ヴォルフ=フェラーリ:歌劇「マドンナの宝石」間奏曲

「ららら♪クラシック」は「マドンナの宝石」から間奏曲。
http://www.nhk.or.jp/lalala/archive.html
甘く陶酔的なメロディで知られる有名なこの間奏曲。エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ/Ermanno Wolf-Ferrari(1876~1948)が1911年に完成させたというオペラ「マドンナの宝石」の二つある間奏曲のうち、第二幕前の間奏曲。
冒頭、メロディーは基本的には4分の2拍子、伴奏は8分の6拍子ということも解説を聞くまで知らなかったし、演奏シーンを見ていて驚いたのがオケの編成。二管編成の中でファゴットだけ3人の奏者がいる。あわてて(?)スコアを見てみたところ、オペラではさらに、ピッコロ、イングリッシュホルン、バスクラリネット、コントラファゴットなどが加わっている(間奏曲では使われない)ことがわかった。

ベルリオーズが「幻想交響曲」、「舞踏への勧誘/編曲」などで4本のファゴットを用いて以来、ワーグナー、ヴェルディ、ドビュッシー、リヒャルト・シュトラウス、ラヴェルなどの曲ではしばしば3本以上のファゴットが用いられているが、このような静かな曲でファゴットが3本使われるというのもあまり例がないのではと思う。
さてこの曲、私自身、クラシックを聴くようになって最も初期の頃から知っていたが、レコードや実演で聴いた経験がない(ラジオが主要な音源だった)。現在でもCDはサヴァリッシュ=バイエルン国立歌劇場O(EMI/1987)しか持っていない。カラヤンもこの曲を録音したことはなく、同じオペラの第三幕への間奏曲を録音しているのみである(不朽の名盤「オペラ間奏曲集」DG/1967.9 に収録されている)。

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