「パリ・セット」だけでも録音して欲しかったと思うのは私だけだろうか。

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