アクセスカウンタ

zoom RSS テーマ「CD」のブログ記事

みんなの「CD」ブログ

タイトル 日 時
「冬の旅」/波多野睦美
シューベルト:「冬の旅」、タナを探したところ下記のディスクが見つかった。 ○ディースカウ/バレンボイム(DG/1979) ○ディースカウ/ブレンデル(PHILIPS/1985) ○シュライアー/シフ(DECCA/1991) ○ゲルハーエル/フーバー(ARTE NOVA/2001) ○ゲルネ/ブレンデル(DECCA/2003) ○カウフマン/ドイチュ(SONY/2013) 上記の中で最も回数多く聴いてきたのは、ディースカウ/バレンボイム盤。この演奏が私にとって「冬の旅」の規範になって... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/12/11 22:14
ハイドン:交響曲第48番ハ長調
11月の演奏会でこの曲を演奏する。今回使用するのはトランペット、ティンパニが除かれている版。私もよく知らなかったのでちょっと編成について調べてみた。 以下、cherubinoさんのブログ http://gospels.cocolog-nifty.com/classic/2014/08/22-98e6.html を参考にさせていただいた。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2017/10/12 21:01
ヘンゲルブロック/=NDRエルプ・フィル/ブラームス4番
ハンブルクに新しくできたエルプ・フィルハーモニーで昨年11月に録音されたヘンゲルブロック=北ドイツ放送エルプ・フィルハーモニー管弦楽団によるブラームス3・4番のCD(SONY)を図書館で借りてきた。 第4を聴き始めてびっくり。作曲者自身によって削除された4小節の序奏が演奏されている。 この「幻」の序奏の存在は知っていたが、実際に聴くのは初めて。本CDには木幡一誠氏他による詳細なライナーノーツが付いているので以下に抜粋する。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/09/20 21:15
アッツォリーニ/モーツァルト:ファゴット協奏曲
アッツォリーニが吹くモーツァルトの協奏曲のCD(SONY)を購入した。 アッツォリーニのモーツァルトの協奏曲録音は、私の知る限り、アードランド=ヨーロピアン・コミュニティ室内O(IMP/1992)のみと思う。あとは、ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルでの録音(EMI)、マーロット木管五重奏団(Glissando)など。そして、2015年の東京藝大でのコンサート、 http://zauberfloete.at.webry.info/201510/article_7.html https://... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/08/30 22:09
購入CD(2016/7〜2017/6)
この一年間で購入したCDは下記の13点のみで、年間200〜300枚くらい購入していた頃と比べると隔世の感がある。新譜を含め発売されるCD点数が大幅に減少していることもあろうが、個人的に欲しいと思える録音がほとんど出てこなくなったという事情もある。また、YouTubeなどパソコンで聴いたり、図書館でCDを借りたりなど過去にはしていなかった方法で音楽を聴いているという環境もある。 が、私自身、音楽を聴く時間が減少しているかと考えてみると、確かに、メインシステムで自分の好きな曲を聴く時間は減少してい... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2017/07/18 21:38
グラン・パルティータ/LSOウィンドアンサンブル
グラン・パルティータ/LSOウィンドアンサンブル 「グラン・パルティータ」マニアなので、新譜が出ると買わずにはいられなくなる。それにしてもこの曲の久しぶりの新譜。LSOレーベルの録音で、ロンドン交響楽団のメンバーによるアンサンブル。 メンバーは下記の通り。 ○オーボエ:オリヴィエ・スタンキエヴィチ、ロジー・ジェンキンス ○クラリネット:アンドリュー・マリナー、チ=ユ・モー ○バセットホルン:ロレンツォ・イオスコ、クリス・リチャーズ ○ファゴット:ダニエル・ジェミソン、ジュースト・ボスジク ○ホルン:ティモシー・ジョーンズ、アンジェ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2017/06/20 22:26
未完成・ハイドン104番/カラヤン=ベルリン・フィル
EMI録音のカラヤン=ベルリン・フィルの「ロンドン」は、私が持っているEMI STUDIOシリーズでは、ハイドン:交響曲第101,83番との組合せになっているのだが、元々「未完成」とのカップリング(録音:1975年1,12月)だった。このオリジナルカップリングのSACD(2012年発売)が図書館にあったので借りてきた。 2011年最新リマスター音源使用、ということでEMIのサイモン・ギブソン他3名のエンジニアによってマスタリングされたとのこと。 「未完成」から聴き始めるが、「未完成」を家で聴... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/06/14 22:31
トーマス・ブランディス氏ご逝去
ベルリン・フィルHPにブランディス氏の訃報が載っている。 https://www.berliner-philharmoniker.de/en/news/detail/death-of-thomas-brandis/ ブランディス氏は1935年ハンブルク生まれ、1962〜1983年ベルリン・フィル第1コンサートマスター、1976年ブランディス四重奏団設立。ベルリン芸術大学、リューベック音楽大学、ロイヤル・アカデミー・オブ・ロンドンなどで教鞭をとる。 カラヤン時代のベルリン・フィルを、シュワル... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/04/04 21:19
訃報その2/ルイ・フレモー氏
HMVのサイトにルイ・フレモー氏の訃報が載っている。 http://www.hmv.co.jp/news/article/1703290009/ フランス音楽のスペシャリストとして知名度は低くはなかったが、録音はあまり残されていないようだ。謹んでご冥福をお祈りしたい。 私が持っている唯一のフレモー指揮のディスクはオッフェンバック序曲集。 http://zauberfloete.at.webry.info/200712/article_1.html http://zauberfloete... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/03/29 23:02
ライナー・クスマウル氏ご逝去
ベルリン・フィルHPにライナー・クスマウル氏ご逝去のニュースが出ている。 https://www.berliner-philharmoniker.de/en/news/detail/death-of-rainer-kussmaul/ クスマウル氏は1946年ハイデルベルク近郊のシュリースハイム生まれ。シュトゥットガルトで学び1977年フライブルク音大教授、1993〜1998年ベルリン・フィル第1コンサートマスターを務める。1995年ベルリン・バロッ・クソロイスツ設立。 ベルリン・フィル歴代... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

2017/03/28 22:34
カラヤン/ウェーバー序曲集でのオーボエ奏者
先日、ろーたーこっほさんからオーボエ奏者についてコメントをいただいたままだったのだが、あらためて録音を聴き直してみた。 http://zauberfloete.at.webry.info/201703/article_4.html 結論としては、ここで吹いているオーボエ奏者はシュタインスのようである。不正確な記述に関しお詫びして訂正したい。 この序曲集の録音年月日は下記のようにクレジットされている。 「魔弾の射手」:1971年1月、「オベロン」:1971年2月、その他:1972年2月/イ... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2017/03/17 20:43
カラヤン:ウェーバー序曲集
カラヤン:ウェーバー序曲集 カラヤン=ベルリン・フィルによるウェーバー序曲集のCDを購入した。ガレリア・シリーズのCDは持っているが、今回はUHQCD(新製法の微細転写技術と反射膜に特殊合金を使用した高音質CD) http://hqcd.jp/uhqcd/ という仕様での発売。 http://www.universal-music.co.jp/herbert-von-karajan/products/uccg-4913/ ジャケットも懐かしいが、オリジナル・カップリングのため、ガレリア・シリーズで付加されていた... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 1

2017/03/09 22:32
バボラーク・アンサンブル演奏会
録画しておいた「クラシック倶楽部」を観た。2016年11月26日第一生命ホールで行われたバボラーク・アンサンブル演奏会。曲目は下記の通り。 ○モーツァルト:ホルン五重奏曲変ホ長調K407 ○モーツァルト:ホルン協奏曲第4番変ホ長調K495(カデンツァ:バボラーク) ○モーツァルト:ホルン協奏曲第3番変ホ長調K447(カデンツァ:バボラーク) ○モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプスK618 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/02/10 22:31
イブラギモヴァ/バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ
五嶋みどりのバッハ:ソナタ&パルティータの録画をし忘れたこともあり、イブラギモヴァのバッハのCDを買ってしまった。 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲(Hyperion) ○ソナタ第1番ト短調BWV1001 ○パルティータ第1番ロ短調BWV1002 ○ソナタ第2番イ短調BWV1003 ○パルティータ第2番ニ短調BWV1004 ○ソナタ第3番ハ長調BWV1005 ○パルティータ第3番ホ長調BWV1006 ○ヴァイオリン:アリーナ・イブラギモヴァ ○録音:... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/02/07 22:30
ハイドン:十字架上の七つの言葉
イエス・キリストが磔刑に処せられた際に十字架上で語ったとされる、福音書に記述されている7つの言葉をテーマに作曲された曲。オリジナルは管弦楽曲だが、ハイドン自身の編曲による弦楽四重奏曲版とオラトリオ版が残されている。各曲の作曲経緯は下記の通り。 1786年 スペイン、カディスのサンタ・クエヴァ教会から依頼 1786〜1787年冬 管弦楽曲版を作曲 1787年4月 (管弦楽曲版)アルタリア社から新編曲の弦楽四重奏版と共に出版 1794年 第2回ロンドン旅行からの帰途、パッサウでヨーゼフ・フリ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2017/02/03 22:10
「フィガロの結婚」/アーノンクール
アーノンクール=ロイヤル・コンセルトヘボウOの「フィガロ」(TELDEC/1993)を図書館で借りてきた。声楽ソリストはハンプソン、マルジョーノ、ボニーほか。演奏自体もなかなかユニークなものだったが、解説書にアーノンクールによる下記のような興味深い発言/記述が載っている。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

2017/02/01 23:59
THE VIRTUOSO OPHICLEIDE/オフィクレイドの素顔
「オフィクレイドの素顔」と題されたCD(RICERCAR/2015)を聴いた。パトリック・ヴィバールという人ほかの演奏で、19世紀の室内楽作品が収録されている。 http://www.mercury-coo.com/search.cgi?count=2&no=MRIC362&book=&PLAYER=&COMPOSER=&FORMATION=&PERIOD=&LABEL=&type=cd&style=1 オフィクレイドは19世紀前半に考案された低音金管楽器。テューバが普及する前には広く使われ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/12/21 22:14
ブラスのクリスマス
ブラスのクリスマス タワーレコードからベルリン・フィル金管アンサンブルの演奏による「ブラスのクリスマス」がCD化、復刻発売されたので早速購入した。 http://tower.jp/item/4393987/ ベルリン・フィルのメンバーによるトランペットとトロンボーンによる八重奏で、クリスマスの民謡やコラールなどが収録されている。 演奏者は下記の通り。 コンラディン・グロート/マルティン・クレッツァー/ホルスト・アイヒラー/ゲオルグ・ヒルザー(トランペット) ヨハン・ドムス/カール=ハインツ・ドゥーゼ=... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2016/12/20 00:04
CD購入
ずいぶん久しぶりにCD(自分が出演した演奏会の録音を除く)を購入した。 ●チャイコフスキー&シベリウス:ヴァイオリン協奏曲/バティアシュヴィリ、バレンボイム=シュターツカペレ・ベルリン(DG/2015・2016) バティアシュヴィリは凛とした美音で、そのクールなスタイルはシベリウス(2007年にも録音)にぴったりで、期待通りの名演となっている。チャイコフスキーは終楽章など「熱さ」にはやや不足するとはいえ、特に第二楽章は見事な演奏。バレンボイムの指揮はオーソドックスで堅実なもの。シュターツカペ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2016/11/22 21:17
ハイドン:交響曲第104番ニ長調〜その4〜
今回はテイトとプレヴィンの新旧盤を聴いた。プレヴィン=ウィーン・フィル盤はやはり極めて優れた演奏であることを再認識した。 ●テイト=イギリス室内O(EMI/1985) 9:33/9:38/5:12/6:43 堂々とした序奏、主部もゆっくりめのテンポ。ゆったりしている分、音楽が重く感じられる。オケはあまり個性がなく無色透明といった感じ。第二楽章はアダージョのようなテンポでさすがに冗長に聴こえる。メヌエットは中庸なテンポ、終楽章も軽快なテンポでゆとりのある音楽づくりとなっている。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/10/12 22:53
ハイドン:交響曲第104番ニ長調〜その3〜
今回はモダンオケによる演奏を3点。これで3回目となるが、あと残っているのはヨッフム、プレヴィンの新旧、テイト、チェリビダッケ、レッパード、ロスバウト、ブーレーズ(WPh)くらいだろうか。全部聴けるかどうかわからないが・・。 http://zauberfloete.at.webry.info/201609/article_7.html http://zauberfloete.at.webry.info/201609/article_12.html ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/10/09 23:05
著名ファゴット奏者の生年
世界的に有名なファゴット奏者および日本人著名ファゴット奏者たちの生年をリストアップしてみた。なお、マルコ・ポスティンゲル(バイエルン放送響首席)、ロラン・ルフェーブルなど、生年が分からない人は何人か省略した。 1901〜1962 オスカー・ローテンシュタイナー/ 元ベルリン・フィル首席、近衛秀麿とのモーツァルト:協奏交響曲(オーパス蔵) http://zauberfloete.at.webry.info/201201/article_10.html 1912〜2001 カール・エールベルガ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/10/04 22:49
ネヴィル・マリナー氏ご逝去
ネヴィル・マリナー氏が亡くなられた。1924年生まれとのことなので92歳。謹んでご冥福をお祈りしたい。 マリナー氏といえば比較的最近のN響との演奏も印象に残っているが、 http://zauberfloete.at.webry.info/201405/article_20.html やはり、アカデミー室内管弦楽団(アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ)との夥しい録音。 私も何枚持っているかわからないが、とりあえず思いつくまま挙げてみる(他にももっとあるかも知れない)... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/10/03 21:04
私のリピート・ディスク〜その2〜
モーツァルト以外の「リピート・ディスク」を考えてみた。私が最初に買ったLPレコードはワルター=コロンビア響の「田園」(CBS)だった(CDには買換えなかった)が、そのすぐあとに買ったワルターの「リンツ」「プラハ」も最近はほとんど聴くことがなくなってしまった。以下、レコードで特に繰り返し聴いて(すべてCDに買換えている)、現在まで聴き続けているものを厳選した。なお、ロッシーニの弦楽のためのソナタ以降はCDでしか聴いていない(シュトラウス・ファミリーのadv盤はレコード)。 以前記事に書いたことが... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/09/28 21:54
私のリピート・ディスク〜その1〜
私のリピート・ディスク〜その1〜 「レコード芸術」10月号の特集は「人生の50枚〜私のリピート・ディスク・リスト〜」。 「リピート・ディスク」は、「無人島に持参する1枚」ではありません。そんな特別な、これさえあれば、というレコードではなく、各筆者が、これまで日常生活の中で「大事に聴き続けてきた、そして今も聴き続けている音楽とレコード」のお話です。選定基準としてお願いしたいのは、 @今まで、呆れるほど繰り返し聴いたのに、今なお聴き返すディスクを A聴いた順(子供の頃からの時系列)で並べてください。 ということで、何人か... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2016/09/26 23:08
1779年のモーツァルト主要作品
1779年のモーツァルト主要作品 1778年9/26にモーツァルトはパリを出発、ストラスブール、マンハイム、ミュンヘンを経て1779年1月中旬頃ザルツブルクに戻った。そして1/17付で大司教に復職願を提出、25付で宮廷オルガン奏者となる(年俸450フロリン)。以後、約1年11ヶ月を故郷で過ごすことになる。 以下、1779年の主要作品をリスト化した。 1779.1.08 レチタティーヴォとアリア「テッサリアの人々よ/不滅の神々よ、私は求めはしない」(K316/300b) 1779 2台のピアノのための協奏曲変ホ長調(K365... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/09/23 21:26
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調K364〜その2〜
この曲、以前のオイレンブルクのスコアなどでは独奏ヴィオラ・パートは変ホ長調で表記されていたが、NMA/ベーレンライター版1975などでは、ニ長調で表記されている。 http://dme.mozarteum.at/DME/nma/nmapub_srch.php?l=2 もともと、独奏ヴィオラパートは半音高く調弦する(スコルダトゥーラ)ことを前提に ニ長調で書かれていたためである訳だが、実際にそのように弾かれているケースはどれくらいあるのだろうか? 手持ちのCDの中に、五嶋みどり、今井信子、エ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 3

2016/09/21 21:24
ハイドン:交響曲第104番ニ長調〜その2〜
今回はホグウッドはじめ古楽系の指揮者の演奏を聴いてみた。やはりハイドンの音楽には軽快で爽やかな、生き生きとした躍動感がなくてはならないとあらためて感じる。 ●ホグウッド=アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(L'OISEAU-LYRE/1983) 8:06/7:50/4:36/6:21 あまり期待しないで聴き始めたのだが、意外な名演(?)で驚いた。序奏も適切なテンポ、アレグロに入ってからの疾走感が心地良い。メヌエットも爽快。終楽章もスピリトーゾに相応しい躍動感に溢れている。 古楽器... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2016/09/18 21:39
モーリス・アラールの芸術/バソン協奏曲集
「モーリス・アラールの芸術/バソン協奏曲集」というCDを聴いた(企画/制作:グリーンドア音楽出版)。収録曲等は下記の通り。 ○カール・シュターミッツ:バソン協奏曲ヘ長調  ジャン=バティスト・マリ=パリ音楽院管弦楽団 ○ジョセフ・ボダン・ド・ボワモルティエ:バソン協奏曲ニ長調  ベルナール・ワール=ヴェルサイユ室内管弦楽団 ○アントニオ・ヴィヴァルディ:バソン協奏曲ホ短調  カール・リステンパルト=ザール室内管弦楽団 ○W.A.モーツァルト:バソン協奏曲変ロ長調K.191  イ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2016/09/15 23:15
SACD/CDハイブリッド盤のおまけ
「ステレオサウンドNo.200/2016AUTUMN」を購入した。 http://store.stereosound.co.jp/products/detail.php?product_id=2489 最近ではあまりはやらない(?)ハイエンド・オーディオ誌の草分け雑誌であり、本号で創刊200号とのこと。季刊誌なので50年続いているということになる。私も以前購入していたことはあるが、数年前からまったく買わなくなっている。が、今回、ラトル=ベルリン・フィルのSACD/CDハイブリッド盤のおまけが... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/09/13 21:39
カラヤン/ハイドン:交響曲第104番ニ長調
カラヤンはこの曲を1959年のウィーン・フィル来日公演で指揮しており、WPhやBPhのコンサートでもしばしば採り上げている。 http://www.karajan.info/concolor/1957/Haydn3.html 公式に残された録音は下記の3種類。ずいぶん久しぶりに聴き直してみた。オケの違いはもちろん、録音の違いもあり、同じカラヤンとはいえ聴いた感じは少なからず異なる(細部のアーティキュレーションもそれぞれ異なっている)。やはりウィーン・フィルとの録音が最も好ましいと思ったが、E... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2016/09/11 23:13
N響メンバーによるハルモニームジーク
録画しておいた「クラシック倶楽部」をやっと観た。N響メンバーによるハルモニームジーク/木管アンサンブルで奏でるベートーヴェンのシンフォニー、ということで曲目は下記の通り。 ○ベートーヴェン:管楽八重奏曲 変ホ長調 作品103 ○ベートーヴェン/J.バーコンス編曲:交響曲第8番ヘ長調 作品93 ○収録:2016年6月7日/ハクジュホール 演奏者は下記の方々。 オーボエ:青山聖樹、和久井仁、クラリネット:伊藤圭、山根孝司、ホルン:福川伸陽、勝俣泰、ファゴット:宇賀神広宣、森田格、コントラバ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2016/08/27 23:56
「王宮の花火の音楽」
10月の演奏会でこの曲を演奏することになった。ひじょうに有名な曲だが、私自身どんな曲だったか思い出せないのでとりあえずCD棚をさがしてみた。持っているのはミュンヒンガー盤くらいかと思ったが意外に枚数が見つかった。 ○クーベリック=ベルリン・フィル(DG/1963) オーソドックスだがベルリン・フィルの響きはヘンデルにはやや重厚すぎる。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/08/19 20:27
「献堂式」序曲
この曲はウィーン ヨーゼフシュタット劇場のこけら落としのために作曲された祝典劇の序曲で、ベートーヴェンによる最後の序曲/管弦楽作品とされている(初演は1822年10月3日)。初めてこの曲を聴いたのは、ハンス・シュミット=イッセルシュテットとウィーン・フィルによる演奏で、ベートーヴェン:交響曲第4番とカップリングされていたレコード(DECCA)だった。 秋の演奏会でこの曲を演奏する。序奏の途中(37小節)から Un poco piu vivace となり、その5小節目からファゴットの16分音符が... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2016/08/09 20:51
ハイドン:交響曲第91・92番/ヤーコプス=フライブルクBO
ハイドン:交響曲第91・92番/ヤーコプス=フライブルクBO ヤーコプス=フライブルク・バロック・オーケストラの演奏による、ハイドン:交響曲第91・92番のCDを購入した(harmonia mundi/2004)。元々レギュラー盤で発売されていたもので、Musique d'Abord シリーズで再発売されたもの。このシリーズ、盤面がレコード風のデザインになっており、曲間のバンドも刻まれている。これまで、DGのオリジナル・シリーズでも同様のレコード、DECCAのレジェンド・シリーズではオープン・リールのデザインのものもあった。が、驚いたのはウラ(表?)と... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 3

2016/08/06 23:48
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番 バロック時代、クラリーノ(高次倍音で旋律を演奏するパート)奏者のために書かれた超高音域のトランペット・パートは、現代ではピッコロトランペットで演奏されるが、その時代のトランペットの管長はピッコロトランペットの約4倍もあったという。その演奏にはかなりの難易度の高さが要求されたと想像されるが、現代のピッコロトランペットも難しいことに変わりはないのだろう。 http://zauberfloete.at.webry.info/201608/article_2.html ということで、ディヴィッド... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/08/03 23:17
ショパン:ワルツ/仲道郁代
仲道郁代が1842年製プレイエルと2013年製スタインウェイを使ってショパンのワルツを弾いた2枚組のCD(RCA/2015.5)を聴いた。仲道は2007年にNHKの番組収録の際、1848年(ショパンがパリに生き、プレイエルを使っていた時代)製のオリジナルのプレイエル・ピアノを弾く機会を得たとのことで、その印象について次のように述べている。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/07/29 20:35
Academy of St Martin in the Fields
日本ではアカデミー室内管弦楽団などと訳されているこのオケ、 http://www.asmf.org/ すでに50年以上の歴史を持っている。現在でもグラハム・シーン(Fg)やティモシー・ブラウン(Hr)がメンバーのようだが、かつてこのオケにもゴールウェイが参加していたことがあったらしい。 ゴールウェイがオーケストラの中で吹いている音源のリスト http://www.ne.jp/asahi/jurassic/page/mate/galway_orch/top.htm というサイトがあり、1... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2016/07/21 22:25
カラヤン/モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調
カラヤンによるモーツァルト:ピアノ協奏曲第21番の公式録音はいずれもライブで下記の2点のみ。 ○ディヌ・リパッティ/ルツェルン祝祭O(1950.8.23/EMI) ○ゲザ・アンダ/ベルリン・フィル(1957.7.29/DG) ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2016/07/20 20:51
この一年間(2015/7〜2016/6)に購入したCD
2015年6月以降の続きをまだ作成していなかったのでその後のリストを作成した。 http://zauberfloete.at.webry.info/201507/article_1.html 新譜/新録は以前よりは多少増えている感じはするものの、相変わらず購入意欲をそそられるものは少ない。 結局、モーツァルト、ハイドン、バッハなどに限られていて、鑑賞用と勉強用の二つに大別される。が、YouTubeなどでこれだけ簡単に曲を聴けるようになると、CDの需要が今後ますます減って行くであろうことは間... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/07/13 23:43
メリー・ウィドウ/カラヤン=ベルリン・フィル
メリー・ウィドウ/カラヤン=ベルリン・フィル 一ヶ月後の本番に向けて、このところ ウィーン・フォルクスオパー2012年公演(録画) http://zauberfloete.at.webry.info/201605/article_5.html メルビッシュ音楽祭2005(録画) http://zauberfloete.at.webry.info/201508/article_4.html チューリヒ歌劇場のDVD http://zauberfloete.at.webry.info/201606/article_2.html ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/06/24 22:16
ダグマー・シェレンベルガー/メリー・ウィドウ
ダグマー・シェレンベルガー/メリー・ウィドウ フランツ・ヴェルザー=メストとチューリヒ歌劇場による「メリー・ウィドウ」のDVD(ARTHAUSMUSIC)を購入した。ここでハンナを歌っているのは何とダグマー・シェレンベルガー。 と言っても知っている方はほとんどいないと思うが、私にとっては懐かしい(?)ソプラノ歌手。1990年代中頃、秋葉原の石丸電気店頭で偶然見つけた「モーツァルト:オペラ・アリア集」(EMI)を歌っていたのがシェレンベルガー。私も知らない人ではあったが、思わずジャケ買いしてしまったことを思い出す。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2016/06/02 22:56
カンタータ第155番の当日録音CD
昨年11月のコンサートで演奏した、バッハ:カンタータ第155番のCDがようやくできあがった。 http://zauberfloete.at.webry.info/201511/article_1.html とにかく、上杉清仁、金沢青児各氏という著名な声楽ソリストの方々とこの曲を一緒に演奏できたということだけでもあり難いことだろう。 アマチュアに限ったとしても、モーツァルトやヴィヴァルディのコンチェルトをやったことがある人は別に珍しくもなく、また悲愴や第九のソロを吹くことは日常茶飯事になって... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/05/03 22:09
シュテフェンス=バンベルク交響楽団/序曲集
カール=ハインツ・シュテフェンスがバンベルク交響楽団を指揮した序曲集/CD(TUDOR)を購入した。シュテフェンスの経歴は下記の通り。 1961年11月28日ドイツ西部のトリーア生まれ 1982〜1985年シュトゥットガルトでクラリネットを学ぶ 1985〜1989年フランクフルト歌劇場首席 1989〜1996年バイエルン放送交響楽団首席 2001〜2007年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席 2007年指揮者に転向、ハレ歌劇場音楽監督(2007〜2013) 2008年ベルリン国... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2016/04/29 22:27
モーツァルト・アリア集〜ウェーバー三姉妹〜/ザビーヌ・ドゥヴィエル
昨年秋に新譜として発売されたことは知っていたが、購入するには至らず今回、図書館で借りてきて聴いた。 http://wmg.jp/artist/sabinedevieilhe/WPCS000013315.html 予想以上に優れた演奏に驚くと同時に、初めて聴く「ソルフェッジョK.393-2 ヘ長調」には心を奪われた。 私の知る限り、これまで「アロイジア・ウェーバーのためのアリア集」/シンディア・ジーデン、ブリュッヘン=18世紀O(GLOSSA/1998)というCDがあった以外、このようなテー... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/04/15 23:46
ペトリ/ベルリン・バロック・ゾリステン
ミカラ・ペトリがソロを吹いたバッハ&テレマンのCD(BMG/RCA)を発見した。協演しているのは何と、クスマウル/ベルリン・バロック・ゾリステン。 先日も棚にガーディナー=WPhの「メリー・ウィドウ」(DG)があることを発見して驚いたのだが、1990〜2000年頃、気になったCDは迷わず購入していた時代(年間200枚以上買っていた)に購入した一枚と思われる。このCDの場合、作曲家別ではなく、ペトリの演奏をまとめて置いてあったためすっかり埋もれていた。 収録曲目は下記の通り。 ○バッハ:管弦... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2016/03/18 22:55
くつろいで聴くモーツァルト
土曜の午前中はいつもオケの練習なのだが、今日は合唱合わせのため開始時間が夕方となった。自分の練習は午後からすることにして、午前中は、村上春樹:「ラオスにいったい何があるというんですか?」(文藝春秋/2015/11)など読みながら久しぶりにゆっくりCDを聴く。 最初に聴いたのはツィンマーマンの新録音。 ●モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1・3番(haenssler/2014.3) 以前も感じたが、ツィンマーマンのヴァイオリンは生き生きと躍動的で素晴らしい。時々、ちょっと新しいことをやってみ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/02/13 15:12
モーツァルト生誕260年
まず、生誕250年からもう10年が経ってしまったことにあらためて驚く。 http://zauberfloete.at.webry.info/200601/article_21.html 書籍、スコア、CD、映像などモーツァルトに関するモノはたくさん持っているが、とりあえず私にとってかけがえのないCDを思いつくままにあげてみようと思う(順不同)。 ○交響曲第36・38番/クーベリック=バイエルン放送響(CBS/1980) ○交響曲第40番/カラヤン=ベルリン・フィル(EMI/1970) ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2016/01/27 22:42
エルンスト・オッテンザマー/モーツァルト:クラリネット協奏曲
「レコード芸術2016年2月号」のダニエル・オッテンザマーのインタビュー記事中、聴き手の佐伯茂樹氏が、ダニエルの父、エルンストはモーツァルトの協奏曲のCDを3回リリースした、と語っているのを読んで、エルンストの2回(NAXOS,PHILIPS)の録音は知っている(持っている)が、あと1回はいつのことかと思い調べてみた。 一枚は、ポニー・キャニオンから1992年3月に発売されているウィーン・ヴィルトゥオーゼンのデビュー盤で、協奏曲はこの団体による室内楽編曲版による演奏とのこと(カップリングはモー... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/01/20 22:37
ベルリオーズ:幻想交響曲
1970年5月にカラヤン=ベルリン・フィルの演奏を東京文化会館で聴いた時には、この曲のことは一応一通り知っていたので、ミュンシュ=パリ管、クリュイタンス=フィルハーモニアOのレコードはその頃 既に持っていたのではないかと思う。その後、大学オケでOB(社会人2年目だった)ながら1番を吹かせてもらった時が、私にとってこの曲の最初で最後の実演経験。 それから数十年、この歳になってまたこの曲を演奏する機会があるとは夢にも思っていなかった。 来月、知人が所属するアマチュアオケの演奏会でこの曲を演奏する... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

2016/01/15 20:22
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲/コパチンスカヤ
コパチンスカヤのチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲のCDを購入した。 http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?associate=SMO&cd=SICC000030254 演奏者などは下記の通り。 ●チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 ○ヴァイオリン:パトリツィア・コパチンスカヤ ○管弦楽:ムジカエテルナ ○指揮:テオドール・クルレンツィス ○録音:2014年4月27日〜5月1日/ペルミ国立チャイコフスキー・オペラ&バ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 2 / コメント 0

2016/01/08 22:52
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調
ベルリン・フィル デジタル・コンサートホールでモーツァルト:VnとVlaのための協奏交響曲を観た。ソリストは樫本大進とアミハイ・グロス*、指揮はラトル。2015年9月2日ルツェルン文化会議センターでの収録。 若手(ともに1979年生まれ)では実力No.1の二人のソロ、期待通りひじょうに見事な演奏を聴かせてくれた。安定したテクニックであることはもちろん、美しい音色(特にグロスの深々とした幅広い音色は素晴らしかった)、優れた音楽性、加えて完璧に息の合ったアンサンブル・・・。ラトル=ベルリン・フィル... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/12/30 22:36
ベルガー・ファミリー
新譜情報によれば、フィリップス・クラシックス〜ザ・ステレオ・イヤーズ(50CD)というセットが発売されるらしい。 http://www.hmv.co.jp/news/article/1512090002/ その中に以下のような記述があった。 Disc9 ●ベートーヴェン:七重奏曲変ホ長調Op.20 ベルリン・フィルハーモニー八重奏団/録音:1972年 ●ベートーヴェン:六重奏曲ト長調Op.81b オトマール・ベルガー(Hr) マンフレート・クリアー(Hr) ベルリン・フィルハー... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/12/11 22:55
WPhニューイヤー・コンサート/コンプリート・ワークス
ウィーン・フィルによるニューイヤーコンサート23枚組を購入し、家に届いてから既に一ヶ月以上経ったのだがまだ1/3も聴いていない。 http://zauberfloete.at.webry.info/201508/article_12.html 個人的には、新しく録音されたライナー・ホーネクらによる室内楽編成のディスクが欲しくて買ったのだが、23枚組で約6000円と格安なので、間違いなくお買い得商品と言えるのだろう。 新録音の演奏はもちろん素晴らしかった(特にクラリネットのトイブルの演奏)が... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/11/24 23:49
「魔笛」/コープマン=アムステルダム・バロックO
コープマンの「魔笛」(ERATO)を図書館で借りてきて聴いた。声楽ソリストなどは下記の通り。 ○ギィ・ド・メイ(テノール) ○マリヤンヌ・クヴェックジルバー(ソプラノ) ○イサベラ・プールナール(ソプラノ) ○ミシェル・ヴェルシェーヴ(バリトン) ○ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)、他 ○管弦楽:アムステルダム・バロック管弦楽団 ○指揮:トン・コープマン ○録音:1982年/ライブ オリジナル楽器による「魔笛」(全曲)の初録音ということで、バロック歌手を起用し、当時の発声法... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/11/19 23:28
オッフェンバック管弦楽作品集/ネーメ・ヤルヴィ=スイス・ロマンドO
ネーメ・ヤルヴィ=スイス・ロマンド管弦楽団によるオッフェンバック管弦楽作品集(CHANDOS)を購入した。曲目等は下記の通り。 ○「天国と地獄」序曲(1858)/カール・ビンダー編曲(1860) ○「美しきエレーヌ」序曲(1864)/編曲者不明(1865) ○「月世界旅行」序曲とバレエ(1875) ○「鼓手長の娘」序曲(1879) ○「ホフマン物語」間奏曲と舟歌(1881) ○「青ひげ」序曲(1866) ○「ランタン灯りでの結婚式」序曲(1857) ○「ジェロルスタン大公妃殿下」... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/11/09 21:45
モーツァルト:ホルン協奏曲集/バボラク&小澤征爾=水戸CO
バボラクのモーツァルト:協奏曲集(SONY)を購入した。税込みで一枚3280円と恐ろしく高かったが、モーツァルト:ホルン協奏曲のマニアとしては買わない訳には行かない。オケは小澤征爾=水戸室内管弦楽団。定期演奏会のライブ録音(演奏後の拍手も収録)とのことで、以下のようなデータが付いている。 第1番:2005/7/21〜23 第2番:2005/7/21,23 第3番:2009/11/25〜27 第4番:2005/7/22 *元々、第1・3番は3回、第2番は2回(7/21・23)、第4番... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/09/01 22:41
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番/アルゲリッチ&広島交響楽団
録画しておいた「マルタ・アルゲリッチ&広島交響楽団 被爆70年・平和への祈り」(NHK-Eテレ)を観た。 2015年8月15日サントリーホールで行われた演奏会で、指揮は秋山和慶。最初に「エグモント」序曲が演奏され、アルゲリッチの娘アニー・デュトワと作家・平野啓一郎による、広島出身の詩人・原民喜の原爆詩などの朗読をはさんで、ベートーヴェンの協奏曲、ヒンデミット:交響曲「世界の調和」が演奏された。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/08/30 23:48
WPhニューイヤー・コンサート/コンプリート・ワークス
ウィーン・フィル/ニューイヤー・コンサートで演奏されたすべてのレパートリーをCD23枚に集大成したスペシャル・ボックスがソニークラシカルから発売される。 http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=5508&cd=02DE000003203 収録曲は全319曲。収録時期はクラウス指揮でラッカー盤に収録された1941年から、メータ指揮の2015年の最新録音まで、ソニークラシカルとRCAから発売された音源を中心に、テルデック... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2015/08/28 21:35
ヴォルフ=フェラーリ:歌劇「マドンナの宝石」間奏曲
「ららら♪クラシック」は「マドンナの宝石」から間奏曲。 http://www.nhk.or.jp/lalala/archive.html 甘く陶酔的なメロディで知られる有名なこの間奏曲。エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ/Ermanno Wolf-Ferrari(1876〜1948)が1911年に完成させたというオペラ「マドンナの宝石」の二つある間奏曲のうち、第二幕前の間奏曲。 冒頭、メロディーは基本的には4分の2拍子、伴奏は8分の6拍子ということも解説を聞くまで知らなかったし、演奏シーンを... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/08/17 22:47
シャーンドル・ヴェーグのモーツァルト
堀米ゆず子著「ヴァイオリニストの領分」(春秋社/2015.7)を読んでいたら、シャーンドル・ヴェーグのモーツァルトに関する記述(モーツァルトを弾く鍵)があった。以下抜粋。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/08/10 21:52
クラウス・ヴァレンドルフ氏
クラウス・ヴァレンドルフ氏がベルリン・フィルを定年退団されたようでメンバー表から名前が消えている。 http://www.berliner-philharmoniker.de/orchester/ 1980年入団以来35年、長い間本当にお疲れさまでしたと申し上げたい。 ヴァレンドルフ氏は1948年チューリンゲン生まれ。1965年ドイツ青少年音楽コンクールで優勝。アーヘン交響楽団、デュッセルドルフ交響楽団、ベルリン・ドイツ・オペラを経て、スイス・ロマンド管弦楽団首席、1973年バイエルン国立... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2015/07/30 22:15
この半年間(2015/1〜6)に購入したCD
25年くらい前は年間CD購入枚数が200枚を超えていた時期もあったが、今年になってから購入したのは下記の12点のみ。新譜の発売枚数自体が減少している上に、欲しい録音もあまりなく、魅力ある演奏家もほとんどいないという現状による。 あと、以前と違うのは、店/ショップに行くことが全くなくなったこと。LPレコード時代にはカタログが整備されておらず、店頭で思いもかけぬ掘り出し物(輸入盤)を見つけることもあったが、CD時代になってそのようなこともなくなったことと、店頭の品揃えも大したことがなくなったことも... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/07/01 22:34
「魔笛」/フリッチャイ=RIAS交響楽団
フリッチャイの「魔笛」のCD(DG)を図書館で借りてきて聴いた。声楽ソリストなどは下記の通り。 ○ザラストロ:ヨーゼフ・グラインドル ○夜の女王:リタ・シュトライヒ ○パミーナ:マリア・シュターダー ○タミーノ:エルンスト・ヘフリガー ○パパゲーノ:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ ○パパゲーナ:リサ・オットー ○弁者:キム・ボルク ○モノスタートス:マルティン・ファンティン ほか ○合唱:RIAS室内合唱団、ベルリン・モテット合唱団 ○管弦楽:RIAS交響楽団 ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/06/18 23:22
週末に観た音楽番組
この週末に観た音楽番組(録画含む)。 ○ららら♪クラシック(NHK-Eテレ) あまり有名とは言えない武満徹の「うたうだけ」と「翼」を採り上げた秀逸な企画。 http://www.nhk.or.jp/lalala/archive.html 私は以前から、関谷晋=晋友会合唱団による「明日ハ晴レカナ、曇リカナ/武満徹 混声合唱のための<うた>」(PHILIPS/1992)を愛聴してきたのだが、今回、「翼」について、美濃さんの解説、合唱団による各パート毎の演奏、およびその楽譜などによってこの曲の... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/06/08 23:18
「魔笛」/スイトナー=シュターツカペレ・ドレスデン
今から40年くらい前、私が初めて買ったオペラ全曲盤だった。箱入りのLP3枚組、発売はコロムビアだったがオイロディスクのロゴが入っていた。現物はもう手元にはないが価格は6000円くらいだったと思う。対訳を見ながら繰り返し聴いたものだった。CD(RCA)に買い替えたのは1996年1月、2451円で購入(レシートが挟んであった)。声楽ソリストなどは下記の通り。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/05/17 23:07
カラヤン/「魔笛」序曲
カラヤンの1938年録音の「魔笛」序曲を持っていることを思い出したので聴いてみた。1998年に音楽之友社から出版された「ドイツ・グラモフォン 完全データ・ブック」という本の付録(CD2枚)に付いていたもの。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A0%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A2%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E5%AE%8C%E5... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/05/15 21:22
「魔笛」/ハイティンク=バイエルン放送交響楽団
ハイティンク指揮の「魔笛」(EMI)を聴いた。このCD、3枚組で買った時は10500円(!)もしたのだが、今はいくらで買えるのだろうか? しかし演奏はひじょうに素晴らしく、私は「魔笛」の中でもベスト1と思っている。声楽ソリスト等は下記の通り。 ○パミーナ:ルチア・ポップ ○タミーノ:ジークフリート・イェルザレム ○パパゲーノ:ウォルフガング・ブレンデル ○パパゲーナ:ブリギッテ・リントナー ○夜の女王:エディタ・グルベローヴァ  ○ザラストロ:ローラント・ブラハト ○モノスタト... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2015/05/11 22:04
「魔笛」/サヴァリッシュ=バイエルン国立歌劇場管弦楽団〜その2〜
映像の「魔笛」を観たついでに同じサヴァリッシュ=バイエルン国立歌劇場OによるCDをかいつまんで聴いてみた。 http://zauberfloete.at.webry.info/201505/article_8.html 映像は1983年のものだったが、これはその11年前の録音(1972.9/EMI)。声楽ソリストなどは下記の通り。 ○ザラストロ:クルト・モル ○タミーノ:ペーター・シュライヤー ○夜の女王:エッダ・モーザー ○パミーナ:アンネリーゼ・ローテンベルガー ○パパゲーノ:... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

2015/05/09 21:38
「魔笛」/レヴァイン=WPh、デイヴィス=SKD
今回はハイライト盤を2点聴いた。まずレヴァイン盤(RCA)。ザルツブルク音楽祭のプロダクションの録音。声楽ソリストなどは下記の通り。 ○ザラストロ:マルッティ・タルヴェラ ○夜の女王:ズディスラヴァ・ドナート ○パミーナ:イレアナ・コトルバス ○タミーノ:エリック・タピー ○パパゲーノ:クリスティアン・ベッシュ ほか ○合唱:ウィーン国立歌劇場合唱団、テルツ少年合唱団員 ○管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ○指揮:ジェイムズ・レヴァイン ○録音:1980年9月1〜4日... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/05/05 22:55
「魔笛」/マリナー=アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
マリナーの「魔笛」を聴いた(PHILIPS)。声楽ソリストなどは下記の通り。 ○タミーノ:フランシスコ・アライサ ○パパゲーノ:オラフ・ベーア ○パミーナ:キリ・テ・カナワ ○夜の女王:シェリル・ステューダー ○パパゲーナ:エヴァ・リンド ○ザラストロ:サミュエル・レイミー ○弁者:ヨセ・ヴァン・ダム ほか ○合唱:アンブロジアン・オペラ・コーラス ○指揮:サー・ネヴィル・マリナー ○管弦楽:アカデミー・オブ・ゼント・マーティン・イン・ザ・フィールズ ○録音:1989年... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/04/29 23:05
「魔笛」/カラヤン=ウィーン・フィル
カラヤン最初の「魔笛」を聴いた。セリフはカットされた1950年の録音(EMI)で、モノラルながら音質は鑑賞に堪えるもの。声楽ソリスト、グロッケンシュピール(チェレスタ)などの録音バランスは古さを感じさせるが、ウィーン・フィルの木管の音などは悪くない。 若きカラヤンの指揮は颯爽としている、と言うよりはかなり丁寧に振っているように思われる。序曲のアダージョ、第8番第一幕フィナーレのラルゲット、第17番アリアのアンダンテ、第二幕第28場のアダージョなどはかなりゆっくりしたテンポで、アレグロなどもそれ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/04/27 22:38
「魔笛」/ショルティ=ウィーン・フィル
ショルティの「魔笛」(DECCA/新しい方)を聴いた。オケはウィーン・フィル、声楽ソリストなどは下記の通り。 ○ザラストロ:クルト・モル ○タミーノ:ウヴェ・ハイルマン ○夜の女王:スミ・ジョー ○パミーナ:ルース・ツィーザク ○パパゲーナ:ロッテ・ライナー ○パパゲーノ:ミヒャエル・クラウス ○モノスタトス:ハインツ・ツェドニク ○弁者:アンドレアス・シュミット ○合唱:ウィーン国立歌劇場合唱団 ○管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ○指揮:サー・ゲオルク・シ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/04/24 23:33
ハイドン:パリ交響曲集/ノリントン=チューリッヒ室内O
ノリントン=チューリッヒ室内管弦楽団によるハイドンのパリ交響曲集(SONY)を聴いた。2014/6/26、7/9・10にスイス、ZKOハウスで録音されたもの。曲目/曲順は下記の通り。 ○交響曲第87番イ長調 ○交響曲第85番変ロ長調「王妃」 ○交響曲第83番ト短調「めんどり」 ○交響曲第84番変ホ長調 ○交響曲第86番ニ長調 ○交響曲第82番ハ長調「熊」 チューリッヒ室内管弦楽団は写真で見る限り20人ちょっとの少編成。管楽器は現代楽器のように見えるが、2011/2012年のシー... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/04/21 23:26
「魔笛」/ベーム=ベルリン・フィル
何年ぶりかでベームの「魔笛」を取り出して聴いた。かなり以前に購入したもので数回聴いただけでしまい込まれていたもの。60年代のベルリン・フィルは重厚で、録音は鑑賞上まったく問題のないレベルで美しい。声楽ソリストなどは下記の通り。 ○ザラストロ:フランツ・クラス ○夜の女王:ロバータ・ピータース ○パミーナ:イヴリン・リアー ○タミーノ:フリッツ・ヴンダーリッヒ ○パパゲーノ:ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ ○パパゲーナ:リーザ・オットー ○弁者:ハンス・ホッター ○... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/04/20 23:16
「魔笛」/マッケラス=スコットランド室内管弦楽団
マッケラスの「魔笛」を聴いた。私が持っている「魔笛」の中でもおそらく一番新しい録音のセット。元々Telarcの録音だが、BRILLIANT CLASSICSのモーツァルト・エディションとして格安(中に挟まっていたレシートによれば2002年に2枚組1280円だった)で売られていたもの。おそらく購入してから1〜2回しか聴いていないと思うが、マッケラスであれば何か新しい発見があるかと思い久しぶりに聴いてみた。声楽ソリストなどは下記の通り。 ○パミーナ:バーバラ・ヘンドリックス ○タミーノ:ジェリー... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 3 / コメント 0

2015/04/12 22:47
ハイドン:交響曲第6番「朝」のトリオ
ハイドン:交響曲第6番ニ長調「朝」の第三楽章メヌエットのトリオにはヴィオローネのソロがある。ランドン監修のフィルハーモニア版スコア/ドブリンガー版などによれば、トリオの後半(43小節目)から14小節間はチェロ・ソロと書かれており、57小節からは再びヴィオローネ・ソロとなっている。なお、脚注には、「Wien(Musikfreunde);他のソースはヴィオローネが続ける」と書かれている。 ということで、録音ではどのように演奏されているのか確認してみた。 ○ゴバーマン=ウィーン国立歌劇場O(SON... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2015/04/10 21:37
シューマン:交響曲第4番ニ短調
来月の演奏会でこの曲を演奏する。シューマンの交響曲はこれまで第1・2番は演奏したことがあるが、4番は初めて。ブルックナーと同じでファゴット吹きにとってシューマンはあまり面白味のない曲。とはいえ、鑑賞する側からすれば第3番と並んで比較的馴染みがある曲ではあった。4か月近くも練習してきたので、久しぶりに録音を聴いてみた。 ○カラヤン=ウィーン響(DG/1965)/リハーサル映像 http://zauberfloete.at.webry.info/200711/article_10.html 何... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/03/27 23:15
ツィンマーマンとハーンのモーツァルト協奏曲の新録音
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲は、ホルン協奏曲、グランパルティータなどと並んで、最も多くのディスクを持っている(何枚あるかわからないが)。 http://zauberfloete.at.webry.info/201112/article_27.html 比較的聴く頻度が高いのはムター、グリュミオーなどだが、さすがに最近は新しい録音は買っていなかった(新譜が少ないせいもあるが)。 が、今回はどうしても聴いておきたい新譜が2種類(ツィンマーマンとハーンの演奏)リリースされたので迷わず購入した... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2015/03/20 23:13
ハイドン:交響曲集/ゴバーマン=ウィーン国立歌劇場管弦楽団
マックス・ゴバーマンという未知の指揮者によるハイドンの交響曲集というCDセット(14枚組)を購入した(SONY)。ゴバーマンは1911年フィラデルフィア生まれ、カーティス音楽院でヴァイオリン、指揮を学び、フィラデルフィア管弦楽団のヴァイオリニストを経て指揮者に転向し、自らニューヨーク・シンフォニエッタを設立し、コープランドやモートン・グールドなどの新しい音楽を積極的に紹介したという。さらにヴィヴァルディの全オーケストラ作品とハイドンの交響曲全曲録音を手掛けるが、ヴィヴァルディは「四季」を含む75... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/03/18 23:29
ストラッシナンド/strascinando
ハイドン作曲 交響曲第89番ヘ長調(第一楽章開始は「証城寺の狸囃子」のテーマ、第二、四楽章はリラ・オルガニザータ協奏曲からの編曲ものとして有名)の終楽章、第16、84、153各小節にこの指定がある。 音楽用語で、「音を引き伸ばしながら、ゆっくりと」または、「音を引きずるように、足を引きずるように」という意味とのこと。イタリア語の動詞 strascinare (=drag 《英》 引きずる)に由来する語らしく、The Oxford Companion to Musicにおいては以下のように書かれ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/02/06 20:53
月の砂漠〜日本のうた〜
波多野睦美さんの新譜で、2014年10月にダウランド&カンパニイ レーベルから発売されていたのだが、私は最近知ったので早速購入した。曲目等は下記の通り。 ○服部良一:蘇州夜曲 ○梁田貞:城ヶ島の雨 ○越谷達之助:初恋 ○多忠亮:宵待草 ○佐々木すぐる:月の砂漠 ○弘田龍太郎:浜千鳥 ○岡野貞一:朧月夜 ○山田耕筰:からたちの花 ○福井文彦:かんぴょう ○山田耕筰:この道 ○草川信:ゆりかごの歌 ○近衛秀麿:ちんちん千鳥 ○白い花(ハープ・ソロ/作者不詳・15世紀頃) ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/02/03 22:01
「魔笛」/カラヤン=ベルリン・フィル
久しぶりにカラヤン=ベルリン・フィルの「魔笛」を聴いた。ドイツ・グラモフォンの初めてのデジタル録音ということで1980年末に発売され、当時LP3枚組で付録(?)に1938年録音と当録音の「序曲」の45回転レコードが付いていた。声楽ソリストなどは下記の通り。 ○ザラストロ:ジョセ・ヴァン・ダム ○夜の女王:カーリン・オット ○パミーナ:エディト・マティス ○タミーノ:フランシスコ・アライサ ○パパゲーノ:ゴットフリート・ホーニク ○パパゲーナ:ジャネット・ペリー ○モノスタートス... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2015/01/16 23:34
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
オットー・ニコライ(1810〜1849)は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の創設(1842年)者、初代指揮者として知られているが、作曲家として5つのオペラ、管弦楽曲、合唱曲などを残している。その代表作であるオペラ「ウィンザーの陽気な女房たち」は1849年2月22日に完成、翌3月9日にベルリンにおいてニコライ自身の指揮で初演され大成功をおさめたという。しかし、その2ヶ月後にニコライは30代の若さで急逝している。 手元にあるいくつかのCDを聴いてみた。 ●クレー=シュターツカペレ・ベルリン(... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/01/06 23:43
ヨハン・シュトラウスU:ワルツ「酒・女・歌」作品333〜その2〜
この曲にはアルバン・ベルクが編曲した室内楽版(編成は弦楽四重奏に加え、ピアノ、ハルモニウムによる六重奏)があり、私にとっては管弦楽版よりも親しみ深い存在となっている。 1921年5月27日に開催された「ウィーン私的演奏協会」の特別演奏会で初演されたという。その時は一緒に下記の曲が演奏されたとのこと(編成はすべて上記六重奏)。 ○ヨハン・シュトラウスU/アルノルト・シェーンベルク編曲:「南国のばら」 ○ヨハン・シュトラウスU/アルバン・ベルク編曲:「酒・女・歌」 ○ヨハン・シュトラウスU/... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/01/03 22:51
ヨハン・シュトラウスU:ワルツ「酒・女・歌」作品333〜その1〜
「酒・女・歌を愛さないものは、一生愚か者である」 マルティン・ルター(1483〜1546)がチューリンゲンのヴァルトブルクに滞在した際に書いたとされ、そのためにこの歴史的な場所に記録されているこの文は、ヨハン・シュトラウスが1869年2月2日にディアナバートザールで開かれたウィーン男声合唱協会のカーニヴァルの夕べのために作曲した、男声合唱とオーケストラのためのワルツの長い序奏の歌詞のタイトルおよびクライマックスに使われている。 1867年のカーニヴァルで初演されたワルツ「美しく青きドナウ」作... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/01/02 23:53
カール=ハインツ・シュッツ/モーツァルト:フルート四重奏曲集
今年最後に購入したCDはカール=ハインツ・シュッツによるモーツァルト:フルート四重奏曲集(camerata)。曲目、演奏者などは下記の通り。曲目 ○モーツァルト:フルート四重奏曲第1番ニ長調K285 ○モーツァルト:フルート四重奏曲第2番ト長調K285a ○モーツァルト:フルート四重奏曲第3番ハ長調K.Anh171(285b) ○モーツァルト:フルート四重奏曲第4番イ長調K298 ○モーツァルト:フルート四重奏曲ヘ長調K370(368b)/原曲:オーボエ四重奏曲ヘ長調K.370(368... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/12/29 23:53
「聖夜に寄せて」/ヴェロニゲローデ・ユーゲントコーア
久しぶりにこのCD全曲を通して聴いた。フリードリヒ・クレル指揮ヴェロニゲローデ・ユーゲントコーアによる「ドイツ民謡集Y 聖夜に寄せて」というアルバム(Deutsche Schallplatten)で、1992年10月/1993年2月に録音されている。 http://zauberfloete.at.webry.info/200903/article_7.html 東ドイツ時代のヴェロニゲローデはほとんど知られていなかったが、その後ブロッケン山(魔女伝説で知られる)への蒸気機関車による登山鉄... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/12/25 22:27
「牧神」を一息で吹くための練習法
PIPERS12月号にカール=ハインツ・シュッツのインタビュー記事が載っている。その中で「牧神」を一息で吹く練習法というのが出ていたので下記に抜粋する。 「牧神」は速めに吹いて20秒、たっぷり吹いて24秒くらい。 @まず、時計を用意して20秒間息を止める。 A20秒休んだら、やはりフルートを持たないで、今度は20秒間息を少しずつ出す。 Bまた40秒休んで、次はフルートを持って最低音のCで20秒。 C40秒後に「牧神」の最初のCisの音を20秒、この時はフレーズを思い浮かべながら吹きます... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2014/12/12 21:33
ハイドン:交響曲第49番ヘ短調「受難」〜その2 CD聴き比べ〜
アーノンクールはこの曲を録音していないが、ファイの演奏(未聴)はさぞ刺激的なのだろうと思う。とりあえず家にあるCDを聴いてみた。他にはドラティ、コープマン、ピノック、鈴木秀美、オルフェウス室内O他の録音があるようだが聴いていない。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/11/19 22:31
NHK音楽祭2014/イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
「クラシック音楽館(NHK音楽祭2014/イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団)」を観た。指揮はズービン・メータ、曲目等は下記の通り。 ○シューベルト:交響曲第6番ハ長調D589 ○マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 ○マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」から間奏曲 ○管弦楽:イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 ○指揮:ズービン・メータ ○収録:2014年10月29日NHKホール  メータは1936年生まれ(デュトワ、ジンマンなどと同年)なので今年78歳、 http:/... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/11/16 23:17
ウィーン八重奏団演奏会
ウィーン八重奏団演奏会を聴いた(鶴見区民文化センター サルビアホール)。曲目、メンバーなどは下記の通り。 ●シュトラウスU:ワルツ「ウィーン気質」 ●ベートーヴェン:七重奏曲変ホ長調 ●シューベルト:八重奏曲へ長調 (アンコール) ●シュトラウスT:中国のギャロップ ●シュトラウスU:浮気心 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/10/20 00:11
モーツァルト:行進曲ハ長調K408-1(383e)
モーツァルトが作曲した行進曲というジャンルは、原則としてセレナーデあるいはディヴェルティメントの最初と最後(もしくはそれらが演奏された祝宴の最初と最後)に演奏されるために作曲されたとされている。 たとえば、2曲の行進曲ニ長調K335(320a)は、「ポストホルン・セレナーデ」K320とのセット、さらに行進曲ニ長調K249は、「ハフナー・セレナーデ」とセットで作曲/演奏されたと考えられている。 ただし、ザルツブルクで作曲された中でも、行進曲ハ長調K214(1775.8.20)だけはその属するセ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/10/09 22:44
ラン・ラン&アーノンクール=WPh/モーツァルト・ピアノ協奏曲第17・24番
ラン・ランが弾くモーツァルトの二枚組CD(SONY)を購入した。曲目等は下記の通り。 <CD1> ○モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調K491 ○モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調K453 ラン・ラン(P)、アーノンクール=ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:2014年4月14〜17日 ウィーン、ムジークフェラインザール <CD2> ラン・ラン(P) ○モーツァルト:ピアノ・ソナタ第5番ト長調K283 ○モーツァルト:ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調K282 ○... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2014/10/08 23:04
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調「死と乙女」
シューベルトの晩年である1824年に作曲されたこの曲は、すべての楽章が短調で書かれ、絶望的な心境が反映された厳粛な雰囲気を持っている。特に、自作の歌曲「死と乙女」D531(1817年作曲)のピアノ伴奏部分を主題とした5つの変奏とコーダを持つ第二楽章はひじょうに美しく、また切ない。 私が持っているCDはアルバン・ベルク四重奏団の演奏(EMI)。1984年録音とのことなので、おそらく80年代中頃に買ったものなのだろう(価格は3300円!)。当時はこの曲を含めベートーヴェンの弦楽四重奏全集も繰り返し... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/09/24 23:17
ミヒャエル・ハイドン/ディヴェルティメント集
M.ハイドンのディヴェルティメント集というCD(ACCENT/1997)を購入した。収録曲目は下記の通り。 ●ミヒャエル・ハイドン:四重奏曲ハ長調 P.115/ヴァイオリン、コーラングレ、ヴィオロンチェロ・ピッコロ、コントラバス ●ミヒャエル・ハイドン:ディヴェルティメント 変ホ長調/ヴィオラ、チェロ、ヴィオローネ ●ミヒャエル・ハイドン:ディヴェルティメント ハ長調 P.110/ヴァイオリン、チェロ、ヴィオローネ ●ミヒャエル・ハイドン:ディヴェルティメント ハ長調 P.98/オーボエ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/09/19 21:34
THE SILENT CANTATA
静謐で敬虔な雰囲気が全曲を通じて感じられる演奏。録音も素晴らしく教会の空気感までが伝わってくるよう・・。選曲/構成、編曲、演奏、録音どれも見事としか言いようがない。深夜、静かに聴きたいディスク。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2014/09/18 22:27
TRAD/竹内まりや
前作「DENIM」から7年。本当に、この7年という歳月があっという間に過ぎてしまったような気がする。 http://zauberfloete.at.webry.info/200705/article_20.html http://zauberfloete.at.webry.info/201303/article_14.html デビュー35周年という今回のアルバムタイトルは「TRAD」。ブックレットには、「時代が変わっても流されずに残っていくもの」を目指す気持ちを込めてこのタイトルに決... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/09/16 21:50
モーツァルト:ピアノ協奏曲新譜
来月以降、モーツァルト:ピアノ協奏曲の刺激的な新譜がいくつか発売される。 まず、ラン・ラン&アーノンクール=ウィーン・フィルの演奏(SONY)。 ○モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調K491 ○モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調K453 ほか 収録:2014年4月14〜17日 http://tower.jp/item/3694898/The-Mozart-Album アーノンクール=WPhというのは魅力的だが、ピアニストがラン・ランというのは予想外。 この組合せはプレヴ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/08/28 22:13
モーツァルト:ピアノ協奏曲第18番変ロ長調K456
モーツァルトの「全自作品目録」に1784年9月30日の作品として記入されているこの曲は、翌1785年2月13日にウィーンで行われた四旬節コンサートで演奏されたと考えられている。しっとりと落ち着いた中に静かな喜びが満ちている第一楽章、生き生きとした躍動感みなぎる終楽章、そしてそれらに挟まれた第二楽章アンダンテは、ト短調の変奏曲形式で書かれており、淡い憂愁の中に特に心に訴えかけるものを持っている。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/08/17 23:50
新譜CD
新譜CDを2枚入手した。最近は買いたい(聴きたい)と思う新譜がほとんどないが、以下は結構期待していたもの。 ●バッハ/リサ・バティアシュヴィリ(DG) J.S.バッハ:ヴァイオリン、オーボエ、弦楽と通奏低音のための二重協奏曲ハ短調BWV1060R J.S.バッハ:カンタータ第156番「わが片足は墓穴にありて」ヘ長調BWV156からシンフォニア J.S.バッハ:ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ホ長調BWV1042 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番イ短調BWV1... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2014/08/13 23:34
CDの収納方法
カラヤン=WPhによるシューマン4番のCD(DG)がなかなか見つからず、ずいぶん探してしまった。シューマンの交響曲であれば普通はシューマンのコーナーに並べてあるのだが、このカラヤン盤、確か当初は「ジュピター」との組合せの予定だったのだが、結局「ジュピター」は発売されなかった(WPhのサイトでは販売していたが)。そのため何の曲と組合されていたのかなかなか思い出せなかったのだが、結局、WPhとのドヴォルザークの8番と組合されていたことを思い出し、ドヴォルザークのコーナーにあるのを発見した。 一枚の... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/08/10 23:27
ファゴットの最低音
ファゴットの最低音はB:変ロ(中央ハの2オクターブ下のハのすぐ下の変ロ/チェロのC線の全音下)であり、例外的にマーラーの曲やニールセン、コダーイなどの室内楽曲でさらにその下のイまで要求されることがある、ということはよく(かどうか)知られている。 さて、バッハ:カンタータ第155番”Mein Gott, wie lang, ach lange.”(わが神よ、いつまで、ああいつまでか)BWV155、レチタティーヴォに続く第2曲アルトとテノールのアリアにはファゴットの素晴らしいオブリガートが付いてい... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 2 / コメント 0

2014/08/04 20:49
ディヴィス=LSO/ハイドン交響曲集
サー・コリン・ディヴィスがロンドン響を振ったハイドン交響曲集のCD(LSO Live)を購入した。曲目などは下記の通り。 ○ハイドン:交響曲第92番ト長調「オックスフォード」(2011年10月2・4日) ○ハイドン:交響曲第93番ニ長調(2011年12月11・13日) ○ハイドン:交響曲第97番ハ長調(2010年5月6・9日) ○ハイドン:交響曲第98番変ロ長調(2011年12月4 ・6日) ○ハイドン:交響曲第99番変ホ長調(2011年5月26日・6月2日) 以上すべてロンドン... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/07/22 22:46
ザイフェルト/モーツァルト:ホルン五重奏曲変ホ長調K407
タワーレコードから発売されたベルリン・フィル室内楽名盤選Vol.1を購入した。アルフレート・マレチェク以下のベルリン・フィルハーモニー八重奏団によるモーツァルトのディヴェルティメント第10・11・15・17番(K247,251,287,334)、アイネクライネなどが入っている3枚組。コッホが吹いたK251(とK247)は既に持っており、K287やK334も特に聴きたい訳でもなかったのだが、このセットにはザイフェルトが吹いたモーツァルト:ホルン五重奏の最初の録音(世界初CD化)が入っているため、そ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 1

2014/07/04 20:30
ハイドン:ディヴェルティメント 変ロ長調 Hob.U:46
ハイドン作曲ディヴェルティメント変ロ長調(オリジナル版)を今月のコンサートで演奏する。 元々、管楽合奏のための「軍隊/屋外用組曲」(Feldparthien)と呼ばれる6曲セットの第6番(旧番号では第1番)であり、ハイドンによる1782〜1784年頃の作品と考えられている(手稿譜は発見されておらずハイドンの真作かどうかは諸説ある)。そして、第二楽章は「聖アントニーのコラール」という副題が付けられており、1873年、ブラームスはこの曲をテーマに用いて「ハイドンの主題による変奏曲」を作曲した。なお... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2014/07/03 20:20
モーツァルト:交響曲第31番ニ長調「パリ」第二楽章
ワルターやカラヤン、クーベリックなどはこの曲の録音を残すことはなかったが、第25・29番等と比べてもこの曲の録音はそれほど多くはない。 この曲の第二楽章のテンポが気になったので、とりあえず家にある下記の録音を聴いてみた。これ以外の主要な録音は、アーノンクール、マリナー、スウィトナー、バレンボイム、ホグウッド、ブリュッヘンくらいではないかと思う(ほかにもカザルス、ビーチャムなどの録音もあるようだが)。 なお、使用楽譜はクレンペラーとベームが旧版、クリップス以降に録音されたものはすべて新版を使用... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/06/05 22:38
モーツァルト:コンサート・アリアK538 〜その2 聴き比べ〜
モーツァルト:コンサート・アリア「ああ、恵み深い星々よ、もし天にあって」K538 のいくつかの録音を聴いてみた。 http://zauberfloete.at.webry.info/201404/article_4.html この曲はヘ長調のトゥッティで開始され、24小節からソプラノのソロとなるが、38小節からの転調でハ長調となり、途中一時ハ短調を経てずっとハ長調の音楽が続く(115小節からはまさに「後宮」の音楽)。そして122小節から無理やり(?)変ロ長調に寄せていき、133〜134小... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/06/03 22:41
世界で最も売れたクラシック・レコード
「クラシック レコードの百年史 記念碑的名盤100+迷盤20」ノーマン・レブレヒト著/猪上杉子訳(春秋社/2014.3)に、世界で最も売れたクラシック・レコードというランキング表が載っている。 http://zauberfloete.at.webry.info/201405/article_22.html ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0

2014/05/23 22:50
フンク:組曲ニ長調
現在では、チェロ・アンサンブルの定番曲としてすっかり有名になってしまったこの曲だが、私がこの曲を知ったのは「ベルリン・フィル12人のチェロ奏者たち」によるレコード(確かハルモニア・ムンディ盤だった)を聴いてのことだった。そして、今から30年以上前の日比谷公会堂での来日公演(オリジナル・メンバーからベトヒャーが抜けディーセルホルストが加入した直後)を聴き、レコード以上に素晴らしいその響きに圧倒され感動したものだった。 その時のプログラムには下記のような解説が載っている。 David Funck... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2014/05/20 23:05
モーツァルト:12のデュオK487(496a)
この曲の第1,3,6番は、モーツァルト自身が書いた個別のパート譜が残っており、そこには「1786年7月27日ウィーン、九柱戯(ケーゲルシュタット)をやりながら」という注記が付け加えられている。 自筆譜には楽器の指定はなく、ケッヘルはヴァイオリン二重奏と考え、 その後旧全集ではバセット・ホルン二重奏とされた。しかし、ナチュラル・ホルン・プレーヤーにとってはこの曲集がホルンのために書かれたということは明白であり、現在では、モーツァルトの友人でホルン奏者だったロイトゲープのために書かれたと考えら... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2014/05/16 23:19
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番/ミュラー=ベルクハウス編曲
リストが1847年にピアノ独奏曲として作曲したこの曲(原曲は嬰ハ短調)は、その後(1860年頃)リストと弟子のドップラーにより編曲(二短調に移調)されたが、ほかにも、ミュラー=ベルクハウス(1829〜1907)、ヘンリー・ウッド(1869〜1944)、ロッター、ヴァルデンマイヤーといった人たちによっても編曲されている。 マズア=ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOの演奏によるドップラー編曲版のCD(PHILIPS/1984)を持っていたので久しぶりに聴いてみた。冒頭はトランペットが吹いており、全体... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2014/05/02 22:24
モーツァルト:ピアノソナタ全集/仲道郁代
モーツァルトのピアノ協奏曲に比べて、ピアノソナタは自主的に聴く機会はかなり少ない。好きな曲が偏っている(K283,311,310,330,331,333,545など)ことや、ピアノ曲であれば変奏曲の方を好んで聴いてしまうことにもよる。 LP時代最も聴いたのは、ピリスが弾く1974年録音の全集盤(DENON)だった。が、それ以外で持っていたレコードは、リパッティの弾いたイ短調、バックハウスの「トルコ行進曲つき」くらいしか思い出せない。 CD時代になってからは、ピリス(新旧)、内田光子など、「だ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

2014/04/03 20:51
ミヒャエル・ハイドン:交響曲第25番ト長調
ヨハン・ミヒャエル・ハイドン(1737〜1806)により1783年5月23日に作曲されたこの曲は、長い間、モーツァルトがザルツブルクからヴィーンへ帰る途中に立ち寄ったリンツで1783年に作曲されたとされていた(交響曲第37番K444)。しかし、1907年にこの曲の序奏のみがモーツァルトの作であることが明らかになり、さらに現在では、アラン・タイスンの研究により、モーツァルトの自筆譜は1783年にリンツからヴィーンに帰って来た後、1784年2月から4月までの3ヶ月間に使用した用紙に書かれていることが... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2014/03/24 21:07
モーツァルト:ロンド変ホ長調K371
1781年3月21日の日付を持つこの曲は、モーツァルトがザルツブルクを離れヴィーンに移り、自由な音楽家として初めて作曲した作品とされている。ちょうどこの頃にホルン奏者のロイトゲープと会う機会があったのだろう。 独奏パートと最初のページのオーケストレーションは残されているものの未完の作品であり、モーツァルトの死後、弟子の一人がスコアを完成したという。そして、16ページの自筆譜がこの曲の全体と考えられていたが、1990年になってさらに4ページあることが判明した。 PHILIPSのモーツァルト全集... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/03/18 21:56
ハイドン:交響曲第102番変ロ長調
交響曲第102番はハイドンが1794年にロンドンで作曲し、1795年2月2日ロンドンの王立劇場で開かれた第1回「オペラ・コンサート」で初演された(「奇跡」のエピソードはこの時のものらしい)。 その際、フィナーレがアンコールされたとのこと。 ハイドンが作曲した最後から三番目の交響曲であり、愛称こそないものの優れた楽曲であることは疑いない。 第二楽章では、独奏チェロのオブリガートが独特の効果をあげているが、同時にこの楽章ではハイドン初の試みであるトランペットとティンパニへの弱音器の指定がある。 ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/03/05 23:50
アルゲリッチ&アバド=モーツァルトO/モーツァルト:ピアノ協奏曲第20・25番
2013年3月、ルツェルン音楽祭でのライブ録音。おそらくこれがアバドの最後の録音なのだろう。 アルゲリッチのモーツァルトのコンチェルトはこれまで、第20番:ラビノヴィチ=パドヴァO(TELDEC/1998)、第25番:ゴールドベルク=オランダCO(EMI/1978)、第18番:ヨッフム=バイエルン放送響(BR/1973)などくらいしかなかったと思うが、その意味で久々の新録音となる。 一方、アバド=モーツァルトOは、2011年9月に第20番をピリスと録音したばかりだが、今回の演奏はとても同じオ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2014/02/12 23:43
ハイドン:交響曲第103番変ホ長調「太鼓連打」
ハイドンが2回目のロンドン滞在中、1794年から1795年にかけて作曲され、初演は1795年3月2日作曲者自身の指揮により王立劇場にて、オペラ・コンサート・シリーズの演奏会で行われた。その時のオーケストラはおよそ60名の演奏家を擁していたという。アンダンテ楽章は初演でアンコールされ、コンサート・マスターのウィリアム・クラマーの独奏に対して特別な賛辞が与えられたという。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 2

2014/02/08 21:09
アンサンブル・ウィーン・ベルリン
「メモリー・オブ・ヴォルフガング・シュルツ」というCDを図書館から借りてきた。昨年3月に亡くなったシュルツの追悼盤で、昨年9月にカメラータから発売されていたのだが、 http://www.camerata.co.jp/music/detail.php?serial=CMCD-28289 買おうかどうしようか迷っているうちに時間が過ぎてしまっていた・・・。 吉野直子との2回目のモーツァルト:フルート&ハープのための協奏曲がメインとして収録(2012年8月草津でのライブ)されており、なかなかの... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

2014/02/04 23:14
マゼール&メータ=ミュンヘン・フィル管楽アンサンブル/ドイツ・ボヘミア行進曲集
アルバム・タイトルはFuer uns Ehrensache(for us honor-matter)、ドイツ、ボヘミアのマーチ集なのだが、なぜかスーザ:「海を越える握手」も含まれている。演奏はミュンヘン・フィル管楽アンサンブルおよびアカデミー・メンバー、そして指揮者がマゼールとメータ、2013年7月にミュンヘンのホフブロイハウス http://www.hofbraeuhaus.de/ での録音、mom-music.deというレーベルからの発売。作曲者/曲目は下記の通り。 @A.Scheze... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2014/02/03 21:56
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調
ブラームスの最後の管弦楽曲であるこの曲は、第四交響曲が作曲された翌年の1887年に作曲された。「合奏協奏曲」からその形式の着想を得たとも言われており、ブラームスらしく地味で渋い曲であると思う。 来週の演奏会、さらに秋の演奏会でもこの曲を演奏することになっているのだが、実は私にとってはあまり馴染みのない曲だった。そのため、曲目が決まった去年の秋にスコアを買ってから少しずつ勉強している。なお、持っているCDは下記の2枚だけ。 ○オイストラフ(ヴァイオリン)/ロストロポーヴィチ(チェロ)/セル=ク... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/01/27 23:57
アバドのディスク
カラヤン派(?)だった私は、淡泊なアバドはあまり好きにはなれなかったのだが、タナを見たところ意外にアバドのディスクを持っていることがわかった。 こうしてみると、私にとって最も愛着があるのはレコードで聴いた70年代のブラームスとモーツァルトということになる。その後のウィーン・フィルとのベートーヴェンも懐かしい(●印は特に回数多く聴いたディスク)。 ●ブラームス:交響曲第2番/ベルリン・フィル(1971/DG) http://zauberfloete.at.webry.info/200903/... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2014/01/22 23:18
ボロディン:交響詩「中央アジアの草原で」
「クラシック音楽館」(NHK-Eテレ)はN響第1767回定期公演、トゥガン・ソヒエフという人の指揮でプロコフィエフ5番、ラフマニノフ:ピアノコンチェルト2番などだったが、注目に値するのは最初に演奏されたボロディン:交響詩「中央アジアの草原で」。何十年ぶりかでこの曲を聴いた。 プロオケ、アマオケを問わず、コンサートでは滅多に演奏されることのないこの曲、現在はどうか知らないが、昔は小学校(か中学校)の鑑賞曲に指定されており、それなりに有名な(?)曲だった。そして、私が高校一年の時にこの曲を文化祭で... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2014/01/19 23:04
「落葉の里」
1978年8月に発売されたシングル盤「絶対絶命」のB面に収められていた山口百惠の曲(作詞:阿木燿子/作曲:宇崎竜童/編曲:萩田光雄)。この曲は、その翌月にリリースされたLP「ドラマチック」や、その後のベスト盤にも収録されず、結局LPでは発売されなかったのではないかと思う。もちろん、テレビなどで歌われたこともないため、この曲を知っている人はほとんどいないのではないかと思う。 私自身も、彼女が引退してから発売されたCD4枚組の「REBIRTH/百惠全集」(1984/SONY)を買った時に聴いたのが... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/01/17 23:45
モーツァルト:「トルコ行進曲」の前打音
佐伯茂樹氏の「名曲の暗号」の中に、このテーマが採り上げられているが、 http://zauberfloete.at.webry.info/201401/article_8.html 「木管楽器 演奏の新理論」(ヤマハミュージックメディア/2011.10) http://zauberfloete.at.webry.info/201110/article_14.html の中でも採り上げられていた。 前打音は、古典派のレパートリーでも頻出するが、バロックを演奏する時のような装飾法の知識無し... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 5

2014/01/08 21:43
オッフェンバック:序曲集
オッフェンバックの序曲集(アルバムタイトルは違っても序曲が5曲以上入っているものはとりあえずそう呼ぶ)と いうのは何枚リリースされているかわからないが、とりあえず家にあるものをかいつまんで聴いてみた。 ●シェルヒェン=ウィーン国立歌劇場O(MCA/1959) 元々Westminsterから出ていたもので1996年にリマスターされている。録音時期はフィルアップされているスッペ序曲集(指揮はユリウス・リーデルという人)のデータ。録音はさすがに古いが音楽づくりも最近では聴けないスタイル。 ●フ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2014/01/06 22:41
「悲愴」冒頭のファゴット・ソロ
来年2月に「悲愴」を演奏するのだが、練習は先週が(私が参加したのが)第一回目、本番まであと5回しかない。数十年前に一度この曲を演奏したことがあり、その後もかなりの回数聴いてきた曲ではあるが、冒頭のソロをあらためて聴き直してみようと思いCDを探したところ、下記の3枚しかみつからなかった。 ○カラヤン=ベルリン・フィル(EMI/1971) ○オイストラフ=ベルリン・フィル(BPO自主制作/1972) http://zauberfloete.at.webry.info/200610/articl... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2013/12/20 23:42
クラリネットによるモーツァルト アリア集
ザビーネ・マイヤーによるモーツァルト:アリア集のCD(SONY/2013)を購入した。2013年7月24〜26日/ドイツ、ザーネン、聖マウリティウス教会で録音されたもの。クラリネット/バセットホルンはザビーネ・マイヤー、アンドレアス・シュペリンク=バーゼル室内管弦楽団の演奏。 編曲/補筆はアンドレアス・N・タークマンによる。 *タークマンは1956年ハノーファ生まれ。器楽/声楽のためのクリエイティブ・アレンジャーとして名高い。 http://www.tarkmann.de/3biogr... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/12/09 22:19
レコード芸術11月号
女性誌などではそれを目当てに購入する人がいるような付録をつける場合もあるようだが、レコ芸11月号にも特別付録がついている。ベルリン・フィル2013/来日記念&録音開始100年記念ということで、ベルリン・フィルの演奏による下記のCD。 ○シューマン:交響曲第3番変ホ長調「ライン」/フェルディナント・ライトナー=ベルリン・フィル/1953年11月2〜4日録音(MONO) ○ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調「新世界より」/オットー・ゲルデス=ベルリン・フィル/1964年10月4日録音(STERE... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 3

2013/10/26 14:00
シューマン:交響曲第2番ハ長調
シューマンのシンフォニーというのは私にとってあまり馴染みがある曲とは言えない。レコード時代には一枚も持っていなかったし、CD時代になって初めて「ライン」に目覚めたのはクーベリック=バイエルン放送響(CBS)の演奏で、その後ジュリーニ=ロサンゼルス・フィルによる名演奏(DG)を聴いてさらに愛着を深めた。 一方、第4番はフルトヴェングラー=ベルリン・フィルの名演(DG)や、カラヤン=ウィーン響のリハーサル(LD)などで一応は知ってはいたが頻繁に聴きたくなる曲でもなかった。 そして、5年くらい前に... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/10/09 23:37
ウィーン・リング・アンサンブル
ウィーン・リング・アンサンブルは、現在では9人編成(Vn2,Vla,Vc,Cb,Fl,Cl2,Hr)のアンサンブルとして知られているが、発足当時(1980年代前半)はビーダーマイヤー・スタイルの4人編成(Vn2,Vla,Cb)を核とする団体だったようである。ウィーンのadv-Siedlerというレーベルに録音しており、最初のLPはおそらく下記のものだったと思われる(私も持っていない)。 http://www.record-seller.com/index.php?route=product/p... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2013/09/21 23:59
モーツァルト:ピアノと管楽器のための五重奏曲変ホ長調
20年くらい前は、ちょっと気になるCDはよく考えずに即座に買ってしまっていたのだが、最近は魅力的な新譜/演奏が少なくなり、また、聴く気力の減少、置き場所や経済的な問題もあり、購入するCDは激減している。ちょっと触手が動いてもその場では買わず、熟考の末に買うようになってきた。今回買ったCDは高価(\2940)だったこともあり、少なくとも3回は店頭で見たのだがなかなか決心がつかず買わずにいたもの(演奏者等は下記の通り)。クェロとトゥレネルが吹いていることが私の関心を引いたのだが購入して大正解だった。... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2013/09/08 13:59
最近購入したCD
CDショップ(小売店)に行かなくなってからずいぶん経つ。一応、「レコード芸術」などという雑誌は購読しており、新譜はチェックしているのだが、最近は本当に欲しいと思うCDがほとんどない。 とはいえ、ネットで衝動買い(?)することもあるので最近購入したCDを以下に記す。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/08/26 23:41
バッハ:ミサ曲ト短調BWV235
最近新しく加入した団体の次回のプログラムの中にこの曲が含まれているため、調査(?)を開始した。バッハのミサ曲といえば「ロ短調ミサ(BWV232)」があまりにも有名だが、それに対しこの曲を含む4曲が小ミサ曲と言われているらしい。 成立年代は4曲とも1738年から39年頃にまとめられたものとされているらしいが、作曲の経緯などについては明らかになっていないようだ。「ロ短調ミサ」と同様にドレスデン宮廷のために書いたのか、ボヘミア伯シュポルクのためか、また本来のライプツィヒのためのものであったか諸説ある... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2013/08/06 23:20
チャイコフスキー:弦楽セレナーデ
クラシック音楽館N響コンサート(NHK-Eテレ)は、第1755回定期公演(2013年5月17日NHKホール)の放送。フェドセーエフ指揮でロシア物特集。珍しくチャイコフスキーの弦楽セレナーデを演奏していた。小澤=サイトウ・キネンの演奏は何回か観たことはあるが、それ以外の映像というのはこれまでほとんど観た記憶がない。フェドセーエフは年齢のワリには若く見えたが音楽づくりは結構堅実で、あまりロマンティクなものでもなかったように思う。N響はコントラバス8本など大編成の弦楽器群。 さてこの曲、私がレコ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/08/04 23:34
「星条旗よ永遠なれ」
「ららら♪クラシック」はスーザ作曲「星条旗よ永遠なれ」。マーチ王として知られるジョン・フィリップ・スーザは1854年生まれ(1932年没)、フンパーディンク、ヤナーチェクらと同年であり、マーラー、ドビュッシー、R.シュトラウスらよりも古い人とはちょっと意外だった。約130曲のマーチを作曲したとされているが、私が知っている(全曲歌える)のは、この「星条旗」始め、「ワシントン・ポスト」、「士官候補生」、「エル・カピタン」、「雷神」、「忠誠」、「自由の鐘」、「キング・コットン」、「美中の美」、「マンハ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/07/28 21:54
ハイドン:交響曲第69番ハ長調「ラウドン」
1778年頃に作曲されたと考えられているこの曲は、ハイドンがエルンスト・ギデオン・フライハー・フォン・ラウドン(1716〜1790)に献呈したことに由来して「ラウドン」の愛称が付けられている(パート譜セットは1783年にアルタリア社から出版されている)。 なお、ハイドンはこの曲のピアノ編曲版(第1〜3楽章)の出版意向を伝えるアルタリア社宛ての手紙(1783年4月8日付)の中で、「ラウドンの呼び名は、10通りの終楽章よりも売上げを伸ばすのに役立つであろう」と、興味深い見解*を述べている。 *ハ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/07/08 21:12
サヴァリッシュ=バイエルン国立管弦楽団管楽ゾリステンによるヘンデル、ハイドン
サヴァリッシュ追悼・生誕90年記念としてEMIから発売されたCDの中の一枚。1976年にLPとして発売されたものらしいが私は初めて聴いた。おそらく世界初CD化なのではないだろうか。曲目等は下記の通り。 ○ヘンデル:組曲「王宮の花火の音楽」 ○ハイドン:ディヴェルティメント第46番「聖アントニー・コラール」 ○モーツァルト:セレナード第10番変ロ長調「グラン・パルティータ」より第1楽章&第7楽章 ヴォルフガング・サヴァリッシュ=バイエルン国立管弦楽団管楽ゾリステン プロデューサ:Kurt... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/07/04 23:03
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲〜その5 1970年前後のライブ録音〜
チョン・キョンファのライブ盤を持っていることを思い出し、タナを見ていたところ、ズーカーマンがソロを弾いたこの曲のライブ盤(存在自体も忘れていた)も出てきたため聴いてみた(おそらく買った時以来)。 ●ズーカーマン/クーベリック=バイエルン放送響(audite/1969) 1969年4月、ミュンヘン、ヘラクレスザールでのライブ。録音のせいか、ズーカーマンのヴァイオリンはやや乾いた音に聴こえるが、テクニックは万全、音楽的にはややクールなアプローチ。それでも第二楽章などはかなり濃い歌い方もしている。... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/07/02 23:52
ベルリン・フィル首席奏者たちによる管楽アンサンブル作品集
タワーレコード・オリジナル企画、「ユニバーサル・ヴィンテージ・コレクション・プラス Vol.16」のうちの一枚として6月上旬に発売された。曲目、演奏者等は下記の通り(原盤はドイツ・グラモフォン)。 ●フランツ・ダンツィ(1763〜1826):木管五重奏曲 変ロ長調 作品56の1 ●カール・シュターミッツ(1746〜1801):木管四重奏曲 変ホ長調 作品8の2 ●アントン・ライヒャ(1770〜1836):木管五重奏曲 ハ長調 作品91の1 フルート:ジェイムズ・ゴールウェイ(ダンツィ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/06/28 23:13
ベルリンフィル・メンバーのバロック・ソロ・ソナタ集
タワーレコードのオリジナル企画、EMI×TOWER RECORDS「エクセレント・コレクション」第4回として今月下旬に発売されたばかりのCD。以前リリースされた、コッホが吹く「ヴェニスの愛」(BMG)のライナーノーツの中で井坂紘氏がこの録音についてふれていた。 http://zauberfloete.at.webry.info/200807/article_1.html 今回が世界初CD化とのことである。とにかく、コッホがソロを吹いているとあっては買わない訳にいかず早速入手した。曲目・演奏者... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2013/06/27 23:25
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲〜その4 ツィンマーマン VS ハーン〜
今回は最新録音盤二点。 ●ツィンマーマン/ホーネク=オスロ・フィル(SONY/2001) ツィンマーマンは今回が2度目の録音となるが、2007年来日時のインタビューでも「最初の録音より自分自身の曲に対する考えをより自由に出せた演奏になりました」と語っているとのこと。 ツィンマーマンの音色は伸びやかで美しく、確実なテクニックできっちりと弾くことはもちろん、時には大胆に歌い込む。そして正統的で格調高い音楽づくりには好感が持てる。 特に第2楽章では、しっとりと静かな歌い方と、情熱的な解放の仕方... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/06/25 23:31
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲〜その3 ムター新旧盤〜
ムターはこの曲をカラヤンと、15年後にプレヴィンと録音している。 ●カラヤン=ウィーン・フィル(DG/1988.8.15) ザルツブルク祝祭大劇場(ライブ) ムターの音色は艶やかで美しい。テクニックはもちろん完璧で、たっぷりと濃い目の表情を付けた歌い方はチャイコフスキーに相応しい。第二楽章の禁欲的な表情には息をのむ・・・。終楽章も冒頭の気迫は十分、アレグロに入っても弾き飛ばすことなく丁寧に、しかし情熱的にたっぷりと歌っている。 カラヤン=WPhは第一楽章冒頭からゆったりとしたテンポで、ヴァ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/06/22 15:36
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲〜その2 クレーメル、ムローヴァ、シャハム、みどり〜
●クレーメル/マゼール=ベルリン・フィル(DG/1980) クレーメルのヴァイオリンは、テクニック的には優れているものの、とりたてて音色が美しい訳ではなく、ドラマティクに聴かせるタイプでもない。しかし、この録音にフィルアップされているチャイコフスキー:「憂鬱なセレナーデ」はこの曲の最も優れた演奏であると個人的には思っている。 クレーメルの音色は地味で線も細く、濃厚さはあまりなくサラリと弾いている印象。特に切れ味の鋭さもあまり感じられない。とはいえ、第二楽章40小節から60小節あたりまでの持っ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2013/06/17 23:10
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲〜その1 オイストラフ盤〜
これまで、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームス、サン=サーンス(3番)、シベリウスなどのヴァイオリン協奏曲(のオケ伴奏)は演奏したことがあるが、チャイコフスキーだけは未体験だった。が、この秋にこの曲を演奏することが決まり、少しずつディスクを聴き直している。 しかし、恥ずかしながら、ハイフェッツ、スターン、オイストラフ、コーガンといった往年の名演奏のCDは持っていなかったため、とりあえずオイストラフ盤を購入した。録音時期などは下記の通り。 ●ダヴィッド・オイストラフ/オーマンディ=フィ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 7

2013/06/13 23:16
「魔法使いの弟子」
フランスの作曲家ポール・デュカス(1865〜1935)により、「ゲーテのバラードによる序奏とコーダつきの交響的スケルツォ」として1897年に作曲され、同年5月に初演された。原作の大意は下記の通り(wikipediaより)。 老いた魔法使いが若い見習いに雑用を言い残し、自分の工房を旅立つところから物語が始まる。 見習いは命じられた水汲みの仕事に飽き飽きして、箒に魔法をかけて自分の仕事の身代わりをさせるが、見習いはまだ完全には魔法の訓練を受けていなかった。そのためやがて床一面は水浸しとなってしま... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/05/08 23:39
モーツァルト:管楽器のための協奏曲集
モーツァルトの管楽器のための協奏曲集というと、まず思い浮かぶのは、カラヤン=ベルリン・フィル(EMI)、ベーム=ウィーン・フィル(DG)のセットだが、それ以外となると、オーマンディ=フィラデルフィアO(SONY)、プレートル=パリ・オペラ座O(FORLANE)は持っているものの、ドホナーニ=クリーヴランドO(DECCA)は続編が出たのどうかわからない。CD一枚分の曲集はたくさんあるとは思うが・・・。 さて、アバド=モーツァルトOによるモーツァルト:管楽器のための協奏曲集第3集(DG)が発売され... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2013/05/01 23:40
モーツァルト:ディヴェルティメント変ロ長調K287(K271H)
ザルツブルクのロードゥローン伯爵夫人のために、モーツァルトは1776年にディヴェルティメントヘ長調K247を、そして翌年1777年6月にこの曲を作曲したとされている。両曲ともK334ニ長調のディヴェルティメントと並ぶ名曲であり、旋律線の自由で伸びやかな飛翔は、このジャンルならではのものと思う。 さて、この曲の終楽章(第6楽章)は、アレグロに入る前に重厚なアンダンテの序奏(と言うよりはレチタティーヴォ)が付いている。 このレチタティーヴォがベートーヴェンの第九交響曲のそれに似ていると言ったのは... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/03/28 23:54
ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」序曲
来月の演奏会でこの曲を演奏する。「オイリアンテ」は1823年に初演されたという、ウェーバー(1786〜1826)のドイツ語オペラ。そして、ウェーバーの序曲というと「魔弾の射手」、「オベロン」ばかりが有名だが、この「オイリアンテ」もそれらに匹敵する名曲と思う。 私も(この曲を提案した当人とはいえ)実際に演奏してみるまでは、その本当の良さがわからなかった。冒頭のたたみかけるような熱狂、ワーグナー風の息の長いメロディのうねり、ドイツの深い森を想わせるような神秘的な雰囲気、終結に向けての堂々たる足取り... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/03/12 23:47
ジャネット・ペリー
久しぶりにモーツァルト:ハ短調ミサK427/クーベリック=バイエルン放送響のLD(ヴュルツブルク音楽祭ライブ/amadeo/1981.6)を観た。この演奏ではソプラノ・ソロをルチア・ポップとともに、ジャネット・ペリーが歌っている。 グローリアの第2曲「ラウダームス・テ」は、宗教音楽というよりはイタリア・オペラの伝統を感じさせる曲。アレグロ・アペルト、ヘ長調で始まるこの曲は、約10年前に作曲されたモテット(K165)を想起させるが、限りなく澄み切っている中にどこか哀しい翳りを含んでいる。ペリーは... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/02/18 00:09
モーツァルト:セレナーデ変ロ長調K361(K370a)〜その3 CD〜
もう40年くらい前、私が最初に買ったこの曲のレコードはベーム=ベルリン・フィル盤(DG輸入盤)だった。次に買ったのはヨッフム=バイエルン放送響の演奏(DG廉価盤)だったと思うがこの演奏はその後CDに買い替えていない(ワリと最近タワーレコードから復刻発売された)。当時はまだそれほどこの曲の録音は多くなく、他にはウィーン・フィル木管グループ、フルトヴェングラー=WPh、ワールト=オランダ室内管楽アンサンブルくらいしかなかったのではと思う。その後、膨大な数の録音が行われ、私もかなりの枚数を購入したが、... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/02/04 23:24
モーツァルト:セレナーデ変ロ長調K361(K370a)〜その2 ベルリン・フィルによる録音〜
ベルリン・フィルのメンバーによるこの曲の公式録音は2013年1月現在、6種類存在する。とりあえず、ざっと聴き直してみたのでその感想など。 指揮者(いる場合)、メンバー、録音年月、原盤、、録音場所、使用楽譜、所要時間・反復省略などを付記する。 ●フリッツ・レーマン=ベルリン・フィルのメンバー ・1956年3月ベルリン イエス・キリスト教会/DG(モノラル)/旧版・コントラバス ・7:57/6:38/4:52/5:27/5:40/10:58/3:30 (T提示部リピートなし U第1・2トリ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2013/02/03 22:34
ラモン・オルテガ・クェロ/バロック協奏曲集
バイエルン放送交響楽団首席のオルテガ・クェロの演奏があまりに素晴らしかったため、ソロを吹いているディスクを入手した(GENUIN classics/2010)。 http://zauberfloete.at.webry.info/201301/article_14.html 曲目は下記の通り。 ○C.P.E.バッハ:オーボエ(フルート)協奏曲ニ短調Wq.22 ○J.S.バッハ:オーボエ(ヴァイオリン)協奏曲イ短調BWV1041 ○テレマン:オーボエ(オーボエ・ダモーレ)協奏曲イ長調TW... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/01/24 23:39
カラヤン/モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調K297b
1970年8月12日、ザルツブルク音楽祭の実況盤(TESTAMENT)を入手した。 ソリストはコッホ、ライスター、ピースク、ザイフェルトというこれまでにはなかった組合せ。 http://zauberfloete.at.webry.info/201110/article_6.html この日の録音は、以前に海賊盤(VIBRATO VLL179)で発売されており、演奏は素晴らしいものの、録音状態が芳しくないという欠点があった。 http://zauberfloete.at.webry.i... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2013/01/23 23:42
カラヤン/ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調
カラヤンによるベートーヴェン:交響曲第8番の公式録音は下記の通りであり、今回は二種類の映像を視聴した。なお、演奏時間がわかっているものは付記してある。 ○ウィーン・フィル/1946.9/EMI (7:53/3:45/4:30/7:55) ○フィルハーモニアO/1953〜1955/EMI ○ベルリン・フィル/1962/DG (9:22/3:58/5:59/7:18) ●ベルリン・フィル/1971.11/DG(映像) (8:46/3:52/5:18/7:09) ○ベルリン・フィル/1976... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/01/19 12:49
クライバーの「リンツ」
久しぶりにクライバー=ウィーン・フィルのモーツァルト:交響曲第36番ハ長調「リンツ」(LD)を観ていて、突然、CDの「リンツ」(1990年代初め頃に購入)も持っていることを思い出したため、この演奏を聴いてみた。両者の録音データは下記の通り。 ●CD(EXCLUSIVE/海賊盤) 録音:1988年3月20日 演奏時間:10:41/7:05/3:42/7:27 同日に録音されたブラームス:交響曲第2番と、1982年2月に録音されたハイドン:交響曲第94番が収録されている2枚組。 会場ノイズも... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

2013/01/12 13:54
最近購入したCD
最近、CDはほとんどインターネットで予約・購入しており、銀座山野楽器以外、CD店には足を運んでいなかったのだが、半年以上ぶりで渋谷のタワーレコードに行った。この秋にリニューアルされたばかりとのことで、クラシック売場はフロアも変わり店頭の雰囲気も全く変わってしまっていた。カードのポイントも以前とは方式が変わり、購入時点毎に失効期間が付くようになったため今月末失効分が400ポイント以上あることがわかる・・・。 気になる新譜はほとんどオンライン(店頭よりも安い!)で予約してしまうため、モーツァルト、... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/12/29 22:51
モーツァルトの名盤
久しぶりにモーツァルトをまとめて聴いた。ホグウッド=エンシェント室内Oのハイドン交響曲集もまだ全部聴き終わっておらず、 http://zauberfloete.at.webry.info/201211/article_14.html 勉強しなければならない曲もたくさんあるのだが、 http://zauberfloete.at.webry.info/201212/article_12.html 自主的に聴く曲となるとどうしてもモーツァルトになってしまう。聴いた曲は下記の通り。 ●交響曲第... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/12/22 23:25
モーツァルト: オーボエ四重奏曲・フルート四重奏曲
タワーレコードから、コッホのオーボエ四重奏、ツェラーのフルート四重奏曲が復刻された。1200円という価格でこのような名演が復刻されたことは大変喜ばしい。 http://tower.jp/item/3180820/ 1991年発売のモーツァルト大全集(全7巻128枚組)に含まれていたもので、単独ではおそらく世界初発売だと思う。 http://zauberfloete.at.webry.info/201201/article_17.html 今年初め、ある方のご厚意でこの全集に含まれていた両... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/12/14 23:01
水上の音楽
来年3月に「水上の音楽」を演奏することになった。「水上の音楽」といえば、旧全集(クリュサンダー版/1886年)と新全集(レートリヒ版/1962年)に大別されるのが通常だが、今回演奏するのは、レートリヒ版で第三組曲(フルート組曲/ト長調)と言われている5曲。 日本楽譜出版社のスコアは以前から持っていたのだが、比較的最近購入したのがオイレンブルク/全音楽譜出版社版(2007)。Roger Fiskeという人が校訂を行っており、各種資料を基に詳細な考察がなされている。以下、このスコアの表記に従い、各... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/12/12 23:51
「リンツ」のエディション〜その2 ベルリン・フィルの演奏〜
cherubinoさんよりご指摘があったため、ベーム=ベルリン・フィル盤を聴き直してみた。 http://zauberfloete.at.webry.info/201210/article_20.html 驚いたことに、終楽章の冒頭のチェロのキザミをファゴットが一緒に吹いており、他にも新版に準じた演奏をしている箇所が多かった(58、132:ちょっと聴こえ難かった、168、176、232、293、367小節など)。ただし第三楽章トリオ後半のファゴットはDisではなくDで吹いていた。 というこ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 1

2012/12/06 22:53
ホグウッド:ハイドン交響曲集
ホグウッド=エンシェント室内管弦楽団によるハイドン交響曲を購入した。交響曲第1〜75番, 94, 96, 100, 104, 107, 108番が収録された32枚組BOXセット(オワゾリール/L'Oiseau-Lyre)。録音は1983年から1995年。ピリオド楽器を用いた初の全集と期待されながら途中で中断してしまったセット。当初、下記のようなテーマ毎にまとめられたセットとして発売された。 ○第1巻:モルツィン伯爵のための交響曲 1757〜1760 ○第2巻:ウィーンからエステルハージ家へ ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2012/11/30 22:57
「リンツ」のエディション
前回、「リンツ」序奏における旧版(ブライトコプフ版)と新版(ベーレンライター版)の違いについて実際の演奏を聴いて比較してみたが、その他の箇所について楽譜上の違いをとりあえずざっと調べてみた。 http://zauberfloete.at.webry.info/201210/article_11.html 旧版と新版の違いについては、スラーの有無などアーティキュレーションの違い、低弦にファゴットが加わっているかどうかなど、細かいことを言い出すとキリがないのだが、それらの点は別にして今回大きな違... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 3

2012/10/30 22:07
伯爵夫人のカヴァティーナ〜その2〜
来週、この曲を演奏することもあり、いくつかの演奏をあらためて聴き直してみた。 ●シュヴァルツコプフ/カラヤン=ウィーン・フィル(EMI/1950) 4:04 たっぷりと威厳を持った歌い出し。どちらかというとやや明るめの声質でゆっくり、丁寧に歌われる。録音はさすがに古い。 ●トモワ・シントウ/カラヤン=ウィーン・フィル(DECCA/1978) 3:35 7小節目のホルンの音色を聴くと、この演奏がウィーン・フィルであることがわかる。シントウは温かくしなやかな歌いぶり。今回聴いたすべての演奏の... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2012/10/23 23:30
「リンツ」の序奏
来年4月のコンサートでモーツァルト:交響曲第36番を演奏することになり、パート譜のチェックを始めた。使用楽譜はブライトコプフ&ヘルテル版(旧版)なのだが、管楽器のパート譜の第一楽章18小節(序奏の終わり二小節)の一拍目、二拍目、三拍目と19小節一拍目にそれぞれフォルテが書いてある。何かおかしいと思い、付属のスコアを参照すると、管楽器の各パートには何もダイナミクスは書かれていない(ブライトコプフ版においてはスコアには何も書かれていなくても、パート譜には慣用的な演奏法がしばしば書かれている)。トラン... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

2012/10/15 00:13
ジークフリート牧歌
今月末の演奏会でこの曲を演奏する。ワーグナー作品の中でも大好きな曲であり、私にとっては2回目の演奏となるが、自主的に聴く機会も少なくない。長年の愛聴盤はカラヤン=ベルリン・フィルではあるが、今回あらためて何種類かの演奏を聴いてみた。 ●ショルティ=ウィーン・フィル(DECCA/1965) 18:21 私が持っているCDには録音は1965年10月とあるが、カルショウ著「ニーベルングの指輪」(学習研究社/2007) http://zauberfloete.at.webry.info/20070... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/10/12 20:12
メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調「イタリア」〜その4〜
「イタリア」の聴き比べ、最後にガーディナー盤を聴いた。 http://zauberfloete.at.webry.info/201210/article_4.html http://zauberfloete.at.webry.info/201210/article_5.html http://zauberfloete.at.webry.info/201210/article_6.html ●ガーディナー=ウィーン・フィル(DG/1997) 第一楽章は心地よいテンポで適度にメリハリもあり... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/10/10 23:37
メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調「イタリア」〜その3〜
「イタリア」シリーズの第3回目。あまり期待しないで聴き始めたが、それぞれ意外なところに聴きどころがあった。 http://zauberfloete.at.webry.info/201210/article_4.html http://zauberfloete.at.webry.info/201210/article_5.html ●セル=クリーヴランドO(SONY/1963) セルという指揮者、一般的には評価は高いものの、録音のほとんどがアメリカのオケということもあり私はほとんど持ってい... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2012/10/08 19:01
メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調「イタリア」〜その2〜
前回に引き続き、もう少し「イタリア」を聴いてみた。 http://zauberfloete.at.webry.info/201210/article_4.html ●マーク=ベルンSO(IMP/1986) ペーター・マークといえば、昔、ロンドン響との「スコットランド」が名盤と言われていたこともあったが、「イタリア」はおそらくこれが最初の録音で、1997年にマドリッドSOとARTSに再録音している。比較的小編成のオケで音色も素朴、テンポも中庸で強引なところはまったくなく、落ち着いた演奏。録音... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2012/10/07 20:42
メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調「イタリア」
今月末の演奏会でこの曲を演奏する。大昔から大好きな曲だが私にとって演奏するのは今回が初めて。 私の愛聴盤はカラヤン=ベルリン・フィルの演奏 http://zauberfloete.at.webry.info/200803/article_4.html だが、それ以外に持っているCDは20枚以上はあるのではないかと思う。とりあえず、カラヤン以外でもう一度聴いておくべき演奏を3枚だけを聴いてみた。 ●ドホナーニ=ウィーン・フィル(DECCA/1978) ガーディナー盤(DG)が出るまでは、... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 2

2012/10/05 22:02
ハイドン:交響曲第73番ニ長調「狩り」
来月の演奏会でこの曲を演奏する。それほど有名な曲ではないが、ハイドンの「パリ・セット」以前の交響曲の中では屈指の名曲と思う。特に第四楽章のLa Chasse(狩り)は、一度聴いたら忘れられない快活さと旋律線を持っている。以下、私が作成した当日のプログラムに載せる曲目解説の原稿。 1781年後半に作曲されたこの交響曲に付けられている「狩り」の名称は、第四楽章のハイドン自身の注記“La Chasse”(狩り)に由来している。この曲の終楽章はハイドンのオペラ「報いられた誠」(1780年)の序曲を転用... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2012/09/26 22:48
ピリスのモーツァルト
ピリス(Maria João Pires/正しくはマリア・ジョアン・ピレシュと発音するらしい)の新譜を聴いた。モーツァルト:ピアノ協奏曲第20・27番/アバド=オーケストラ・モーツァルトによる演奏(DG/2011)。このディスクは第27番、第20番の順に収録されており、第27番は枯れたというよりは若々しく、第20番は諦観漂う大人の演奏と聴いた。ピリスのピアノは美しく、アバドの主張も抑えられており、オーケストラ、特に木管・ホルンはなかなか見事で録音もクリア、両曲ともかなりの名演と言え... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2012/09/17 20:51
内田光子/モーツァルト:ピアノ協奏曲第9・21番
内田光子=クリーヴランド管弦楽団によるモーツァルトのピアノ協奏曲再録シリーズ(DECCA)の第3弾。今回は、第9番変ホ長調K271と第21番ハ長調K467のセット。録音は2012年4月、クリーヴランド、セヴェランスホール。 最近では珍しい新録音、かつ内田光子のモーツァルトとあっては買わない訳にはいかない。テイト=イギリス室内管弦楽団との録音(PHILIPS)から既に20年以上が経過した。新しい録音が出るたびに、わくわくしながら聴いていたあの頃が懐かしい・・・。 一聴した感想は、テンポも遅めに... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2012/09/07 23:21
J.C.バッハ
ヨハン・クリスティアン・バッハ(Johann Christian Bach/1735〜1782)は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの第11子としてライプツィヒに生まれる。1750年に父親が他界すると、ヨハン・クリスティアン少年は、フリードリヒ大王とその妹アマーリエ王女に仕えるベルリンの異母兄カール・フィリップ・エマヌエルの家庭に引き取られ、音楽を中心に教育を受けた。兄カール・フィリップ・エマヌエルが、ハンブルクにおいてテレマンの後継者になったように、ヨハン・クリスティアンはロンドンでヘンデルの後... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2012/09/02 15:47
ロッシーニ:「アンダンテ、主題と変奏」
来月の公開演奏会でこの曲を演奏する。木管五重奏はこれまで何回かやってきたが、四重奏は今回が初めて。当たり前だが、五重奏では五分の一だった役割が四重奏では四分の一になる訳で、ひじょうに役割が重い。さらにこの曲は他のロッシーニの四重奏に比べて名曲だが難易度もかなり高い。ということで、ずいぶん練習はしているのだが、なかなか思うように演奏できないという現状である・・・。 さて、この曲、管楽四重奏曲第6番とも言われるが、今回まとめて聴き比べた結果、どうやらショット版(ベール編曲)とそれ以外(ベーレンライ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2012/08/27 23:08
真夏の音楽鑑賞
最近はちょっと気になった箇所などを確認する場合、ラジカセにイアフォンを付けてCDを聴いてしまうため、スピーカーを通しての音楽鑑賞はこのところずっとご無沙汰していた。とにかく暑いので、エアコンをつけないで窓を閉め切る訳にもいかず、といってエアコンを付けると騒音(座る真上に設置してあるため)で鑑賞どころではなくなるという事情もある。 仕方ないので、隣接した和室を開け放ち、和室のエアコンを付けて音楽鑑賞をするという方法で久しぶりにCDを聴いた。次に問題となるのが放熱対策。昨年、小型扇風機を設置したと... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 3

2012/08/25 13:27
フォー・コーナーズ!/ベルリン・フィルハーモニー・ホルン・カルテット
ベルリン・フィルハーモニー・ホルン・カルテットの「フォー・コーナーズ!」をやっと聴いた。 ベルリン・フィル・ホルン・カルテットというと、ザイフェルト、ハウプトマンなどがメンバーだった1992年のライブが伝説的だが、これは新世代(ヴァレンドルフだけは継続)による新グループで、メンバーはシュテファン・ドール、ファーガス・マックウィリアム、クラウス・ヴァレンドルフ、サラ・ウィリスの4人。3年前に聴いた来日公演も凄いものだった。 http://zauberfloete.at.webry.info/2... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2012/08/19 22:54
ロッシーニ:「主題と変奏」
ロッシーニ作曲の「主題と変奏」というと、普通は「クラリネットと管弦楽のための序奏、主題と変奏 変ロ長調」(1810)のことを指すのかも知れない。また、他にも「クラリネットと管弦楽のための変奏曲 ハ長調」(1809/1810)という曲もある。 さて、今回採り上げるのは上記のいずれでもなく、一般的には、フルート、クラリネット、ホルン、ファゴットのための四重奏曲の中の第6番と呼ばれている曲である。 以下、ロッシーニ:弦楽のためのソナタ、およびその管楽四重奏編曲版などに関する年表を作成した。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 0

2012/08/12 23:42
図書館で借りてきたCD
二分の二拍子で書かれた音楽はどのように演奏されるべきなのかについてずっと気になっており、図書館で下記のCDを借りてきた。 ●ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲&ロマンス/Vn:クリスティアン・テツラフ、ジンマン=チューリヒ・トーンハレO(ARTE NOVA/2005) ロマンス ヘ長調は、あまり引きずらないテンポで爽やかな演奏だが、明らかに二分の二拍子で演奏しているとは言い難い。二拍子の感じがまったく感じられない訳ではないが・・・。 http://zauberfloete.at.webry... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2012/08/08 21:42
ロッシーニ:序曲集(管楽四重奏版)
ロッシーニ:序曲集のCDを購入した。マリナーの全集(?)、カラヤン、デュトワ、オルフェウスCO他何枚か持っていたのだが、今回の演奏は管楽四重奏版。フルート、クラリネット、ホルン、ファゴットの4人でロッシーニの序曲を吹いている。以前からこの演奏の存在は知っていたのだが、これに「アンダンテ、主題と変奏」も入っていることがわかったため発注したもの。曲目と演奏者は以下の通り。 ○ロッシーニ:「泥棒かささぎ」序曲 ○ロッシーニ:「セミラーミデ」序曲 ○ロッシーニ:「シンデレラ(チェネレントラ)」序曲... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2012/08/05 22:46
ロマンス/ロマンツェ
ちょっと必要があってベートーヴェンのロマンス ヘ長調のスコアを調べていたのだが、あらためて拍子記号が二分の二拍子であることに気が付いた。 romance(ロマンス)は英語、ドイツ語ではRomanze(ロマンツェ)、フランス語ではromance(ローマンス)、イタリア語ではromanza(ロマンツァ)と呼ばれる「ロマンス」とは、一般的には「美しい旋律を持つ叙情的な曲」のことを言うらしい。 http://zauberfloete.at.webry.info/200703/article_4.ht... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 2

2012/07/31 23:14
ロンド/シューベルト・モーツァルト
ずいぶん久しぶりにCDを買った(ネット購入)。別に節約している訳ではないのだが、聴いてみたいと思う新譜/旧譜が激減しているということなのだろう。購入したのは下記の2枚。 ●ロンド/シューベルト・モーツァルト(SONY) ・シューベルト:ポロネーズ変ロ長調D580 ・モーツァルト:ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド 変ロ長調K269 ・モーツァルト:ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調K373 ・モーツァルト:セレナード第7番「ハフナー」K250からロンド ・シューベルト:ロンド... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/07/27 21:31
「メリー・ウィドウ」
「プレミアムシアター」での全曲放送予定(7/29深夜)をずっと楽しみにしていたところ、「ららら♪クラシック」で先にハイライトが放送されることとなった。幸田浩子さんの話や来日公演舞台裏の様子なども紹介されており、興味深い内容だった。「メリー・ウィドウ」というオペレッタは、私にとって「こうもり」とオッフェンバックのいくつかの作品と並ぶ、数少ない聴き馴染んだ作品なのだが、実演はもちろん観たことはなく、映像で観るのも実は今回が初めて。フォルクスオパーの引越公演だけあって、さすがに水準の高い舞台を見せてく... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

2012/07/22 23:20
モーツァルト:ファゴットとチェロのためのソナタ(K292/196c)
9月の演奏会でこの曲の抜粋(第二、三楽章)を演奏することになった。今回はちゃんとした(?)公開演奏会なので、あらためてダイナミクス、アーティキュレーション、歌い方などをどうすべきか考えている。とりあえず、手持ちのCDを聴き直してみた(以下前回記事から一部引用しているが基本的に新たに作成、3点追加)。 http://zauberfloete.at.webry.info/200701/article_20.html ●ブラウン&マヨウスキ(DG/1963) 元BPO首席のマンフレート・ブラウ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

2012/07/12 22:59
モーツァルト:10番台のピアノ協奏曲
先日、第20〜27番のピアノ協奏曲をまとめて鑑賞したので、今回はそれ以前の作品を何回かに分けて聴いてみた。 http://zauberfloete.at.webry.info/201206/article_5.html ピアニストが重ならないよう、熟考の末に私が選んだ演奏は下記の通り。どれも各曲を代表する名演だと思う。 ○ピアノ協奏曲第10番変ホ長調K365 ギレリス父娘/ベーム=ウィーン・フィル(DG/1974) ○ピアノ協奏曲第11番ヘ長調K413 バレンボイム=ベルリン・フィル(T... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 4

2012/06/21 23:06
ギュンター・ヴァント/ポストホルン・セレナーデ
「ららら♪クラシック」はギュンター・ヴァント特集。私も1980年代にN響を振るヴァントを聴きに行ったことがあるが、地味で朴訥な指揮をする人という印象だったことを覚えている。今回の放送は1982年の演奏とのことで懐かしかった。そして、それに先だって放映されたヴァントのインタビューは、なかなか興味深いものだった。オーボエ奏者というのは小島葉子氏のことだと思うが、ポストホルンという曲はヴァントにとって特別な思い入れのある曲だったのではないかと思う。 私にとって決して忘れることができないヴァントの演奏... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2012/06/10 23:10
モーツァルト:交響曲第38番ニ長調K504「プラハ」
1786年12月6日の日付を持つこの交響曲は、三大交響曲作曲に先立つこと約一年半前にウィーンで完成された。同じ年の5月に初演された「フィガロの結婚」は、ウィーンにおいてはそれほどの人気は得られなかったものの、プラハの歌劇場においては大成功をおさめ、モーツァルトは当地に招待されることとなった。1787年1月の作曲者自身の指揮による「フィガロ」の上演に先立って行われたコンサートで演奏されたのが、このニ長調交響曲と言われている。なお、アラン・タイソンの研究によれば、この曲のフィナーレは「パリ交響曲」の... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2012/06/08 22:54
ノリントン/ハイドン:ロンドン交響曲集
ノリントン=ロンドン・クラシカル・プレーヤーズによる、ハイドン:交響曲第99〜104番のCD(Virgin/1992〜93)を購入した。ノリントンのハイドンといえば、シュトゥットガルト放送響とのロンドンセット全12曲(Haenssler/2009)が有名だが、これはそれよりだいぶ前の録音。私はその存在も知らなかったが、たまたま店頭で見つけ、2枚組で1155円と安かったので思わず買ってしまった。 演奏はほぼ予想通り(?)で、ノリントン節全開とまでは行かないものの(意外に大人しい面もある)、良くも... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/06/02 12:39
ナタリー・デセイ/ラ・トラヴィアータ
録画しておいたヴェルディ:「椿姫」/エクサンプロヴァンス音楽祭2011 をやっと観た(プレミアムシアター/NHK‐BSプレミアム5/20深夜放送)。配役等は下記の通り。 ○ヴィオレッタ・ヴァレリー:ナタリー・デセイ ○ジョルジョ・ジェルモン(アルフレードの父):リュドヴィク・テジエ ○アルフレード・ジェルモン:チャールズ・カストロノーヴォ ○アンニーナ(ヴィオレッタの小間使い):アデリーナ・スカラベルリ ○フローラ・ベルヴォア:シルヴィア・デ・ラ・ムエラ ○ガストン子爵:マヌエル・ヌ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

2012/05/27 17:39
モーツァルト:「ハフナー」交響曲第二楽章 ヴァイオリンの付点について
少し前、アバド=ベルリン・フィル他のモーツァルト交響曲・管弦楽曲集のセット(SONY)を買った友人が、「ハフナー」交響曲第二楽章13、15小節(62、64小節)の1st&2ndヴァイオリンが一拍目の32分音符に付点をつけないで演奏している、と指摘していた。 私が持っている音楽之友社版のスコア(昭和46年4月)を見ると、当該音符には付点がついているし、私もこの上昇音型は付点をつけて演奏するものと思っていた。一応アバド=ベルリン・フィル(SONY/1991)のCDをあらためて聴いてみたが、指摘通り... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/05/21 22:57
ベートーヴェン:三重協奏曲ハ長調/カラヤン=ベルリン・フィル
EMI Classics SIGNATURE SERIES (SACDハイブリッド/輸入盤) の、カラヤン/ベートーヴェン:三重協奏曲を購入した。ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲(オイストラフ、セル=クリーヴランドO)も収録されており、2枚組で2000円以下という価格。 1979年にカラヤンはムター、マらとこの曲をDGに再録音しているが、これはEMIに入れた最初の録音。 ○ヴァイオリン:ダヴィド・オイストラフ ○チェロ:ムスティスラフ・ロストロポー... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2012/05/11 21:18
プロコフィエフ:古典交響曲
7月の演奏会でこの曲を演奏する。 ショスタコーヴィチ以上にプロコフィエフは私にとって馴染みの薄い作曲家であり、恥ずかしながらこの「古典交響曲」と「ピーターと狼」くらいしか私は知らない・・・。 この曲は1916年に着手され、ロシア革命の年1917年夏に完成された(まだ100年経っていない!)。ピアノの名手であったプロコフィエフが初めてピアノを使わずに作曲を試みたと言われている。古典的な交響曲形式、とりわけハイドンの作品を手本として、「ハイドンが現代に生きていたら書いたであろう楽曲」を書こうと努... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2012/05/03 21:58
フランクフルト→リューデスハイム→ケルン→ブリュール→ホッケンハイム
旅行二日目、曇りで気温は低めで寒い。8時過ぎにはホテルを出発し、マインツ近郊からライン川沿い(世界遺産ライン川渓谷)からリューデスハイム(ワイン醸造で知られる)へ向かう。 三十数年前にも訪れたドロッセルガッセ(つぐみ横丁)は、まだ朝早かったせいか開いている店は数件。通りを歩いても当時の記憶はまったく蘇ってこなかった・・・。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/04/15 16:54
「幻のオーボエ」/リーバーマン
リーバーマンが吹く「幻のオーボエ」というCD(LIFESTONE/JP International)を購入した。 ヴィンフリート・リーバーマンは1935年(ローター・コッホと同じ生まれ年!)3月22日生まれ。1954年、19歳でベルリン・フィル首席オーボエ奏者、その後、シュトゥットガルト州立歌劇場、1958年バンベルク交響楽団、1965年ハンブルク州立歌劇場の各首席奏者を経て1987年、マンハイム国立音楽大学教授。 門下には、トーマス・ローデ(ハンブルク州立歌劇場)、渡辺克也(ベルリン・ドイ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 7

2012/03/30 21:04
読売日本交響楽団
梅田俊明指揮の読響の演奏を聴いた(3/28 サントリーホール)。 「荘厳なる祈念コンサート〜がんばれ東北、がんばれ日本〜」と題された某社によるスポンサード・コンサート。曲目は下記の通り。 ○バッハ:管弦楽組曲第3番から「アリア」 ○ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 ○ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調「新世界から」 読響は私が初めて聴いたプロのオーケストラだった。中学生時代、曲目は忘れたが何回か演奏会(東京文化会館)を聴きに行ったことを覚えている。その後高校時代に、よみうりランドの練... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/03/29 21:27
モーツァルト:室内楽編成版によるピアノ協奏曲集
近くの大手スーパーの中にある書店に「レコード芸術」を買いに行き、ついでに「ステレオサウンド」誌も買おうかと思ったのだが結局立ち読みで用が足りる。そして、その隣にふと眼をやると「オーディオ・ベーシック春号」(共同通信社)が。特集はヘッドフォンアンプ徹底活用とかで別に興味もなかったのだが、「春はモーツァルト!〜ピアノ協奏曲の夕べ〜」というCD特別付録がついている。曲目は弦楽四重奏でも伴奏できるように書かれた第11・12・13番のピアノ協奏曲集、そしてフォルテピアノ:小倉貴久子と書いてあったため、どん... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/03/20 23:24
オイゲン・ヨッフム/ハイドン:交響曲
図書館のデータベースを検索していたら、私の知らないヨッフム指揮のハイドンのディスク(DG)があったので早速借りてきた。 ○ハイドン:交響曲第88番ト長調「V字」/ベルリン・フィル(1961) ○ハイドン:交響曲第91番変ホ長調/バイエルン放送響(1958) ○ハイドン:交響曲第93番ニ長調/ロンドン・フィル(1972) ロンドン・フィルとの第92〜104番のセット(4枚組)は私も持っているのだが、88番や91番は初めて知る演奏。聴いてみると、第88番は1950〜1960年代前半のベルリン... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/03/09 23:28
アーノンクール/WALZER REVOLUTION(ワルツの革命)
注文しておいたアーノンクールの新譜(SONY)が届いた。「ワルツの革命」というタイトル。ヨハン・シュトラウス2世によって19世紀後半のウィーンで完成をみたワルツの源流をたどるという2枚組の企画。収録曲は下記の通り。 CD1 ○モーツァルト:コントルダンスK603 第1曲 ○モーツァルト:コントルダンスK609 第1・4曲 ○モーツァルト:6つのドイツ舞曲K571 ○ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲(初稿) ○ヨハン・シュトラウス1世:第一ケッテンブリュッケ・ワルツOp.... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/02/26 17:48
1950年代のウィーン・フィル団員とシュトロス弦楽四重奏団による室内楽
ひでくんママさんからのコメントに、私の知らないディスクのことが書かれていたのでちょっと調べてみた。 下記のような演奏を入手されたとのこと。 ○ベートーヴェン:七重奏曲変ホ長調 作品20/ヴィルヘルム・シュトロス四重奏団、 ウラッハ、フライベルク、エールベルガー Ardmore Classicsというレーベルからの発売。この七重奏曲は1955年ウィーンでの録音とのことであり、下記ウエストミンスターのものより新しいことになる。なお、同じ演奏者でシューベルト:八重奏曲ヘ長調D803もあるらしい。... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2012/02/26 00:18
モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調K543〜序奏のテンポ その3〜
交響曲第39番の序奏と主部について、先日、手持ちのCDの中からいくつかその速さを実測してみたのだが、私が持っていなかったアーノンクールとインマゼールのCDを図書館から借りてきた。実測結果を前回の結果に付け加える(最初の数字はアダージョの序奏の四分音符、2番目の数字はアレグロの主部の付点二分音符のそれぞれの一分間の拍数)。 ○クーベリック=バイエルン放送響(SONY/1981) 44前後/48前後 ○カラヤン=ベルリン・フィル(DG/1975) 42前後/50前後 ○スウィトナー=ドレスデン... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2012/02/24 22:05
モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調K543〜序奏のテンポ〜
モーツァルトの序奏つきの交響曲は、セレナーデなどの編曲ものを除くと下記の4曲に限られる。なお、第37番はミヒャエル・ハイドンの交響曲にモーツァルトが序奏だけを書いた作品であるが、一応これも序奏つき(序奏のみ)の交響曲に含めている。序奏部分の調性、速度(標語)と拍子指定は下記のようになっている。 ○第36番ハ長調 アダージョ/四分の三拍子 ○第37番ト長調 アダージョ・マエストーソ/四分の三拍子 ○第38番ニ長調 アダージョ/四分の四拍子 ○第39番変ホ長調 アダージョ/二分の二拍子 共... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 6 / コメント 6

2012/02/19 23:28
クリュイタンス「交響曲へのお誘い」
アンドレ・クリュイタンス(André Cluytens, 1905〜1967)は、ベルギー、アントワープ生まれの指揮者。1947年にパリ・オペラ座の指揮者となり、1949年にはミュンシュの後任としてパリ音楽院管弦楽団の首席指揮者に就任。1952年から毎シーズンのようにベルリン・フィルに客演、1955年にはバイロイト音楽祭で「タンホイザー」を指揮。同年ウィーン国立歌劇場に「トリスタンとイゾルデ」でデビュー、1956年には急逝したエーリヒ・クライバーの代役としてカール・シューリヒトとと... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/02/16 23:10
モーツァルト:ファゴットとチェロのためのソナタ変ロ長調K292(196c)
モーツァルトは、このソナタを3曲(K191は含まない)のファゴット協奏曲とともに、ミュンヘンの熱烈なファゴット愛好家、タデーウス・フォン・デュルニッツ男爵のために作曲したといわれている(最近の研究では異説もある)。 この人物はさまざまな作曲家にファゴット作品を注文していた。おそらくモーツァルトはこれらの曲を、「偽りの女庭師」上演のために滞在したミュンヘンで1775年の初めに書いたと思われる。しかし、この具体的な証拠は存在せず、また自筆譜も残っていない。 「新モーツァルト全集」は、声部進行に様... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2012/02/14 23:21
ローター・コッホ/モーツァルト:オーボエ四重奏曲ヘ長調K370/368b
コッホ&ベルリン・フィル・ゾリステンによるモーツァルト:オーボエ四重奏のCD(1965年録音)を聴くことができた。私の記事を見て図書館から当該CDを借りた方が、わざわざコピーして送ってくれたもの。本当に有難いことで感動している。本当にありがとうございました。 http://zauberfloete.at.webry.info/201201/article_17.html さて、3枚のCDを新しい順に聴いてみた。すべてコッホが吹いており、コッホの音がしているとはいえ、音色は微妙に(というかかな... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2012/02/13 23:50
ヨハン・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」
先日のウィーン国立歌劇場の「こうもり」を観て、他の演奏はどうだったかと思い、家にあるいくつかの「こうもり」を、アデーレとロザリンデに焦点を当ててかいつまんで聴いてみた。 http://zauberfloete.at.webry.info/201201/article_25.html クライバー=バイエルン国立歌劇場(unitel/1986)DVD以外に私が所有するディスクは下記の通り。配役はロザリンデ、アデーレの順。 ●カラヤン=フィルハーモニアO(EMI/1955)全曲/エリーザベト・シ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/02/08 23:27
ヴィオラ・ブーケ
BS朝日で3回に分けて放送された「須賀敦子 静かなる魂の旅」、1回目は見損なってしまったのだが、2〜3回分を録画しておいたものをやっと観た。 普通の海外紀行ものとは一味(というよりひじょうに)異なる、秀逸な番組だったと思う。須賀敦子が辿ったイタリア各地の映像に、原田知世による須賀作品の朗読を重ねるという企画。出演者は起用せず、テレビ画面に映るのはイタリアの風景と人々だけ。須賀敦子のエッセイの中に込められた「魂」の軌跡を、ただひたすら追いかける。 全編が「上質な静けさ」に満ち溢れていた。 その... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/02/06 22:09
バティアシュヴィリ/ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
注文していたバティアシュヴィリのベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲のCD(SONY)が届いた。先日のN響アワー(http://zauberfloete.at.webry.info/201201/article_29.html)に刺激されて発注しておいたもの。オーケストラはドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン、バティアシュヴィリが指揮も兼ねている。録音は2007年11月。 早速聴き始めるが、冒頭のティンパニの代わりに何やら聴いたことのない音楽が・・・。 このアルバムの最初には、彼女の出... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2012/02/05 16:27
「田園」/ケント・ナガノ=モントリオール交響楽団
私が初めて聴いたベートーヴェンの「田園」交響曲は、ワルター=コロンビア交響楽団(CBS/1958)のレコードだった。ワルター盤はCDで買い換えてはいないが、普段取り出して聴く機会が比較的多いのは下記の演奏。 ○イッセルシュテット=ウィーン・フィル(DECCA/1967) ○ベーム=ウィーン・フィル(DG/1971) ○スウィトナー=ベルリン・シュターツカペレ(DENON/1980) ○ザンデルリンク=バイエルン放送響(FIRST CLASSICS/1980年代?) 他にも、クリュイタン... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

2012/02/01 22:07
モーツァルト:幼年時代の作品集・ロンドン スケッチブック
モーツァルト256回目の誕生日。 最初期の作品をいくつか選んで聴いてみた。K1a〜K1fは1761年、モーツァルト5歳の作品だが、K1cにはパパゲーノのアリアの片鱗がうかがわれ興味深い。ロンドン スケッチブック(ロンドンの楽譜帳)は1764年、モーツァルト8歳の作品とされている。 ●初期作品集(K1a〜K1f,K2〜K5,K5a,K33Bほか)/チェンバロ:コープマン(PHILIPS/1989) PHILIPSのモーツァルト全集の「ピアノのための変奏曲、ロンド他」の巻の最後(5枚目)に、カ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/01/27 23:08
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
今年の6月の演奏会でこの曲を演奏する。 この曲はメンデルスゾーン21歳(1830年12月16日)の時に作曲されたが、その後1832年に改訂が行われ、「孤島」から「ヘブリディーズ諸島」へと改名された。なお、シャイー=ゲヴァントハウス管弦楽団によるCDでは初稿が演奏されているようであるが私は持っていない。 私にとってこの曲の決定盤はカラヤン=ベルリン・フィルによる演奏(DG)で、LP時代は「スコットランド」交響曲とカップリングされていた。 最初から決定盤が決まっているのもどうかと思うが、久... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/01/20 23:42
モーツァルト:オーボエ四重奏曲/ローター・コッホ&ベルリンフィル・ゾリステン
ローター・コッホによるモーツァルト:オーボエ四重奏曲は下記の3種類の録音がある。 ○ベルリンフィル・ゾリステン(DG/1965) ○アマデウス四重奏団(DG/1975) ○ブランディス四重奏団(NIMBUS/1995) アマデウス四重奏団(ブラウによるフルート四重奏曲との組み合わせ)はCD化されており、ブランディス四重奏団との録音も、レーベルが異なってはいるが現時点でも入手可能だと思う。そして、最も優れた演奏である(何十年も聴いていないので確信は持てないが)ベルリンフィル・ゾリステンとの... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2012/01/16 22:33
シューベルト:交響曲第5番変ロ長調/カラヤン=ベルリン・フィル
1816年10月3日の日付を持つこの曲は、前作(第4番ハ短調)とは異なり、ハイドン、モーツァルトなどの古典派の作曲家の作風を思わせるような曲として知られている。編成もフルート1、オーボエ2、ファゴット2、ホルン2、弦5部と小さい。 1816年といえばシューベルトは19歳、ベートーヴェンは4年前(1812年)に第8交響曲を完成し、ロッシーニの「セビリアの理髪師」がローマで初演されている。 この曲の第三楽章、ト短調のメヌエットは、しばしばモーツァルトの交響曲40番の第三楽章との関係が指摘されるが... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/01/15 17:21
シューベルト:交響曲第9番ハ長調/カラヤン=ベルリン・フィル
以前は第7番と呼ばれ、現在は第8番とも呼ばれているが、私にとってはやはり第9番という呼び方が最もしっくりくる。この曲の冒頭、ホルンのメロディが終わり、弦楽器が静かに入ってくるあたりを聴くと、私はいつも高校時代を想い出す。この曲を高校オケで演奏した訳ではないのだが、この曲を知ったのがちょうど高校オケをやっていた時だったため、その時代(の出来事)とこの曲が一緒に記憶に刻み込まれているのかも知れない。当時は第二楽章のオーボエによる美しいメロディにも大いに心惹かれたものだった。 その後、実際にオケでこ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/01/14 14:44
ゴールウェイ/テレマン協奏曲集
「美音」という言葉はゴールウェイのためにあるようにも思われる。輝かしく伸びやかで、低音域から高音域までムラなく鳴りきっており、それでいてトロりとした味わいもある。テクニックは完璧で、音楽性/歌い方も素晴らしい。 ゴールウェイの音はラジカセで聴いてもすぐわかる(逆に言えば、私はゴールウェイ以外のフルーティストの音を判別することはできない)。そして、私がとにかく凄い(凄かった)と思うのは、フルート一本でオーケストラ(しかもベルリン・フィル)の表情を一変させてしまうということ。1970年代初め、ゴー... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 3

2012/01/12 22:59
モーツァルト:管楽器のための協奏交響曲変ホ長調K297b/カラヤン=フィルハーモニアO
1953年11月17・18日に録音されたこの演奏は、デニス・ブレインが参加していることで知られているが、カラヤンにとってはこの曲の最初の録音。しばらく聴いていなかったので取り出して聴いてみた。 http://zauberfloete.at.webry.info/200909/article_2.html LP時代はイギリスプレスの輸入盤(アイネ・クライネが一緒に収録されていた)を持っていたが、CDはこのオーパス蔵(2005年発売)が初めての購入だった。ソリストは下記の通り。 ○オーボエ:シ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2012/01/09 20:38
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K216〜その2 演奏上のポイント〜
エヴァ&パウル・バドゥーラ=スコダ著/渡辺護訳「モーツァルト 演奏法と解釈」(音楽之友社/1963)を読んで以来、この曲の第一楽章150小節前後(ヴァイオリン独奏とオーボエが二回掛け合いをした少し後、再現部の直前)、レチタティーヴォ的な部分の独奏ヴァイオリンの演奏法が気になって仕方がない。 この書の装飾法の章、前打音の特別な形として歌唱掛留音(歌唱アクセント Gesangsakzent またはアッポジャトゥーラ Appoggiatura)についての説明がある。具体的には、例えば下記のようなもの... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 8 / コメント 4

2011/12/30 21:20
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K216
1775年6月、モーツァルトはヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調(K211)を作曲し、夏には管楽六重奏によるディヴェルティメント(ヘ長調/K213)、ヴァイオリン・ソロが加わったニ長調のセレナーデ(K204)などを完成させる。そして、9月12日にはこのヴァイオリン協奏曲第3番ト長調が生み出された。 第一楽章冒頭は、同じ1775年4月23日にザルツブルクで初演された劇音楽「牧人の王」K208の中で、タイトル・ロールであるアミンタが歌うアリアの管弦楽による冒頭(変ロ長調、アレグロ・アペルト)と同じフレ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 3

2011/12/29 21:32
CDショップ
ずいぶん久しぶりに渋谷のTレコードに行った。クラシック輸入盤の品揃えという意味では、やはりここが東京で最大ではないかと思う。 新譜情報はだいたい把握しているとはいえ、実際に店頭に行くと思いもよらぬCDを発見することもある。今回も、ウルフ・ディーター・シャーフ(ベルリン放送響フルート首席)のソロ盤とか、バボラク&ベルリン・バロック・ゾリステンのテレマン、他にもツィンマーマン・トリオのベートーヴェンなど購買意欲をそそられるものもあったが、結局買ったのは下記の2枚のみ。 ●ベルリン・フィル・ヨーロ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2011/12/26 21:33
クリスマス音楽
私が最初に買ったクリスマス曲集は、カラヤンのLP(1000円盤)だった。 ●カラヤン/アヴェ・マリア KARAJAN PRESENTS CHRISTMAS(LONDON/1960年代初) カラヤン=ウィーン・フィル団員のバックでレオンタイン・プライスが「清しこの夜」、「天には栄え」、「もみの木」などのクリスマス・ソングを歌っている。 以後、順番は覚えていないが、下記のディスクを購入する。 ●クリスマス協奏曲集/カラヤン=ベルリン・フィル(DG/1970) オリジナルは70年代初めに発売... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2011/12/25 14:38
「ポール・オンニュ/バソンの芸術」
先日、たまたま銀座山野楽器の店頭で見つけたCD。バソンの名手として知られたポール・オンニュの歴史的名演集。http://greendoor.jp/products/products.php?pnum=GD-2043 カール・シュタインスのモーツァルト:オーボエ四重奏(http://zauberfloete.at.webry.info/201109/article_22.html)を復刻したレーベルから発売されており、あとで調べたところ、12/13発売(買ったのはその前日)の新譜とのこと。 収... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 3 / コメント 0

2011/12/15 23:07
池田昭子ミニ・コンサート
先日リリースされた池田昭子さんのCD「アルビノーニ&マルチェッロ:オーボエ協奏曲」(http://zauberfloete.at.webry.info/201111/article_5.html)を銀座山野楽器で購入した際、ミニ・コンサート招待券をもらったため、聴きに行った(銀座山野楽器イベントスペース)。 せっかく銀座に行ったので、先に七丁目のノエビア銀座ギャラリーに寄って、シャガール アートポスター展を観る。1960〜70年代のリトグラフのポスターばかりで、12〜3点の展示だったが初めて観... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/12/13 21:28
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
N響アワーは、セルゲ・ツィンマーマンがソロを弾くベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ニ長調。この人は何と、フランク・ペーター・ツィンマーマンのご子息とのこと。 フランク・ペーター・ツィンマーマンといえば、アンネ・ゾフィー・ムター(2歳年上)とともに、ドイツ若手ヴァイオリニストの逸材として期待を集めていた人。ロンクウィヒとのモーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集や、テイトとのベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、サヴァリッシュとのブラームス:ヴァイオリン協奏曲他かなりの枚数のCDを私も持っており、い... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/12/11 23:02
モーツァルト:ピアノのための変奏曲
レーヌ・ジャノーリが弾く、モーツァルト:ピアノ変奏曲全集(Vol.3)を聴いた。 ジャノーリ(1915〜1979)は、パリ生まれのピアニストで、コルトー、ナットなどに師事、1950〜60年代を中心に活躍し、1976年からパリ音楽院教授を務めた。このディスクは初期のWestminsterのLPをCD化したもので、1960年頃の録音とのことだが、音質は良好で聴きやすい。 テンポや解釈など、やや古風な感じもしなくはないが、ゆったりとしたチャーミングな演奏となっている。そして、私がこのディスクを聴い... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/12/09 22:28
ウィーン市内観光
旅行五日目はウィーン市内観光、天候は曇りでかなり寒い。バスに乗り、まずシェーンブルン宮殿へ。ずっと以前から写真でしか見たことのなかった風景が眼前に広がる・・・。広大な敷地、そしてひじょうに美しい建物。 ガイドさんによれば館内の見学は団体毎に分刻みの予約制とのこと。代表的な部屋(全部で1441室あるらしい)を回ってから庭園へ。ここでもクリスマス・マーケットが開かれており、店を見ているうちに何とファゴットを吹く天使を発見。安くはなかったが滅多に手に入らないものだけに即座に購入した。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/12/01 23:08
ザルツブルク〜その2 モーツァルト:「フィガロの結婚」からスザンナのアリアK579〜
モーツァルトの生家内に売店があり、何かないかと探したのだが、結局買ったのはモーツァルト・キーホルダーとマウスパッド。そしてこのマウスパッドには「フィガロの結婚」からのアリア(スザンナ)のファクシミリが印刷されている。 ↓これはネット上でたまたま発見したその一部。 http://www.omifacsimiles.com/brochures/moz_moto.html 私はもともとモーツァルトの自筆譜コピーが何か欲しかったのだが、これ以外には見つからなかった。また、今回の旅行でドブリンガー(... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2011/12/01 21:40
モーツァルト:ピアノ曲の編曲による木管合奏
オイロス・アンサンブル・クインテット(佐久間由美子、広田智之、高橋知己、岡本正之、吉永雅人)の演奏による、モーツァルト:「きらきら星(ああ、お母さん、貴方に申しましょう)」による12の変奏曲K265(300e)が収録されているCD(EXTON/2003)を借りてきた。マーク.A.ホプキンという人による編曲版。 この曲は、素材としては木管合奏に転用できそうだと以前から思っていたが、実際にこのような編曲版/録音があるとは知らなかった。早速聴いてみるが、ほぼ想定通り(?)の楽器が割り当てられておりそ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/11/15 22:40
モーツァルト:交響曲第40番ト短調K550〜その2 モルト・アレグロとアレグロ・アッサイ〜
モーツァルト:交響曲第40番ト短調の第一、四楽章における速度表記は、 第一楽章:モルト・アレグロ 第四楽章:アレグロ・アッサイ となっている。一般的にはどちらも「ひじょうに速く」と説明されるが、どちらが速いのか? モーツァルトの弟子であったフンメルは、師の最も有名なシンフォニーである最後の六曲を編曲して出版し、そこにメトロノーム表示を記入した。それによれば第一楽章モルト・アレグロは二分音符=MM108、第四楽章アレグロ・アッサイは二分音符=MM152となっている。 それに対し、アーノン... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 4

2011/11/12 14:45
ハイドン:交響曲第90番ハ長調
来週の演奏会でこの曲を演奏する。 1788年から89年に作曲された交響曲第90番から第92番までの三曲は、ハイドンが自筆譜に「ドニィ伯爵殿下のために」と記しているように、フランスのドニィ伯爵の注文によるもので、伯爵が理事の一人を務めていたと思われるコンセール・ド・ラ・ロージュ・オランピックの演奏会で上演されたと推測されている。なお、この第90番が作曲されたのは1788年とされており、この年の夏にモーツァルトは三大交響曲を作曲している。 交響曲第90番は演奏される機会はほとんどないものの、ハイ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

2011/11/09 23:42
アルビノーニ&マルチェッロ:オーボエ協奏曲/池田昭子
池田昭子さんの「カプリッチォ」、「アヴェ・マリア」に次ぐアルバム(MEISTER MUSIC)。曲目は下記の通り。 ○アルビノーニ:オーボエ協奏曲ニ短調 ○マルチェッロ:オーボエ協奏曲ニ短調 ○J.S.バッハ:ソナタト短調 BWV1030 ○C.P.Eバッハ:オーボエと通奏低音のためのソナタト短調 オーボエ:池田昭子 チェンバロ:大塚直哉 ヴァイオリン:桐山健志・大西律子、ヴィオラ:深沢美奈、チェロ:西沢央子(以上弦楽は協奏曲のみ) 録音:2011年2月15〜16日/ヨコスカ・ベ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2011/11/08 23:47
エレーヌ・グリモー/モーツァルト:ピアノ協奏曲第19・23番
エレーヌ・グリモーの新譜(DG)。 バイエルン放送響室内O(リーダー Radoslaw Szulc:バイエルン放送響第1コンサートマスター)との共演で、モーツァルトの第19番と23番の協奏曲、さらに、Mojca Erdmann(ソプラノ)を加えたモーツァルトのコンサート・アリアK505「どうしてあなたが忘れられよう」が収録されている(2011年5・7月ミュンヘンでのライブ録音)。 K459を聴き始めて、いやに木管楽器が前面に聴こえ、弦楽器も少ない感じがしたのだが、付録についているDVD(K5... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2011/11/01 19:20
カラヤン/モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調K297b
カラヤンによるモーツァルト:協奏交響曲K297bのライブ正規盤がtestamentから発売されるようだ。 http://www.testament.co.uk/default.aspx?PageID=74 ソリストは、コッホ、ライスター、ピースク、ザイフェルトとのこと。 カラヤンの演奏歴に詳しい下記のサイトによれば、1970年の8月と10月にカラヤンはこれらのソリストでこの曲を演奏している。 http://www.geocities.jp/concolor1957/Mozart20.ht... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2011/10/19 21:56
ポストホルン セレナーデ
秋の演奏会のアンコールで、「ポストホルン」セレナーデから第4楽章(ロンド)を演奏することになった。 団が所有していたパート譜はブライトコプフ版。念のためベーレンライター版を参照しつつ確認したところ、ファゴット・パートのダイナミクスの間違い、フルート・オーボエのアーティキュレーション他に一部相違があった。また、ブライトコプフ版はいつもながらスコアとパート譜の間にも食い違いが見られる。 ベーレンライター版がモーツァルトのオリジナルに最も忠実とは思われるが、モーツァルト自身が敢えてアーティキュレー... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2011/09/28 22:52
モーツァルト:オーボエ四重奏曲/シュタインス&ドロルツSQ
レコード芸術10月号をパラパラ見ていたら(最近は大した新譜も出ないのであまり真剣に読んでいない)、室内楽/再発売のコーナーに、モーツァルト:フルート四重奏曲第4番・オーボエ四重奏曲・クラリネット五重奏曲というディスクが載っており、その演奏者を見て目を疑った。ニコレ(Fl)、シュタインス(Ob)、ゴイザー(Cl)、ドロルツSQと書いてある。私がもう手に入れるのは不可能と思っていたレコードからの復刻盤。8/4に発売されていたらしいが全く知らなかった。 http://zauberfloete.at.... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 1 / コメント 7

2011/09/27 20:44
フリッツ・ライナー=シカゴ響/ウィンナ・ワルツ集
私はシュトラウス・ファミリーの音楽は大好きだが、実際に聴く演奏はウィーンの演奏家(ウィーン・フィル、ウィーン響ほか小編成の演奏)に加え、カラヤン=ベルリン・フィル以外にはほとんどない(バンベルク響、ドレスデンSK、ロンドン・フィルとロンドン響の演奏などがわずかな例外)。その意味では結構保守的で、もうこれ以上、敢えて新しいディスクを買おうと思ったこともなかった。が、先日、「クラシック名録音106 究極ガイド」の中で、「ヨハン・シュトラウス二世の小品集の中で、このRCA盤を凌ぐ録音は存在しない」とい... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2011/09/23 21:22
シューベルト:イタリア風序曲二長調D.590
私も今まで実際に聴いたことはなかったのだが、その存在だけは知っていた曲。 モーツァルトの「フィガロ」や「コシ」、ベートーヴェン「コリオラン」などと同様、トロンボーンやティンパニ以外の打楽器を含まない完全二管編成で演奏できる曲として、選曲時に候補として挙がることが少なくなかった。 そして、今回、来年春のコンサートで演奏することが決定した。2曲あるイタリア風序曲のうちの二長調の方。スコアはIMSLPライブラリーで見ることができるが、やはり私は楽譜だけ見ていても頭の中で音楽が鳴らないのでCDを買い... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/09/17 10:48
クリスティアン・クバッシュ(ウィーン・フィル クラリネット奏者)
クリスティアン・クバッシュ(Christian Cubasch)は1960〜1970年代のウィーン・フィルのクラリネット奏者。 mkさんよりウィーン・フィル歴代首席クラリネット奏者 http://zauberfloete.at.webry.info/201107/article_16.html の記事に対するコメントをいただき、クバッシュは首席ではなかったのかとのご質問があった。 クバッシュは私の知る限り、下記のレコーディングにクレジットされている。 ○モーツァルト:ディヴェルティメン... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2011/09/16 20:53
パート譜のチェック〜ベートーヴェン:交響曲第6番 補足〜
先日の「田園」のブライトコプフ版パート譜について一部補足したい。 http://zauberfloete.at.webry.info/201109/article_7.html 上記の文中、スコアとパート譜の食い違いがあると書いたのだが、特に問題となりそうな箇所を記す。ブライトコプフ版パート譜には下記の指定がある。 @第一楽章 255〜258小節の第2ヴァイオリン 259〜262小節のヴィオラ →十六分音符にスラーが付けられている。 A第五楽章 99〜108小節の第2ヴァイオリン... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2011/09/14 23:41
「パレスチナの子どもの神さまへのてがみ」
波多野睦美が歌う「猫の歌」に収められている「パレスチナの子どもの神さまへのてがみ」という歌がずっと頭からはなれない・・・。 http://zauberfloete.at.webry.info/201108/article_10.html 難民キャンプの子どもたちの絵本からとったことばに高橋悠治が曲を付けたという。クリストファー・ハーディのパーカッションと高橋が弾く(ちょっと調子っぱずれの)トイ・ピアノの伴奏で波多野が明るく歌う。調性やメロディラインといったものはあまり感じられないのだが、三者... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/09/12 21:41
「セビリアの理髪師」序曲のファゴット・ソロ
秋の演奏会で「セビリアの理髪師」序曲を演奏する。これまで何回か演奏したことはあるが、今回は初めてベーレンライター版を使用する。 http://zauberfloete.at.webry.info/201106/article_22.html 190小節前後にあるファゴット・ソロは鳴り難い音域のイヤなフレーズ。今回、一般的にどのような吹き方がされているのか比較試聴してみた。私が持っている「セビリア」は下記の通り。なお、アバド=ロンドン響も持っていたと思ったが発見できず、また、パタネ=バンベルク... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2011/09/11 22:40
「CDでわかるクラシック入門」
「名曲・名演の違いを探る!」というサブタイトルが付いていおり、2011年4月にアルク出版企画/ナツメ社より出版されている。77分収録のCD付きで価格は1580円。広上淳一監修となっているが、佐伯茂樹、早川元啓、佐藤美代子、柴辻純子各氏が執筆している。「入門」とはなっているが、A5サイズで250ページと内容的には大変充実しており、私のようなマニア(?)でも十分楽しむことができた(と言うより勉強になった)。 PARTTは、ベートーヴェンの「運命」交響曲を素材にしたクラシック音楽の仕組み(音楽記号、... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2011/09/07 23:07
CDトラブル
昨年 9月にカラヤン=ベルリン・フィル/モーツァルト協奏曲集(クラリネット/ファゴット協奏曲)のCD:EMI CLASSICS BEST10 PREMIUM(TOCE91026)が発売された。私にとってカラヤンのこのセットはLP時代からの愛聴盤というか決定盤で、LPも当初の3枚組セットから輸入盤に買い替え、その後CD化されたセットはもちろん、協奏交響曲はARTリマスター盤も持っている。 昨年の再発売はHQCD(Hi Quality CD)仕様ということであり、音質向上を期待してすぐに買い求めた... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/08/30 22:47
ベーム盤のクラリネット奏者
先日のベームのブラームス1番の記事に関し、通りすがりさんからコメントをいただいた。 http://zauberfloete.at.webry.info/201108/article_18.html 「ライスターが自身の回想録で、印象深い録音の一枚にこのベーム盤を上げていた」と記憶されているとのことで、早速該当箇所を読み直してみた。 ライスターは1958年12月27日のプロ―べ・シュピールに勝ち残り、1959年9月1日からソロ・クラリネット奏者(試用)となった。1959年9月にカラヤン指揮に... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0

2011/08/29 21:13
ブラームス:交響曲第1番/ベーム=ベルリン・フィル
私がこれまで持っていたのは、DGの20世紀の巨匠シリーズ:カール・ベームの芸術という中の一枚で、2006年に発売されたもの。OIBPのリマスタリングによる1200円の廉価盤だった(UCCG-4153/453 5432)。 http://zauberfloete.at.webry.info/200610/article_20.html http://zauberfloete.at.webry.info/200801/article_23.html 今回、エソテリックからSACD/リマスタ... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 1

2011/08/27 12:31
見つかったCD/モーツァルト:交響曲第32番
以前、カラヤン=ベルリン・フィルによるモーツァルト:交響曲第32番は持っていないと書いたのだが、結局持っていたことが判明した。 http://zauberfloete.at.webry.info/201101/article_10.html 1990年頃にDGによるモーツァルトのイラスト風シルエットがジャケットになっているシリーズがあり、これはそのうちの一枚。交響曲第32、33、36番が入っている(DG 429 804-2)。 CDの収納スペース節約のために、ビニール製の薄型のものを使用す... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/08/25 22:11
猫の歌
「ゆめのよる」に続く、波多野睦美が高橋悠治と組んだ第二作(avex-CLASSICS)。 7/13にリリースされていたのだが私も知らず、先日の朝日新聞夕刊で初めて知ることとなる。「ユーカリ」が収録されているとあっては購入しない訳にはいかず早速入手した。 http://zauberfloete.at.webry.info/201002/article_14.html 前作は、高橋悠治、モンポウ、プーランク、サティなどによる作品が収められていたが、今回は高橋悠治、ケージ、フェルドマン、ヴァ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2011/08/19 22:05
アレグリーニ/モーツァルト:ホルン協奏曲
アレッシオ・アレグリーニは1972年生まれのイタリアのホルン奏者。聖チェチーリア音楽院を首席で卒業後、フェニーチェ劇場、カリアリ歌劇場管弦楽団首席奏者を経てミラノ・スカラ座管弦楽団首席、1997年プラハの春国際音楽コンクール優勝、1999年ミュンヘン国際音楽コンクール最高位受賞、現在はサンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、ルツェルン祝祭管弦楽団、モーツァルト管弦楽団などの首席を務めている。これまで、TUDORからモーツァルト:ホルン五重奏他のディスクをリリース、 http://zaube... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2011/08/06 23:58
ウィーン・フィル歴代首席クラリネット奏者
プレヴィン=ウィーン・フィルの「シェヘラザード」(PHILIPS/1981.12)を久しぶりに取り出して聴いた。 今はなきフィリップス・レーベルの名演/名録音、ヴァイオリン・ソロはライナー・キュッヒル、それに加え、管楽器のソリストがクレジットされている。 ○フルート:ディーター・フルーリー ○オーボエ:ヴァルター・レーマイア ○クラリネット:ホルスト・ハーイェク ○ファゴット:ミヒャエル・ヴェルバ ホルスト・ハーイェク、おそらく日本ではほとんど知られていないウィーン・フィル首席クラリ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 1

2011/07/29 21:57
ベートーヴェン:弦楽三重奏のためのセレナーデ 二長調 作品8
昨日の弦楽トリオの演奏会の演目にあがっていたため、急遽、俄か勉強を行った。 ベートーヴェンのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる弦楽三重奏曲は、下記の5曲が残されている。 ○弦楽三重奏曲第1番変ホ長調 作品3(1794年) ○弦楽三重奏曲第2番ト長調 作品9-1(1798年) ○弦楽三重奏曲第3番ニ長調 作品9-2(1798年) ○弦楽三重奏曲第4番ハ短調 作品9-3(1798年) ○弦楽三重奏のためのセレナーデ ニ長調 作品8(1797年) ある人は、「三重奏で練習を終え... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/07/20 23:59
ハイドン:交響曲第45番嬰へ短調「告別」〜その2 聴き比べ〜
2009年のWPhニューイヤー・コンサートでバレンボイムがこの曲の終楽章を採り上げたことは記憶に新しいが、プロのオーケストラの演奏会ではなかなかその演目にはあがり難い曲のようだ。 カラヤンは1943年にスカラ座でこの曲を演奏したという記録があるが、録音は残しておらず、ベーム、バーンスタインなども録音はない。ザンデルリンク(父)=ドレスデンの録音もあるらしいが現在は廃盤と思う。 今回、家にあるCDをかいつまんで聴き直してみた。 ●カザルス=プエルトリコ・カザルス音楽祭O(SONY/1959)... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2011/07/15 22:52
ハイドン:交響曲第63番ハ長調「ラ・ロクスラーヌ」
たまたま、図書館からホグウッド=エンシェント室内管弦楽団によるハイドン交響曲全集第10巻<シリアス&エンターテインメント>(第62・63・70・71・73・74・75番収録)を借りてきたのだが、その演奏の素晴らしさに魅せられた。中でも第63番「ラ・ロクスラーヌ」は、これまで他の演奏をいくつか持っていたにもかかわらず、それらを遥かに凌駕する大変見事なものだった。優れた演奏は曲の素晴らしさをさらに増幅させるものであることを実感する。 以下、解説書(ジェイムズ・ウェブスターによるひじょうに充実した解... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2011/07/11 22:59
ハイドン:2つのリラ・オルガニザータのための協奏曲全集&ノットゥルノ全集
リラ・オルガニザータというのは、ハンドルを回すことで回転板が胴に張った弦を擦って音を出すハーディ・ガーディ(手回しオルガン)と、シンプルな小型パイプオルガンを組合わせたようなユニークな構造の楽器とのこと(私も見たことはない)。フルートとヴァイオリンが同時に音を出しているような音色が出るという。 現在は消滅してしまったこの楽器のためにハイドンが作曲した協奏曲とノットゥルノを、フルート&オーボエ独奏に置き換えた新しいセット(camerata/2009)を購入した。久しぶりに購入意欲を喚起された新譜... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/07/03 23:26
英雄の生涯
N響アワーは「英雄の生涯」。 ゲスト・コンサートマスターにウィーン・フィルのキュッヒル氏を招いての演奏。指揮は尾高忠明。キュッヒル氏のソロはもちろん見事なものだったが、尾高=N響の演奏も音楽がよく流れ、かつ細かいところにも目が行き届いた優れた演奏だったように思う。なお、キュッヒル氏はウィーン・フィルで弾いている時よりも、やや和んだ感じで好ましかった。いつもは表情がやや厳しすぎると思う。 「英雄の生涯」といえば、1973年のカラヤン=ベルリン・フィル来日時の演奏はとりわけ素晴らしかった(この時... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/06/26 23:59
モーツァルト:弦楽三重奏のためのディヴェルティメント変ホ長調K563
1788年9月27日(ウィーン)の日付を持つこの曲は、モーツァルトの友人でありウィーンの商人であったミヒャエル・プフベルクのために書かれたと言われている。1788年の夏といえば最後の三大交響曲を作曲した時期であり、この作品はその直後に作曲されたことになる。モーツァルトにとって唯一の弦楽三重奏曲であり、弦楽五重奏曲とともに最も円熟した室内楽作品となっている。 アルフレート・アインシュタインはこの曲を「この世で耳にすることのできるもっとも完璧で、もっとも繊細な曲だ」と評したが、娯楽性のあるディヴェ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 7

2011/02/27 21:31
水上の音楽
必要に迫られて(?)、ヘンデル:「水上の音楽」についてあらためて調べてみた。 小学生の頃から何となくは知っていた曲ではあるが、実は詳しいことは実は何も知らなかったということがわかった。 自筆譜が失われてしまった結果、その復元のために様々な研究がなされており、1886年のクリサンダーによる旧全集においては全20曲が一つの組曲として考えられていたが、1950年以降の研究では元々三つの組曲から成り立っていたという説が有力になってきているとのこと。そして1962年に刊行されたレートリヒによる新全集も... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2011/02/23 23:36
K488聴き比べ
一昨年にモーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K488の聴き比べを何回かに分けて行っていたが、それを読んだ方からコメントをいただいた(KAYOさま ありがとうございました)。以下、引用させていただきます(一部補足)。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/02/16 23:53
ヘルマン&アイヒホルン/19世紀のヴィルトゥオーゾ音楽
フリードリヒ・ヘルマン(1828〜1907)と、ヨハン・パウル・アイヒホルン(1787〜1861)という人たちの作曲によるヴァイオリン重奏の音楽が集められているCD(NAXOS/2007・2009)。曲目は下記の通り。 ヘルマン: ○3つのヴァイオリンのためのブルレスケ ト長調 Op.9 ○3つのヴァイオリンのためのカプリッチョ第1番ニ短調 Op.2 ○3つのヴァイオリンのためのカプリッチョ第2番ト長調 Op.5 ○3つのヴァイオリンのためのカプリッチョ第3番イ長調 Op.13 ○ヴ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/02/10 23:48
モーツァルト体験
一番好きな画家は?と訊かれたら、モネ、クレー、クリムト・・・と迷うかも知れないが、一番好きな作曲家は?と訊かれたら迷わず確信を持ってモーツァルト(2、3番がなくてあとはバッハ、ベートーヴェン、ハイドンだろうか)と答える。 モーツァルトとの初めての出会いはいつ頃のことだったかはっきりとは覚えてはいないが、高校時代に私が初めて買ったLPレコードはワルター=コロンビア交響楽団の「アイネ クライネ ナハトムジーク」だった。とはいえこの曲は「田園」のおまけに付いていたので、初めて買ったモーツァルトの曲だ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/01/27 23:06
モーツァルト:交響曲第32番ト長調K318〜その2〜
cherubinoさんから貴重なコメントをいただいた。 前回の記事、 http://zauberfloete.at.webry.info/201101/article_10.html 曲の最後から2小節目(273小節)にティンパニが叩くのは、二拍目ではなく四拍目の誤りでした。私のまったくの勘違いであり、謹んで訂正させていただきます。ご指摘ありがとうございました。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

2011/01/26 23:56
カザルス/ハイドン:交響曲第45・94・95番
黒田恭一氏が亡くなられて以来、信頼できる(私の感性/嗜好に合った)評論家がいなくなってしまった。 http://zauberfloete.at.webry.info/200906/article_2.html 絶賛されているディスク評を読んでも、そう言っている当人を信用できなければそのディスクを購入する気にもならない。自分の耳だけが頼りとはいえ、誰か信頼できる方がいらっしゃれば・・、といつも思っている。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

2011/01/25 22:39
CDショップ
ずいぶん久しぶりに渋谷のCD店に行った。最近はザンデルリンクのDVD http://zauberfloete.at.webry.info/201012/article_5.html を通販で買っただけで、CDもほとんど買っていない。年間200枚以上買っていた頃は相当無駄づかいしていたのだとあらためて思う。 もちろん、最近は購買意欲をそそられる演奏がほとんどない、という状況も別にある。カラヤン、クライバーなど亡きあと、新譜で期待できるものがあまりないため、過去の未発売録音とかリマスタリング盤... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2010/12/22 22:16
CDプレーヤー退院
一ヶ月くらい前、CDプレーヤーとスピーカーの状況を見てもらうためにメーカーの方に家まで来て頂いた。 音の途切れ方からスピーカーのトラブルではなく、プリかパワーアンプの問題ではないかとの診断(?)をもらったものの、CDプレーヤーに関してはメカ音をなくすのは不可能と言われたため、その時はもう諦める(買い替える)つもりでいた。 が、念のため、その会社のコンシューマオーディオ事業部長の方に「音質最優先(許容範囲の狭いサーボ?)の結果、かかり難いディスクがあったり、エラーを補正する際にかなりのメカ音が... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2010/12/12 22:22
カール・シュタインス氏
シュタインス氏のことを調べていたら、昨年4月29日に89歳でご逝去されていたという記事を発見した。 日本ではあまり目立って報道されることはなかったし、私も迂闊なことに見逃してしまっていた。あらためて心から哀悼の意を表したい。 シュタインス氏の経歴は下記の通り。 1919年5月22日 ハノーファー生まれ 1935〜1938年 現地の音楽学校で学ぶ 1939〜1945年 空軍軍楽隊、ハノーファー、ブカレストの歌劇場に所属 1946年 ブレーメン、キールの歌劇場に所属 1949年 ベルリ... ...続きを見る

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 8

2010/11/18 23:29
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲二長調〜第二楽章冒頭のオーボエ・ソロ〜
ブラームスのヴァイオリン協奏曲第二楽章冒頭のオーボエ・ソロを聴くだけのために、5枚組のセットを購入する人はまずいないと思う・・。 今回、以前から気になっていたメニューインが弾くブラームスのコンチェルト(ケンペ=ベルリン・フィル/1957/EMI)が、他のヴァイオリン協奏曲とセットで5枚組で発売された。店頭で見つけて一回は買わずに帰宅したのだが、やはり思い直し、後日再度購入しに出かけ最後の一組(?)を入手した。 この録音は、以前この曲の第二楽章冒頭の聴き比べを行った時にいろいろ調べていて、他の... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2010/11/17 23:15
カラヤン/ワーグナー管弦楽曲集
EMIのオリジナル・アナログマスターをエソテリックがDSDリマスタリングしたカラヤン=ベルリン・フィルによるワーグナー管弦楽曲集(SACDハイブリッド盤)を入手した。曲目は下記の通り。 http://www.ac2.jp/tp/au_esosacd18.html ○楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲 ○歌劇「タンホイザー」序曲 ○歌劇「タンホイザー」より ヴェーヌスベルクの音楽(パリ版) ○歌劇「ローエングリン」第1幕への前奏曲 ○歌劇「ローエングリン」第3幕... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/11/10 20:46
モーツァルト:ディヴェルティメント 二長調K334(K320b)
1779年ないし1780年にロービニッヒ・フォン・ロッテンフェルトのために書かれたこの曲は、前作であるK287の変ロ長調のディヴェルティメントに比べると一段と深みを増している。ホルン2、ヴァイオリン2、ヴィオラ、バッソという編成の指定は、ホルン2に加え、ヴァイオリン2、ヴィオラ1、コントラバスという形を想定したものなのか、あるいは低弦にチェロ+コントラバスを想定していたのか、もしくは弦楽合奏のために書かれたのかはっきりとはわからないが、いずれにしてもヴァイオリンには高度な技術が要求されている。 ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/10/24 20:39
「劇場支配人」序曲
「劇場支配人」序曲を来月の演奏会で演奏する。 http://zauberfloete.at.webry.info/201009/article_17.html 「フィガロ」の序曲と同じように、この曲もテンポさえ決まればあとはどうということもないので、それほど演奏の違いはないのではと思ったが、念のため家にあった下記のディスクを聴き直してみた。 ●ワルター=コロンビアSO(SONY/1954) 3:30 3分台という演奏時間は間違いかと思ったが、聴いてみるとすごい速さで突っ走る演奏。この曲の... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/10/19 23:17
ベートーヴェン:ロマンス ト長調作品40
この間聴いたコパチンスカヤの演奏があまりに衝撃的だったので、他の演奏を聴き直してみた。 http://zauberfloete.at.webry.info/201009/article_14.html 聴いたディスクは下記の通り。他にもまだあったように思うが、ベートーヴェンのVnコンチェルトと組合わされているもの以外はズーカーマンのものしか発見できなかった。 ●グリュミオー/ワールト=ニューフィルハーモニアO(1971/PHILIPS) 模範的名盤。美しい音色で爽やかに歌う。 ●ズーカ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2010/10/04 21:36
劇場支配人
1786年1月18日から2月3日にかけてウィーンで作曲されたこの曲は、モーツァルト自身の「全自作作品目録」には、「序曲、2つのアリア、1曲の三重唱とヴォードヴィルからなる音楽付き喜劇」と書かれている。 来月の演奏会でこの「劇場支配人」序曲を演奏する。今回もプログラムの曲目解説を書かせていただくことになった。とりあえず、全曲を聴いてみようとディスクを探すがベーム=ドレスデン・シュターツカペレ(DG/1973)しか発見できなかった。確かプリッチャード盤(DECCA)もあったと思ったのだが・・。 ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2010/09/26 22:11
コパチンスカヤのベートーヴェン
以前、新譜で出た時に店頭でずいぶん迷い結局買わなかったのだが、今回たまたま図書館で借りてきたところ、その素晴らしい演奏に驚いた。私の直感もあてにならないと反省する。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 1

2010/09/20 17:52
最近購入したCDレビュー2010/7〜8
●モーツァルト:ピアノ協奏曲第24〜27番/ラローチャ&ショルティ(DECCA) ロンドン・フィルとの第25・27番(1977録音)は既に持っているのだが、これまで未発売だったヨーロッパ室内Oとの第24・26番(1985.3録音)が聴きたくて購入した。RCAに入れたディヴィス=イギリス室内Oとの第24番が1991年、第26番が1992年録音なので、それよりはだいぶ以前の録音となる。ラローチャのピアノはみずみずしく、オケの音色もイギリス室内Oに比べると渋めで落ち着いた響き。個人的にはこちらの演奏... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/09/14 21:45
HMV渋谷閉店
HMV渋谷が閉店となった。 以前は渋谷に行けばタワーレコードとHMVには必ず寄っていたし、HMVでもかなりの枚数のCDを購入したと思う。品揃えは今一つだったが店の雰囲気は良かっただけに残念である。渋谷といえば、FRISCO(CISCO)もいつの間にか閉店し、WAVEもなくなってしまった。 秋葉原、石丸電気3号店も閉店となり、 https://bblog.sso.biglobe.ne.jp/ap/tool/newscaredisplay.do 今後、実店舗は減ることはあっても増えることはな... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/08/25 21:58
「ヨハン・シュトラウス管弦楽曲完全全集 全曲目解説」
木管五重奏演奏会のプログラムに載せる曲目解説執筆に取り組んでいる。 http://zauberfloete.at.webry.info/201008/article_5.html 6曲分の解説をA5サイズに収めなければならず、本当に必要最低限度のエッセンスだけを分かりやすくまとめなければならない。「魔笛」序曲の解説を数行でまとめるのは至難のワザだし、シュトラウスの曲の解説というのもあらためて考えてみるとなかなか難しい。音楽辞典、レコードやCDの解説(日本語の解説にはロクなものがない)、インタ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 3

2010/08/10 23:21
ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ「燃える恋」
ヨゼフ・シュトラウス(1827〜1870)は、ヨハン・シュトラウスの弟として有名だが、43年の短い生涯に残した曲は約220曲と言われており、知られざる傑作、名作がひじょうに多い。 リヒャルト・シュトラウスは「ばらの騎士」のワルツに「ディナミーデン」を引用したし、カラヤンはワルツ「うわごと」を偏愛し、スウィトナーもポルカ「とんぼ」を特に好んでいたらしい・・。 私自身も、ヨハンの作品よりもヨゼフの作品の方を好んでおり、自主的に聴く機会はかなり多い。「天体の音楽」、「我が人生は愛と喜び」、「うわご... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 0

2010/08/05 23:35
シャンドール・ヴェーグ/モーツァルト:セレナーデ&ディヴェルティメント集
10枚組のセットが安かったので思わず購入してしまった(CAPRICCIO/1986〜1999)。 http://zauberfloete.at.webry.info/201007/article_11.html このうち4枚は既に所有しているのだが、残りの曲を個別には買うことはおそらくもうできないと思う・・。休日の午前中から聴き始めたのだが、他のCDも聴いたりしていたため、結局3枚しか聴き終わらなかった。 私が持っていなかったK334、アイネクライネ、セレナータ・ノットゥルノなど。録音も美... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/07/28 22:19
モーツァルト:フルート協奏曲第1番ト長調K313(K285c)
1778年初頭頃、マンハイムで作曲されたと考えられているこの曲は、モーツァルトが残したフルートのための唯一の協奏曲と言われている。もう一曲の二長調K314(K285d)は、最近の研究ではそもそもモーツァルト自身の編曲なのか、またオーボエ協奏曲とどちらが先に成立したのかという新たなる疑問、さらには他人の手によるものではないかという見方もあるらしい・・。 この協奏曲を聴く限り、モーツァルトの有名な手紙の、「ぼくはがまんできない楽器のために書かなくてはならないときは、いつもたちまち気が乗らなくなりま... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2010/07/26 23:30
CDまとめ買い
久しぶりにCDショップに行った。先月はクライバーのDVDセットを通販で買った(まだ全部見終わってはいないが)くらいで、このところ店頭に足を運ぶ機会はほとんどなかった。逆に言えば、どうしても欲しいという新譜がほとんどないという昨今の事情にもよる・・。 が、今回は、BR KLASSIKの新譜:モーツァルトの協奏曲集(ニュースを見て即座に予約しておいたもの)を引き取りに行くのが主目的だった。 結局、購入したのは上記以外で下記のCD。 ●モーツァルト:ピアノ協奏曲第24〜27番/ラローチャ&ショル... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2010/07/22 23:42
オッフェンバック:「天国と地獄」序曲
オッフェンバック(1819〜1880)のオペレッタ「地獄のオルフェ(またはオルフェウス)」は、一般的には「天国と地獄」と呼ばれるが、このオペレッタの序曲には下記の3種類が存在する。 @1858年初演時の前奏曲 A1874年パリ、ゲテ劇場での再演時にオッフェンバックが大オーケストラ用に作曲した序曲 B1860年ウィーン初演(ドイツ語版)時に、カール・ビンダー(1816〜1860)が作曲した序曲 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2010/07/14 23:41
スッペ:「軽騎兵」序曲
今度の日曜の演奏会でこの曲を演奏する。 「軽騎兵」は、フランツ・フォン・スッペ(1819〜1895)がカール・コスタの台本に作曲したオペレッタであり、1866年に初演されたという。ハンガリーを舞台に華やかな軍人生活を扱っている内容とのこと。序曲のみが極めて有名。 私にとってこの曲との出会いはSPレコード(78回転)の時代。たまたま家にあったSPレコード(他には「ウイリアムテル」序曲、「天国と地獄」序曲、「ジプシー男爵」序曲、「旧友」/「剣士の入場」などがあった)の中の一枚。今となっては演奏者... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/07/12 23:11
ハイドン:ロンドン交響曲集/マルク・ミンコフスキ=レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル
マルク・ミンコフスキ=レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルの演奏によるハイドンのロンドン交響曲集のCD(naive)を購入した。2009年6月、ウィーン・コンツェルトハウスでの録音。なお、ライブとは書かれていないが第94番第二楽章では、先日の東京でのライブと同様の演出がなされており、その箇所は明らかにライブ録音に聴こえる。 http://zauberfloete.at.webry.info/201003/article_16.html 全般的には、先日の東京ライブと同様、どの曲もひじょうに生き生... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/06/02 23:02
モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番変ホ長調K482
「1785年12月16日、ウィーン」の作であるこの曲は、この日、ディッタースドルフのオラトリオ「エステル」の幕間に初演された。そして待降節の3回のうちの1回の、120人の予約者を前にしてこの協奏曲を再演した時、アンダンテはひじょうに大きな拍手を受けたため、もう一度演奏しなければならなかったほどであったという。 モーツァルト29歳、その創作の絶頂期に作曲されたこのピアノ協奏曲は、モーツァルトの4つ目(K271,K365,K449)の変ホ長調のピアノ協奏曲である。 http://zauberfl... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2010/05/24 23:30
スコラ 坂本龍一 音楽の学校「ジャズ編」
「バッハ」の次が「ジャズ」というところがおもしろい。 先週の第一回ではいきなり山下洋輔の「スワニー河」、有無を言わさぬさすがという演奏だった。そして大谷能生という人の、ブルース、ラグタイム、ニューオリンズのマーチングバンドが融合してジャズに発展していったという解説は大変わかりやすかったと思う。 さらに、ブルーノート、コール&レスポンスというジャズの基本についての分かりやすい解説に加え、学生たちとの実演、田中邦和たちとのセッションとなかなか楽しい内容だった。 そして、第二回。ベニー・グッドマ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/05/09 18:15
「舞踏会の妖精たち」
7月の演奏会でこの曲を演奏する。 「音楽祭」参加ということで、普段できない曲目をプログラム化するということになり、J.シュトラウス:「こうもり」序曲、スッペ:「軽騎兵」序曲、オッフェンバック:「天国と地獄」序曲など華々しい曲に加え、J.シュトラウス:「ウィーン気質」、レハール:「メリー・ウィドウ」からワルツ、というオペレッタに因む曲ばかりを集めたプログラムが確定したのが今年の始めだった。 さて、「メリー・ウィドウ」のワルツ。メロディは誰もが知っているが、単なるオペレッタからの抜粋/編曲なのか... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2010/05/03 22:25
CDショップ
4月は忙しかったため結局一枚のCDも購入しなかったのだが、久しぶりの休みだったためCDショップに出かけた。一応新譜情報はいつもチェックしており、だいたい見当はついてはいたが、実際に店頭に行くと新譜以外の発見(?)も多くある。 オッフェンバックの世界初録音「ヴェル・ヴェル」や、イェルク・バウマンのバッハのチェロ組曲などにも心惹かれたが、結局購入したのは下記の3点。 ●モーツァルト:ピアノ協奏曲第22・23番/バレンボイム,クーベリック=バイエルン放送響(BR KLASSIK/1970) バレ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/05/01 22:49
「ばらの騎士」組曲
N響アワーは1月定期の尾高忠明指揮の「ばらの騎士」組曲。 この演奏会の放送予定日に突然国会中継が入り、以後ずっと放映されていなかったもので、今回初めて観ることができた。尾高氏の指揮はひじょうに明快で、テンポの揺らし方、メロディの歌い方などなかなか雰囲気のある音楽づくりで好感が持てた。客演した黒木綾子さん(Fg)の吹き姿も初めて観たがあまり活躍する場面もなく残念ではあった。 さて、この「ばらの騎士」組曲、オペラの聴きどころを抜粋した中途半端といえば中途半端な管弦楽曲ではあるが、短時間でそのさわ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2010/04/27 23:07
モーツァルト:交響曲第25番ト短調K183
1773年10月5日の日付を持つこの曲は、第40番と並ぶモーツァルトの数少ない短調の交響曲の名曲として知られている。ランドンの指摘を待つまでもなく、この曲がハイドンの交響曲第39番ト短調(1760年代後半)の影響を受けたであろうことは、ハイドンのト短調のシンフォニーを聴いたことのある方であれば大いに納得されると思う。 この曲の特徴として、ト短調で書かれているということ以上に、ト調と変ロ調のホルンが2本ずつ用いられているということが挙げられる。モーツァルトは、それまで第18番(アルト ハ調とへ調... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2010/04/06 22:42
幻想序曲「ロメオとジュリエット」
今月の演奏会でこの曲を演奏する。練習の回数も残り少ない。 チャイコフスキー作曲のこの曲は私にとって馴染み深い曲ではあったが演奏するのは初めて。2ndなので気がラクといえばラクではあるが、冒頭のクラとファゴットのコラールや、コーダの木管+ホルンでのピアニッシモは最低音を担当するので抜ければしっかり聴こえてしまうので油断できない・・。それ以外でもpppでの低域Desを始め、低音域での伸ばしや動きが多い。この曲の2ndファゴットは木管楽器の最低音楽器というよりは低弦の補強に使われている。このような使... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2010/04/04 23:17
秋葉原
私にとって秋葉原はレコードやCDを買いに行く街だった。オーディオ製品や白モノ家電を買いに行くことも少なくはなかったが、結局、そのほとんどはソフトを買いに通ったとも言える。 1970年代後半から1980年代、会社が神田錦町にあり、秋葉原まで歩いて15分もかからなかったため週に一度は必ず秋葉原に通っていた。行き先は石丸電気3号店か本店、その後ソフト館というのもできたためそのいずれか。当時、秋葉原駅は電気街口と総武線ホームを経由した昭和通り口しかなく、つくばエクスプレス、中央改札口、東西自由通路とい... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2010/04/02 22:50
ウィーン・フィル/ハイドン交響曲集
ウィーン・フィル自主制作(ROLEX協賛)の3枚組CDを入手した。 収録曲目、指揮者は下記の通り。 ○交響曲第12番ホ長調/クリストフ・フォン・ドホナーニ/1991.11.10/ウィーン、ムジークフェラインザール ○交響曲第22番変ホ長調「哲学者」/ズービン・メータ/1972.1.16/ ウィーン、ムジークフェラインザール ○交響曲第26番ニ短調「哀歌」/フランツ・ヴェルザー=メスト/1998.3.22/ウィーン、ムジークフェラインザール ○交響曲第93番ニ長調/ニコラウス・アーノンク... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/03/03 22:14
マーラー:「少年の不思議な角笛」
吉田秀和氏による「永遠の故郷」シリーズの「夜」、「薄明」に続く第3作「真昼」(集英社/2010.1)を読んだ。このシリーズは歌曲をテーマにした内容で「すばる」に連載されていたもの。表紙にピカソの絵が使われており、ひじょうに美しい装丁となっている。 今回は大半がマーラーの歌曲(「少年の不思議な角笛」、「大地の歌」など)に費やされており、私自身馴染みのある曲だっただけに大変興味深く読んだ。 吉田氏の文章を読んでいたら途中でどうしてもこの曲を聴きたくなり、ディスクを取り出した。とはいえ私が持ってい... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/02/12 21:33
ディヴィス=ロイヤル・コンセルトヘボウO/ハイドン:交響曲第88番ト長調
渋谷Tレコードの店頭でPentatoneレーベルのSACD/CD HYBRID盤が何と990円で売られていた。 PHILIPSレーベル亡きあとPentatoneもどうなるかわからないが、このディスクは2005年にリリースされたものらしい。ディヴィス=ボストンSOによる「ロミオとジュリエット」、「カレリア」組曲、グリュミオのベートーヴェン他の協奏曲、ストコフスキのチャイコフスキー:弦楽セレナーデ、シュターデのモーツァルト&ロッシーニ アリア集なども一緒に並べられていたが、とりあえずディヴィスのハ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/02/11 22:14
フィルハーモニア・クァルテット・ベルリン/ハイドン弦楽四重奏曲集
暖かい陽射しが部屋に差し込む日曜日の午前中、何を聴こうかと考え、モーツァルトのK334のディヴェルティメントにしようかとも思ったが、結局取り出したのはフィルハーモニア・クァルテット・ベルリンによるハイドンの四重奏曲集(DENON)。 最初に(パワーアンプが十分温まっていない状態で)かけたディスクであるにもかかわらず素晴らしい音が聴けた。清冽で爽やかで伸びやかでしなやかなジェンコフスキのヴァイオリン、そして各弦楽器の美しく溶け合った音色。演奏が始まった瞬間にあたりの空気が一変する、弦楽四重奏でこ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2010/01/31 23:32
モーツァルト:フルート協奏曲/高木綾子
楽器の音色を言葉で表現するのは、ワインのように用語が整備されていないだけになかなか難しい。 高木綾子さんの音色は、クリアで伸びがあり、ちょっとくすんだ翳りはあるが、優しくしかもとびきり美しい。テクニック的にも万全で余裕すら感じさせる。ご本人のブログでも、「とにかく、自宅のオーディオで何度も楽しんで頂けるよう、少しやわらかく演奏する事を心がけました。ステージ本番の時とは異なった吹き方をしております。」とおっしゃっている。 先日発売されたばかりのフルート協奏曲集(avex)、金聖響=オーケストラ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/01/27 21:25
トリオ・ディ・クラローネ/バッハ&モーツァルト
ザビーネ・マイヤーとその夫のライナー・ヴェーレ、兄のヴォルフガングによるトリオ・ディ・クラローネ。 もともと、モーツァルトの6つのディヴェルティメントK439bを演奏するために1983年に結成されたバセットホルン3本のトリオであり、最初のCD(EMI)は1985年に録音されているのでもう25年が経つ。余談ながら、最初のCDのジャケットと今回のCDのジャケットに写っている3人の風貌はそれだけで時の流れを感じさせる・・・。 このトリオは最初EMIから、その後CAviからこの編成としてはかなりのア... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/01/26 22:07
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K488〜聴き比べ その10 最終回〜
今回はとりあえず最終回ということで、これまでに聴き残した下記の3種類を採り上げる。これまで採り上げなかったがぜひ聴いてみたかったのはシフ&ヴェーグの演奏(DECCA)。現在、単売はされておらず入手することはできないのであきらめたが、それ以外の主要な演奏は一通り聴けたと思っている。 ●グート/オルフェウス室内O(nonesuch/1981.12)  全曲を通じ、ピアノの音色は美しく、テンポも自然、オケとのバランスも素晴らしく、音楽づくりも極めてオーソドックスで普遍的、模範的な演奏と思う。意外な... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/01/12 22:52
もうひとりのティル・オイレンシュピーゲル
ベルリン・フィルハーモニー八重奏団の演奏による「もうひとりのティル・オイレンシュピーゲル」、「音楽の冗談」、ロッシーニ弦楽のためのソナタ第1・6番が収録されているディスク(TOWER RECORDS VINTAGE COLLECTION Vol.9)を購入した。 昨年、一旦は手に取ったが1000円盤ではあったにもかかわらず購入しなかったもの。最近は以前に比べるとディスク購入を厳選するようになり、2回以上聴く可能性のないもの(事前にはなかなかわからないのだが)は買わないことにしている。今回、ライ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/01/10 22:11
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K488〜聴き比べ その9 クリフォード・カーゾン3種〜
サー・クリフォード・カーゾンは1907年ロンドンで生まれ、1982年に没している。この人、私も知らなかったのだが、「ペルシャの市場にて」などで知られているケテルビーの甥にあたるという。モーツァルトの録音も少なくないことで知られているが、この23番イ長調には下記の録音がある。 ・1945年/ニール=ナショナルSO(DECCA) ・1953年/クリップス=ロンドンSO(DECCA) ・1964年/セル=ウィーン・フィル(DECCA) ・1967年/ケルテス=ロンドンSO(DECCA) ・1... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

2010/01/08 22:08
クリスマス ソング
大昔、家にビング・クロスビーのホワイトクリスマス他のクリスマスソング集(17cmLP)があったことは覚えているが、現在までに私が買い貯めた(?)クリスマスソングは下記の通り。なお、アルバムの中の一部の曲でも聴く機会がある曲はとりあえず書き出してみた。 ●ペギー・リー:Christmas Carousel(Capitol) 「ホワイト・クリスマス」、「クリスマス・ソング」、「サンタクロース イズ カミントゥタウン」などポピュラーな曲に加え、ペギー・リー自作の標題ほか数曲も収められている。独特の... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2009/12/22 23:12
ウォークマン
通勤には片道45分以上かかるが、二回乗換えということもあり、電車で座れてもせいぜい5分程度しか乗らないため、本もまとまっては読めない。本以外ではやはりウォークマンが時間の有効活用には最適と思う。夏はイヤホンをするだけでも暑いのでまってく聴かないし、花粉のひどい時期も聴かないが、冬はずっと使い続けていた時期もあった。 ウォークマンとはいっても、メモリータイプでもMDでもCDでもなく、カセットテープを再生するウォークマン。テープライブラリーがあることと、まだ機材が健在なため今でもテープタイプを使用... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/12/20 09:58
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K488〜聴き比べ その8 グリモー V.S.サイ〜
今回はエレーヌ・グリモーとファジル・サイという期待の若手。 なお、サイは正規盤だが、グリモー(ザンデルリンク=バイエルン放送響)は海賊盤のライブ録音。音質的にも水準以上でとにかくオケが素晴らしい名演を繰り広げる。 ●グリモー/ザンデルリンク=バイエルン放送響(sardana/1997.5)  公式録音ではない、いわゆる海賊盤。同日に録音されたモーツァルト:交響曲第25番が組合わされている。録音はすばらしく良い。 この曲の演奏の既成概念を打ち破る、若々しくおおらかでのびやかで自由な演奏。バ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2009/12/17 23:32
チョン・キョン・ファ/BPOデビュー・コンサート
Testamentの新譜を購入した。 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、Vnソリストはキョン・ファ・チョン、1973年5月10,11日 ベルリン・フィルハーモニーでのライブ録音。曲目は下記の通り。 ●ムソルグスキー:歌劇「ホヴァンシチナ」前奏曲(モクスワ河の夜明け) ●チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品3 ●ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調 作品70 このCD(2枚組)を購入したのは2つの理由がある。 まず第一番目は、この時期のライブで... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 1

2009/12/15 21:25
パガニーニ:ヴァイオリンとギターのデュオ 〜その2 テレベジ、パールマン、シャハム、クスマウル〜
私が持っている各種演奏をざっと聴き直してみた。 ヴァイオリンという楽器は、奏者によってその音色、表現が全く異なるものだということをあらためて実感する。 ●テレベジ&プルンバウアー(Teldec/1973〜4) LP時代の名盤。おそらくこの曲集の最初のディスクではないかと思う。テレベジのヴァイオリンは輝かしく、伸びのある、それでいてやや暗めの美しい音色。プルンバウアーのギターも存在感のある演奏。録音も素晴らしい。 いわゆるチェントーネ・ディ・ソナタ第1・3・4・6番などを収録。 ●パール... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2009/12/10 21:32
パガニーニ:ヴァイオリンとギターのデュオ
パガニーニ:ヴァイオリンとギターのためのソナタ イ短調 (MS112/1)との初めての出会いは、もう30年以上前、雑誌「Stereo」の取材で家に見えたオーディオ評論家のF氏が持ってきたレコードを聴いた時のこと。 ニコロ・パガニーニはイタリアのヴァイオリニスト、ヴィオラ奏者、ギタリストであり、同時に作曲家として知られている。彼はヴァイオリンはもちろん、ギターのための作品も多く残しており、このヴァイオリンとギターのデュオもかなりの作品数にのぼる。私はその一部しか知らないが意外に佳曲が多い。 こ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/12/09 22:55
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K488〜聴き比べ その7 ポリーニ/ベーム=WPh〜
●ポリーニ/ベーム=ウィーン・フィル(DG/1976)  久しぶりにポリーニを聴いたがさすがに録音の鮮度はやや失われているとはいえ、全体的に男性的で力強く、メリハリのある名演だった。アダージョも決してメランコリックにならずそれでいて深い情感を湛えている。終楽章の最初のピアノのテーマは、8小節が一つのかたまりのように聴こえる大きな音楽の作り方。要所要所でのピアノの強奏、バランスの保たれたプロポーションは本当に素晴らしい。 第一楽章、ホルンの音色はまぎれもなく70年代のウィーン・フィル。52小節... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/12/07 19:19
モーツァルト:レクイエム/マンフレート・ホーネク=スウェーデン放送交響楽団&合唱団
モーツァルトのレクイエムは特別の日にしか聴くことはない。 それも「ながら」ではなく真剣に聴く。少なくとも「死者のためのミサ曲」であるのだから、日常生活の中に簡単に流れてくるのはどうかと思ったりもする・・。 今日は誰の演奏で聴こうかと考えていたが、数年前に買ったきり聴き直していない演奏を思い出した。 http://zauberfloete.at.webry.info/200611/article_8.html このディスクにはモーツァルトの作と言われるホスティアスまでしか収録されていない。... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/12/05 22:17
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K488〜聴き比べ その6 内田光子の2つの録音〜
内田光子による新旧2つの録音の聴き比べ。1986年録音盤は素直で若々しく、特に終楽章での解放感が素晴らしい。2008年の録音は円熟と深みが加わりさらに細部が磨きあげられている。 ●内田光子/テイト=イギリス室内管弦楽団(PHILIPS/1986.7) オケは小編成でピアノとのバランスも良く、アンサンブルも優れている。何より、内田の音色、タッチが美しい。オケもやや腰が軽い点と木管の音色がイギリス的ということを除けば、一つの典型的なタイプの名演と呼んでも良いのではないかと思う。特に終楽章の解放... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/11/22 22:24
CD編集トラブル
Tレコードからメールが来て、ハイドンの交響曲全集37枚組のうち3枚(8.1%!)に不良箇所が見つかったため、交換しますという内容。 この内、一枚は商品到着後一週間もしないうちに教えてくれた方がいらっしゃり、トラブルの状況(一瞬他の曲が入る)が同様だったことを確認していた。 http://zauberfloete.at.webry.info/200910/article_6.html もう一枚はまだ聴いていなかったディスク(音とび――確認したらその通りでこれなら誰でも気がつく)。 そしても... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/11/11 21:54
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K488〜聴き比べ その5 ぺライア、ラローチャ〜
●ペライア/イギリス室内O(CBS/1984)  全曲に静けさが漂う異色の演奏。澄み切った秋の空のような、それでいてどこか翳りのある不思議な世界を形づくっている。第一楽章は決して遅いテンポではないのだが、ひっそりと落ち着いた音楽になっている。52小節からの木管のフレーズはp,p,pという演奏法、120小節からは全体にディミヌエンドをかけている。カデンツァはモーツァルト作、これはかなり遅め。 第二楽章は一音一音ていねいに弾かれる。心にしみる音楽とはこのようなことを言うのだろう。後半、85小節あ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

2009/11/06 21:40
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K488〜聴き比べ その4 ブレンデル、アシュケナージ〜
●ブレンデル/マリナー=アカデミー室内O(DECCA/1980.3)  ブレンデルの全集録音はかなりの長期間に渡っているが、これは最初期の録音。ピアノの第二楽章後半の装飾を除けばかなりオーソドックスな演奏。概してテンポは速め、音楽も停滞せず淡々と進行する。 第一楽章、52小節からの木管のフレーズは3回とも同じpのダイナミクス。カデンツァはモーツァルト作。 アダージョは比較的はやや速めのテンポ。特筆すべきは66小節、アルペジオの上昇音型以降、部分的にかなりの装飾を入れていること。が、他の曲で... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/11/05 23:04
D.R.ディヴィス/ハイドン交響曲全集
デニス・ラッセル・ディヴィス=シュトゥットガルト室内Oによるハイドン交響曲全集が届いてから一ヶ月が過ぎようとしているが、なかなか聴き進まない。 http://zauberfloete.at.webry.info/200910/article_6.html 一番最後(37枚目)のディスクから聴き始めたのだが、最初の「時計」は異様に遅い第一楽章序奏、遅めのプレスト、速いアンダンテ、終楽章も遅いテンポというちょっと?な演奏に先が思いやられる・・。続く協奏交響曲はまあまあの演奏。第103番冒頭はティ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/11/04 20:52
第九交響曲〜サイモン・ラトル=ウィーン・フィル〜
演奏会まであと数日を残すのみとなったが、会社の帰り図書館に寄ったところ、たまたまラトル=ウィーン・フィルの第九のCD(EMI)があったため、どんな演奏かと思い借りてきた。 ソリストは、バーバラ・ボニー、ビルギット・レンメルト、カート・ストレイト、トーマス・ハンプソン、合唱はバーミンガム市交響楽団合唱団、録音は2002年4月29日‐5月17日、ウィーン・ムジークフェラインザールでのライブ録音。 保守的な聴き手にとっては、相当変わった演奏に感じられた。 第一楽章からテンポの緩急の付け方がユニー... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2009/10/28 23:12
ウェーバー:ピアノ音楽集
「舞踏への勧誘」を演奏して以来、http://zauberfloete.at.webry.info/200908/article_9.html そのピアノによる原曲を聴いてみたかったためディスクを注文しておいたのだが、入荷後もなかなか取りに行くことができず、やっと入手することができた。 そもそも、ウェーバーという作曲家、家にあるCDを探してみたところ、下記の数点しか見つからなかった。 ○「魔弾の射手」(抜粋) クライバー ○「魔弾の射手」からの合唱曲抜粋 スウィトナー、シノーポリ ○「... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/10/23 22:28
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K488〜聴き比べ その3 ピリスの新旧録音〜
ピリスは1970年代、エラートにモーツァルトの第9番以降のコンチェルトを録音していた。指揮はグシュルバウアー、ジョルダンなど。その後、ドイツ・グラモフォンに移籍してから1990年代初め、アバド=ウィーン・フィルとの第14・26番、アバド=ヨーロッパ室内Oとの第17・21番のディスクが発売されたが、私の知る限りそれ以降は録音のニュースも聞かない。 そしてずいぶん時間が経ってから発売されたのが、With Passionと題された2枚組のアルバム。 http://zauberfloete.at.w... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/10/14 21:49
デニス・ラッセル・ディヴィス/ハイドン交響曲全集
だいぶ前に注文していたセットがやっと届いた。 デニス・ラッセル・ディヴィス=シュトゥットガルト室内管弦楽団の演奏で、ハイドン:交響曲第1〜104番,105,107,108番、協奏交響曲が収録されている。レーベルはSONY、録音は1995〜2006年、CD37枚組、そして価格は5,947円という破格の設定。 とりあえず聴いてみようと最初に取りだしたのは第86番。小規模の弦、控え目なヴィブラート、速めのテンポ、チェンバロが加わり、トランペットとティンパニは古楽器的な音色、オケの技術はまあ水準、そ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 2

2009/10/06 23:47
カラヤンの第九
第九の演奏会を今月末に控え、少しは第九の勉強(?)もしておかなくてはと思い、とりあえずカラヤンの録音を聴いてみることにした。カラヤン=ベルリン・フィルによる第九は下記の通り、計7種類(映像付き3種類)のディスクが公式に発表されている。 ●ヤノヴィッツ/レッセル=マイダン/クメント/ベリー/ウィーン楽友協会合唱団/1962.10・11/ベルリン・イエス・キリスト教会/15:30/11:01/16:26/24:07/Deutsche Grammophon GmbH,Hamburg ・・・・(A) ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2009/10/05 23:43
ベルリン・フィルハーモニー・ホルン・カルテット
開演時刻が過ぎ、やっとステージへのドアが開いたがメンバーは出てこない。 やがて左右の舞台裏からホルンの音が聴こえてくる。そして舞台右手からドールとヴァレンドルフ、左手からマクウィリアムとサラ女史が登場。あらためて舞台上で4本のホルンが鳴り響くが、その音色は深々とした、強靭で拡がりのある素晴らしいもので思わず鳥肌が立つ。 来週は王子ホールでのコンサートが予定されているが、それに先立ちアプリコでの演奏会を聴いた。メンバーは下記の通り。なお、ステージでの並びは向かって右から、ドール、ヴァレ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 2 / コメント 0

2009/10/03 23:33
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K488〜聴き比べ その2 ハイドシェック、バレンボイム〜
●ハイドシェック/ヴァンデルノート=パリ音楽院管弦楽団(EMI/1962)  録音はやや古くなったが、ピアノの音色は美しい。第一楽章、オケによるトゥッティはあまりにも先を急ぎすぎ、デリカシーに欠ける。ピアノと一緒にハイドシェックの歌声が、グルダほどではないがかすかに聴こえてくる。テンポは普通と思ったが、98小節目(2回目も)など、ソロにはいるといきなりテンポを大幅に緩めたりするところがやや唐突に感じる。 オケはいかにもフランス的なクラ、バソン、加えてフルートはなかなか妖艶。カデンツァはハイド... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/10/01 22:04
秋葉原
ずいぶん久しぶりに秋葉原に寄った。駅構内は工事中でずいぶん様子が変わってしまっており別の駅のよう・・。 以前、会社が神田錦町にあった頃は毎週のように歩いて通っていたものだが、その後会社が移転したり、欲しいディスクも少なくなってきたため足が遠のいていた。今回の目的はI電気。最近はCD,DVD類はほとんど渋谷Tレコード(スコアまで売っている)で購入するのだが、買いに行ったディスクはTレコードでは売っていないもの――エソテリックが発売しているSuper Audio CDで、カラヤン=ベルリン・フィル... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2009/09/30 21:21
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K488〜聴き比べ その1 ギーゼキング、ハスキル、グルダ〜
●ギーゼキング/カラヤン=フィルハーモニアO(EMI/1951.6)  モノラルだが、比較的聴きやすい音質。カラヤンによる唯一のK488の録音。オケのトゥッティ、52小節からの木管楽器の歌い方(2〜3拍目をディミヌエンドする)にはハッとさせられた。ギーゼキングは素っ気ないくらいのサラリとした演奏。軽めの音色だがタッチは美しい。奇をてらったところは全くなく極めてオーソドックスな演奏。カデンツァはモーツァルト作のもの。第二楽章もひじょうに美しい。が、クラリネット始め、イギリスの楽団の音色はやはり好... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/09/29 21:03
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K488〜聴き比べにあたって〜
この曲は私にとってモーツァルトのピアノ協奏曲の中でも最も大切な曲の一つであり、ずいぶん前から聴き親しんできた。これまで、最も回数多く聴いたディスクはおそらくポリーニ/ベーム=ウィーン・フィルの演奏(DG)と思うが、その後発売された内田、ぺライアらの演奏も忘れがたい。家に何枚のCDがあるか数えたことはないが、来年演奏することになったこともあり、一度真剣にすべてを聴き直してみようと思っている。 吉井亜彦著「名盤鑑定百科 モーツァルト篇」(春秋社/2006.3)を見ると、この曲のディスクは、1931... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/09/28 23:09
モンポウ:「歌と踊り」
アリシア・デ・ラローチャさん(1923年5月バルセロナ生まれ)が25日に亡くなられた。ラローチャさんの弾く、あたたかく、包み込まれるような音楽は、常に心のゆとりと平穏をもたらしてくれるものだった。謹んでご冥福をお祈りしたい。 ラローチャさんの弾くCDを探してみたところ、下記の数点が見つかった。 ○モーツァルト:ピアノ協奏曲第9,19,21〜24,26,27番/ディヴィス=イギリス室内O(BMG/1991〜1992) *第20,25番のディスクだけが抜けている。なぜ買わなかったか理由は定かで... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2009/09/27 22:27
モーツァルト:ホルンのための作品集
モーツァルト:ホルン協奏曲は既に30枚以上のディスクを持っているが、新譜を見ると買わずにはいられなくなる。今回はホルン協奏曲集のディスクではなく、「ホルンのための作品集」と題されたアルバム(GLOSSA)、録音は2006/6〜2008/7 ブレシア(イタリア)、フェーネンダール(オランダ)、マドリッド(スペイン) 。 トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールトという人(18世紀オーケストラ/フライブルク・バロック・オーケストラ首席)がナチュラルホルンを吹いており、ブリュッヘン&18世紀オーケスト... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

2009/09/13 20:47
カラヤン=ベルリン・フィル/「舞踏への勧誘」
カラヤン=ベルリン・フィルによる「舞踏への勧誘」とタイトルのついたCDを購入した。 THE ORIGINALSシリーズ、ORIGINAL-IMAGE BIT-PROCESSING(OIBP)仕様、DG Hamburgプレスの輸入盤。 収録曲目は下記の通り。 ●ウェーバー(ベルリオーズ編曲):「舞踏への勧誘」 ●ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」より「妖精の踊り」、「鬼火のメヌエット」 ●リスト:メフィスト・ワルツ ●スメタナ:「売られた花嫁」からポルカ、フリアント、道化師の踊... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/09/07 22:57
カラヤン/モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調K297b
公式記録によれば、カラヤン=ベルリン・フィルはこの曲を演奏会では5回(のべ7回)演奏している。その時のプログラム(一緒に演奏された曲)とソリストは下記の通り。 ○1970.08.12 ザルツブルク音楽祭(「ツァラトゥストラ」) コッホ、ライスター、ピースク、ザイフェルト ○1970.10.11〜12 ベルリン・フィルハーモニー(フランク:ニ短調) コッホ、ライスター、ピースク、ザイフェルト ○1971.01.09 ベルリン・フィルハーモニー(ベートーヴェン:第7) シュタインス、シュテール... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 3

2009/09/02 22:50
内田光子/モーツァルト:ピアノ協奏曲第24・23番
内田光子による期待の再録音。 今回はクリーヴランド管弦楽団を弾き振りした演奏。基本的には以前の録音とコンセプト&アプローチは同一だが、円熟と深みが加わり、さらに細部が磨きあげられ、隅々まで内田の意思が徹底された演奏となっている。内田のタッチ、音色は相変わらず美しく、調律もいつもながら万全で、現代ピアノによる究極の演奏と言えると思う。 そして、オーケストラ、特に木管楽器がひじょうに雄弁で、それらが効果的に陰影を与えている。また、弦楽器もK491などで時おり人数を減らして変化をつける工夫もみせる... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2009/08/18 23:21
カール・マリア・フリードリヒ・エルンスト・フォン・ヴェーバー
今月末、「舞踏会」をテーマにした演奏会(木管五重奏)に出演する。 曲目は、「こうもり」序曲、「ピッツィカート・ポルカ」、「舞踏への勧誘」など。 当日のプログラムの曲目解説を書くために、あらためて各曲の作曲年代などを調べていたのだが、認識を新たにしたのはウェーバーという人。1786年に生まれ、1826年に39歳で亡くなっている。 1786年といえばまだモーツァルトやハイドンは存命中であり、ウェーバーの生涯はベートーヴェン(1770〜1827)のそれとほとんど重なっている。 さて、「舞踏への... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2009/08/17 21:53
タルコヴィ:イタリア・バロック トランペット協奏曲集
ベルリン・フィル首席奏者ガボール・タルコヴィによるイタリア・バロックのトランペット協奏曲集(TUDOR/SACD Hybrid)。収録曲は下記の通り。 ○A.ヴィヴァルディ:トランペット協奏曲変ロ長調RV548 ○A.スカルラッティ:「砕け、壊せ」* ○A.マルチェッロ:トランペット協奏曲ニ短調 ○A.スカルラッティ:「私の宝物、私はあなたのために死のう」* ○P.バルダサーレ:トランペット・ソナタヘ長調 ○B.ガルッピ:評判のトランペット* ○G.タルティーニ:トランペット協... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/08/05 22:12
カラヤン1972年ロンドン公演ライブ
1972年5月16日、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライブ録音がTestamentより発売された。なお、前日の演奏会のCD(「春の祭典」、K287)も同時に発売されたが、今回購入したのは「田園」と「英雄の生涯」の方。なお、当初はベートーヴェン:第4交響曲が予定されていたが、「田園」に変更されたとのこと。 さて、まず最も気になる録音は、もちろんステレオだがレンジはさほど広くはない。会場のノイズが結構気になるがまあ一応の水準と思う。 「田園」はカラヤンの演奏の中でも最も速いテン... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/08/01 23:53
「舞踏への勧誘」
来月の演奏会でこの曲を演奏する。とは言ってもベルリオーズ編曲のオケ版ではなく、近衛秀健という人の編曲による木管五重奏版。 とりあえずオケ版の演奏を聴いてみた。家にあるのはカラヤンの3種類の演奏のみ。 まず、71年録音の演奏を聴こうと思って、「オペラ間奏曲とバレエ音楽集」:トゥシューズ(ではなくリボンの付いた白いハイヒール:後日修正)のジャケットのGALLERIA盤を取り出すが、グノー、スメタナ、ベルリオーズ、・・? 「舞踏への勧誘」がない、としばらく考えていたのだが、これではなくウェーバー序... ...続きを見る

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 1 / トラックバック 2 / コメント 0

2009/07/26 20:51
若杉弘氏のこと
若杉弘氏が亡くなられた。74歳、指揮者としてはまだまだ現役の年齢であり、あまりにも早すぎるご逝去、心から哀悼の意を表したいと思う。 私が高校2年の時、若杉氏と知り合いの同級生がいて、彼と一緒にオケの何人かと読売ランドにある読売日響の練習場に若杉=読響の練習を見学に行ったことがあった。その時の曲目はワーグナー:「神々の黄昏」から「ジークフリートの葬送行進曲」他。間近で聴くプロオケの音量、迫力、凄さに圧倒されたことを今でもはっきりと覚えている(余談ながら、その時トロンボーンを吹いていたお二人に、後... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2009/07/22 22:53
カラヤン没後20年
早いものでカラヤンが亡くなってからもう20年が経つ。 そして、ツェラーやコッホ、シュテムプニク、ヴェーゼニク各氏らもすでに故人となられている。 アバド、ラトルによって引継がれる中で、ベルリン・フィルも伝統は維持しつつも世代交代は確実に進んでいる・・・。 家のリビングのオーディオセットの前には、パネルに入れた1970年代のベルリン・フィルの(指揮台にカラヤンが客席を向いて立っている)ポスターが立て掛けてある(東芝EMIによる販促用ポスター)。私にとってのベルリン・フィル、そしてカラヤンとはま... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2009/07/16 21:44
ハイドン:交響曲集
最近の私の関心はもっぱらハイドンの交響曲。 ラトル=ベルリン・フィルの第88〜92番のディスク http://zauberfloete.at.webry.info/200708/article_13.html の衝撃があまりにも大きすぎたせいか、90番前後(パリ・セット含む)のシンフォニーばかり重点的に聴いている。 先日も、普段あまり見かけないCDを発見したのでついまとめ買いしてしまった。 @ハイドン:交響曲第45・48・49番/ブリュッヘン=Orchestra of the Age ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/07/08 22:19
アンセルメ=スイス・ロマンド管弦楽団
エルネスト・アンセルメ没後40年記念企画として、ラヴェル、ドビュッシー、チャイコフスキーなどのディスクが発売になっており、7月にはベートーヴェンやブラームスの交響曲全集も発売されるらしい。 アンセルメもすっかり過去の人になってしまったが、私もLP時代には「展覧会の絵」やチャイコフスキーのバレエ音楽などを愛聴していた。英DECCAによるFFRR (full frequency range recording)録音の代表として、当時としては鮮烈な録音だったと記憶する。 が、アンセルメの死後、スイ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/07/07 22:34
THE EARLY TAPES OF THE BEATLES
このディスクのオリジナルは、1964年にドイツで発売された<The Beatles' First>で、収録曲は下記の通り。 1. Ain't She Sweet 2. Cry for a Shadow 3. When the Saints Go Marching In 4. Why 5. If You Love Me, Baby 6. What'd I Say 7. Sweet Georgia Brown 8. Let's Dance 9. Ruby... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/06/25 23:22
クライバー/モーツァルト:交響曲第33番変ロ長調
音楽現代最新号を見ていたら、クライバーのリハーサル映像の話が出ており、そういえば家にもビデオがあったハズと探してみた。が、「こうもり」序曲のリハーサル映像は出てきたが「魔弾の射手」のリハーサル風景は発見することができなかった(元々放送されなかったのかも知れない)。 ビデオには「こうもり」の後にバイエルン国立管弦楽団(1996年10月21日/ミュンヘン・ヘラクレスザール)との演奏会の模様が収録されていたため、久しぶりだったこともあり思わず全部見てしまった(それにしても、ビデオの3倍速というのはひ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2009/06/23 22:56
ハイドン:序曲全集
LP時代に、カラヤン=ベルリン・フィルによるヴェルディ:序曲・前奏曲集という3枚組の全集が発売された時には驚いたが、今回の企画はそれに匹敵する前人未到(?)のハイドンの序曲全集。以前にKoch Schwannから発売されていたらしいが、今回BISより価格を下げての登場となった。録音は1994年、ウィーン、カジノ・ツェガーニッツ。 曲目は下記の通り。 アチデ/薬剤師/漁師の娘たち/裏切られた誠実/神々の忠告/フィレモンとバウキス/トビアの帰還/突然の出会い/大火事/月の世界/真の貞節/無人島/... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/06/22 21:40
伯爵夫人のカヴァティーナ
「フィガロ」の序曲の演奏時間を調べていた時に、グスタフ・クーンが指揮したディスクの伯爵夫人をバルバラ・フリットーリが歌っていることに気付いたため(買った時はまだ彼女のことを知らなかった)、とりあえず、第二幕冒頭で歌われる第10番のアリアを聴いてみた。 http://zauberfloete.at.webry.info/200906/article_10.html 1993年の録音(ライブ)で、オケの音は貧弱、会場の雑音も多いがまぎれもなくフリットーリの声。艶やかでやや翳りのある美しい歌唱・・... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2009/06/20 15:32
「フィガロの結婚」序曲〜その2 テンポ〜
アーノンクールの指摘によれば、モーツァルトの楽譜において、アーティキュレーション等が奏者が当時の演奏習慣に従うことを前提として書かれている(必要以上に細かい指示は省略されている)のに対し、テンポに関してはとても綿密に指示されており、自筆譜にはテンポの指示を書き直している箇所も少なくないという。「フィガロの結婚」全曲においては約40もの細かいテンポの指示があり、モーツァルトは登場人物の心理に応じてテンポを決め、調性でドラマを表現したように、テンポでドラマを表現したのだという。 さて、「プレスト」... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 2 / コメント 0

2009/06/16 22:01
「すみれ」、「デュポール」、「皇帝」
一ヶ月ぶり以上の一日休みだったので久しぶりにゆっくり音楽を聴いた。 午後は激しい雨も降り、気温は低目(26℃)だったが湿度80%、気圧1022hPaと決してベストのコンディションではなかったにもかかわらず、結構良い音で鳴っていたのはなぜなのだろうか・・。 まず、聴き始めはモーツァルト:歌曲全集(NAXOS/2006・2007)、ソプラノ:R.Ziesak、テナー:L.Odinius、ピアノ:U.Eisenlohrという人たちが計35曲を演奏している。発売時、あまり話題にならなかったディスクだ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/05/31 22:21
探し物発見〜メンデルスゾーンのVnコンチェルト〜
ヒラリー・ハーンが弾くメンデルスゾーンのコンチェルトのCDをやっと発見した。 買ったこと自体忘れていたのだが、何かの雑誌でジャケット(ブルーのバックにハーンがヴァイオリンを持っている)を見て突然買ったことを思い出し、ずっと捜索を続けていた。 ブラームス&ストラヴィンスキーのCDはすぐ発見でき、これもブルーのバックのジャケットなのでこの盤の勘違いかとも思ったが、念のためもう一度探していたところ、メンデルスゾーンの付近ではなく、(タナが入りきらなくなったため)最近買ったシベリウス盤の隣に並んでい... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/05/17 23:40
ブルーノ・ヴァイル=ターフェルムジーク・バロック合奏団/ハイドン:交響曲集
ブルーノ・ヴァイル=ターフェルムジーク・バロック合奏団によるハイドンの交響曲集。 交響曲第82〜87番のパリ・セットに加え、88〜90番、さらに疾風怒濤期の第41〜47番、第50〜52番、第64〜65番の計21曲が収められている。CD7枚組で3290円という超お買い得セット。ロビンス・ランドン監修、プロデューサはヴォルフ・エリクソン、1992〜1994年カナダでの録音(SONY)。 第88〜90番のみは以前に聴いたことがあったが、(http://zauberfloete.at.webry.i... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/05/09 14:14
ハイドン:交響曲第101番ニ長調「時計」
7月の演奏会でこの曲を演奏する。 この曲は、5年前、私が現在のオケに入った時のデビュー演奏会の曲目だったのだが、第三楽章トリオ後半で、普通では絶対に考えられない他パートの事故に巻き込まれ撃沈したという苦い思い出が残っている・・。それ以来、他のパートを聴くのはやめようとも思ったのだが、そうするとアンサンブルはできなくなるので聴かない訳にはいかない・・。しかし、万一の事態というものは起きないとは限らないという心の準備だけはしておくようになった。 一応、全貌からディテールまで知り尽くしてはいる曲な... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/05/06 17:26
エド・デ・ワールト
私にとっては懐かしい名前である。 もう今から30年以上前、LP時代にオランダ管楽アンサンブルを指揮したモーツァルトの13管楽器のためのセレナーデとK375とK388の八重奏は名演だった(PHILIPS)。さらに、シュターツカペレ・ドレスデンを指揮した「ハフナー」(Vnはウト・ウギ)、「ポストホルン」(ポストホルンはペーター・ダムが吹いていた)、あとCDでは持っていないが当時としては珍しいK204のセレナーデもあったと記憶する。確か、後にボスコフスキーが録音するまでこれが唯一のディスクだった。 ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2009/05/03 22:54
CDショップ
今月になって一枚のディスクも買っていなかったが、久しぶりに店に出かけたところ結構欲しいと思うものが目についたため思わずいろいろと買ってしまった。 まず、 ○ハイドン:交響曲集/ヴァイル=ターフェルムジーク(SONY) アバド=ヨーロッパ室内Oの選集(DG)や、ドラティの全集(DECCA)にも目移りしたが、初志貫徹でこのセットにする。それにしても7枚組で3290円は安い。 ○Medici Arts DVDサンプラー Medici Artsとは、ドイツのEuroArtsとフランスのIdea... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2009/04/28 23:23
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調
10月の演奏会でこの曲を35年ぶりに演奏する。 そろそろ練習も始まりそうなので、大昔に買ったスコア(音楽之友社/Breitkopf & Haertel/昭和45年)を出してきた。このスコア、ポケットスコアではなくB5版で、木管は一パート一段(但し合唱が入ってからは通常のスタイル)で印刷されている大変見やすいもの。当時としては画期的なもので、ベートーヴェンの交響曲全曲が出版されていたと思うが私はこれしか持っていない。 ここ数(十)年間、第九といえば年末のN響のテレビ放送か、カラヤン=ベルリン・... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/04/19 22:40
オーディオ・チェックCD
AUDIO BASICという本を立ち読みしていたら、付録にオリジナル・オーディオ・チェックCDというのがついており、ワリと面白そうな内容だったのでつい買ってしまった。下記のような内容のCD。 Part1 基本編:接続、定位、重低音、音場感チェック Part2 自然音・環境音:中国巨大SL、ジェット機、アメ横のにぎわい、除夜鐘楼、奄美の自然音 Part3 音楽ライブラリー:ガムラン、琵琶、マリンバ、ベース、金管五重奏などさまざまなソースによる楽曲の抜粋 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2009/04/18 23:07
ヴィヴァルディ:アルト独唱とファゴットのためのカンタータ
「夜」以来、ヴィヴァルディづいており、いろいろと探していたところ、興味深い内容のディスクを発見したので、購入した。「ヴィヴァルディ:ファゴットを伴う協奏曲とカンタータ/Concerti & Cantata With Basoon」というディスク(Etcetera)、収録曲目は下記の通り。 ○ファゴット協奏曲イ短調 RV497 ○フルート、ヴァイオリン、ファゴットのための協奏曲ニ長調 RV92 ○ファゴット協奏曲ニ短調 RV481 ○カンタータ "Qual per ignoto calle... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2009/04/11 12:30
トーマス・フェイ/ハイドン:交響曲第86番ニ長調
今度の日曜の演奏会でこの曲を演奏する。 ハイドンのパリ・セットはLP時代からカラヤン盤他を持ってはいたのだが、ちゃんと聴いてみてその良さがわかったのは比較的最近のこと。 http://zauberfloete.at.webry.info/200707/article_3.html カラヤン、ザンデルリンクに加え、ヴォルフ、ラトル、デュトワなどのCDを持ってはいるのだが、それ以外にリリースされているのは私が知る限り、ドラティ、フィッシャー、バレンボイム、アーノンクール、クイケンくらい。それ以... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/04/02 22:16
カーゾン&ブリテン/モーツァルト:ピアノ協奏曲第20・27番
LP時代から名演とされてきたこの演奏、CDでももちろん持っていた(DECCA Legendシリーズではなく国内廉価盤)のだが、エソテリックから昨年発売されていたSACDハイブリッド盤をやっと入手した。今回のSACD化にあたっては、使用するマスターテープの選定から、最終的なDSDマスタリングの行程に至るまで、妥協を排した作業が行われているとのこと。さらに、リマスタリングを担当したのは、かの杉本一家氏。 まず、パッケージが豪華であることに驚く。プラスチックケースではなく、しっかりとした厚手の紙... ...続きを見る

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 3

2009/03/21 10:48
ムローヴァ / バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ
ムローヴァによるバッハの無伴奏ソナタ&パルティータが近々発売されるらしい。 1992〜93年にPHILIPSに録音されたパルティータ集は、やや線は細いものの格調高い演奏で、その凛とした佇まいが魅力的だった。が、その後のムローヴァの変貌ぶりはめざましく、今回の新録音はどのような演奏になるのか大変期待が持てる。また、最近のダントーネとのバッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集(ONYX)も、私は未聴だが名演と聞く。 ムローヴァは、ガット弦を張った1750年製のG.B.グァダニーニに、ワル... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2009/03/11 22:39
ブラームス:交響曲第2番ニ長調/アバド=ベルリン・フィル
休日の午後、久しぶりに時間もあり、心の余裕(?)もあったのでパワーアンプも温まったところでアバドのブラームスを聴いた。 ベルリン・フィルとの最初の方の演奏で、LP時代からの私の愛聴盤。プロデューサ:カール・ファウスト、プロデューサ:ライナー・ブロック(懐かしい!)、バランス・エンジニア:ギュンター・ヘルマンスという録音クルー、1970年11月、ベルリン、イエス・キリスト教会での録音。私が持っているCDは、<ABBADO EDITION 437-008-2>というディスクだが現在はおそらく廃盤と... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 2 / コメント 2

2009/03/10 22:17
ドイツ民謡集〜ヴェルニゲローデ少年少女合唱団〜
今から約30年前、銀座山野楽器で買った一枚のレコードから話は始まる。 フリードリヒ・クレル指揮、ヴェルニゲローデ少年少女合唱団という団体が歌う、「ドイツ民謡集T」というLP(Deutsche Schallplatten/1976)で、レコード芸術の広告か記事でその存在を知って試しに買ってみたのだが、私にとって生涯の愛聴盤となることとなった。 *ヴェルニゲローデというのは、旧東ドイツ、現在のザクセン・アンハルト州に属し、地理的にはベルリンとフランクフルトの間あたりに位置している。 ...続きを見る

驚いた ブログ気持玉 2 / トラックバック 4 / コメント 0

2009/03/09 23:36
ノットゥルノ〜ドイツ・ロマンティク民謡集〜
昨年このCDがリリースされたことは知っていたのだが、半年以上遅れてやっと入手することができた(Coviello/2006・2007)。 アンサンブル・ヴォーカルツァイト(正しくはフォーカルツァイトと読むべきか)という男性4人のグループによるドイツ民謡集。曲によってホルン四重奏が伴奏をつけている。 私の購入動機は、このホルン四重奏。ベルリン・フィルのホルン奏者たち(クラウス・ヴァレンドルフ、ファーガス・マクウィリアム、シュテファン・イェツィルスキ、サラ・ウィリス)によるもので、期待通り見事な演... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2009/03/08 23:16
アレッシオ・アレグリーニ
オーケストラ・モーツァルトのブランデンブルク協奏曲を観て以来、アレグリーニの演奏が忘れられず、CDを注文、やっと入手した。 http://zauberfloete.at.webry.info/200902/article_8.html アレグリーニは1972年、Poggio Mirento生まれ。1993年聖チェチーリア音楽院を首席で卒業、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場管弦楽団及びサルデーニャのカリアリ歌劇場管弦楽団の首席ホルン奏者に就任。1995年ミラノ・スカラ座、スカラ座フィルハーモニー... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

2009/03/04 21:58
「わが祖国」
チェコの人たちにとってスメタナの「わが祖国」はやはり特別な曲なのだろう。 N響アワーは2月の定期公演に初めて客演したラドミル・エリシュカという指揮者。私も初めて観る人だったが岩槻アナウンサーもおっしゃっていた通り、この曲に対する共感に満ちた表情と指揮ぶりが印象的だった。 第一曲の「高い城」、始まりのキューを出しただけでハープの演奏に聴き入る姿はじめ、インテンポで淡々とした指揮ぶりは何の変哲もないのだが、静かな、しかし熱く燃える情熱に支えられた演奏だったと思う。特に「モルダウ」、冒頭の厳しい指... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2009/03/02 21:30
ショスタコヴィチ:交響曲第9番
N響アワーはマーラーとショスタコヴィチ。ショスタコヴィチは私にとってあまり馴染み深くない(というか知らない)作曲家なのだが第9番とあっては観ない訳にはいかない。この曲はファゴットの難しい大ソロがあることで知られている。 ファゴットだけでなく、全曲を通じてピッコロ、フルート、2本のクラリネットにもソロが頻出する。この日のN響の木管セクション、ピッコロの菅原氏、フルートのトップに座った倉田優さん(読響首席)、クラリネットの松本氏(2ndは知らない人)たちがそれぞれ素晴らしい演奏を聴かせてくれた。そ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2009/02/23 21:52
「クラシック新定番100人100曲」
著者は林田直樹という音楽ジャーナリスト、アスキー新書から2008年12月に出版されている。 ターゲットと思われるのは、まったくの初心者ではなく、ある程度クラシック音楽を聴き込んだ人。もしかしたら、かなりの聴き手にとっても新しい発見を与えてくれる本のようにも思う。 通常の入門書と異なるのはまず「クラシック音楽」の定義。バッハからショスタコヴィッチまでではなく、パレストリーナからジスモンチまで、と時代的にも地理的にも従来の枠をはみ出している。次に、選び出された100人の作曲家が同列に扱われている... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2009/02/17 21:22
パトリシア・プティボン
昨年末の音楽ハイライト(?)でこのパトリシア・プティボンのリサイタルの様子を一部放映しており、その華やかなステージが印象的だった。そして、先週の「芸術劇場」(NHK教育)で2008年4月のリサイタルが放送された。 曲目自体、比較的マイナーなものばかりだったが、打楽器など小物(?)を自在に駆使し、アンコールの「さくら」まで、サービス精神満点のとびきり楽しいステージだったと思う。私が特に見事、と思ったのはオッフェンバック(「ホフマン物語」から)のアリア。歌唱、演技とも素飛び抜けて晴らしいものだった... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2009/02/12 22:33
「序奏とロンド・カプリチオーソ」〜その2 聴き比べ〜
サン=サーンス28歳のときに作曲され、サラサーテに献呈されたというこの曲、スペインの影響を色濃く反映して、憂いのある、かつ情熱的な雰囲気に溢れている。ギターの効果を模した管弦楽も特徴的だが、ソロ・ヴァイオリンは大変技術的には難易度が高そうに聴こえる。とはいえ、それ以上に音楽的に優れた曲であるということがよく演奏される要因となっているのだろう。 私自身、曲自体は以前から知ってはいるのだがこの曲をレコードで聴いた記憶はあまりない。初めて買ったディスクはやはりグリュミオー盤だったのだろうか・・。CD... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 1 / コメント 2

2009/02/04 22:31
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲ト短調「夜」 RV439/作品10-2 〜その2〜
今月末の演奏会でこの曲の通奏低音を演奏する。 元々大好きな曲だったこともあり、ぜひということで参加させていただくことになった。 http://zauberfloete.at.webry.info/200802/article_12.html 今回あらためて調べてみたところ、この曲には原曲があり、リコーダー、2つのヴァイオリン、ファゴットのための室内協奏曲ト短調 「夜」 RV104がその曲とのこと。前回のブリュッヘン版はこのRV104だったということになる。 さて、その後新しく購入したり、... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2009/02/02 22:23
シューベルト:交響曲第9番ハ長調
N響アワーはジンマンによるシューベルトの「グレイト」。サブタイトルに「現代に生きる往年のホルン奏法」と書いてあったので何の話かと期待したが、ヴァルヴがない時代のホルンのストップ奏法の話(リハーサル時の字幕として出たのみ)。音が小さくなるということは確かに事実としてはそうなのだが、ジンマンの指示には疑問が残った。 さて、シューベルトの「グレイト」、最近では交響曲第8番と呼ばれるのが一般的なようだが、私にとってこの曲はやはり交響曲第9番であり、この曲の冒頭を聞くと約40年前の若かりし頃の想い出がよ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2009/02/01 22:59
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
久しぶりにチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を実演で聴いた。 ソリストは上里はな子さん、1997年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール第5位、2001年ヤッシャ・ハイフェッツ国際ヴァイオリン・コンクール第2位という経歴を持っている方。 スケールの大きさや思い切りのよさはあまり感じられなかったが、ていねいな弾き方で技術的にも大変優れ、しっとりとした好感の持てる、バランスの整った大人の音楽を聴かせてくれた。 意外だったのはオケで、予想以上に(失礼)良い演奏だったと思う。ソリストにぴったり寄... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/01/26 21:42
ベートーヴェン:七重奏曲〜その3 ベルリン・フィル八重奏団による最新録音〜
EXTONの新譜(SACDハイブリッド)、2008年7月プラハでの録音。 メンバーはVn:ナストゥリカ、Vla:シュトレーレ、Vc:イゲルブリンク、Cb:ライネ、Cl:フックス、Hr:バボラク、Fg:ボガーニ。ヴァイオリンのナストゥリカは1962年生まれ、1992年よりミュンヘン・フィルのコンサートマスターを務めている。 http://zauberfloete.at.webry.info/200901/article_12.html 久しぶりに聴き応えのある演奏だった。ライブかと思えるよう... ...続きを見る

かわいい ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2009/01/23 21:38
シュテファン・ドール/モーツァルト:ホルン協奏曲
モーツァルトのホルン協奏曲マニアである。 おそらく30枚近くのCDがあると思うがはっきりとはわからない。レコードで持っていてCDに買い換えていないのはハウプトマン、リンダー、タックウェルの新しい方くらいではないか。 このところ、この曲の新譜も必ずしも購入していなかったが、シュテファン・ドールの新録音とあっては買わない訳にはいかない。今年になってからやっと購入して聴くことができた。 ドールは1965年生まれ、エッセン、ケルンで学んだ後、フランクフルト・オパー、ニース・フィルハーモニー、ベルリ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2009/01/21 22:29
ベートーヴェン:七重奏曲〜その2 ディスク・コレクション〜
七重奏曲のディスクは、古くはバリリ、ヴラッハ、エールベルガーたちによる演奏(Westminster)、元祖(?)ベルリン・フィル八重奏団(ボリース、ポゼッガ、ビュルクナー、ローテンシュタイナーたち/DG)、2〜3種類あるウィーン八重奏団(DECCA)などのディスクが知られているが、私はウィーン八重奏団による70年代のレコードを除いていずれも持っていない。私のCDタナにあるのは下記の通り。 今回、あらためてすべてを聴き直す時間はなかったが、私にとってかけがえのない愛聴盤はヘッツェルによる最初の録... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 2

2009/01/20 22:27
ヴィヴァルディ:ピッコロ協奏曲
ピッコロ・ソロはヴォルフガング・デュンシェーデ、フィルハーモニア・クァルテット・ベルリン、ヴォルフガング・ギュトラーのコントラバス、元井美幸のチェンバロによる演奏。録音は1982年6月、ベルリン、ジーメンス・ヴィラ。曲目は、ハ長調RV443/イ短調RV445/ハ短調RV441/ハ長調RV444 の4曲。 なお、RV443〜445はFlautino(小型のリコーダー:F管ソプラニーノ・リコーダー)のための協奏曲、RV441は本来F管アルト・リコーダーのために作曲された協奏曲とのこと。 デュンシ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2009/01/17 14:44
ベルリン・フィル八重奏団
設立以来約70年というこの団体は、ベルリン・フィルの中でも最も歴史のある室内楽グループの一つ。 ヴァイオリンはレーンの時代まで遡るのだろうが、私はマレチェクの頃しか実際には知らないし、それ以外にも、シュピーラーやガブリロフ、ブラウンシュタインがメンバーだったこともあるようだが録音もあまり残されていない。シュピーラーはブルッフの七重奏曲(DG)、ガブリロフはベートーヴェンやシューベルトの録音(Nimbus)があったと記憶する。 また、管楽器メンバーの変遷は私が知る限り(抜けがあるかも知れないが... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2009/01/15 21:15
ベルリン・バロック・ゾリステン 「四季」
CD店でこの合奏団のヴィヴァルディの協奏曲集(Avi Music)を探していたら、たまたま見つかったのがこのディスク。クスマウルが弾く「四季」があったとは私も知らなかったので、即購入した。cfm(Christian Feldgen Music)というドイツのレーベルから2004年にリリースされている。1998年9月(「四季」)、その他の曲は2004年6月、ベルリン、イエス・キリスト教会での録音。 まず特徴的なのは、その構成というか曲順。下記のようになっている。 ○ヴァイオリン協奏曲ヘ長調RV... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/12/29 18:01
ヴィヴァルディ:二つのヴァイオリンのための協奏曲
ムローヴァとカルミニョーラによるヴィヴァルディの2つのヴァイオリンのための協奏曲集。オケはマルコン指揮ヴェニス・バロック・オーケストラ、2007年10月イタリアでの録音(ARCHIV)。曲目は下記の通り。 ヴィヴァルディ: ○2つのヴァイオリンのための協奏曲ト長調 RV516 ○2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ長調 RV511 ○2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 RV514 ○2つのヴァイオリンのための協奏曲変ロ長調 RV524 ○2つのヴァイオリンのための協奏曲ハ短調 ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/12/27 17:33
エンヤ 「雪と氷の旋律」
「アマランタイン」がリリースされたのが2005年なので約4年ぶりの新譜となる。 このアルバムは当初、クリスマス・アルバムの予定だったらしいが、レコーディングが進むに連れ、より幅広い季節、冬の情景をベースにしたアルバムになったという(制作期間は約2年とのこと)。 最初のインストゥルメンタルの曲からもうエンヤの世界・・。軽快な<White is in the winter night>、ラテン語で歌われ敬虔な祈りのような<O come, O come, Emmanuel>、ビートルズへのオマ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/12/24 21:18
CDまとめ買い
しばらくCDショップに行っていなかったのだが、エンヤの新譜を買ったついでにクラシック売り場も一通りチェックする。結局今回購入したのは下記の通り。すべてヴィヴァルディとなった。 ●エンヤ:雪と氷の旋律 And Winter Came・・ (Warner) エンヤ ファンとしては新譜が出たら買わない訳にはいかない。何年ぶりになるのだろうか。 ●ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンの協奏曲集/ムローヴァ&カルミニョーラ(Vn) マルコン=ヴェニス・バロックO(ARCHIV) 以前にリリースされたこと... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/12/22 23:52
リヒャルト・シュトラウス:13管楽器のためのセレナード変ホ長調 作品7
来年2月に予定されている室内楽演奏会で、この曲を演奏しませんかとオーボエ奏者から提案があった。 気軽に引き受けて、先日楽譜も配られたのだが私にとってこの曲は未知のレパートリー。念のため家のCD棚を探してみたところ、13管楽器のための組曲変ロ長調作品4(バイエルン放送響他管楽セクション)、16管楽器のためのソナチネNo.1(ウィーン・フィル)は発見したものの、この曲は見当たらず・・。仕方ないのでとりあえず図書館から借りてきた。演奏はジンマン=チューリヒ・トーンハレ管弦楽団員(2000.1/ART... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2008/12/16 22:17
Ein Weihnachtskonzert
クリスマスも近いので、またこのディスクを取り出して聴いた。 http://zauberfloete.at.webry.info/200612/article_13.html 冷たい雨の降る午前中の最初にかけたにもかかわらず、コレルリのコンチェルト・グロッソの冒頭の弦の響き、特に低弦の鳴り方は素晴らしかった。全体がダンゴにならずチェロとコントラバスが見事に分離し、ベルリン・フィルならではの、微妙に低弦が先に出てその上に他の楽器が加わってくるという音の積み重ね方がよく分かる、そしてバロック音楽と... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/12/14 23:22
フィンガルの洞窟
久しぶりに全部観たN響アワーはメンデルスゾーン特集。 池辺氏も言っていた通り「スコットランド」はかなり「熱い」演奏だったし、「フィンガル」もそれなりの演奏ではあったが、両曲とも、特に指揮の様子(というか音楽自体)が私のこの曲のイメージとはかけ離れていた。 「スコットランド」はずいぶんたくさんのCDを持ってはいるが、結局はカラヤン=ベルリン・フィルの演奏にとどめをさす。 http://zauberfloete.at.webry.info/200803/article_7.html LP時代... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/11/17 22:47
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調〜クレーメル/カラヤン=ベルリン・フィル〜
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲の聴き比べで、クレーメル盤のオーボエはシュタインスではないかと感じたのだが、 http://zauberfloete.at.webry.info/200811/article_7.html ドイツ・オーボエに詳しいHP(現在、入り口は閉鎖されているが、一部は閲覧できる)があったことを思い出し、見にいったところ、ここでのオーボエはコッホという記述があった。また、ベルリン・フィルによるこの曲のディスクは、フェラス盤の前に下記の2種類が存在するとのこと。 ○シュナイ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/11/11 22:47
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調〜ベルリン・フィルのオーボエ〜
この週末の演奏会でこの曲を演奏する(今回は1st)。ソリストは二村英仁さんという優れたヴァイオリニスト。 http://www.eijin-nimura.com/ 私自身、4年前にこの曲の2ndを吹いたことがある(そのときの1stはプロの方だった)のだが、第二楽章冒頭には苦労させられた記憶がある。実際、この部分は2ndの方がよく聴こえるし、かなりきついと思う。 この第二楽章冒頭の聴き比べを行ってみた。私が持っているディスクは下記の9種類。 ●フェラス/カラヤン=ベルリン・フィル(1964... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 4 / コメント 0

2008/11/10 22:30
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」第三幕への前奏曲
来月の演奏会のアンコールとしてこの曲を演奏することになった。 私自身、この曲をステージで演奏するのは初めてとなる。が、練習で演奏したことはある。 もう30年くらい前、NHKのゴールデンタイム(8時からだったか)に「徹子のおしゃべり音楽会」という番組を放送していた。そこにジュネス・ミュジカル・シンフォニー・オーケストラという、青少年音楽日本連合という組織が主催する管弦楽団(東京の各大学オケの選抜メンバーによる)が出演することになった。 私は既に卒業してサラリーマンになっていたのだが、たまたま... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/10/28 22:54
「ジュピター」聴き比べ〜その10:最終回〜
今回の7種類の演奏を加え、全部で26種類の「ジュピター」を聴いてきたが、今回が最終回となる。 ワルター、ベーム、ヨッフム、スウィトナー、ブロムシュテット他、まだまだ名演が残っているとは思うが、さすがにこのあたりで打ち止めとしたい。 ●ロイ・グッドマン=ハノーヴァー・バンド(1989.11/Nimbus) 10:38/10:44/3:28/8:50 古楽器の団体ではあるがあまり古楽器らしさは感じられない。トランペットの音も華麗だが響きが鋭すぎるということもない。小編成で。全般的に快速で歯切れ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/10/20 23:12
MOZART 13 BERG/ブーレーズ=アンサンブル・アンタルコンテンポラン
ブーレーズの13管楽器ということで、発売予告を見たときは目を疑ったが、ベルクの室内協奏曲(独奏ピアノ、独奏ヴァイオリンと13管楽器のための)との組合せということで納得した。ベルクのソロは内田光子とクリスティアン・テツラフ。DECCAによる、2008.3.19〜21、IRCAM ポンピドゥーセンターでの録音。 ブーレーズ=ウィーン・フィル、またはベルリン・フィルによる演奏であれば迷うことなくすぐさま購入したのだが、今回、アンサンブル・アンタルコンテンポランということで、どうしようかかなり躊躇して... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2008/10/18 23:05
「ジュピター」聴き比べ〜その9:イギリス他の室内管弦楽団〜
そろそろ聴き比べもそろそろ最終ラウンド。今回はイギリス室内管弦楽団他の室内オケの演奏。 テイトの演奏は予想通り、ショルティは予想に反して(?)素晴らしい演奏だった。どちらかを選べと言われたら、個人的にはショルティ盤を採りたい。 ●パイヤール=イギリス室内O(1977.10/RCA) 7:52/8:26/4:48/6:37 以前3枚組のLPを持っていたが、CDは2枚組。このセットの特徴は第37番ト長調(ミヒャエル・ハイドンの曲のモーツァルトが序奏を付けた)の第一楽章が収録されていること。全般... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/10/15 22:10
「ジュピター」聴き比べ〜その8:ドイツのオケ〜
今回はベルリン・フィルを始めとする、ドイツのオケによる4種類の聴き比べ。今回の中ではもちろん、今まで聴いてきた演奏の中でもヴァント=北ドイツ放送響の演奏は特に素晴らしいものだった。 ●ベーム=ベルリン・フィル(1962/DG) 7:34/7:36/5:23/6:26 私がLP時代、最初期に買った「ジュピター」。ずいぶん久しぶりに聴き直したのだが、第一、第二楽章とも意外に速めのテンポに驚く。メヌエットは逆にかなり遅め。オケの精度は高く管楽器も美しい(オーボエはシュタインスと思う)。終楽章は中庸... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/10/14 22:32
モーツァルト:演奏会用アリア「手に口づけすれば」K541
モーツァルトはこの曲を、1788年6月にウィーンで上演されたパスクワーレ・アンフォッシ(1727〜1797)の喜劇オペラ「幸運な嫉妬」に挿入するためのアリアとして、フランチェスコ・アルベルタレッリというバス歌手(ウィーンで最初にドン・ジョヴァンニを演じた)のために書いた。 機知に富むフランス人、ムッシュ・ジロが、世慣れていないドン・ポンペーオに、若い女性に求愛する危険について忠告する部分で歌われる。歌詞は下記の通りで、皮肉味に満ちた文学的な内容は、これがダ・ポンテの手になるものであることを示唆... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2008/10/13 22:00
メヌエット ハ長調K409(383f)〜その2〜
先日この曲の初めての練習があり、その時の録音を聴いていてなぜか涙があふれて仕方がなかった・・。 オケが上手いからという訳ではなく、我々のような演奏でもこの曲の素晴らしさ、言い換えれば天才モーツァルトの音楽が聴こえてくることに感動したからなのかも知れない。「ジュピター」のような音楽はもちろん素晴らしいし、天才のなせるワザと思うのだが、私自身、この「メヌエット」やドイツ舞曲のような単純な音楽であればあるほど、モーツァルト以外には決して書けなかったであろう音楽であることを実感する。ちなみに、私にとっ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/10/08 22:07
竹内まりや:エクスプレッションズ
「表現の数々」という意味での「エクスプレッションズ」、竹内まりや30年間の表現を凝縮した究極のベスト盤とのことで、10/1に発売された。前回のこともあったので、 http://zauberfloete.at.webry.info/200705/article_20.html 発売2日目に某大手のCDショップで初回限定盤を購入した。ほとんどの曲のCDを既に持っているとはいえ、ファンとしては買わない訳にはいかない。 デビュー時のRCA(現:BMGジャパン)から現在のワーナーミュージック・ジ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/10/07 22:43
「ジュピター」聴き比べ〜その7:カラヤンによる4種類の演奏〜
公式にリリースされているカラヤンの「ジュピター」は、下記の4点以外には晩年のウィーン・フィルとの録音があるのだが私は持っていない(WPhのHPから申込もうとしたのだがクレジット番号がエラーになったため中断したままになっている)。他にも、1973年秋の来日公演(チャイコフスキー第4とジュピターというプログラムだった)をエアチェック(死語?)したテープもあるハズなのだが、今回そこまで聴いていない。 カラヤンの「ジュピター」の特徴は、まず冒頭の音型の奏し方。休符はあまり取らずたっぷりと歌う。その後の... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/10/05 18:36
メヌエット ハ長調K409(383f)
1782年5月、ヴィーンで作曲されたこの曲は、モーツァルトのメヌエットとしては異彩を放っている。「アインシュタインにより提唱された、この曲がK338の交響曲のために作曲されたという見解はおそらく正しくない」、とザスラウも述べている。メヌエットとトリオ合わせて89小節という長大な長さを持ち、編成も弦五部+クラリネットを除く完全二管という大きな編成で書かれているこの曲は、舞曲というよりコンサートを意図して作曲されたものであろうと思われる。 さて、この曲、11月のコンサートのアンコールとして演奏する... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/10/03 23:41
調性のこだわり
勉強のためではなく普段、音楽を聴く時、とりあえず一曲聴いたあと次に何を聴こうかと考える。その場合基準になるのが私の場合、それぞれの曲の調性である。 例えば、「プラハ」(ニ長調)から聴き始めた場合、次の曲はニ長調、イ長調、もしくはト長調ということになり、遠い調である変ホ長調の曲を次に聴くということは普通あり得ない。 以前、吉田秀和氏がシノーポリ=フィルハーモニアOの「未完成」&「イタリア」のディスク(DG)について、「未完成」がホ長調で静かに終わったあと、「イタリア」の輝かしい冒頭が開始される... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2008/09/30 23:03
ブラームス:大学祝典序曲
この曲を11月に演奏する。私にとってこの曲は今回初めて演奏する曲となる。 ブラームスの作品の中でも、分かり易く、明るく躍動的な曲と思うが、それでいてブラームス特有のくすんだ翳りのあるテイストが基調になっており、時おり秋の空のような哀しみを感じさせる。演奏していてもひじょうに楽しい。 1779年にブレスラウ大学から授与された名誉博士号の返礼として1880年の夏に本作は作曲され、翌年作曲者自身の指揮によって初演されている。4曲の学生歌が素材として引用され、ブラームス自身、この作品を「スッペ風のポ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/09/29 21:40
ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調〜ベルリン・フィルによる演奏比較〜
11月の演奏会でこの曲を演奏する。珍しく日曜に練習がなかったので復習を兼ねて聴き比べを行った。 ベートーヴェンのシンフォニーの中では自主的に聴く回数が多い曲ではあるが、タナを調べてみると今回の演奏以外では、ザンデルリンクとバレンボイムの全集、あとはブリュッヘンの演奏くらいしか見当らなかった。 今回はカラヤン=ベルリン・フィルによる3種類のディスク。さらにベルリン・フィルの演奏としてそのちょうど前後にあたるクリュイタンス盤とアバド盤も聴いた。 ●クリュイタンス(1958・59/EMI) 9:... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/09/28 22:23
サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調
11月の演奏会でこの曲を演奏する。 私にとっては3回目の「オルガン付」。1回目は1974年(NHKホール)、2回目は2006年(ミューザ川崎)、そして今回は すみだトリフォニーの予定である。 練習も数回行ったので、たまにはCDでも聴き直してみようとタナを探してみるが、あったのは(上記実況録音盤を除くと)レヴァイン=ベルリン・フィル(DG)の一枚だけ。あとはボックス入りのサン=サーンス全集(?)に入っているマルティノン=フランス国立放送O(ERATO)があっただけだった。LP時代には、カラヤン... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/09/24 23:35
「ジュピター」聴き比べ〜その6:小澤征爾=水戸室内管弦楽団/小編成の魅力〜
2006年12月7・9日、水戸芸術館コンサートホールでのライブ録音。SACD(Multi 5ch)ハイブリッド盤(SONY)。 水戸室内管弦楽団はヴァイオリン:13、ヴィオラ:4、チェロ:4、バス:2という小編成。メンバー表には錚々たる方々の名前が並ぶ。管楽器も、工藤、宮本、イェンセンほか名手ばかり。 そういえば、宮本氏の著作の中に引退直前のこの2回の演奏会で「ジュピター」が上手く吹けなかったという記述があったが、この録音を聴く限りまったくそのようなことはなく、オーボエはとびきり美しい音色で... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/09/16 23:05
「ジュピター」聴き比べ〜その5:アーノンクール 新解釈の原点〜
私は持ってはいなかったのだが、一応この演奏も聴いておかねばと思いアーノンクール盤を借りてきた。 オケはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、1982年3月の録音(TELDEC)。演奏時間は、すべての提示部を繰り返しているため、13:23/11:37/5:18/11:15、という長時間になっている。 アーノンクールといえば、当時画期的な解釈で我々を驚かせたものだったが、今聴いてもその演奏は個性的と言わざるをえない。2年前に聴いたウィーン・フィルの演奏も多少表現が和らげられていたとはいえ基本的には... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/09/12 21:23
SHM-CDサンプラー
昔、CDが初めて発売された頃、PHILIPSから同じ音源(たしかオペラの合唱曲集だったか)のCDとLPがセットで発売されたことがあった。同じ音源とはいえ、従来のレコードとコンパクト・ディスクではこうも音が違うのかと驚いた記憶がある。とはいえ、LPは当時では理想的な装置(カートリッジはMC-20ほか)、CDは発売されたばかりのヤマハの入門機種ではあまり勝負にもならないと今となっては思う。 そして、今話題のSHM-CD、私は未だメンデルスゾーンとシベリウスの交響曲集しか持っておらず、漠然とその良さ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2008/09/11 21:48
ホルスト・シュタイン氏
7日のN響アワーは7月に亡くなられたホルスト・シュタイン氏の特集。 1970〜80年代のN響の指揮者といえば、サヴァリッシュ、スゥイトナー、そしてシュタインというのが常連だった。それぞれに個性的ではあったが、親しみやすさという点ではシュタイン氏が最も思い出深い。1973年以来、16回もN響を指揮されたという。 今回の曲目は、まず「さまよえるオランダ人」序曲。得意とするワーグナーだけあって、とにかく音楽する喜びが感じられると共に、その曲想にぴったりの指揮。とはいえクライバーとはまた違った意味で... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/09/08 21:09
「ジュピター」聴き比べ〜その4:コリン・ディヴィス 理想的な名演〜
もう何十年も前に「レコード芸術」誌で「読者による新譜月評」という企画があり、私もそれに応募した。どのようなプロセスでその対象者に選ばれたのか記憶が定かではないが(倍率は20倍くらいだったようである)、この、ディヴィス=ドレスデン・シュターツカペレのPHILIPSの見本盤(LPレコード)と原稿用紙が家に送られてきた。 私が書いたその時の評は編集部による校閲を経て、1983年6月号に掲載された(今でもその現物は保存してある)。以下にその全文を引用する。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/09/04 21:57
「ジュピター」聴き比べ〜その3:正統派ベンジャミン・ブリテン〜
ブリテンのモーツァルトといえば、LP時代に交響曲第25番・29番の名盤(DECCA)があり、ケルテス=WPhとは別の良さを持った演奏で、当時繰り返し聴いたものだった。その後、CD時代になりもちろんこのLPは買い換えたが、さらに交響曲第38番・40番のディスクも入手しそれもなかなかの名演だったことが懐かしい(いずれも1968〜1972年頃の録音だった)。オケはイギリス室内管弦楽団で、特に管は私の好みではなかったがブリテンのオーソドックスで素晴らしい解釈には魅了された。 さて、今回、図書館のDBを... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/09/02 22:24
「ジュピター」聴き比べ〜その2:ミンコフスキの衝撃〜
マルク・ミンコフスキ=レ・ミュジシャン・デュ・ルーブルのCDを聴いた。録音は2005年10月、グルノーブル。バランス・エンジニアはアンドリュー・ヴェドマンとのクレジットがあるがレーベルはARCHIV、40番と「イドメネオ」のバレエ音楽が組合されている。古楽器の中編成オケ、ピッチはa'=430Hz。 ある意味で衝撃的な「ジュピター」と言える。 第一楽章冒頭から独特のリズム感で、休符を十分取り念を押すように一歩一歩ゆっくりと進んでいく。ティンパニの強奏はかなりのインパクト。使用楽譜は紛れも無くベ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/09/01 23:04
「ジュピター」聴き比べ〜その1:80年代のWPh〜
「ジュピター」のディスクが少ないので何点か図書館から借りてきた。 http://zauberfloete.at.webry.info/200808/article_8.html 今回はウィーン・フィル対決ということで下記の2点。 A:バーンシュタイン(1984.1/DG) 11:55/9:07/5:14/11:38 B:レヴァイン(1989.6/DG)  11:01/10:43/5:40/11:16 バーンシュタインは旧版の楽譜を使用、レヴァインは新版(おそらくベーレンライター)、両者... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/08/26 23:09
フランソワ・ルルー
フランソワ・ルルー(François Leleux) は、1971年生まれのフランスのオーボエ奏者。 6歳からオーボエを始め14歳でパリ国立高等音楽・舞踊学校に入学し、ピエール・ピエルロとモーリス・ブルグに師事。オーボエと室内楽の両部門で審査員全員一致の1位を獲得し同音楽院を卒業する。18歳でパリ・オペラ座管弦楽団の首席オーボエ奏者となり、トゥーロン国際コンクールやARDコンクール(ミュンヘン国際コンクール)で1位を獲得。1992年からはドイツのバイエルン放送交響楽団の首席奏者に... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/08/25 21:14
ランパル&ラスキーヌ:日本の旋律
私にとってかけがえのないLPが今回、通常CD、xrcd(Extended Resolution Compact Disc)24bit Super Analog CD、重量LPで復刻された。 ジャン・ピエール・ランパルのフルートと、リリー・ラスキーヌのハープのデュオにより、「春の海」、「この道」、「中国地方の子守唄」、「荒城の月」などの日本の歌が演奏されているアルバム。 今から約40年近く前、LPの価格は一枚2000円、そのため月に一枚くらいしか買えなかったのだが、発売と同時に購入したのが... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/08/16 20:58
モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番イ長調K414〜弦楽合奏伴奏版〜
久しぶりに素晴らしいモーツァルトを聴いた。 2枚組のディスクで曲目は下記の通り。 ○ピアノ協奏曲第12番イ長調 K414 ○ピアノ協奏曲第13番ハ長調 K415(387b) ○ピアノ協奏曲第26番ニ長調 K537「戴冠式」 (モーツァルト自身による弦楽器のみによる伴奏編曲版) オリヴァー・シュニーダー(ピアノ) カメラータ・ベルン エーリヒ・ヘーバルト(指揮、ヴァイオリン) ○幻想曲ニ短調 K397 ○ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K310 ○アダージョ ロ短調 K540 ○... ...続きを見る

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2008/08/15 20:52
ハイドン:協奏交響曲 変ロ長調Hob.I.105 〜ローター・コッホ盤〜
半年以上前に、名古屋にあるCDショップにオーダーして以来、私もすっかり忘れていたのだが先日突然そのCDが家に届いた。2300円+送料との請求にとりあえずホッとする・・。 http://zauberfloete.at.webry.info/200805/article_25.html Slovakia製のCD(プレスはドイツSONOPRESS)で、ハイドン(1732〜1809)とプレイエル(1757〜1831)の協奏交響曲が収録されている。演奏はボダン・ヴァルハル指揮のスロヴァキア室内管弦楽団... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/08/13 22:12
コンサート実況CD
7/20の演奏会のCDが出来上がった。 http://zauberfloete.at.webry.info/200807/article_14.html いろいろな意味でエキサイティングな演奏会ではあったが、あらためて冷静に録音を聴くとやはりいろいろと気がつくこと(オケ全体ではなくて個人的な演奏面での)はある。 まず序曲。ヴァイオリンのメロディと重なる冒頭の音程は前日の反省もあり一応大丈夫(多少霞んだせいか)。プレストに入ってから、オーボエとのソロはほぼ完璧に聴こえるが、一人のソロの箇所は... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2008/08/12 20:56
C.HARTMANN/BELLA NAPOLI v.s.A.MAYER IN VENICE
ベルリン・フィルのオーボエ奏者によるイタリアをテーマにしたディスクの対決(?)。 まず、クリストフ・ハルトマンによる「BELLA NAPOLI(麗しのナポリ)」。約一年前の初ディスクに続く第二弾(EMI)。 http://zauberfloete.at.webry.info/200704/article_6.html 曲目は下記の通り。 ○D.スカルラッティ/レンツ編:協奏曲ニ短調(鍵盤ソナタK5, 9, 208より) ○ハッセ:協奏曲ト長調 ○チマローザ/レンツ編:協奏曲変ロ長調(... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/08/03 23:05
モーツァルト:セレナーデ ニ長調K203(189b)
先日の練習時、我々のオケの練習場所は3階だったのだが、4階では某マンドリン団体の練習が行われていた。外を通った時に確かに聴き覚えのあるメロディが演奏されており、その時はどうしても思い出すことができなかったのだが、家に帰ってからやっと思い出すことができた。 モーツァルトのセレナーデニ長調K203と聞いてすぐに思い出せる人は相当なマニアと思うが、マンドリン楽団がやっていたのはこの曲の1つめのメヌエットだった。 この曲の成立は、1774年8月(モーツァルト18歳)ザルツブルク。フルートと持替え... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2008/07/17 22:23
「コジ・ファン・トゥッテ」序曲〜その2〜
前回の確認をしつつ、あと一点、この曲の拍子記号(二分の二拍子)の解釈をポイントに、家にあるディスクを聴いてみた。他にもムーティ=スカラ座のLD(他にもあるかも)も持っているのだが聴き直していない。 @ワルター=コロンビア響(CBS/1954) 4:22 Aベーム=ウィーン・フィル(DECCA/1955) 4:28 Bカラヤン=フィルハーモニアO(EMI/1955) 4:12 Cヨッフム=ベルリン・フィル(BELART/1963) 4:13 Dスゥイトナー=シュターツカペレ・ベルリン(... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/07/10 23:08
「ビドロ」のチューバ
私は中学時代にユーフォニアムを吹いていたことがあり、そのため、昔からこのソロには大いに興味がある。 http://zauberfloete.at.webry.info/200602/article_1.html これまでN響始めいろいろなオケのテレビ中継を観たが、大型チューバを用いる場合、ユーフォニアムで吹く場合、テナー・チューバで吹く場合など、さまざまだった。 2007/12/31に中継されたベルリン・フィルのジルヴェスター・コンサートでは、ゲスリングがテナー・チューバを吹いていたこ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 0

2008/07/07 22:18
「ヴェニスの愛」〜オーボエによるバロックの調べ〜
このCD自体は2005年秋にRCAからリリースされたもので、J.S.バッハ、マルチェッロ、ファッシュの協奏曲、ヴィヴァルディ、ルイエ、ヘンデル、テレマンのソナタを、ローター・コッホが吹いている。発売当時のコピーには、ルイエは世界初CD化とあったが、私はもうずいぶん前に新星堂からリリースされた1000円盤のこれと全く同内容のCDを持っていたので、あらためて買わないでいた。 ところが、先日図書館に行った折、このディスクがあったので手に取って見てみると、その解説書の執筆者たちのあまりの豪華さに思わず... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/07/01 21:51
モーツァルト:ピアノのための変奏曲
午後から練習があったのだが、午前中、少し時間があったのでCDを聴いた。 天気も悪く、弦楽器の良い響きは期待できなかったので、取り出したのは、シュテファン・フラダーが弾くモーツァルトのソナタと変奏曲(SONY/1990 ヴィーン)。 http://zauberfloete.at.webry.info/200707/article_14.html 「デュポールのメヌエットによる変奏曲」を聴くが、鳴り出した第一音からなかなかの音。昨日ある程度鳴らしていたせいかも知れないが、このコンディションにし... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/06/30 23:46
「アテネの廃墟」序曲
11月の演奏会でこの曲を演奏する。 何か序曲を、ということで曲目選定中、ホルン4本の編成でという注文が出たためこの曲に決定したのだが、スコアを見てみると、3・4番ホルンというのは序奏に6小節出番があるだけで、あとは全休という譜面になっている・・。 さて、作品番号113を持っているベートーヴェンによるこの曲、コッツェブーの祝祭劇「アテネの廃墟」への音楽として作曲され、序曲ほか8曲から構成されている。作曲年代は1811年(「田園」、「皇帝」よりあと、第7の前)。 この曲、あまり有名でないし、私... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/06/26 21:25
カラヤン=ベルリン・フィル/ブラームス:交響曲第1番ハ短調
どうしようか迷っていたが、やはりカラヤン・ファンであれば聴いておかねばと思い、購入した。 私がカラヤン=ベルリン・フィルの公演を聴いたのは全部で3回のみ。 1970年5月:「幻想交響曲」他(東京文化会館) 1973年10月:ベートーヴェン交響曲第6・5番(NHKホール) 1977年11月:ベートーヴェン交響曲第9番(普門館) このあと、カラヤンは1979年、1981年、1984年に来日しており、今回発売されたのはカラヤン最後の来日となった1988年5月5日、サントリーホールでの最終日の... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/06/23 21:46
ハイドン:木管五重奏のためのディヴェルティメント 変ロ長調
木管五重奏をやったことのある人ならば、必ずと言って良いほどこの曲を演奏した経験があると思う。私も、高校時代にオケの仲間とこの曲を演奏したことを懐かしく思い出す。 最もよく知られているのは、ハロルド・ペリー編曲によるBOOSEY AND HAWKES版だが、この曲の原型については、あまり知られていないのではと思う。 ヨーゼフ・ハイドンによる<Feldparthien>と呼ばれる6曲からなるセット(Hob.U:41-46)。Feldharmonieとはmilitary bandのことで、part... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 2 / コメント 0

2008/06/18 21:29
弦楽九重奏版「グラン・パルティータ」
これまでこの曲の編曲版は、原曲が作曲された当時に編曲されたといわれる弦楽五重奏曲版(K46)、管楽八重奏版(KAnh182)、さらにはフルート四重奏曲K285bの変奏曲などが知られており(以上いずれも偽作とされている)、他にも、クリスティアン・シュヴェンケ(1767〜1822)という人の編曲によるピアノ、Ob、Vn、Va、Vcによる五重奏版、オーボエと弦楽四重奏による五重奏版(その一部は茂木大輔氏による録音で聴ける)などがあった。 さて、今回の新譜、聴く前からだいたいどのような様子(?)か想像... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/06/17 21:52
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調
来月の演奏会でこの曲を演奏する。 「のだめ」のテーマ曲としてすっかり有名になってしまったこの曲だが、昔は「運命」、「田園」、「英雄」、「合唱付」などに比べあまり目立たない存在だったと思う。 私にとってこの曲との出会いは、高校時代に買った何枚かのレコードのうちの一枚。カラヤン=ベルリン・フィルによる第1回目の録音(DG/1962)だった。カラヤンによる演奏は、概して速いテンポ、スマートかつ洗練されたものであったが、当時の安い再生装置で聴いたせいかあまりピンとくるものでもなく、それほど聴き込んだ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2008/06/14 11:50
ジム・フジーリ 「ペット・サウンズ」
著者のジム・フジーリは1953年生まれのアメリカの小説家(ミステリ小説)でロックやポップスの評論もしている人とのこと。アメリカでは2005年に出版されているが、日本では村上春樹氏の訳によって2008年2月に新潮社から出版されている。 「ペット・サウンズ」は1966年、ビーチ・ボーイズによる演奏で発売されたアルバムで、その後現在までに900万枚を売り上げ、ロックの歴史を変えた名盤とされている。 「ペット・サウンズ」については、山下達郎による名ライナー・ノーツを始めさまざまな解説、評論が存在し、... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/06/13 21:40
新譜CD
ずいぶん久しぶりにCD店に行った。 雑誌やネットなどで新譜情報を得ているとはいえ、実際に店頭で見るのとはやはり微妙な違いはある。最近、個人的に気になっている新譜は下記の通り。 ○カラヤン=ベルリン・フィル/サントリー・ホールライブ1988/ブラームス:交響曲第1番他(DG) ○池田昭子:カプリッチョ(マイスター・ミュージック) ○シベリウス:交響曲第5番/カラヤン=ベルリン・フィル(SONY) そして、店頭には、以前であれば間違いなく購入したであろう下記のディスクが並んでいた。 ○モ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/05/28 22:22
ハイドン:協奏交響曲 変ロ長調Hob.I.105
協奏交響曲(symphonie concertante/sinfonia concertante)とは、合奏協奏曲に倣い複数の独奏楽器を持ち、カール・シュターミツなどマンハイム楽派の作曲家によって多く作曲されたジャンルで、ハイドン、モーツァルトの作品がその代表的なものとされている。 さて、このオーボエ、ファゴット、ヴァイオリン、チェロを独奏者とするハイドンのこの曲、作曲されたのは何と1792年、ハイドン60歳、モーツァルトの死後のことである。 LP時代には、未だ私はこの曲の存在すら知らず、レ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 2

2008/05/27 22:51
SONATEN/水谷上総(Fg)
水谷上総は京都市立芸術大を卒業後、デトモルト音大を経て、ライン・ドイツ歌劇場管弦楽団(1989年〜)、群馬交響楽団(1993年〜)、2000年よりNHK交響楽団首席奏者。今回、初めての録音はバロック・ソナタ集。解説の木幡一誠氏も書いている通り、デビュー盤にしてはずいぶん渋い。曲目としては、2曲(ホ短調・ヘ短調)のソナタ、ベデッカーの「ラ・モニカ」、ファッシュのハ長調のソナタ、ベゾッツィの変ロ長調のソナタ、C.P.Eバッハのイ短調のフルート・ソナタというもの。チェンバロは小倉貴久子、録音は2007... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2008/05/22 23:30
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調/カラヤン=ベルリン・フィル
タワーレコード&ユニバーサルミュージックのカラヤン生誕100年記念のCDパンフレットを見ていたら、マーラー:交響曲第5番のディスクのタイトルに、マルティン・クレッツァー(Trp)と明記されていた。 クレッツァーは1950年、ヴォルフェンビュッテル生まれ、12歳から父の指導でトランペットを始め、カッセル、ハノーファなどの国立歌劇場を経て、1973年ベルリン・フィルに首席奏者として入団、その後31年間首席を務め、2004年から2nd奏者に降りている。 非公式には、この録音でクレッツァーが吹いてい... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 3

2008/05/14 21:13
ライナー・クスマウル/バッハ:ソナタとパルティータ集〜その2〜
ライナー・クスマウルのヴァイオリンによる、1995年10月22日にベルリン楽器博物館で行われた''Gagliano in Concert''という演奏会のライブ録音。クスマウルはベルリン楽器博物館所蔵の1750年のジェンナーロ・ガリアーノ製作の楽器を弾いている。 http://zauberfloete.at.webry.info/200805/article_1.html 円熟というか貫禄というか、きわめて自然な音楽の流れを持った素晴らしく格調高いバッハが聴ける。奏法は古楽器的でヴィブラート... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/05/10 09:23
ハイドン:協奏交響曲〜リーバーマンのオーボエ〜
この一ヶ月以上、一枚のCDも購入しなかった。 会社の引越し、新年度、オケの掛け持ちなどいろいろと忙しかったせいもあるが、欲しいと思うCDがなかったせいもある。が、一枚だけ発売されたら購入しようと思っていたディスクがあった。ケルテス=バンベルク交響楽団による、ハイドンの協奏交響曲/モーツァルトのVnとVlaのための協奏交響曲の一枚(オイロディスク・ヴィンテージ・コレクション/DENON)。ここでオーボエを吹いているのがヴィンフリード・リーバーマンという情報を得たからで、先日やっと入手した。 リ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2008/05/08 21:38
ライナー・クスマウル/バッハ:ソナタとパルティータ集
3月初めにオーダーしたCDがやっと届いた。 ベルリン楽器博物館の自主制作盤で、演奏者は下記の通り。 ○バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ○バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第2番、第6番 ライナー・クスマウル(Vn) クリスティーネ・ショルンスハイム(Cem) このCDはベルリン楽器博物館に直接オーダーしたものなのだが、手元に届くまでに多くの紆余曲折があった。 まず、オーダー自体はwebで簡単にできるのだが、請求書が返信されてきて先方の銀行へ払込む方式となっている。... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2008/05/01 22:07
モーツァルト:5つのコントルダンスK609
モーツァルト自身のカタログに記入されずに終わってしまったこの曲は、この第5曲のホルン等を含む拡大された別編曲版(K610/「いじわるな娘たち」というタイトルを持つ)が1791年3月6日の日付を持っていため、同時期の作と考えられてきた。が、最近のアラン・タイソンによる楽譜用紙の研究によれば1787〜88年頃の作とされている。 第1曲に有名なフィガロのアリア「もう飛ぶまいぞ」を使っているところから、プラハで「フィガロ」が流行っていた1786〜87年頃の作品というのも大いにうなずけるし、第4曲ではト... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 5 / コメント 0

2008/04/27 12:40
ウィーン国立歌劇場管弦楽団 関連人事異動
ウィーン・フィルのHPより先に、国立歌劇場オケのメンバーが更新されている。 http://www.wiener-staatsoper.at/Content.Node2/home/haus/5330.php コンマスのヒンク氏、2ndトップのヴェヒター氏、ヴィオラのオクセンホファ氏、コントラバスのギュルトラー氏、ホルンのヘグナー氏、アルトマン氏などが退任され、新人も何人か入っている。 管楽器はホルン以外、目だった動きはないが、クラリネットの第三席(シュミードル、オッテンザマーに次ぐ)にMat... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2008/04/07 23:53
モーツァルト:交響曲第23番二長調K181(162b)
交響曲第23番、と聞いてどんな曲かすぐに思い出せる人は相当のモーツァルティアンだと思う。私も、実はよく知らなかったのだが、たまたま、クスマウルの弾いた協奏交響曲を聴こうと思い取り出したCD(アバド=ベルリン・フィル/SONY/1994)の第1曲目にこの曲が収められていたので聴いてみた。 1773年5月19日の日付を持つこの曲は、第一楽章アレグロ・スピリトーソから続く第二楽章アンダンティーノ・グラツィオーソ、そのまま切れずにプレスト・アッサイの終楽章へと続く短い(10分に満たない)曲で、編成はO... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/04/02 23:48
ハイドン生誕276年
今日はヨーゼフ・ハイドン(1732/3/31〜1809/5/31)の誕生日。 私にとってハイドンという作曲家は長い間、近くて遠い存在だった。レコード時代、私が持っていたハイドンは、ディヴィス=アムステルダム・コンセルトへボウOによる「軍隊」、「驚愕」(PHILIPS)、ショルティ=ロンドン・フィルの102、103番(DECCA)、あとカラヤンの104番(EMI)くらい、あとは弦楽四重奏(「ひばり」他)が一枚程度。もちろん、他の曲も聴いたことはあり知ってはいたが、それほど興味もわかず、そしてオケ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/03/31 23:08
モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番ヘ長調K459 〜その2 聴き比べ〜
モーツァルト中期のピアノ協奏曲は、一応の演奏であればあまり注文は出ないのだが、この第19番に関してはいくつかのポイントがある。 まず、第1・3楽章での躍動感、愉悦感の表出、ピアノとオケ(特に管楽器)との対話と掛け合い、さらに緩徐楽章における陰影の演出など。 この曲の場合、オケは伴奏に徹することなく積極的に仕掛けて行かないといけない。その意味では編成の小さい室内オケに向いていると思えるが、聴き比べた結果必ずしもそうとも言えないことがわかった。 なお、下記以外に、アシュケナージ、シュミット、ラ... ...続きを見る

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 3 / コメント 0

2008/03/30 16:15
モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番ヘ長調K459
「春に聴くのにふさわしいモーツァルトのピアノ協奏曲はどの曲だろう?」と考えてみた。 まず浮かんだのは第18番変ロ長調K456。が、憂愁に包まれた第二楽章や、終楽章の明るい中の翳りはむしろ秋の空にふさわしいようにも思える。 次の候補は第15番変ロ長調K450。この曲は確かに穏やかな暖かい春の雰囲気を持っており、冬の終わり、春の訪れがわずかに感じられる季節に聴くと良いのかも知れない。 そして、第19番ヘ長調K459、この曲こそ「春爛漫」というイメージを持っている。 1784年、モーツァルト2... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2008/03/26 23:24
バッハ:パルティータ第1番変ロ長調BWV825
先日購入したミヒャエル・シュターダーのセット、曲目をあまりよく見ずに聴き始めたのだが、第一曲プレリュードが鳴り始めた瞬間、今から40年近く前の記憶がよみがえってきた。 J.S.バッハのパルティータ第1番変ロ長調BWV825。 白血病により33歳の若さで夭折した、ルーマニアの天才ピアニスト、ディヌ・リパッティ(1917.3.19〜1950.12.2)が弾くこの曲のレコード(1950.7.9ジュネーヴにおけるスタジオ録音)、私は何回聴いたことだろうか。裏面(どちらがA面だったか忘れたが)に収めら... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/03/24 22:02
モーツァルト:ピアノ協奏曲第12・24番〜円熟のポリーニ〜
ポリーニがウィーン・フィルを弾き振りしたモーツァルトの12・24番のコンチェルトのCDをやっと購入した。2007年6月、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ録音(DG)。 ポリーニは1942年1月5日生まれなので、現在66歳ということになるが、ジャケットや解説書の写真を見る限り少し病的な痩せ方で、年齢以上に老け込んでいる感じでやや心配である。 ポリーニにとっては、4枚目のモーツァルトのピアノ協奏曲のディスク。第12番は再録なので、これで8曲が揃ったことになる。 http://z... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/03/23 18:07
四つの最後の歌
吉田秀和氏の「永遠の故郷 夜」(集英社/2008)を読む。 「すばる」に連載中のエッセイをまとめたもの。想像していたよりも小型の本で、ルソーの「Carnival Evening」を使用した美しい装丁になっている。中心となっているテーマは歌曲で、フォーレ、リヒャルト・シュトラウス、ヴォルフ、ブラームスなどの曲がとりあげられている。後半はヴォルフの歌曲集についての記述がかなりのウエイトを占めているが、私にとってヴォルフというのは未知の作曲家。詩だけ読んでいてもそれなりに楽しめるのではあるが、やはり... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/03/22 12:54
ハイドン:交響曲第67番へ長調
2008年秋のムーティ=ウィーン・フィルの来日公演でこの曲が採り上げられる。 http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/sponsor/080916.html 第86、90番などは最近、徐々にプログラムにのるようになってきたが、第67番という曲はほとんど演奏されることはない。 1775〜76頃に作曲されたというハイドンのこの交響曲は、4楽章という形式をとりつつも新しい仕掛けがたくさん入っている。第2楽章終わりにコル・レーニョという奏法(弓の背の部分で弾く)を... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/03/21 22:02
春分〜リパッティ、カラヤン〜
今年は閏年のせいか20日が春分。昨日までの暖かさはどこへ行ったのか、朝から冷たい雨。 昨日がリパッティの誕生日だったことを思い出し、午前中、ずいぶん久しぶりに「ブザンソン告別ライブ」を取り出した。 極めて格調高いバッハ、飛翔するモーツァルト、不動の美しさのシューベルト、そして自由でしなやかなショパン、どれをとっても感動的な演奏で、録音の貧しさも気にならない素晴らしさ・・。当日の演奏会の通り、最後に「主よ、人の望みの喜びよ」を聴く。 さて、次に何を聴こうかと考え、ちょうど読んでいた吉田秀和氏... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/03/20 20:47
マーラー:交響曲第4番ト長調
久しぶりにマーラーの交響曲第4番を聴いた。演奏は末廣誠=都民交響楽団、ソプラノ:家田紀子(東京文化会館)。 12時から座席指定券に交換と書かれてはいたので、少し早めの開場20分以上前に会場に着いたのだが、その時点で既に4階の端の後の席しか残っておらず、かなり遠くからの鑑賞となった。 さすがにオーディションの厳しい団体のせいか、弦もなかなかで木管・ホルンの破綻もなく、安心して聴くことができた。家田さんは声の質がこの曲にはやや濃厚すぎる気もしたが、オーケストラともども優れた演奏だったと思う。 ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/03/16 22:53
シベリウス:交響曲第5番〜1915年オリジナル版と1919年現行版〜
シベリウスの交響曲第5番は、ヴァイオリン協奏曲と同様、シベリウス自身により何回か改訂を加えられたことが知られている。今回、オスモ=ヴァンスカ指揮ラハティ交響楽団によるオリジナル版と現行版が一枚のCDに収められた演奏(BIS/1995・1997)を聴いた。 オリジナル版は4楽章構成で、第一楽章とスケルツォが分割されてそれぞれ独立の楽章になっていたのだが、1919年現行版ではそれが統合されることになる。また、終楽章もオリジナルでは679小節あったものが現行版では482小節に切り詰められており、全体... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/03/15 10:47
ミヒャエル・シュトゥーダー/ザ・レガシー〜モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番イ長調〜
ミヒャエル・シュトゥーダーというピアニストは、私にとって30年くらい前のレコード時代、モーツァルトのK414(第12番)とK413(第11番)という2曲のコンチェルトの名演によってのみ、その名前をとどめる存在だった。その後、1990年代にK271(第9番)が追加されたCDが発売されただけで、もう忘れ去られたものと思っていたのだが、最近になって突然、「ザ・レガシー」というセットが発売された。6枚セットで価格は2184円!  ミヒャエル・シュトゥーダーはスイス、トゥーンの近郊、オーバーディースバッ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/03/10 21:23
SHM-CD〜極上の「スコットランド」〜
SHM-CD(Super High Material CD)というのは、ユニバーサルミュージックと日本ビクターの共同開発された新素材による高音質CD。通常のCD素材とは別種の、液晶パネル用ポリカーボネイト樹脂を使用することにより透明性を向上させた製品とのこと。厚さ1.2mmのCD基盤の透明性向上により、レーザー光による読取り精度が高まる結果、高音質となるようだ。 http://www.universal-music.co.jp/u-pop/special/shm-cd/about/index.... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2008/03/09 23:13
ハーン/シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 作品47
シベリウスのコンチェルトは、フェラス、イダ・ヘンデル、リトル、ミンツ、カヴァコス、ムローヴァ、スヴェンセン、シャハム、ラクリン、ムター、サラ・チャンなど(他にもあるかも)を持っているが決定盤に欠ける。オケの巧さなど総合的にはカラヤン(フェラス)とも言えるが、レコード時代に最も回数多く聴いたのはヘンデル盤。最近のものではシャハム、さらにオケも含めてサラ・チャンの演奏がなかなか優れていると思う。 待望のハーンの最新録音を聴いた。カップリングはシェーンベルクのヴァイオリン協奏曲、オケはサロネン=スウ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/03/08 23:23
カラヤン=ベルリン・フィル/「イタリア」
カラヤンはメンデルスゾーンの交響曲を1970年代前半に一回しか録音しなかった。序曲も「フィンガル」のみ、「真夏の夜の夢」は序曲、組曲とも録音は残していない。が、残された録音は黄金時代のベルリン・フィルによる極上のものばかり。「イタリア」と「スコットランド」のディスクは数えきれないほど持っているが、結局、このカラヤン盤を超える演奏は未だに登場していない。 今回は交響曲第4番イ長調「イタリア」を聴く。1971年1月、ベルリン、イエス・キリスト教会、DG(Hans Hirsch,Hans Weber... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/03/05 23:32
Antonio Lucio Vivaldi
アントニオ・ルチオ・ヴィヴァルディは、1678年3月4日生まれとされているので今日がちょうど生誕330年となる。 ヴィヴァルディは、52のオペラ、73のソナタ、他にも室内楽曲、シンフォニア、オラトリオ、宗教音楽を作曲したと言われているが、やはりその本領は500曲を超える協奏曲にあると言える。誰もが知っている「四季」を始めとする、さまざまな楽器のための協奏曲・・。 家にあるヴィヴァルディのCDを調べてみた。 ○「和声と創意への試み」、「四季」:10枚以上(イ・ムジチ、イタリア合奏団、シュワル... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/03/04 23:25
ベルリン・フィルの第一コンサートマスター
私が知るようになってからのベルリン・フィル歴代の第一コンマスの在籍年と就任時の年齢を調べてみた。 ○ミシェル・シュワルベ(1957〜1983?/38歳) ○トマス・ブランディス(1962〜1983/27歳) ○レオン・シュピーラー(1963〜1994/35歳) ○安永徹(1983〜/32歳:入団は1977/26歳) ○ダニエル・シュタブラーヴァ(1986〜/31歳:入団は1983/28歳) ○ライナー・クスマウル(1993〜1998/47歳) ○コーリャ・ブラッハー(1993〜19... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2008/02/29 21:25
スティング:「ラビリンス」〜Songs From The Labyrinth〜
●もう一年以上前、かのスティングがダウランドの歌曲集を出したことは知っていたのだが、どんな演奏かまったく想像がつかず、ちょっとためらっているうちに時間が経ってしまっていた。今回、このCDを図書館で借りてきて、遅ればせながらやっと聴くことができた。そして、最初の歌を聴き始めた瞬間に、あらためて購入することを決めた。 ●ロック・シンガーであるスティングがダウランドを歌うなどということ自体が考えられない企画だと思っていたが、スティング自身の解説を読むと20年以上前から、ダウランドの音楽について興味を... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/02/26 23:04
ハイドン:交響曲第95番ハ短調
4月の演奏会でこの曲を演奏する。 私にとってCDは持っていてもほとんど未知の曲だったが、練習が進むにつれずいぶん身近な曲になってきた。 この曲は1791年、ハイドンの第一回ロンドン旅行の折に作曲されたもので、全12曲から成るいわゆる「ロンドン交響曲(ザロモン・セットとも呼ばれる)」の第3曲にあたる。この曲の特徴としては、下記のような点があげられる。 ○ハイドンの交響曲の中で11曲しかない短調の曲のうちの一曲 ハイドンは104曲の交響曲のうち、ハ短調:3曲(52・78・95番)、ニ短調:3... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/02/23 23:53
ハイドン:交響曲全集](No.88-92,Concertante)
昨年購入したCDの中で、最も回数多く聴いたのは間違いなくラトル=ベルリン・フィルによるハイドン:交響曲第88〜92番(EMI)のディスクだろう。 http://zauberfloete.at.webry.info/200708/article_13.html これまでの伝統的な演奏とは一線を画す、古楽器の奏法を取り入れながら現代的な感覚で、かつ、しなやかで生き生きとした躍動感あふれる素晴らしい演奏と思う。 このセットの演奏を聴いて以来、全曲のスコアが欲しくて仕方がなかったのだが、どこにも在... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2008/02/19 23:10
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲作品10-2 ト短調 RV439「夜」
最近、某有名化粧品メーカーのCMにも使われてすっかり有名(?)になってしまったようだ。 私も数あるヴィヴァルディの協奏曲の中でも、かなり好きな一曲。「La Notte(夜)」の副題を持つこの曲は、Largo-Prest-Largo-Prest-Largo-Allegroの6つの部分から成り、ト短調を軸に全曲を支配するほの暗い翳りのある情感の移り変わりが見事に表出されている。 久しぶりに取り出して聴いてみた。 ●ブラウ/カラヤン=ベルリン・フィル(DG/1983.9) ●ゴールウェイ/ニュ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 3 / コメント 0

2008/02/18 21:02
ハイドン:「パリ交響曲集」/デュトワ=モントリオール・シンフォニエッタ〜
ハイドンの交響曲のディスクは山ほど出ているが満足の行くものは少ない。 個人的にこれまで理想的な名演と思ったのはプレヴィン=ウィーン・フィルの92・96番のCD くらい。 http://zauberfloete.at.webry.info/200609/article_20.html 昨年、ラトル=ベルリン・フィルによる88〜92番(EMI)という名演が加わった。 http://zauberfloete.at.webry.info/200708/article_13.html http... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/02/17 13:02
ヒラリー・ハーン
ヒラリー・ハーンのデビュー(バッハの無伴奏:SONY/1996)は衝撃的だった。 10代の若さであの完璧なバッハを弾く少女は、天才を超えていると思わせたことは事実で、無伴奏全曲は未だに完結していないが、彼女の演奏は私にとって最も大切なバッハとなっている。 その後、ハーンはさまざまな協奏曲に取組むことになるが、指揮者・オケはほぼ毎回異なり、一貫性に欠けるというか、協奏曲の場合ソリストだけでなくオケも重要な要素と考える私にとっては、やや欲求不満なディスクが続いている。これまでリリースされた録音は... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/02/14 22:52
モーツァルト:6つのドイツ舞曲K509
1787年2月6日(プラハ)の日付を持つこの曲は、モーツァルト晩年の一連の卓越した舞曲集の中の最初の作品にあたるもので、次のようなエピソードが伝えられている。 ニッセンによれば、この曲がヨハン・フォン・パハタ伯爵の巧みな計略から生まれたという。モーツァルトがパーティ好きであることを知っていた伯爵は、モーツァルトを他の客よりも一時間早く自邸に招いた。邸に着いて驚くモーツァルトに伯爵は作曲するように促し、夕食の代わりに、ペンとインクと紙でもてなしたのである。そして一時間後に、モーツァルトは一つの舞... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2008/02/13 23:52
CDショップ
珍しく少し時間があったのでCDショップの店頭をゆっくり見た。 クラシック売り場が最も充実していると言われる渋谷のTレコードか、秋葉原のI電気くらいしか私自身行くことはないが、以前に比べれば店に行く回数も購入するCD枚数も極端に減っている。 ネットでも滅多に購入しないので、結局買いたいと思うCDがなくなってきたということなのだと思う。同時に、聴く時間も減ってきたので、かつ、置き場所の制限もあり、購入するCDを厳選しているということもあるのかも知れない。 今回も特にあてはなかったので輸入盤の新... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/02/10 18:40
「ファゴット・レボリューション」
工藤淳子のファゴット、白石光隆のピアノによるファゴットの「秘曲集」。 2005年2月にキング・レコードから発売、録音は2004年。収録曲は下記の通り。 ・ラトハウス:道化役者 ・グリエール:即興曲とユモレスク op.35 ・ロベール・カサドシュ:2つの小品 op.61 ・ビゼー:初見用小品 ・マスネ:初見用小品 ・フチーク:小言親父(おどけたポルカ) op.210 ・エルガー:ロマンス op.62 ・チェレプニン:ソナチネ・スポーティヴ op.63 ・ロイド=ウェッバー:ノー... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/02/07 23:31
管楽八重奏による「後宮からの誘拐」
管楽八重奏による「後宮」については、これまで私も何回か採り上げてきた。 http://zauberfloete.at.webry.info/200605/article_11.html http://zauberfloete.at.webry.info/200605/article_12.html 最近、cherubinoさんという方による下記のブログで、このテーマについての詳細な記事があり、大変興味深く読ませていただいた。 http://gospels.cocolog-nifty.co... ...続きを見る

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 1

2008/02/05 21:12
Opera! ベルリン・フィル 8人のホルン奏者たち
「ベルリン・フィル 8人のホルン奏者たち」による、オペラのメロディの編曲もの(fontec)。この手のCDは「驚きはあるものの感動はない」と言われそうだが、エンターティンメントとしては極上の内容で十分に楽しむことができた。曲目は下記の通り。 ○ウェーバー(ヴァレンドルフ編):歌劇「魔弾の射手」より ○フンパーディンク(シュトランスキー編):「ヘンゼルとグレーテル」ファンタジー ○ヴェルディ(シュトランスキー編):歌劇「椿姫」前奏曲 ○ワーグナー(ユーリッセン編):「トリスタン」ファン... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2008/01/30 20:52
新譜情報
2月から3月にかけて、期待の高まる新譜発売が予告されている。 ●カサロヴァ/オッフェンバック:アリア集 オーケストラはウルフ・シルマー=ミュンヘン放送管弦楽団。2007年10月、ミュンヘン、ガスタイクでのライヴ録音(BMG)。 http://www.hmv.co.jp/news/article/801170137 数年前から、ロットやオッターなどの新録音が出始め、ミンコフスキも積極的に取り組んでおり、再評価の兆しがあるオッフェンバック。 私はもうだいぶ前からのオッフェンバック・マニアで... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2008/01/29 21:27
マティアス・リュッタース
2006/10/21の私のブログを見た方から、ベーム=ベルリン・フィルのブラームス:交響曲第1番のフルート奏者を教えていただいた。 http://zauberfloete.at.webry.info/200610/article_20.html リュッタース自身が語っていたという、その方の知人経由の話とのことだが、大変貴重な情報をいただき感謝したい。やはりツェラーではなかったということで個人的には大いに納得した。 マティアス・リュッタースについては、私自身、1964/8録音のカラヤン=ベル... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/01/28 22:05
モーツァルト:ホルン協奏曲第3番変ホ長調K447
モーツァルト252回目の誕生日に、コンサートでホルン協奏曲第3番を聴いた。 オケは私の出身高校のOBオケ、ソリストもOBで若い女性フリー・プロ奏者。やや慎重ではあったが堅実な演奏ではあった。弦楽器の人数が多すぎてソロが埋もれるところがあったのは残念だったが、あらためて傑出した名曲と思う。 この曲、CDは何枚あるか分からないほど持っているが、実演で聴いた記憶はあまりない。20年以上昔にベルリン・フィルの室内合奏団が来日した時にザイフェルトが吹いたのは1番だったか・・。 長い間、1783年の作... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 3 / コメント 0

2008/01/27 23:08
ディアナ・ダムラウ:ブラヴーラ アリア集(モーツァルト/サリエリ/リギーニ)
今が旬のドイツ出身のコロラトゥーラ・ソプラノ、ディアナ・ダムラウの最新アルバム(Virgin/2006.12パリ)。 私が初めて彼女を見たのは、2003年コヴェントガーデンの「魔笛」(ディヴィス)の放送。 http://zauberfloete.at.webry.info/200705/article_4.html その後、彼女の売れっ子ぶりは世界的に凄いもののようだ・・。 今回のアルバムは「ARIE DI BRAVURA/ブラヴーラ アリア集」(bravuraは形容詞bravoブラーヴ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2008/01/25 21:07
「クラシックCD 異稿・編曲のたのしみ」
近藤健児著、青弓社より出版(2006.12)されており、「クラシックCD 異稿・編曲のよろこび」という続編もある(2007.9)。 「Zauberfloete通信」を引用してくれたある方(その方はちゃんとトラックバックしてくれた)のブログの中に、「この本の中で紹介されたZauberflote通信〜」という記述があったため、とりあえず入手して読んでみた。 この本は、同曲異演追求、同一演奏家偏愛、有名作曲家の無名曲/無名作曲家の作品探索のいずれでもない、「異稿」(作曲者が自分の作品を改訂した結果... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/01/24 21:36
カラヤン=ベルリン・フィル/「皇帝円舞曲」
カラヤンは公式にはベルリン・フィルと4回(SP時代/1966 DG/1975 EMI/1980 DG)、ウィーン・フィルと3回(1946 EMI/1968 DG/1987 DG)、フィルハーモニア管弦楽団と1回(1955 EMI)、それぞれこの曲の録音を残している。私はフィルハーモニアOとの演奏以外すべて持っているが、1980年に録音されたベルリン・フィルとの演奏が決定盤と考えている。 ドイツ・グラモフォンにとってデジタル録音最初期の録音(会場はベルリン・フィルハーモニー)で、全体に音は硬めで... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/01/23 23:15
ベートーヴェン:交響曲第8番へ長調作品93〜その2〜
私が初めて演奏したベートーヴェンの交響曲は第8番だった。もう40年くらい前のことになる。 当時はまだクラシック音楽初心者で、せいぜい5番と「田園」くらいしか知らず、8番などもちろん知らなかった。音楽之友社のスコア(第6刷)は当時230円で、その時に一緒に買ったレコードは、セル=クリーブランドO(CBS)による17cmLP盤(500円)だったことを今でもよく覚えている。本当にこの演奏は何回聴いたか分からないが、その後CDに買い換えた以降はほとんど聴くこともなくなった。 私にとってこの曲の理想的... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2008/01/22 20:49
モーツァルト:6つのドイツ舞曲K571
1789年2月21日の日付を持つこの曲の自筆楽譜は、管楽器と弦楽器が別々に書かれており、最近の研究では、この弦の部分は1788年頃に作曲され、管楽器を加えて完成させたのが1789年であろうとされている。 この曲について、ボスコフスキーの「舞曲と行進曲全集」に添付された石井宏氏による解説には以下のように書かれている。 「最も非芸術的な人たちが、仮面舞踏会などという最も非芸術的な目的で集まっている。そこで<楽隊>が演奏するための音楽であり、特にダンスの中では当時最も俗だった<ドイツ舞曲>というジ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2008/01/20 20:10
いい日旅立ち
百惠さんの誕生日に因んで、今日は「いい日旅立ち」の聴き比べ。 この曲のCDには実は3つのバージョンがある(1980.10.5 「日本武道館さよならコンサート・ライブ 山口百恵〜伝説から神話へ〜」は除く)。 ●1978.11.21発売のシングル盤、B面は「スキャンダル(愛の日々)」。川口真編曲によるオリジナル盤。 レコード時代からもう何百回聴いたかわからないが、不朽の名作・名唱。川口の編曲も素晴らしい。 ●1979.9のリサイタル・ライブ盤(「山口百恵リサイタル〜愛が詩にかわる時〜」)収録... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/01/17 23:57
ノルベルト・ハウプトマン氏 〜ベルリン・フィル関連人事異動その2〜
ハウプトマン氏が定年退職された(ベルリン・フィルのHPで確認)。 2007年5月に65歳を迎えており、下吹きホルン募集は以前から出されていたのでそろそろ退団されるとは思っていた。 ノルベルト・ハウプトマン氏は1942年にミュンヘンで生まれ、ハンス・ノース教授に師事。1962年にニュルンベルク交響楽団、翌年にはバイエルン州立オペラ管弦楽団首席ホルン奏者となる。1967年にはベルリン・フィルハーモニーの首席ホルン奏者に就任、同年ミュンヘン国際A.R.D.コンクールで最優秀賞を得る。その後、約30... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

2008/01/16 21:32
カールハインツ・シュテフェンス氏 〜ベルリン・フィル関連人事異動〜
ベルリン・フィルのHPを見ていたらシュテフェンス氏の名前が消えていた。 去年から首席クラリネット奏者募集の告知が出ていたので、以前から決まっていたことなのだろう。 カールハインツ・シュテフェンス(Karl-Heinz Steffens)氏は1961年トリエール生まれ。カッセル、フランクフルト歌劇場などを経て1989年よりバイエルン放送響の首席クラリネット奏者。2001年4月からベルリン・フィルの首席奏者に就任。ベルリン、ハンス・アイスラー音楽アカデミー教授。 と、ここまでの経歴は私も知って... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2008/01/09 21:53
聴き始め
今年になって初めてメイン・システムを聴いた。 家のスピーカーの間隔は約1.6m。いつも聴く場所はスピーカー間とだいたい同じ距離なので、ちょうど正三角形の頂点で聴いていることになる。今回はいつもより椅子を後ろに下げてスピーカーから約2.5mの位置で聴いてみた。スピーカーはあまり内側に振っていないので、これくらい下がるとちょうどトウィータの向きが耳と一致する。 試聴してみると、わずかな距離の違いでもホールでいうとやや後方の席に座った感じになるのが面白い。昼間だったので音量も上げられたのでなかなか... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2008/01/06 09:16
新世界交響曲
かなりポピュラーな曲であるにもかかわらず、私が持っているディスクは下記の4枚のみ。 ○ケルテス=ウィーン・フィル(1961/DECCA) ○クーベリック=ベルリン・フィル(1972/DG) ○カラヤン=ウィーン・フィル(1985/DG) ○アバド=ベルリン・フィル(1997/DG) LP時代、最初に買った演奏はアンチェル=チェコ・フィルのものだったが、次に買ったケルテスの演奏・録音があまりに素晴らしく、インパクトが強かったので、その後ずっと他の演奏を聴く気にはならなかった。次に買ったの... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2007/12/30 12:05
カラヤン=ベルリン・フィル/「オベロン」序曲
来年の演奏会に向けてこの曲の練習が続いているのだが、この曲に関しては本当にカラヤン=ベルリン・フィルの演奏が身体に染み着いてるせいか、自分で演奏していてももどかしさを感じることが多い。 カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏、録音は1971年、ベルリン・イエスキリスト教会。レーベルはドイツ・グラモフォン、LPでは「ウェーバー序曲集」として発売されたが、CD化の際に「舞踏への勧誘」も加えられた。 冒頭のホルン・ソロはいたってさりげなく始まる。安定した音色はおそらくザイフェルトだ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2007/12/26 23:01
カラヤン/ドイツ・グラモフォン・コンプリート・レコーディング
先日、EMIのセットが予告されたばかりだが、今度はドイツ・グラモフォン(DG)から全集が発売されるらしい。 http://zauberfloete.at.webry.info/200711/article_25.html 生誕100年記念リリース、日本独自企画のセットとのことで発売は来年4月予定、CD240枚セットで30万円(!)という価格。一枚あたり1250円ということで決して安くはない。 初録音となった1938年録音の「魔笛」序曲から、1989年、最後の録音となったブルックナー:交響曲... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/12/19 22:40
「カンターテ・ドミノ」
クリスマス関係のディスクは数多く持っているが、最近はこのディスクくらいしか聴かなくなってしまった。アナログ時代からの名盤で、録音は1976年、ストックホルム。スウェーデンのpropriusというレーベルから発売されている。私も最初はレコードで持っていて90年代初めにCDに買い換えた経緯がある。 CANTATE DOMINOというのはこのディスクの第一曲に入っているEnrico Bossi(1861〜1923)という人が作曲した曲名。このディスクには他に、「きよしこの夜」、「ホワイト・クリスマス... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2007/12/15 11:34
スカルラッティ:「ファンダンゴ」
海野碧「迷宮のファンダンゴ」(光文社/2007.10)を読んだ。 「再会した直後、女は失踪した。深い迷宮へと誘うように。」というコピー。 「東京・調布に自動車整備工場を構えた大道寺勉がテレビの中に見つけたのは、23年前、アメリカのサバイバルキャンプ時代に愛した女、マリアン・ドレイパーだった。来日中のハリウッドスターのボディガードを務めていて、大きな交通事故に巻き込まれたらしい。入院中の彼女と再会した勉だが、数日後、彼女は突然病院から姿を消した・・。」 「水上のパッサカリア」の続編、とはいっ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/12/13 23:06
ジョンとヨーコのバラード
12月8日というのは、調べてみるとシベリウス(1865〜1957)や、ジェイムズ・ゴールウェイ(1939〜)の誕生日ということがわかったが、私にとって忘れられないのは、あのジョン・レノンが凶弾に倒れた日(1980.12.8)であること。ジョンは1940年生まれだからあの時まだ40歳。もうあれから27年が経つ。 ジョンの作とされる曲は、「ヘルプ」、「ア・ハード・デイズ・ナイト」、「プリーズ・プリーズ・ミー」、「愛こそはすべて」など数え上げれば限りないが、私が個人的に最も好んでいる曲は「ジョンとヨ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/12/08 23:04
モーツァルト命日
最近は、夜にメインシステムで音楽を聴くことなど滅多になくなってしまったが、今日は特別にモーツァルトの「レクイエム」を聴いた。 1791年12月5日から今日で216年。 演奏はカラヤン=ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、合唱はウィーン楽友協会合唱団、ソリストはシントウ、バルツァ、クレン、ダム。1975年9月、ベルリン・フィルハーモニーでのドイツ・グラモフォンによる録音。 私は他に、ケルテス=ウィーン・フィル(DECCA/1966)、クリップス=ウィーン・フィル(ANDANTE/1973)、... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/12/05 22:20
ヒュー・ウルフ/ハイドン交響曲第88〜92・96・97番
ヒュー・ウルフ=フランクフルト放送交響楽団によるハイドン交響曲集。 ウルフはTeldec時代にセント・ポール室内Oとハイドンのパリ・セットの何曲かを録音しており、大変な名演だった。 http://zauberfloete.at.webry.info/200707/article_3.html 1997年、フランクフルト放送響のチーフ・コンダクターに就任して以来、Hessischer Rundfunk(ヘッセン放送)からディスクをリリースしている。なお、フランクフルト放送響、2005年からは... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/12/04 21:03
オッフェンバック序曲集
久しぶりにオッフェンバック序曲集を聴いた。 オッフェンバックは私が大好きな作曲家であり、一部のオペラを除き、出回っているCDはほとんど持っていると思う。序曲集(「パリの喜び」以外のもの)もマリナー、ヴァイル、フレモー、アルメイダなどを持っている。 http://zauberfloete.at.webry.info/200603/article_3.html 今回聴いたのはカラヤン=ベルリン・フィルによる演奏(DG/1980)。「地獄のオルフェウス(天国と地獄)」、「青ひげ」、「ジェロルステ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2007/12/01 12:46
オスカル・メリカント
先日の新日曜美術館(ムンク特集)の時にBGMとして流されていた印象的な曲について、NHKに問い合わせた結果、メリカントという作曲家による「スケルツォ」という曲だったことがわかり、早速CDをオーダーしたところ入荷の通知があったので受け取ってきた。 http://zauberfloete.at.webry.info/200711/article_23.html 曲自体は2分ほどの小品で舘野泉が弾いている。 ショパンのワルツをもっと単純化し、さらにロマンチックにしたような曲で、あまりにも甘く感傷... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/11/29 22:44
カラヤン/コンプリートEMIレコーディングス第1集(87CD)
カラヤン生誕100年を祝う超大型企画。カラヤンが1946〜1984年の38年間にEMIに残した膨大な録音のうち管弦楽によるもの(来年2月発売予定)。 http://www.hmv.co.jp/product/detail/2657174 なお、第2集(CD71枚セット)にはオペラなど声楽レパートリー約80曲が収録されている。 内容をざっと確認したが、ドイツ・グラモフォンのようにこれまで発売されたことのない音源は残念ながらない模様である。が、いずれにしても、カラヤンがEMIに残したと言われて... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/11/27 20:53
大林修子さん
今回のN響アワーは大林修子さん。以前から大ファンである。 大野かおるさんと共演した、モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲(MEISTER MUSIC/1996)は私の愛聴盤だが、これを聴いても分かる通り、大林さんは一流のソリストとしての技量を持っている人であり、N響のコンマスであればともかく(N響でも「シェエラザード」のソロを弾いたことがあるらしい)、第2ヴァイオリン次席というのもずいぶんもったいない(というか失礼な)話ではある。さらに、山口、永峰、大林各氏の1stから2nd... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/11/26 21:09
ばらの騎士
ドレスデン・シュターツオパーの「ばらの騎士」(23日)に行くことになり、急遽、再勉強を始めた。 モーツァルト以外のオペラで、これまで一応勉強したことがある(もちろん他のオペラもCDでは持っているが・・)のは、「こうもり」、「ヴァルキューレ」、「神々のたそがれ」、「トリスタンとイゾルデ」、そして「ばらの騎士」なので、私にとって馴染みのないオペラではない。 私が持っている演奏は、 ○カラヤン=ウィーン・フィル/CD(1982) ○クライバー=バイエルン国立歌劇場O/LD(1979) 歌い手... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2007/11/19 21:40
ベルリン・バロック・ゾリステン/バッハ:カンタータ第2集
ライナー・クスマウルが率いるベルリン・バロック・ゾリステンによるバッハのカンタータ集(DG)。第1集はBWV56・158・82(バス・バリトンはトーマス・クァストホフ)、今回の第2集は「ダイアローグ・カンタータ集(二重唱)」というサブタイトルが付いており、BWV57・152・49の3曲が収められ、クァストホフに加え、ソプラノのドロテア・レーシュマンが参加している。録音は2007年5・6月、ベルリン・イエス・キリスト教会。 ベルリン・バロック・ゾリステンは現代楽器を用いた団体で、大半がベルリン・... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/11/16 21:24
シベリウス:交響曲第5番変ホ長調
グレイの空、冷たい雨が降る週末の午前中、カラヤン=ベルリン・フィルによるシベリウスの交響曲第5番を聴いた。 カラヤンはモノラル時代を含めるとフィルハーモニアOと2回、ベルリン・フィルとも2回録音しており、今回聴いたのはそれらの最後(EMI/1976)のもの。先日、スコアを買ってきたばかりで初めてスコアを見ながらの鑑賞。私にとってシベリウスの交響曲でレパートリーに入っている(演奏したことがある/スコアを持っている)のは、1・2・6番のみ。来年、この曲を演奏するオケがあり、希望すれば吹かせてもらえ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/11/12 23:11
KARAJAN THE MUSIC,THE LEGEND
「カラヤン・レジェンド」をやっと入手した。 http://zauberfloete.at.webry.info/200710/article_5.html CD収録曲は下記の通り。 ○リスト:ハンガリー狂詩曲第5番ホ短調 (1960) ○J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043(1966) ○ブラームス:交響曲第4番(1963) まずリスト。なぜこのような地味で演奏効果の上がらない曲をこのアルバムに持ってきたのか理解に苦しむ。有名は第2番とかであればまだ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/11/09 21:09
シューマン:交響曲第1番変ロ長調「春」
「春」の聴き比べを行った。 来年の演奏会に向けて練習も始まったのでそろそろ勉強しておかなくてはならないと思い、とりあえず家にあるCDを聴いてみた。 スコアを見ながら同じ曲を連続して聴くというのは、よほどのヒマ人でなければできないバカバカしい鑑賞方法とは思うが、私は記憶力が悪いので連続して聴かないと忘れてしまい、違いがわからなくなってしまうので仕方ない・・。 私は下記の5点しか持っておらず、フルトヴェングラー、セル、サヴァリッシュ、シノーポリ、バーンシュタイン、ムーティ、レヴァイン、インバル... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/11/04 16:02
シューマン「春」&ベートーヴェン「田園」
来年4月の演奏会で「春」を演奏する。 私にとってシューマンのシンフォニーというのは初体験。聴き手としても、シューマンという作曲家はあまり馴染みがなく、これから勉強しようという段階である。 http://zauberfloete.at.webry.info/200609/article_8.html CDは、カラヤン=BPO(DG)、クーベリック=バイエルン放送響(CBS)くらいしか持っていなかったため、今回、メータ=WPh(DECCA)、バレンボイム=シュターツカペレ・ベルリン(Telde... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/11/03 12:32
銀座界隈
珍しく汐留で会議があったので、終わってから銀座に出た。 渋谷などとはやはり歩いている人の年齢層も異なり、若い人があまり多くないので歩きやすい。ヤマハのビルはすっかり取り壊されており工事中。銀座通りもよく見ると店が少しずつ変わっている。 とりあえず山野楽器に行き最初に楽譜売り場へ。ハイドン:協奏交響曲のスコアを見つけ、買おうかどうかずいぶん迷うが、結局立ち読み(?)で済ます。交響曲第90番のスコアも在庫なし。そのあと一応CD売り場ものぞくが、意外に輸入盤の品揃えが充実していた。特に探しているデ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/11/02 21:17
シューベルト:舞曲集
アンサンブル・ウィーンの久々の新譜(VMS)、2003年5月、ウィーンでの録音。 http://zauberfloete.at.webry.info/200606/article_25.html たまたまネット上でその存在を知ったので、前記「バロック・ソナタ集」と一緒にオーダーしておいたもの。同じレーベルで同じ時期の輸入にもかかわらず、こちらは一枚3390円と超高値。店頭で見つけたら高くて買わなかったかも知れないが、オーダーしてしまった以上仕方なく購入した。が、このディスクは想像をはるかに超... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2007/10/30 21:24
バロック・ソナタ集
リヒャルト・ガラー(Fg)、クレメンス・ホラーク(Ob)と聞いてすぐ誰だかわかる人は相当なマニアの方だと思う。今回、オーダーしてやっと手に入れたのは下記のCD(VMS/2005)。ユーロ高のせいか一枚2930円もした。 ○テレマン:ソナタ へ短調 ○J.S.バッハ:ソナタ ト長調BWV1027 ○ヴィヴァルディ:ソナタ ト短調 ○J.F.ベデッカー:「ラ・モニカ」によるソナタ ○ファッシュ:ソナタ ハ長調 ガラーはグラーツ出身、現在ウィーン響の首席を務める傍ら、ウィーン音楽大学で教え... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 0

2007/10/27 20:23
バッハ:無伴奏チェロ組曲(ホルン版)
第1集(第1〜3番/2002/CRYSTON)に続く第2集、今回は第4・5番およびパルティータ BWV1013(無伴奏フルートのためのパルティータに基づく)を収録(2007.8/CRYSTON)。バボラクは1976年チェコ生まれ、プラハ音楽院でB.ティルシャル氏に師事。18歳でチェコ・フィルのソロ・ホルン奏者、その後ミュンヘン・フィルのソロ・ホルン奏者などを経て、2003年からベルリン・フィルのソロ・ホルン奏者となる。 知らない人が聴いたら「ホルンという楽器は何と易しい楽器」と思うだろ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/10/26 22:02
ベートーヴェン:弦楽四重奏第14番嬰ハ短調作品131
「音楽の友」の誌上、アンドレ・プレヴィンのインタビューの中で、「これまで録音した中でウィーン・フィルとのベートーヴェン:弦楽四重奏(弦楽合奏版)が忘れ難い」、という発言が載っていた。「はて、プレヴィンのそのようなディスクがあっただろうか?」と思い、念のためインターネットで調べてみると何となく見たようなジャケット、もしかして、とCD棚を調べてみると何と現物が並んでいた。 買ったことはもちろん、存在自体を忘れてしまったことにさすがに落ち込む・・。その隣にあったハーゲンSQの作品131(1996/D... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/10/21 22:14
ヴァルター・レーマイヤー氏
ウィーン・フィルのHPを見に行ったら、オーボエ奏者のレーマイヤー氏の名前が消えていた(とは言ってもWPhの場合、オーボエ・パートからは消えても右側のOB欄にちゃんと名前は載っているのだが)。 レーマイヤー氏は、1943年9月17日ブリュン生まれ。トーンキュンストラー・オーケストラ(1962〜64)、ウィーン国立歌劇場(1964〜73)を経て、1973年3月1日より正式にウィーン・フィルの団員となり、その後約20年あまり首席を務めた。 録音では、ベーム=ウィーン・フィルと共演したモーツァルトの... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

2007/10/09 21:27
カラヤンの初出音源
2008年はカラヤン生誕100年、再来年2009年は没後20年となる。 それらを記念して「カラヤン/ザ・レジェンド」というCD+DVDの特別セットが発売されるらしい。 DVDは2008年にリリースされる映像作品の中からのハイライト集、CDにはリスト:ハンガリー狂詩曲第5番ホ短調 (1960)、ブラームス:交響曲第4番(1963)、それに何と、J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043が加えられるという。ソロはクリスティアン・フェラスとミシェル・シュヴァルベ、録... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 1

2007/10/06 12:31
波多野睦美:「サイレント・ヌーン」
昨年6月に行われたコンサートとほぼ同内容のCDが発売された。伴奏はあの時と同じ野平一郎。録音は2007年4月。 http://zauberfloete.at.webry.info/200606/article_7.html 最近、波多野さんはピアノ伴奏による歌曲、オペラなどに力を入れているようだが、このイギリス歌曲にはロンドン留学前から惹かれていたという。その後、ルネサンスのリュート歌曲を歌うようになってから、近代イギリスの作曲家たちの多くがルネサンス・チューダー朝の詩と音楽をインスピレ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/09/30 11:12
「魔笛」序曲
来年の演奏会のプログラム中の一曲であり、一応、上希望を出しておいたところ、先日正式にパート割りが決まり1stを吹かせてもらうことになった。もう30年くらい前に演奏したことはあるのだが、それ以来となる。 明日、早速第一回目の練習ということで、あわててパート譜・スコアを見直しているが、譜面上は、「フィガロ」や「コシ」ほどイヤなところはない。とはいえ、この曲には俗世間を超越した荘厳さというか神秘性というか、気軽な気持ちでは接することのできないところがあり、自然と気が引き締まる。 一つ一つの音符が、... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/09/21 22:01
ハイドン:交響曲第88〜90番/Weil=Tafelmusik
ラトル=BPOのディスクを聴いて以来、交響曲第90番の終楽章のメロディーがずっと頭から離れない・・・。 http://zauberfloete.at.webry.info/200708/article_13.html 家にはA.フィッシャー=オーストリア・ハンガリー・ハイドンOによる演奏のディスク(Nimbus)しかないので、とりあえず他の演奏を聴きたくなった。 カタログを見て、まず興味が沸いたのは、ブルーノ・ヴァイル=ターフェルムズィーク・バロック管弦楽団による88・89・90番のディス... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 3 / コメント 0

2007/09/18 21:29
アンドレ・プレヴィン:alone/ballads for solo piano
ジャズとクラシックの最も大きな違いは、音楽の呼吸が人間のそれに近いかどうかということではないかと思う。プレヴィンのとびきり優しくて美しいピアノを聴いていると、音楽が自分の呼吸と一体化してくるような気分になり、自然に心に溶け込んでくる・・。これほどホッとでき心が穏やかになる音楽というのも珍しい。 ピアノのタッチ、音色はこの上なく美しく、歌い方も自然体そのもの・・。丸くなりすぎてしまったと感じる方もいらっしゃるかも知れないが、今の私にとっては大変心地よい。 それにしても70代後半になってもこのよ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/09/17 18:10
モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番イ長調K414
モーツァルトのピアノ協奏曲の中でも、とりわけ愛着のある一曲。 イ長調というと第23番K488ばかりが有名だが、この曲も、もう一曲のイ長調としてもっと聴かれても良い曲だと思っている。 優しい微笑みがこぼれ落ちるようなアレグロ、深い祈りと安息に満たされたアンダンテ、どこまでも澄み切った秋の空のような、でもちょっと悲しいロンド/アレグレット。 K413〜415の3曲について、モーツァルトは1782年暮れの父親に宛てた手紙の中で、「これらの協奏曲は、難しすぎるものと易しすぎるもののちょうど中間にあ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/09/02 22:41
へニング・トローク氏
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のHPを見たら、ファゴットのへニング・トローク氏の名前が消えていた。氏は1940年12月の生まれなので、とっくに定年(65歳?)は過ぎていたのだが、特例として勤務されていたのだろう。 ベルリン・フィル入団は1965年。カラヤン全盛時代の不動の2番ファゴット奏者として、ピースクやブラウンとコンビを組んできた(カラヤン時代の膨大なレコーディングのほとんどの2ndファゴットはトローク氏によるものだと思う)。加えて、ベルリン・フィル管楽アンサンブルのメンバーとして、そ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2007/08/31 22:38
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番〜その4〜
ギル・シャハムが弾くこの曲のディスクを入手した。オケはシノーポリ=ニューヨーク・フィル(DG/1989)。存在は知っていたが廃盤になっており、入手不可能とあきらめていたのだが、偶然秋葉原の某店の国内盤売り場、それもパガニーニの協奏曲のコーナーで発見し、即購入した。 ギル・シャハムは私が最も好んでいるというか、最も聴く機会の多いヴァイオリニスト。確実なテクニックに加え、その美音と素晴らしい音楽性は若手ヴァイオリニストの中では群を抜いている。シベリウス&チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(シノー... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/08/27 22:25
ラトル=ベルリン・フィル/ハイドン交響曲集〜その2〜
最近、音楽を聴く機会があれば、必ずこのディスクを聴いている。 それだけインパクトがあり、面白いということだろうか・・。 このセットの2枚目は、交響曲第91・92番と協奏交響曲。91番というのは私にとってほとんど馴染みのなかった曲。今回あらためて聴いてみると、モーツァルトのK543を連想させる変ホ長調独特の世界、特に緩徐楽章、メヌエットのトリオで活躍するファゴットは素晴らしかった。 92番はプレヴィン=ウィーン・フィルの名演(PHILIPS)で聴きなれた曲。プレヴィンのディスクがあればもう他... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 0

2007/08/26 18:17
ラトル=ベルリン・フィル/ハイドン交響曲集〜その1〜
サー・サイモン・ラトルがベルリン・フィルを振ったハイドンの交響曲集を聴いた。 http://zauberfloete.at.webry.info/200706/article_23.html 交響曲第88番〜92番・協奏交響曲の6曲(2枚組/EMI)、録音は2007年2月、ベルリンのフィルハーモニー。「パリ・セット」と「ロンドン・セット」にはさまれた88〜92番のシンフォニー、「V字」と「オックスフォード」以外はあまり演奏会で聴く機会もない。だからこそ今回のセットは貴重かつ意欲的なものと... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 8 / コメント 0

2007/08/18 11:56
ロッシーニ:弦楽のための6つのソナタ
昔からこの曲が大好きである。 今回、弦楽四重奏版の新譜を入手したのを機に、家にあるディスクの聴き比べをしてみた。最もポピュラーな第1番ト長調を聴く。 ●カラヤン=ベルリン・フィル(1969/DG) カラヤンの美学に貫かれた濃厚なロッシーニ。これはこれで大変美しい。1・2・3・6番を収録。 ●ベルリン弦楽合奏団(1977〜78/camerata) エルネ=セベスチャン以下、ベルリンの名人たちによる合奏、ヴァイオリンは4名前後に、バウマンとシュトールが加わる。井阪紘によるプロデュース。私に... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 4 / コメント 0

2007/08/14 22:53
真夏のブラームス第4
ブラームスの交響曲第4番からイメージするのはやはり晩秋から初冬。 あの厚く暗いオーケストラの響きは、夏に聴くにはやはり暑苦しい。が、私にとってこの曲は真夏の想い出となっている。 もう今から30年以上前の夏、9月初旬からの旧西ドイツへの演奏旅行を控えて、合宿や練習などのすべてのスケジュールをキャンセルして闘病(?)生活を送っていた8月のことが今でも鮮明に思い出される。風邪かと思っていたら熱は下がらず、激しいノドの痛み、結局、急性扁桃腺炎ということでロクにモノも食べられず2週間以上寝込んでしまっ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2007/08/11 19:57
有田正広/モーツァルト:フルート協奏曲集
以前、フルート・コンチェルトの聴き比べを行った時には間に合わなかった有田盤を聴いた。 http://zauberfloete.at.webry.info/200702/article_14.html K313G-durとK314D-durの2曲のコンチェルト、フルートとハープK299、それにアンダンテK315、ロンド(VnとオケのためのC-durの編曲)K373の5曲が収められている。オケは寺神戸亮/東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ(古楽器;A=427)、2006年6月、横浜みなと... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/08/09 22:40

トップへ | みんなの「CD」ブログ

Zauberfloete 通信 CDのテーマ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる