モーツァルト:セレナード第10番「グラン・パルティータ」/ベルリン・フィル

ベルリン・フィル デジタル・コンサートホールでモーツァルト:「グラン・パルティータ」を観た。2016年4月10日、小澤征爾が指揮した演奏会の前半に楽員のみ(指揮者なし)で演奏されたもの。
メンバーは下記の通り。
○オーボエ:ケリー、ヴィットマン
○クラリネット:フックス、ザイファース
○バセットホルン:バーダー、エキストラ(ベルリン・ドイツ響:ヨアヒム・ヴェルツ)
○ファゴット:シュヴァイゲルト、バイロン
○ホルン:パオロ・メンデス(9/1正式入団前)、ジュスト、イェツィルスキ、シュレッケンベルガー
○コントラバス:マクドナルド
ベルリン・フィルのメンバーによる「グラン・パルティータ」は、2005年の録音(EMI)以来。
http://zauberfloete.at.webry.info/201302/article_3.html
コントラバス以外は全員立奏(バセットホルンは椅子のような台に楽器を乗せていた)で、前列向かって左からオーボエ、ファゴット、コントラバス、バセットホルン、クラリネット、後列左寄りにホルン、という配置。
全般的にはもちろん素晴らしく、生き生きとした見事な演奏ではあったが、終楽章でのクラとバセットホルンのバランスには一部疑問が残った。今回はオーボエがケリー。以前に比べると音色を含めなかなか好ましい演奏だったと思う。フックスは相変わらず「濃い」演奏。楽譜はもちろん新版だが、オーボエ、クラ、ファゴットは適度に装飾を付けており、また、ロマンス中間部のファゴット・ソロは、かなり自由なアーティキュレーションで吹いていた。
なお、特筆すべきはコントラバス。マクドナルドの演奏は素晴らしく、録音のせいもあろうが、ほとんどすべての音が聴こえ、絶大な存在感だった。

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