コンセルトヘボウ&クリーヴランド管弦楽団

録画しておいた「プレミアムシアター」を観た。演奏者/曲目等は下記の通り。
○ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調
○マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」
○ヴァイオリン:ジャニーヌ・ヤンセン
○管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
○指揮:ダニエレ・ガッティ
○収録:2018年1月11日 コンセルトヘボウ(アムステルダム)

○ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 作品15
○ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
○ブラームス:悲劇的序曲 作品81
○ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 作品83
○ピアノ:イエフィム・ブロンフマン
○管弦楽:クリーヴランド管弦楽団
○指揮:フランツ・ウェルザー・メスト
○収録:2015年2月19日~21日 セヴェランス・ホール(クリーヴランド アメリカ)

演奏自体は両者とも一流オケ&指揮者によるものであり、優れた演奏だったと思う。特にジャニーヌ・ヤンセンのソロは気迫のこもった熱い演奏だった。相対的な比較になるが、クリーヴランド管弦楽団は渋く地味な感じの響きだったと思う。
以下、マニアックな視点の余談。
○「巨人」第三楽章でのコントラバスのソロは全員で弾いていた(私は知らなかったのだが、国際グスタフ・マーラー協会の批判校訂版全集(1992年)ではコントラバス・パート全員で弾くようになっているらしい)。
○コンセルトヘボウ管弦楽団の木管後列のステージ上の並び:向かって右にクラリネット、左にファゴットというのはいつ見ても何となく落ち着かない。
○コンセルトヘボウOのメンバーは、コンマス:エシュケナージ、ブルッフでティンパニを叩いていたのが安藤智洋さんなのだろう。
○ファゴット1番を吹いていたのが、ヌニェスと思うが、(パリ管のマンドレッシと同じく)彼も糸を巻かないリードで吹いていた。さらにそのリードに巻いていた針金は4本!
○オーボエ首席だったルーカス・マルシア・ナヴァロはメンバー表に名前がなかったので、調べてみたところ指揮者に転向してしまったらしい。

○以下、クリーヴランド管弦楽団について。コンセルトヘボウもそうだったがそれ以上にヴァイオリンでの女性奏者の占める割合の高さに驚く。
○今回初めて気がついたが、セヴェランス・ホールというところは管楽器用の雛壇/山台が一切ない、平土間のステージだった。
○フルートのトップを吹いていたジョシュア・スミスは、ドホナーニ=クリーヴランドOによる一連のモーツァルト協奏曲集のディスク(DECCA/1993/1994)でフルートとハープの協奏曲のソロを吹いていた人。
https://www.clevelandorchestra.com/About/Musicians-and-Conductors/Meet-the-Musicians/M-S-Musicians/Smith-Joshua/
○トランペットは(一部)年代物のロータリーを使っていたが、ホルンは(おそらく)全員がコーン8Dという徹底ぶり。
https://www.nonaka.com/conn/instruments/frenchhorn/index_8d.html
○チューバには杉山康人氏も。
https://www.clevelandorchestra.com/About/Musicians-and-Conductors/Meet-the-Musicians/M-S-Musicians/Sugiyama-Yasuhito/

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