SHM-CD~極上の「スコットランド」~

SHM-CD(Super High Material CD)というのは、ユニバーサルミュージックと日本ビクターの共同開発された新素材による高音質CD。通常のCD素材とは別種の、液晶パネル用ポリカーボネイト樹脂を使用することにより透明性を向上させた製品とのこと。厚さ1.2mmのCD基盤の透明性向上により、レーザー光による読取り精度が高まる結果、高音質となるようだ。
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/special/shm-cd/about/index.html
クラシックでは数種類の音源が当素材を用いてCD化されており、価格は一枚2800円と安くはないが、雑誌等にはかなりの音質向上がもたらされているという記事が載っている。今回、カラヤン=ベルリン・フィルによるメンデルスゾーン:交響曲全集が発売されたので思い切って購入してみた。
カラヤンの「イタリア」、「スコットランド」、「宗教改革」は既に持っているのだが、これらは他の演奏の追従を許さない決定盤であり、私にとって最も大切な演奏。特に、「スコットランド」はLP時代に一度買い替え、CD時代になってからもオリジナル、OIBP盤と買い替え、今回が5回目となる。
暖かくなり、午前中から聴き込んだのでパワーアンプも温まり上々のコンディションで試聴。
まず、全体が静かで、トゥッティでの荒れがほとんどなくなめらかで伸びやかな高弦。レンジも広く、木管やコントラバスの動きもクリア。私が今まで聴いた中でベストと思われる「スコットランド」を聴くことができた。スピーカーとかアンプをさらにグレードアップしたかのような錯覚にとらわれる・・。
念のため、従来のCDとOIBP盤も聴いてみたが、今回のSHM-CDが最も優れてはいるものの、驚いたことにその差は意外に小さく、従来盤(CDの外周に緑のペイントを施してある)もなかなか良い音がしていた。OIBP盤はやはり前回と同じ印象。
http://zauberfloete.at.webry.info/200801/article_5.html
「今日の」オーディオ・システムと私のコンディションが特に良かったということなのだろうか・・。

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