SACD初体験

SACD:スーパーオーディオCD(Super Audio CD)は、1999年にソニーとフィリップスにより規格化された次世代CD規格の1つで、CDと同じサイズの120mm光ディスクにオーディオデータをCD以上の高音質で記録したものとされる。
http://www.super-audiocd.com/aboutsacd/
https://ja.wikipedia.org/wiki/Super_Audio_CD
私もやや誤解していたが、SACDがCDよりも音が良いと言われるのは、その記録方式のためであり、高域の記録限界周波数特性が高い(SACDは周波数2Hz~100kHzを再生できると言われる)ためではないらしい。
よくわからない話はともかく、今回SACDプレーヤーを購入して初めて聴いたSACDの音の印象は、「(CDと比べ)レンジが広がり奥行も感じられる、極めて自然でなめらかな音で、鳴り方(特に強奏時)に余裕が感じられる」といった点だろうか。
その傾向は最新録音のものよりも、やや古い録音をSACD化したものの方がより違いが感じられた(最新録音のものはCDとして聴いてもかなりの高音質と言える)。
○レハール:喜歌劇「メリー・ウィドウ」/カラヤン=ベルリン・フィル(DG/1972)
○ハイドン:交響曲第88番ト長調/ディヴィス=ロイヤル・コンセルトヘボウO(PentaTone/1975)
などはこれまで聴いてきたCDの音を上回る極上の響きが聴けた。

とはいえ、CDの音と比べた場合、「全く異次元の音」とまでは言えず、あくまで「そのレンジ、スケールなどが広がり、キメ細かさが増した」という表現が適切と思う。ただ、その割合/程度を「やや」と感じるか、「かなり」と感じるかは人によって異なるとは思う。
逆に言えば、CDであっても、さらに優れた再生は機器や調整によって可能になるのではないかと今回感じた次第である。

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