「かもめ食堂」&「Crazy Love」

BSシネマで「かもめ食堂」を観た(NHK-BSプレミアム)。
その存在は以前から知ってはいたが、観たのは今回が初めて。原作:群ようこ、監督/脚本:荻上直子。
評判通り、小林聡美はもちろん、片桐はいり、もたいまさこ、といった人たちがひじょうに良い味を出していた。ヘルシンキという場面設定に加え、あの店構え/内装/インテリアが、明るく、清潔で、素晴らしい舞台となっていたことは間違いない。特に筋書きもないといえばないのだが、優しく、穏やかで、温かく、心地よい気持ちにさせてくれる不思議な作品ではあった。
なお、この映画のエンディング曲が井上陽水の「Crazy Love」ということはまったく知らなかった。
この曲は元々、百惠さんのために井上陽水が提供(これ一曲のみと思う)したもので、最後のアルバム「This is my trial」(1980.10.21/CBSソニー)に収められていた。詞と曲も秀逸で、萩田光雄によるブルース・ロック風のアレンジも素晴らしい。百惠さんのクールな熱唱も格別で、私自身、百惠さんのすべての歌唱の中でもベスト10に入る曲だと思っている。
また、陽水氏本人もこの編曲が気に入り、後にこのバージョンに近いイメージでセルフカバーしたとのことである。

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この記事へのコメント

博多のオーボエ好き
2012年01月24日 13:55
私も見ました。北欧独特の明るい室内と雰囲気で、なじみの深いヘルシンキ市後援というのもうれしかったです。私はこの映画の評判を知らずたまたま録画したのですがラッキーでした。BSの映画は掘り出し物も多くて素敵ですね。
2012年01月25日 22:24
博多のオーボエ好きさま
コメントありがとうございます。私にとってもヘルシンキは一度行ったきりですが懐かしい街です。

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