ロートレック コネクション~愛すべき画家をめぐる物語~

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「ロートレック コネクション」展を観た(Bunkamura ザ・ミュージアム)。
今回は、ロートレックを巡る交友関係に焦点を当てつつ、その作品を位置づけるという企画。モンマルトルの画塾でドニ、ゴッホ、ベルナール、さらにゴーギャンと出合い、その後のヴァラドンとの同棲、ドガとの出会いを経て、スタンラン、シェレ(ポスター・挿絵分野での先駆者)らとの交流、「ルヴュ・ブランシュ」誌の仕事を通じた、ボナール、ヴュイヤールらとの出会いまで(画家ロートレックの出身地、南仏アルビのトゥールーズ=ロートレック美術館館長の企画・構成による)。
1.画学生時代~出会いと影響~
ロートレックの油彩も珍しかったが、コルモンの「海を見る少女」は先日上野で観た作品。ゴーギャンが2点、マネが1点、そしてゴッホの「モンマルトルの丘」、これは小さい絵だが素晴らしかった。
2.モンマルトル~芸術の坩堝~
典型的なロートレックの世界。「アリスティド・ブリュアン」始め、「ムーラン・ルージュのラ・グリュ」、「ディヴァン・ジャポネ」、「エグランティーヌ嬢一座」など有名で好きな作品ばかり。他にもスタンラン「シャ・ノワール巡業公演」、シェレ「イヴェット・ギルベール」なども忘れがたい。
3.前衛集団の中で
ボナール、ドガ、ドニ、中でもボナールの「ルヴュ・ブランシュ」誌のためのポスターは初めて観る珍しい(ボナールらしくない)作品だった。ロートレック「歓楽の女王」も好きな作品。そして、ミュシャの「ジスモンダ」ほか数点も見応えがあった。
ポスター(デザイン)、肖像画といったジャンル、さらに油彩、リトグラフといった手法を超えて、ロートレックの世界はやはり素晴らしいと思う。

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