蔦屋重三郎展

画像

「歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦屋重三郎」展を観た(サントリー美術館)。
18世紀後半の江戸時代、歌麿・写楽の名作を次々と世に送り出した蔦屋重三郎。彼は版元、出版人であると同時に、企画・製作・流通・販売まで手がける名プロデューサーであったという。
「蔦重とは何者か?」の章に始まり、「蔦重を生んだ<吉原>」、歌麿、写楽と続くのだが、今回、その良さをあらためて再認識することになったのが歌麿の美人画。<美人大首絵>という、人物の上半身をクローズアップして描く大首絵を売り出したのも蔦重とのこと。どれもひじょうに素晴らしかった。
そして写楽。さすがに貫禄というか見事な作品ばかり。これだけまとまって写楽の作品を観ることができる機会もあまりないと思う。今回だけでも「二代目嵐龍蔵の金貸石部金吉」、「三代目市川高麗蔵の志賀大七」など12点あまりの展示。そして、歌麿にしても写楽にしても展示替えがあるため、通算では延べニ倍以上の作品が観られることになっている。さらに勝川春朗名時代の北斎の作品も数点あり、どれも見応えがあった。

帰りに大江戸線に乗ろうと思ったのだが、いつも六本木駅のエスカレーターの長さにはうんざりするため、初めてエレベーターを探して乗った。改札口は地下1階なのだが、新宿方面のホームが地下5階、私が乗る大門方面のホームは何と地下7階(!)との表示。これではエスカレーターで時間がかかるのも納得する。
そして、ついでに大江戸線の線路、天井等をあらためて観察した。この前読んだ本に、「大江戸線はリニアモーターで動いている」という記述があったためで、確かに、レールの間には幅の広いプレートが敷かれており、それと車両にある電磁石との間で吸着・反発を繰り返して駆動する仕組みになっているらしい。さらにトンネルの天井には架線も付いている。降りた後に電車の上をよく見ると(あまり見えなかったが)、トンネルの小ささに対応したひじょうに小さなパンタグラフが付いていた。気にしなければうっかり見過ごしてしまうことも注意深く観察するといろいろなことがわかる・・。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 蔦屋重三郎展に行ってきました (東京 サントリー美術館)

    Excerpt: <a href="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/9c/d3fe0121a1dd786b1822ec076918f5f6.jpg" target="_blank"><img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/9c/d3fe0121a1dd786b1822ec076918f5f6.jpg">My Image</a><br><br><br><font size="5"><font face="Arial">みんみんです<img src="/im/emoticon/twinkle4.gif" align="absmiddle">。<br><br>サントリー美術館で開催中の「歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦屋重三郎」展に行ってきました。<br><br><br>この展覧会は普通に浮世絵を紹介展示する内容ではなく、蔦屋重三郎という人に焦点を当..</font></font> Weblog: ペインターみんみんの油絵制作&絵画の画像 動画 racked: 2010-12-13 00:27