シェーファー/モーツァルト & R.シュトラウス アリア集

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クリスティーネ・シェーファーが歌うアリア集を聴いた。このディスクは1997年に録音されたもの(DG)で、シェーファーにとってメジャー・レーベルからのデビュー・アルバムだった。収録曲目は下記の通り。なお、オケはアバド=ベルリン・フィル、K505のピアノはピリスが弾いている。
○モーツァルト:わたしの感謝を受けたまえ、やさしき保護者よ K383
○モーツァルト:エクスルターテ・ユビラーテ K165
○モーツァルト:パスクァーレ・アンフォッシの歌劇「ゼミーラ」~わが憧れの希望よ!/ああ、お前は知らないのだ、その苦しみがどんなものか K416
○モーツァルト:歌劇「イドメネーオ」への追加曲~どうしてあなたが忘れられるでしょうか?/心配しなくともよいのです、愛する人よ K505
○モーツァルト:歌劇「ツァイーデ」K344(366b)~安らかにおやすみ
○モーツァルト:パスクァーレ・アンフォッシの歌劇「あつかましい好奇」のためのアリア~私はあたた様に明かしたい、おお、神よ K418
○R.シュトラウス:子守歌Op.41-1
○R.シュトラウス:ばらのリボンOp.36-1
○R.シュトラウス:愛の讃歌Op.32-3
○R.シュトラウス:小川Op.88-1
○R.シュトラウス:明日にはOp.27-4

このディスク、発売されてすぐ購入したのだが、毎回聴くのはK165のみで、他の曲はほとんど聴いてはいなかった。が、今回全曲聴いてみようと思ったのは、3月の演奏会(ドイツ・レクイエム)のアンコール曲として、リヒャルト・シュトラウス:Morgen を演奏することになったため(ファゴットは編成にはないが)。
私はこの曲を知らなかったのだが、甘美で静謐な歌にすっかり魅了された(下記の録音はシュヴァルツコプフの歌)。
https://www.youtube.com/watch?v=4bZtcXrD7eM
シェーファーの声はシュヴァルツコプフほど艶やかではなくもっと素朴(?)で真っすぐだが、伸びやかな声が美しい。
モーツァルトのモテットおよびコンサート・アリアもやや控えめではあるが、伸びのあるしなやかな歌唱は素晴らしい。リヒャルト・シュトラウスの歌曲も穏やかな曲調のものばかりが集められているので、モーツァルトに続けて聴いても全く違和感はない。アルバムとしてもよく考えられていると思う。

なお、シェーファーのAlleluia(from Exsultate, jubilate)がYouTubeに公開されている。
https://www.youtube.com/watch?v=8RLCJ7U2fdU
最後のG、Cはオクターヴ上げて歌っているが、ディスクでは楽譜通り、ト音記号第二線のG、第三間のCで歌われている。

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