ウフィツィ美術館展~自画像コレクション~

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ウフィツィ美術館展を観た(損保ジャパン東郷青児美術館)。自画像コレクション:巨匠たちの「秘めた素顔」1664~2010、という副題がついている。ウフィツィ美術館は、フィレンツェにあるヨーロッパで最も古い(1581年開館)美術館のひとつであるという。今回はその自画像コレクション(約1700点もあるとのこと)から約60点の展示。17世紀から現代まで時代順に並べられており、レンブラント、アングル、アンソール、ドニ、藤田嗣治、シャガールなどの作品を除き、ほとんどが私も初めて観る画家たちによる作品。
肖像画と言っても大きいものから小さいものまで、伝統的な顔のクローズアップから身体全体まで描いたもの、現代に近くなると、鼻だけを描いたもの、キャンバスが波打っているもの、ステンレス製の鏡板の下の方にだけ顔が印刷(?)されたものなどさまざまな作品がありバラエティに富んでいた。
印象的だった作品は、ポスターにも使われている、マリー=ルイーズ=エリザベート・ヴィジェ=ル・ブランによる「マリー・アントワネットの肖像を描くヴィジェ=ル・ブラン」。ル・ブランはマリー・アントワネットお気に入りの画家だったとのことで王妃の肖像画を20点以上残したという。絵を描くにはちょっと相応しくない衣装のようにも思うが、端正な表情が好ましい。

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