「魔笛」/カラヤン=ベルリン・フィル

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久しぶりにカラヤン=ベルリン・フィルの「魔笛」を聴いた。ドイツ・グラモフォンの初めてのデジタル録音ということで1980年末に発売され、当時LP3枚組で付録(?)に1938年録音と当録音の「序曲」の45回転レコードが付いていた。声楽ソリストなどは下記の通り。
○ザラストロ:ジョセ・ヴァン・ダム
○夜の女王:カーリン・オット
○パミーナ:エディト・マティス
○タミーノ:フランシスコ・アライサ
○パパゲーノ:ゴットフリート・ホーニク
○パパゲーナ:ジャネット・ペリー
○モノスタートス:ハインツ・クルーゼ
○第1の侍女:アンナ・トモワ・シントウ
○第2の侍女:アグネス・バルツァ
○第3の侍女:ハンナ・シュヴァルツほか
○合唱:ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
○管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
○指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
○録音:1980年1月20~28日 フィルハーモニー,ベルリン
○エグゼクティヴ・プロデューサ:ギュンター・ブレースト
○プロデューサ:ミシェル・グロッツ
○レコーディング・エンジニア:ギュンター・ヘルマンス
○エディティング:ラインハルト・シュミット、フォルカー・マーティン
私にとってはスウィトナー=ドレスデンに次ぐ二組目の「魔笛」、そしてレコードとしては最後の「魔笛」となった。当時売れっ子だったシントウやバルツァを侍女役に起用するなど、配役面でも話題になったセットだった。
今聴いても、声楽よりもオケ主体(フルートはブラウなのか・・・)の録音とは思うが、今回聴き直してみてあらためてその良さを感じたのはジャネット・ペリー、なかなか優れた歌唱を聴かせる。あと、録音はもっと硬めでカサついた印象を持っていたのだが、それほどでもなくワリと聴きやすいものだった。
なおこのセット、4~5年前くらいに買ったもので確か2枚組1500円くらいだった。対訳は付いていないがずいぶん安くなったものだと思う。CD1は第一幕69分54秒、CD2は第二幕81分24秒という長時間録音盤となっている。

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この記事へのコメント

cherubino
2015年01月21日 12:13
Zauberfloete様、こんにちは。オーディション合格おめでとうございます。また練習が始まりましたら報告楽しみにしております。
さて、カラヤンの『魔笛』新盤ですが、当時、デジタル録音時代に入り、ハイティンクやレヴァインの全曲盤もあいついで出され(当然LP)、学生の私はさんざん迷ったあげく、グルベローヴァ目当てにハイティンクのものを買いました。友人のY君が表紙に例の銀のフルートをあしらったカラヤン盤を買ったので、下宿に持ち寄ってよくお互いのものを聞き合いました。
お話のようにカラヤン盤には特典が着いており、当時としては非常に貴重だったので、カラヤンファンの私はうらやましくながめておりました。装丁も含め、美しい盤でした。オペラ全曲盤が、1万円前後した時代の話です。
2015年01月21日 21:18
cherubinoさま
ご無沙汰しております。コメントありがとうございました。モーツァルトのオペラ全曲演奏は以前からの念願だったので嬉しく思っています。
さて「魔笛」ですが、私が持っているのはカラヤンの新旧、ベーム、スウィトナー、サヴァリッシュ(CD&LD)、ハイティンク、ショルティ新、マッケラスなどですが、一つと言われたらやはりハイティンク盤です。歌手も優れていますがオケ(バイエルン放送響)が素晴らしいです。

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  • カラヤン/「魔笛」序曲

    Excerpt: カラヤンの1938年録音の「魔笛」序曲を持っていることを思い出したので聴いてみた。1998年に音楽之友社から出版された「ドイツ・グラモフォン 完全データ・ブック」という本の付録(CD2枚)に付いていた.. Weblog: Zauberfloete 通信 racked: 2015-05-15 21:22