バティアシュヴィリ/ブラームス:ヴァイオリン協奏曲

N響アワーは再びバティアシュヴィリの登場(2011年12月)。番組冒頭では2009年のショスタコヴィチのコンチェルトの一部が放映されていたが、やはりあれは超名演だったのだろう。
http://zauberfloete.at.webry.info/200911/article_8.html
今回は地味で渋いブラームスなのでどのような演奏を聴かせてくれるのか楽しみだったが、期待以上の名演だったと思う。何と言ってもバティシュヴィリはその「ソリストの音色」が格別で、トゥッティでも決して埋もれることない艶やかで伸びやかな音色、また弱音でもニュアンス豊かな響きに魅了される。そしてすべての音が(音程と音色の)ツボにピシッと決まっている心地良さ・・・。インタビューにもあった通り、各楽章の性格の違いを見事に弾き分けた素晴らしい演奏だった。
N響もデュトワの指揮のせいか、きっちりとした演奏でソリストをバックアップしていた。第二楽章冒頭の茂木氏のソロもやや硬め(?)ではあったが名演に拍手。なお、1stファゴットの人を始め、オーボエ、クラの各2nd、3・4番ホルンの人など知らない方々が少なくなかったが、それは別にして、番組の最後には「N響アワー」は3月末で終了という衝撃的な(?)アナウンスがあった。もちろん、「オーケストラ・ライブ」のような番組があればよいのだが、やはりクラシック人口はどんどん減っているということなのだろうか・・・。

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この記事へのコメント

ひでくんママ
2012年01月30日 00:15
こくのある、すてきな音色でしたね。デビューCDはエリザベスと名乗っていましたが、それの「雨の歌」も良かったと思います。
シベリウスでいちど失望させられましたが、その後に飛躍した?か、ベートーヴェンやショスタコーヴィッチは感動モノでした。
でも二人のこどもはママのお留守が多くてかわいそう。
2012年01月30日 23:18
ひでくんママさま
いつもコメントありがとうございます。デビューCDというのを調べてみて、私が思わずジャケ買いをしそうになったCDであったことを思い出しました。もしかして買ったのかと思いタナを見てみましたが見当たらないので、買わなかったようです。

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