モーツァルト:ホルン協奏曲集/バボラク&小澤征爾=水戸CO

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バボラクのモーツァルト:協奏曲集(SONY)を購入した。税込みで一枚3280円と恐ろしく高かったが、モーツァルト:ホルン協奏曲のマニアとしては買わない訳には行かない。オケは小澤征爾=水戸室内管弦楽団。定期演奏会のライブ録音(演奏後の拍手も収録)とのことで、以下のようなデータが付いている。
第1番:2005/7/21~23
第2番:2005/7/21,23
第3番:2009/11/25~27
第4番:2005/7/22
*元々、第1・3番は3回、第2番は2回(7/21・23)、第4番は7/22のみの公演だったようである。

多少の編集は行われているのかも知れないが、いずれにしてもバボラクの演奏は見事の一言に尽きる。美しい音色、完璧なテクニック、音楽的な歌い方など、現在(歴代の奏者を加えても)最高水準の録音の一つであることは間違いない。
小澤征爾=水戸室内管弦楽団の演奏も万全なサポートで録音も美しい。一つ気がかり(?)だった第4番第一楽章のテンポも、ほとんどの演奏のようにあまり速すぎることない、まずまずのもの。
*ここでの指定は「アレグロ マエストーソ」になっているが、カラヤン=ベルリン・フィルの演奏以外の録音では普通のアレグロで演奏されている。

なお、第1番第二楽章は、先日のN響との演奏とは異なり、従来のジュスマイア版が使われている。
http://zauberfloete.at.webry.info/201508/article_2.html
カデンツァは第3番:Miroslav Stefekl、第4番:Vlado Ruricl 作とのこと。第3番第二楽章でわずかな装飾を付けているが、それ以外は楽譜通りの演奏。

そしてあと余談だが、バボラクの使用楽器はデュルクD3 と書かれているがこの楽器、素人が一見しただけではアレキサンダー103とほとんど見分けがつかない。
http://www.duerkhorns.de/?id=103&L=1

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