「小村雪岱スタイル~江戸の粋から東京モダンへ~」展

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「小村雪岱スタイル~江戸の粋から東京モダンへ~」展を観た(三井記念美術館)。
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html
https://www.youtube.com/watch?v=rXwQB7n77Xs
https://www.youtube.com/watch?v=ITMOVplp42c

昨年から山下裕二先生が推薦しており、私自身、今年最も期待していた展覧会の一つ。
予想をはるかに上回る素晴らしい内容で、「(自分のために)欲しい」と思わせる作品が少なからずあった。

2020年に没後80年を迎えた小村雪岱/こむらせったい(1887~1940)は、大正~昭和初期の商業美術の世界で時代を先導する足跡を残した「意匠の天才」と言われる。東京美術学校で培った日本画の技術を礎に、装幀家、小説挿絵画家、舞台美術家として活躍した。
また雪岱は、発足まもなかった資生堂の意匠部で商品や広告のデザインを担当。江戸の粋を受け止め、東京のモダンを体現した。


今回は、雪岱による装幀、挿画、舞台装置画、肉筆画、版画など約120点に加え、鈴木春信の浮世絵、並河靖之の七宝など明治工芸も併せて展示されている。
絶対に観ておくべき展覧会だと思う。

「おせん 雨」木版 (1941頃)
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「見立寒山拾得」木版多色刷(1942)
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https://jp.japanese-finearts.com/item/list2/A1-91-147-02/Komura-Settai/Osen--Vol.1

(後日追記)
なお、この展覧会も日時指定予約制だが、他館と異なるのは予約をするだけで良く、事前にチケットを購入する必要がないこと。
入館する時も予約後返信される「予約内容ご確認メール」を提示するだけで良い(チケットは入館後購入する)。
この方式だと万一行けなくなった場合もすぐキャンセルできるし、スマホである必要もない。
他館もこのくらい緩い方式にして欲しいと思う。

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