ドビュッシー、音楽と美術

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「ドビュッシー、音楽と美術~印象派と象徴派のあいだで~」展を観た(ブリヂストン美術館)。
ドビュッシーと印象派や象徴派、ジャポニズム等に焦点をあて、19世紀フランス美術の新たな魅力を紹介するというもの。オルセー美術館、オランジュリー美術館との共同企画で全約150点の展示。
ドビュッシーの肖像画として有名なマルセル・バシェの作品に始まり、「選ばれし乙女の時代」では、ドニやバーン=ジョーンズ、ロセッティの作品、「美術愛好家との交流」の章では、ルノワール、ルロール、ドニ、ドガらの作品、そして、「アール・ヌーヴォとジャポニズム」では、ドニ、ガレ、ロダン、クローデル、ゴーギャンらの作品に加え、北斎の神奈川沖波裏や広重の浮世絵などの充実した展示。
また、「ペレアスとメリザンド」における舞台衣装、舞台装飾も興味深かったが、「第9章 霊感源としての自然―ノクターン、海景、風景」では、モネ:「嵐、ベリール」と「雨のベリール」の対比、ゴーギャン、コロー、マネ、ボナール、セリュジェなどひじょうに見応えがあった。
なお、ドビュッシー自身による手紙、自筆譜なども数点展示されていたが、ひじょうに几帳面な文字、細かく美しい楽譜には目を奪われた。

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