最近読んだ本 2015/1

●「すべてのドアは、入り口である」原田マハ、高橋瑞木著(祥伝社/2014.12)
「現代アートに親しむための6つのアクセス」というサブタイトル通り、現代アートとは何か、楽しみ方、アーティスト、美術館などについて、わかりやすく紹介されている。
多くの現代アート作品は、あなたに「美しさ」や「価値」「この作品の存在する意味」を一緒に考えてほしい、というメッセージが形になったものと考えることもできるでしょう

●「ヴァイオリニスト20の哲学」千住真理子著(ヤマハミュージックメディア/2014.12)
技術を磨くことは音楽を表現するための一過程であり、「完璧に弾く」を目指すということは「守る」ことになり、すべての可能性を縮めてしまうという。音楽を表現する、ということをあらためて考えさせられた。集中力をつける、ボウイングとフィンガリング、暗譜の仕方など演奏する上でのノウハウ(?)が垣間見られるのも参考になった。

●「ウィーンの弦楽四重奏団200年史」 幸松肇著(クワルテット・ハウス・ジャパン レグルス/2014.12)
http://zauberfloete.at.webry.info/201501/article_10.html

●「大人の男の遊び方」伊集院静著(2014.11/双葉社)
ゴルフ、ギャンブル、麻雀の章は別にして、「良き酒の飲み方」、「人との出逢いは宝」などの章はなかなか面白く参考になった。

●「神坐す山の物語 」浅田次郎著(2014.10/双葉社)
奥多摩の御嶽山にある 神官屋敷で著者が少年の頃に伯母から聞いた話という設定の短編集。久しぶりに私好みの浅田作品だった。

●「となりの芝生」伊集院静著(2014.10/文藝春秋)
「週刊文春」に連載されている「悩むが花」の単行本化。恋愛、仕事、お金、家族などなどさまざまな人生相談とその名/迷回答集。相変わらず歯切れの良い正論ばかりで感心する。

●「「自分」の壁」養老孟司著(2014.6/新潮新書)
久しぶりに「普通の」本を読んだが、部分的に共感できる箇所はあっても別に深い感銘を受けた訳でもない。それにしても最近は新書でも740円もするようだ。図書館で借りたからよかったが・・・。

●「私の男」桜庭一樹著(2007.10/文藝春秋)
「宮崎美子のすずらん本屋堂」のゲストで初めて見たのだが女性であることにびっくり。2007年の直木賞受賞作ということもあり、試しに読んでみたが、(一般的に)今後は読む前にどのような話であるかを確認してから読むようにしたいと思った。

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