「モディリアーニ~仮面に秘めた人生~」

国立新美術館で開催中のモディリアーニ展(~6/9)にはぜひ出かけたいと思っている。
昨年のBunkamuraでの展覧会は妻ジャンヌに焦点を当てたものだったが、
http://zauberfloete.at.webry.info/200706/article_2.html
今回は、名作から知られざる原点まで、油彩、素描など約150点の展示で、国内では過去最大規模とのこと。
今日の新日曜美術館はモディリアーニ。
当初モディリアーニは彫刻家を目指したが、不治の病のせいでやむなく画家へ転進したという。あの仮面のような独特の表情の源としてのアフリカの原始美術との出会いなど、モディリアーニの人生をたどりながらさまざまな側面を描き出した良い企画だったと思う。
「モデルを従属させるモディリアーニの肖像画」というコクトーの言葉はまさにその通りで、どんな肖像画でも一瞥するだけでモディリアーニの作品とわからせる独特のアイデンティティを持っている彼の作品。作曲家は別にしても、画家の中でモディリアーニほど自分自身の刻印をその作品の刻み込んだ人は他にいないのではないかとさえ思う。
今日の番組の中で特に印象的というか素晴らしかったのは、ゲストの岸恵子さん。堅苦しさがまったくなく、本当に素直に自分にとってのモディリアーニを語っていたと思う。風景画の中の木とジャンヌが似ているという指摘には納得させられるものがあった。

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