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今年のニューイヤーコンサートは初登場のジョルジュ・プレートル(発音としてはプレトレが正しいのだろうか?)。 プレートルといえば、ずいぶん以前から有名な指揮者ではあるが、私自身、「ホフマン物語」のLDと、パリ国立オペラ座のソリストたちとのモーツァルト:協奏曲集くらいしかディスクは持っていない。最近は時々ウィーン・フィルの演奏会を振っていたようだが、私は聴いたことがなかったので、この組合せがどのような音楽を創り出すのか興味津々だった。1992年のヴァルトビューネに登場した時にはあまり感銘は受けなかったのだが、今回はひじょうに素晴らしかった。最近のニューイヤーでは、カラヤン、クライバーに次ぐくらいの出来ではなかったかと思う。 プレートルは83歳とは見えない若々しさで、その指揮は必要最低限の動きながら、洒落たセンスのある極めてエレガントなもの。曲の途中、終了後に見せる笑顔が素晴らしい。「天国と地獄のカドリーユ」でのすごいアチェレランド、「インディゴと四十人の盗賊」での見事なコントロール、そしてワルツはどちらかというと「濃い」表情ながら、決して重くならず軽妙で心地よい。特に「皇帝円舞曲」は名演だった。また、「青きドナウ」での一つのワルツの中の緩急のつけ方の巧みさは特筆に値するもの。そして、ポルカなどでの指揮棒なしの表情付けなどもなかなかお洒落なものだった。 オケは、コンマスはヒンク、トップサイドはホーネク、2ndはヴェヒター、チェロはヴァルガ(「皇帝円舞曲」でのソロは素晴らしかった)、木管はフルーリー、ヘルト、トイブル、トゥルノフスキー、ホルンはヤネシィツ他のメンバー。なお、ティンパニの若い奏者を始め、初めて見る奏者も多く、少しずつ世代交代が進んでいることを感じさせる。 演奏自体はもちろん素晴らしく、特に「青きドナウ」でのヤネシィツとシュトランスキーの連携プレイ(?)はおそらく画面を見ていなければわからなかったと思う。その他のトップ奏者たちも極めて堅実な演奏。なお、私の大好きなトイブルが久しぶりにトップを吹いていたが大ソロもなく残念だった。 演出面では、「スポーツ・ポルカ」での趣向も面白かったが、「青きドナウ」の終わり近く、バレエダンサーがムジークフェラインの中まで登場したのは驚いた。初めての試みと思うが、いつもそれぞれが分離した形で演じられていたのが一つになったという感じで好ましかった。 「ラデツキー」も落ち着いたテンポで、見事にツボを心得た指揮ぶり・・。最初から最後まて十分楽しめたコンサートだったと思う。 |
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「ウィーン・フィル/ニューイヤーコンサート2008」について
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ガンバルなにわのオヤジblog 2008/01/04 09:43 |
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こんにちは、はじめまして。 |
Mr.凡人 2008/01/03 11:34 |
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