古代エジプト展

「古代エジプト展~天地創造の神話~」を観た(江戸東京博物館)。
https://egypt-ten2021.jp/
ベルリン国立博物館群エジプト博物館のコレクションの中から選りすぐった約130点の展示。
https://egypt-ten2021.jp/highlight/
天地創造と神々の世界、ファラオと宇宙の秩序、死後の審判、の三部構成。
神像、立/座像、レリーフ、ステラ/石碑、ミイラ・マスク、人型棺、土器、護符、装飾品などバラエティに富んだ内容で、特に神像、ミイラ・マスク、人型棺など見応えのあるものが少なくなかった。
やはり、実物は写真などからは得られないインパクトがあることをあらためて痛感する。
○ハトシェプスト女王のスフィンクス像

○ネフェルティティ王妃あるいは王女メリトアテンの頭部(第18王朝/アマルナ時代)
当該期にこの顔の特徴は若すぎるので、ネフェルティティの娘であるメリトアテンであった可能性が高い、とも言われている。

しかし、ベルリンのエジプト博物館にある有名な「ネフェルティティの胸像」と似ているような気もする。
https://www.smb.museum/en/museums-institutions/aegyptisches-museum-und-papyrussammlung/exhibitions/detail/ancient-egypt/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%81%AE%E8%83%B8%E5%83%8F
○パレメチュシグのミイラ・マスク


反対/後ろ側

○タイレトカプの人型木棺(高さ2m以上ある)

なお、今回は予約制ではなかったが、悪天候ということもありかなり空いていた。
1階に飾ってあった巨大な熊手。


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