ディープピープル「スーパー指揮者」

今回は、小林研一郎、広上淳一、下野竜也の三人がゲスト。
指揮者に対するインタビューというのはあっても、複数の指揮者が語り合うという企画は滅多にない。小林71歳、広上53歳、下野41歳という、三人がそれぞれの世代の代表のような位置づけであったため、互いに対等な関係で自由に語るという感じではなかったが、内容的には大変興味深かった。
本番前の過ごし方、指揮棒のこだわり、オーケストラへの接し方などの話も面白かったが、やはり今回の目玉は第九 第一楽章最後の部分の振り比べ。私は記憶力が悪いせいか、聴き比べにしても連続で聴かないと、その違いがはっきりわからない(逆に言えば、各演奏のテンポ、バランス、ダイナミクス、歌い方などを細かく記憶することができない)。その意味で今回は連続で見せて(聴かせて)もらったので、楽譜の解釈、音楽の作り方、振り方等の各指揮者による違いもはっきりと確認することができた。
やはり演奏(音楽)というものは、音を聴くだけではなく、その演奏姿を見ることによって、より深くその演奏者の表現/狙い/意図を理解することができるものだとあらためて思う。

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