「ヘンゼルとグレーテル」

録画しておいた「プレミアムシアター」をやっと観た。ウィーン国立歌劇場公演/フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」。声楽ソリスト等は下記の通り。
○ヘンゼル(兄):ダニエラ・シンドラム
○グレーテル(妹):イレアナ・トンカ
○ペーター(ほうき作り):アドリアン・エレート
○ゲルトルート(その妻):ヤニナ・ベヒレ
○魔女:ミヒャエラ・シュスター
○眠りの精/露の精:アニカ・ゲルハルツ
○合唱:ウィーン国立歌劇場児童合唱団
○管弦楽:ウィーン国立歌劇場管弦楽団
○指揮:クリスティアン・ティーレマン
○演出:エードリアン・ノーブル
○収録:2015年11月22、29日/ウィーン国立歌劇場

「ヘンゼルとグレーテル」の話はもちろん知っているが、フンパーディンクのオペラ全曲を聴くのは今回が初めて。とはいえ、序曲のCDは持っているし、「夕べの祈り」は大昔、FMの音楽番組のエンディングに使われていたため知っており、そのCD(ウィーン・ヴァルトホルン合奏団)も持ってはいる。
ヘンゼル役のダニエラ・シンドラムは「ばらの騎士」のオクタヴィアンをよく歌っている人らしく、また、グレーテル役のイレアナ・トンカは先日のウィーン国立歌劇場来日公演、「フィガロ」でバルバリーナを歌っていた。どちらも水準以上で無難な歌唱だったと思う。が、魔女や眠りの精を歌っていた人たちの方が個性的な感じもした。
演出はメルヘンチック、幻想的でわかりやすく、一部プロジェクション・マッピングなども用いたもので、美しい舞台だった。
そしてティーレマン指揮のオケの演奏はさすがに見事で、充実した響きで十分楽しめた。
歌劇場オケ主要メンバーは、コンマス:ホーネク、Fl:アウアー、Ob:ガブリエル、Cl:オッテンザマー父、Fg:トルノフスキー、Hr:ヤネシッツ他。

以下余談。
1)ティーレマンの髪型が途中から変わったのは異なる収録日の映像を編集したためと思われる。髪型が変わるのは以前、クライバー指揮の演奏で首席Flのフルーリーの例もあったが、同一人物であればまだしも、奏者が別人になる映像もあり、さすがにそれには閉口した記憶がある。
2)アウアーが吹いていた楽器は木製のように見えた。伝統的にウィーン・フィルでは木製の楽器は使用しないという話も聞いたことがあるのだが・・・。

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