水戸室内管弦楽団演奏会

クラシック音楽館は水戸室内管弦楽団第89回定期演奏会。2014年1月17日、水戸芸術館コンサートホールATMで収録されたもの。曲目等は下記の通り。
○メンデルスゾーン:「フィンガルの洞窟」序曲作品26
指揮:ナタリー・シュトゥッツマン
○メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調作品90「イタリア」
指揮:ナタリー・シュトゥッツマン
○ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調作品60
指揮:小澤征爾
久々に観る小澤征爾は元気そうで気合いも十分、要所を的確に押さえた指揮ぶりは見応えがあった。そして何より、指揮というものは棒のテクニックももちろん大事だが、それ以上に奏者たちから如何に信頼が得られているかが重要なのだとあらためて思う。
超一流の奏者たちによる管打楽器のトップ始め、弦楽器も名手が揃ったオケ、普通に演奏しても凄いと思うのだが、小澤のもと、全員が集中してしっかり聴き合い演奏した結果があのような見事なものになるのだろう。
今回、最も印象的だった(と言うか認識をあらためた)のは、リカルド・モラレスのクラリネット。フィンガルやべートーヴェンでのソロは柔らかい音色で卓越した演奏だった。
もちろん、イェンセンのファゴットやアルトマンのティンパニ、工藤のフルートもひじょうに素晴らしいものではあったが・・・。
前半の2曲、シュトゥッツマンの指揮というのは初めて観るもので、何となくそれらしい(不自然さは感じない)指揮ぶりではあったが、あれだけではその実力はわからない。水準以上の演奏だったとは思うが、指揮者がいなくてもちゃんと演奏しそうな楽団なので。

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