沼尻=読響/アルプス交響曲

録画しておいた「読響シンフォニックライブ」を観た。今回は沼尻竜典指揮のR.シュトラウス:アルプス交響曲(2018年5月10日/新宿文化センター 大ホールにおける収録)。
あまり期待しないで(失礼)観始めたのだが、予想以上の好演だった。沼尻の巧い演出と読響のレベルの高い演奏による。「日没」はもっと劇的でも良かったとは思うが、場面転換に伴うテンポの変化させ方などは自然で好感が持てた。
読響はコンマス長原、トップサイド伝田、以下、瀧村、柳瀬、遠藤、木管は倉田、蠣崎、藤井、井上各氏。そして今回特に素晴らしい演奏だったのはホルン:日橋、トランぺット:長谷川各氏。

残念だったのは全曲が放送されなかったこと。番組のお知らせに「『アルプス交響曲』から」と表示されていたので、部分的にカットされることは予測できたのだが、開始して10分くらい経ったところで突然演奏が中断し、沼尻氏による解説が入ったのは驚いた。もう少しスマートなやり方はなかったのだろうか。

それにしてもこの曲、何度も書いているが、私にとって1983年カラヤン=ベルリン・フィルのライブが規範となっており、いつまでたっても(おそらく永遠に)その呪縛から逃れられないでいる。
http://zauberfloete.at.webry.info/200605/article_5.html

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