ザルツブルク音楽祭2014/歌劇「ばらの騎士」

録画しておいた「プレミアムシアター~ザルツブルク音楽祭2014~」を観た。リヒャルト・シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」(全3幕)、声楽ソリスト等は下記の通り。
○ウェルデンベルク侯爵夫人:クラッシミラ・ストヤノヴァ
○オックス男爵:ギュンター・グロイスベック
○オクタヴィアン:ゾフィー・コッホ
○フォン・ファーニナル:アドリアン・エレート
○ゾフィー:モイツァ・エルトマン
○マリアンネ:ジルヴァーナ・ドゥスマン
○ヴァルツァッキ:ルドルフ・シャッシング
○アンニーナ:ウィープケ・レームクール
○警部:トビアス・ケーラー
○歌手:シュテファン・ポップ
○管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
○合唱:ウィーン国立歌劇場合唱団
○指揮:フランツ・ウェルザー・メスト
○美術:ハンス・シャヴェルノッホ
○衣装:ヤン・タックス
○照明:ユルゲン・ホフマン
○演出:ハリー・クプファー
ゾフィー役のエルトマンがとにかく素晴らしかった。侯爵夫人(ストヤノヴァ)も優れた歌唱で、オックスやファーニナル両役が若かったのでややイメージとは異なっていたが、全体としては水準以上の公演だったように思う。演出もオーソドックスで、舞台/美術もウィーンの写真も(特に最後の場面は)美しかった。また、ウェルザー・メスト=WPhの演奏も、味付けは濃いとは言えなかったものの一応満足。ピット内はよく見えなかったが、コンマス:ホーネク、Fl:フルーリ―、Ob:ガブリエル、Cl:おそらくオッテンザマー息子といったメンバーは確認できた。

しかし、クライバー(1979/1994)やカラヤン(1960/1984)などの舞台を知っていると、いろいろと注文が出てきてしまうのは致し方ない・・・。映像が付くと、(それが偉大な舞台であればあるほど)音声のみの場合とは比べものにならないくらいイメージが固定化されてしまい、他との比較もしやすくなる。
実際の劇場で観るのであればともかく、家庭内で繰り返し鑑賞するソフトとしては、クライバーやカラヤンを超える演奏は今後現れないのではないだろうか。

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