WEディヴァンO・マーラーCO

録画しておいた「プレミアムシアター」を観た。今回は3つのオケの演奏会。
●ダニエル・バレンボイム=ウェスト・イースタン・ディヴァン管弦楽団演奏会
○ベートーヴェン:三重協奏曲ハ長調作品56
○ヴァイオリン:アンネ・ゾフィー・ムター
○チェロ:ヨーヨー・マ
○ピアノ・指揮:ダニエル・バレンボイム
○管弦楽:ウェスト・イースタン・ディヴァン管弦楽団
○収録:2019年10月22・23日/フィルハーモニー(ベルリン)

ウェスト・イースタン・ディヴァン管弦楽団20周年記念ツアー(パリ、ケルンなど)の一環としてのベルリン公演。ツアーでは他にブルックナー:交響曲第9番などが演奏されたらしい。
バレンボイムは77歳という年齢を感じさせない確実なテクニックでさすがと思う。ムターもすっかり貫禄を増し「女王」の風格。マもいつもながら自己陶酔的ではあったが、かなり気合が入っていた。
オケも若い人中心ながらなかなか優れた演奏だったと思う。なお、ベルリン・フィルのビロンがFgトップを吹いていた。
https://www.berliner-philharmoniker.de/en/orchestra/musician/mor-biron/

なお、DGからリリースされている三重協奏曲はこの演奏と同時期の録音。
https://tower.jp/item/5020330/ベートーヴェン:-三重協奏曲、交響曲第7番

ムターとマは、カラヤン=BPhとの録音(DG/1979/ピアノ:マーク・ツェルザー)以来、40年ぶりの録音となる。
https://tower.jp/item/5060960/ベートーヴェン:-三重協奏曲
この時ムター16歳、マは24歳だった。


●ヤクブ・フルシャ=マーラー室内管弦楽団演奏会
○メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
○モーツァルト:フルート協奏曲第1番ト長調K313
○シューマン:交響曲第2番ハ長調作品61
○フルート:エマニュエル・パユ
○管弦楽:マーラー室内管弦楽団
○指揮:ヤクブ・フルシャ
○収録:2019年8月27日/ルツェルン文化会議センター・コンサートホール(スイス)

マーラー室内管弦楽団というのは、なかなかその映像に接する機会は多くなく、今回は貴重なもの。
パユのソロも優れた演奏ではあったが、この曲の第一楽章は個人的にこだわりがあり、「アレグロ」ではなく、「アレグロ マエストーソ」であって欲しいと思っている。
https://zauberfloete.at.webry.info/201906/article_6.html
なお、吉井瑞穂さんは降り番(?)、ファゴットはサンタナ、クラリネットのトップを吹いている人はどこかで見た顔と思ったが、次のRCOの演奏会の映像を見て納得することとなった。


●トーマス・ヘンゲルブロック=ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団演奏会
○ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」
○リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調
○フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番ハ短調作品15から第2楽章
○ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」序曲
○メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調「イタリア」
○ヴェルディ:歌劇「オテロ」からバレエ音楽
○プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」から間奏曲
○ピアノ:エフゲーニ・キーシン
○管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
○指揮:トーマス・ヘンゲルブロック
○収録:2018年9月14日/コンセルトヘボウ(アムステルダム)

「ローマの謝肉祭」、リストのピアノ協奏曲が終わり、アンコールで弦の首席奏者が集まった時に、これは以前観た映像であることにやっと気がついた。
https://zauberfloete.at.webry.info/201901/article_9.html
結局最後まで観てしまったが、ヘンゲルブロックという人はなかなか優れた指揮者であるとあらためて思う。
なお、マーラー室内管でクラのトップを吹いていたのは Olivier Patey という人。
https://www.concertgebouworkest.nl/en/olivier-patey

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