サヴァリッシュ=バイエルン国立歌劇場:「ワルキューレ」

サヴァリッシュ追悼番組であるバイエルン国立歌劇場の「ワルキューレ」(3/7深夜の放送を録画)を観た。配役などは下記の通り。
○演出:ニコラウス・レーンホフ
○ジークムント:マンフレート・シェンク
○ジークリンデ:ユリア・ヴァラディ
○フンディング:クルト・モル
○ヴォータン:ロバート・ヘイル
○ブリュンヒルデ:ヒルデガルト・ベーレンス
○フリッカ:マリアナ・リポヴシェク
○ヴァルトラウテ:コルネリア・ヴルコップフ
○ヘルムヴィーゲ:ナンシー・グスタフソン
○オルトリンデ:マリアンネ・ザイベル
○ゲルヒルデ:アンドレア・トラウポート
○シュヴェルトライテ:アンネ・ペレコールネ
○ジークルーネ:クリステル・ボルハース
○ロスヴァイゼ:グドルン・ヴェヴェツォウ
○グリムゲルデ:ビルギット・カルム
○管弦楽:バイエルン国立歌劇場管弦楽団
○指揮:ヴォルフガング・サヴァリッシュ
○収録:1989年11月&12月、バイエルン国立歌劇場

とにかく、ブリュンヒルデ役のベーレンスが圧倒的に素晴らしく、凄い存在感を示していた。しなやかで伸びのある素晴らしい歌唱と知的でドラマティクな演技で、ブリュンヒルデという役を見事に表現していたと思う。
ヴォータンのヘイルは、もう少し威厳と貫録も欲しかったとはいえ、ジークムントのシェンク、ジークリンデのヴァラディともども高い水準の歌唱を聴かせてくれた。
そして、サヴァリッシュの指揮も切れが良く明快で、オーケストラも柔らかく美しい木管、きっちり統率された金管など見事な演奏だったと思う。ただし、指揮者やピットがまったく映らなかったのはひじょうに残念・・・。
演出はそれほど凝ったものではなかったが、第一幕の春が訪れるあたりの照明の使い方や舞台、第三幕の幕切れ「ヴォータンの告別」から「魔の炎の音楽」はなかなか見応えがあった。

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