「ALWAYS 三丁目の夕日」

映画では観逃していたのだが、NTV金曜ロードショーで放送されることを知り万難を排して観た。
昭和30年代初めの東京といえば、まさに私の幼少の頃。東京にはまだ高層ビルなどはなく、都電が街を走り、子供たちは空き地で遊び、暮らしも決して豊かではなかった。そして昭和33年の暮れに東京タワーが完成する。その頃の東京の下町(夕日町三丁目:港区愛宕あたりか・・)に暮らす人々の暖かな交流を描いている。
技術的な面では、建設中の東京タワーや東京都電など当時の東京の街並みを、ミニチュアとCG(いわゆるVFX)で再現したとのこと。が、そのようなことは別として、懐かしさと、当時への憧憬を感じたことはもちろん、人と人とのふれあいということの大切さをあらためて考えさせられた。現在は、当時に比べればはるかに物理的に豊かで便利で住みやすい世の中になっている。反面、人に対する優しさ、温かさ、思いやりなどはあの頃に比べて間違いなく少なくなっているのだろう・・。
月並みな表現ではあるが、大変感動的なドラマであり素晴らしい作品だったと思う。不覚にも終盤は涙を抑えることができなかった。

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