カラヤンが遺した交響曲全集

カラヤンが録音として遺した交響曲全集は下記のものが挙げられる。
○ベートーヴェン(第1~9番)/フィルハーモニアO(EMI)、ベルリン・フィル(DG)3回
○ブラームス(第1~4番)/フィルハーモニアO(EMI)、ベルリン・フィル(DG)3回
○ブルックナー(第1~9番)/ベルリン・フィル(DG)
○メンデルスゾーン(第1~5番)/ベルリン・フィル(DG)
○シューベルト(第1~8番)/ベルリン・フィル(EMI)
○シューマン(第1~4番)/ベルリン・フィル(DG)
○チャイコフスキー(第1~6番)/ベルリン・フィル(DG)
また上記以外にも、全集ではないが
○ハイドン:パリ・セット(第82~87番)/ベルリン・フィル(DG)
○ハイドン:ロンドン・セット(第93~104番)/ベルリン・フィル(DG)
○モーツァルト:後期交響曲集(第35~41番)/ベルリン・フィル(DG、EMI)
○チャイコフスキー:三大交響曲集(第4~6番)/ベルリン・フィル(EMI)
などがある。
さらに、ドヴォルザークは第8・9番のみ、マーラーも第4・5・6・9番、「大地の歌」などが録音されたが全集には至っていない。
そして、最大の謎(?)はシベリウス。
第3番を除いた6曲は録音が遺されているにもかかわらず、全集の完成をみることはなかった。
実際のコンサートで採り上げることがなかった曲でも、全集として発売するために敢えてセッション録音することを厭わなかったカラヤンとしては異例のことと思う。
カラヤンの立場であれば、レコーディングの希望はいくらでもかなえられたハズである。
ということはカラヤン自身、全集にするだけの意欲と言うか希望がなかったということなのだろうか・・・。
まず、カラヤンによるシベリウスの交響曲の演奏歴を振り返ってみたい(次回に続く)。

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