ティーレマン/アドヴェント・コンサート2012

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録画しておいたティーレマン=シュターツカペレ・ドレスデンによる「アドヴェント・コンサート2012」を観た(BSスカパー)。「毎年恒例の」と書かれていたが私は初めて知った。会場はドレスデン、ゼンパーオーパーからもほど近いフラウエン(聖母)教会。私も一昨年訪れたが、非常に美しい外観が印象深い。
第二次世界大戦中、爆撃で完全に破壊されたが、廃墟のまま復興はまったく進まず、ドイツ再統一後再建運動が進み、再建が完了したのは2005年とのことなので、本当に最近のことである。

今回、内部の映像を初めて観たが、美しい内装に目を奪われた。おそらく音響的にも優れた構造になっているのだろう。今回演奏された曲目、ソリストなどは下記の通り。
○バッハ:管弦楽組曲第4番BWV.1069~レジュイサンス
○ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV.56~すべての谷は埋め立てられ/このようにして主の栄光が現されると
○キーンツル:クリスマス(ヨアヒム・ドラハイムによるオーケストレーション)
○モーツァルト:ミサ曲ハ短調K427~天のいと高きところには神に栄光/主を讃えまつれ
○ブルックナー:モテット「ロクス・イステ(この場所は神が作りたもうた)」
○マスネ:タイスの瞑想曲
○メンデルスゾーン:クリスマス・カンタータ「高き天より我は来たり」
○フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~夕べの祈り/夢のパントマイム
○グノー:聖チェチーリア荘厳ミサ曲~聖なるかな
○ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV.56~ハレルヤ・コーラス

○指揮:クリスティアン・ティーレマン
○演奏:シュターツカペレ・ドレスデン及び同合唱団
○ソプラノ:ユリアーネ・バンゼ
○メゾ・ソプラノ:エリーザベト・クールマン
○テノール:ベンジャミン・ブリュンス
○ヴァイオリン:リサ・バティアシュヴィリ
知らない曲もあったとはいえ、何とも趣味の良い選曲と素晴らしい雰囲気に魅了された。一曲だけしか弾かなかったバティアシュヴィリも素晴らしかったし、初めて見るバンゼもチャーミング・・・。
オーケストラも比較的小編成で、ティーレマンもおとなしく(?)振っていたが、さすがにポイントは押さえた手慣れた指揮ぶりに納得する。
おそらく11月下旬か12月上旬の寒空の中、教会前でパブリック・ビューイングに見入る多くの人たちの姿も映し出されていた。私もこのようなコンサートだったらぜひ観に行きたい。

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