カラヴァッジョ展

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カラヴァッジョ展を観た(国立西洋美術館)。世界初公開という「法悦のマグダラのマリア」始め、「果物籠を持つ少年」、「ナルキッソス」などカラヴァッジョの作品が11点が揃った充実した展示内容。
「風俗」「五感」「光」「斬首」などのテーマごとに構成され、カラヴァッジョの画法に影響を受けた継承者たち(カラヴァジェスキ)の作品51点も併せて展示されておりなかなか見応えがあった。
さすがに偉大な画家と言われているだけあって、果物などの精緻なリアリズムや劇的な明暗法などはひじょうに見事と言わざるを得ない。
「法悦のマグダラのマリア」も優れた作品と思ったが、個人的に最も素晴らしいと感じたのは「エマオの晩餐」、「マッフェオ・バルベリーニの肖像」の2点。

さて、今回は久しぶりに常設展も覗いてみた。昨年から寄託されているというフェルメール:「聖プラクセディス」をじっくり観る・・・。モーツァルト:管楽器のための協奏交響曲K297bと同様、それらしいところも十分あるがそれらしくないところもある、という感想。
常設展示も、新しく仲間入りした作品があったり、場所も多少入れ替えられていたが相変わらず充実した内容であることは間違いない。やはりモネの部屋が素晴らしかった。また、版画素描展示室では「描かれた夢解釈――醒めて見るゆめ/眠って見るうつつ」と題した企画展が開かれており、ルドン好きの人は必見と思う。

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