ソヒエフ=N響/ハイドン:交響曲第104番ニ長調

録画しておいた「クラシック音楽館」の一部をやっと観た。NHK音楽祭2016のトゥガン・ソヒエフ指揮のN響の演奏(2016年10月31日/NHKホールでの収録)。ソヒエフ(1977年10月生まれ)は若手指揮者の中でも私が最も優れている一人と考えている指揮者。期待通りの素晴らしいハイドンを聴かせてくれた。
有名ではありながら、実演でなかなか演奏される機会の少ないハイドン。この数年、ハイドンを演奏する機会も増え、聴く機会も増えたが、やはりハイドンの音楽に必要なのは軽妙洒脱さであることに尽きると思っている。
今回のソヒエフ=N響の演奏は、決して少なくはない中編成のオケではあったが、響きが重くならず端正で格調も高い優れた演奏だったと思う。第三楽章トリオの味付けがやや濃かったことと、終楽章のテンポが結構速めではあったことがやや気にはなったが十分聴き応えもあった。
N響はコンマス:篠崎、木管:神田、青山、伊藤、水谷、ホルン:福川、ティンパニ:植松各氏。なお、ティンパニは小型の楽器で好ましいバランスだった(モーツァルト、ハイドンの音楽には現代ティンパニでは音量が大きすぎるといつも思う)。

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  • ソヒエフ=N響/「シェエラザード」

    Excerpt: 「クラシック音楽館」はN響第1904回定期公演(2019年1月16日/サントリーホール)。曲目は下記の通り。 ○フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」作品80 ○ブリテン:シンプル・シンフォニー .. Weblog: Zauberfloete 通信 racked: 2019-04-08 00:10