プロコフィエフ「ピーターとおおかみ」

「プレミアム・シアター」を予約しておいたのだが、「カルメン」は途中でやめて、そのあとに放送された「ピーターとおおかみ」を観た。アニメと実写を組合せた映像作品。出演者等は下記の通り。
○出演
ヴァイオリン独奏:サラ・ネムタヌ
ピーター:ピエルマティア・セヴラン
ピーター(第1ヴァイオリン):エリザベス・グラブ、リョド・カネコ
小鳥(フルート):フィリップ・ピエルロ
アヒル(オーボエ):マティルド・ルベール
ねこ(クラリネット):パトリック・メッシーナ
おじいさん(バソン):フィリップ・アノン
おおかみ(ホルン):エルヴェ・ジュラン、ジャン・パンスマン、フランソワ・クリスタン
狩人(ティンパニ/打楽器):ディディエ・ベネッティ、エマニュエル・キュル、ジレ・ラシテリ
○管弦楽:フランス国立管弦楽団
○指揮:ダニエレ・ガッティ
○語り:フランソワ・モレル
○イラスト:ピエール・エマニュエル・リエ
○映像合成:ヴァネッサ・ボザ
○視覚効果:ステファン・ジャロウ
○共同制作:カメラ・ルシーダ・プロダクション、ラジオ・フランス
○制作協力:フランス・テレビジョン
○監督:ゴードン、コランタン・ルコント、ピエール・エマニュエル・リエ
各楽器奏者にそれぞれアニメが重ねられ、演奏姿とキャラクターが同じ画面で物語を構成していく。それぞれの良さを効果的に活かしつつ工夫を凝らした演出だったと思う。また、時々オーケストラ全体像も映し出され、指揮者のガッティもそれなりの役をこなす。特にピーター役の少年(ヴァイオリンも弾く)はなかなか芸達者で、その表情/笑顔が素晴らしい。単に観賞用としても面白かったが、ストーリーもわかりやすいし、演奏している楽器についても理解できるので、教育用としても優れた作品と思った。

以下、バソンに関する余談。
フランス国立管弦楽団ということで、さすがにファゴットではなくバソンを使っていたが、その音色はやはり昔とは異なり、ヘッケル式ファゴットに近い音色のように感じた。また、この人のリードもマンドレッシと同じで、糸を巻いておらず針金むき出しの外観。
http://zauberfloete.at.webry.info/201209/article_10.html
そういえば、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団でもバソンを使っていた。
http://zauberfloete.at.webry.info/201311/article_10.html
また、オダン氏のいるパリ国立オペラ座管弦楽団を見に行ったところ、
http://www.operadeparis.fr/les-artistes/l-orchestre/les-musiciens
ファゴットを手にしたルフェーブル氏の写真も載っていた。現在もバソン&ファゴット併存オケということなのだろう。
http://zauberfloete.at.webry.info/200606/article_6.html

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