アンサンブル・ウィーン演奏会

「アンサンブル・ウィーン」の演奏会(2013年6月29日フィリアホール)がクラシック倶楽部で放送された。3年前にコンサートで聴いてひじょうに素晴らしかったので
http://zauberfloete.at.webry.info/201012/article_8.html
今回もぜひ聴きに行きたかったのだが、残念なことに都合で行けなかった。演奏者は下記の通り。
○ヴァイオリン:アルベナ・ダナイローヴァ、ライムント・リシー
○ヴィオラ:ミヒャエル・シュトラッサー
○コントラバス:ヨーゼフ・ニーダーハマー
なお、今回のメンバーはホーネク→ダナイローヴァ、ゲッツェル→シュトラッサーと2名が入れ替わっている。
曲目は下記の通り。
○モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」から序曲、奥様がお呼びの時は、もし踊りをなさりたければ、もう飛ぶまいぞ この蝶々、恋とはどんなものかしら、第2幕フィナーレから
○モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」から 乙女よ恋をするなら若いうち、カタログの歌「奥さん、これが恋人のカタログ」、お手をどうぞ、酒の歌「みんな楽しくお酒を飲んで」
○ヨハン・シュトラウス/カウフマン:ワルツ「南国のばら」
○ヨハン・シュトラウス/ビェリク:喜歌劇「こうもり」序曲

とにかく目も覚めるような見事な演奏だった。
久しぶりに見るダナイローヴァ女史は、やや疲れ気味(?)のようではあったが、伸びやか/艶やかでクリアな音色と生き生きとした音楽づくりで素晴らしかった。ニーダーハマーのコントラバスも極めて安定しており中音域以下を幅広くカバーし、若い(1980年生まれ、2006年からWPhメンバー)シュトラッサーも要所はきちんと締める。そして、リシーの完璧とも言える2nd/内声、全体のアンサンブルをしっかり内側から支え、まとめていた。

「フィガロ」は前回も聴かせてくれたが、第2幕フィナーレの編曲は今回初めて聴く。とにかく、オペラの編曲ものというのは本当に楽しい。ダナイローヴァさんもインタビューで、「歌手に合せなくてよいので自由に弾ける」と語っていた。
「南国のばら」や「こうもり」序曲も、同じ曲ながらオーケストラで聴くのとは全く印象が異なり、繊細でありながらダイナミクスの幅も大きく、その柔軟で伸びやかな響きはテレビの音声でさえも圧倒的に素晴らしかった。
次回の来日時は何をおいても聴きに行きたい。

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