ザイフェルト/モーツァルト:ホルン五重奏曲変ホ長調K407

タワーレコードから発売されたベルリン・フィル室内楽名盤選Vol.1を購入した。アルフレート・マレチェク以下のベルリン・フィルハーモニー八重奏団によるモーツァルトのディヴェルティメント第10・11・15・17番(K247,251,287,334)、アイネクライネなどが入っている3枚組。コッホが吹いたK251(とK247)は既に持っており、K287やK334も特に聴きたい訳でもなかったのだが、このセットにはザイフェルトが吹いたモーツァルト:ホルン五重奏の最初の録音(世界初CD化)が入っているため、それを聴きたいがためにこのセットを購入した。ザイフェルトはこの曲を3回録音している。
○ベルリン・フィル八重奏団(1968/PHILIPS)
○アマデウス四重奏団(1969/DG)
○ブランディス四重奏団(1995/Nimbus)
アマデウス四重奏団とのDG録音は、以前、モーツァルト:弦楽五重奏全集のセットに収められていたようだが、私は持っておらず、ブランディス四重奏団との録音はザイフェルト64歳の時の録音であり、やや安全運転過ぎる演奏だっため、私としてはどうしても若い時の演奏を聴きたかった。
さて、1968年といえば、ザイフェルト37歳、同じ年にはカラヤンとモーツァルトの協奏曲集も録音している(コンチェルトは1968年8月18~22日、当録音は1968年3月)。そして、この演奏も期待に違わず見事な演奏を聴かせる。最も難易度が高そうな終楽章冒頭も難なくクリアして、ザイフェルトのホルンは深い響きを伴い楽々と自由に飛翔する。録音はNimbus盤と比べるとやや聴き劣りはするが、鑑賞にはまったく問題ない水準。なお、弦のメンバーは、マレチェク、土屋、ハルトマン、マヨウスキー。

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