Scharzhofberger Riesling Auslese 1993

シャルツホフベルガーとは、モーゼル・ザール・ルーヴァ地区のドイツワインを代表する名高い銘醸畑の名称。先日、いただきもののこのワインを飲もうと開栓したのだが、コルクがオープナーに引っかからないほど痛んでボロボロになっており、味も酸化の進んだものだったのでその旨を輸入元にメールした。
http://zauberfloete.at.webry.info/200901/article_7.html
その後、一週間経っても何の音沙汰もないので直接電話したところ、買主の方(!)に返信したとのこと。倉庫にあった同じものを2本開けたが特に品質上問題はなかったという説明だったが、とりあえずもう一本を送ってもらうことにした。
翌日には届き、数日寝かせたあと今度は慎重に開栓。少し堅かったが無事に開けることができたので、次に味見。前回のような酸化したものではなかったが、アウスレーゼにしては酸味も強く、甘みも弱い。豊潤というよりは成熟がかなり進んで少しスリムになったような感じで、デザートワインというよりは食前酒に近い・・・。まあ、とりあえず商品としてはこのようなものなのだろうということで納得し(本当はもっと美味しいものだと期待していた)、先方にも一応報告する。
驚いたのは、輸入元はこの商品を「古酒」として販売しているということで、そのようなジャンルがあること自体私は知らなかった。「古酒の楽しみ方」という説明書が添付されており、「やや高めの温度で、20~30分前には開けて~」ということに加え、「コルクが弱っているので2~3箇所から少しずつ開栓するように」という注意書きがあった。
肝心の味は、確かにある意味で味わい深いと言えなくもないが、コストパフォーマンスは圧倒的に低いと思う。また一つ勉強なった。
余談ながら、一緒に開けた赤ワインは予想以上に素晴らしいものだった。
CHEMIN DE MARQUIERE RECOLTE 2007 CABERNET SAUVIGNON (アクサンテギュ等は省略)というワインで、クラスはVDPながら(価格はこのクラスとしてはやや高めではあった)、鮮やかなルビー色、やや控えめだが優しい香り、自然なノド越しが心地良い。開栓直後にはあった渋みもしばらくすると消え、適度な重みで圧倒的なコストパフォーマンスの高さに十分満足した。格付けと味は必ずしも比例するとは限らない。

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