ゲルギエフ=ミュンヘン・フィル演奏会

BR-KLASSIKで、ゲルギエフ指揮のミュンヘン・フィル演奏会を観た。
2020年9月19日/フィルハーモニー・ガスダイク。プログラムは下記の通り。
○ロッシーニ:「チェネレントラ」序曲
○モーツァルト:ホルン協奏曲第4番変ホ長調K495
○ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調
https://www.br-klassik.de/concert/ausstrahlung-2295462.html
ゲルギエフのベートーヴェンというのもあまり聴いたことはなかったが、特に強引なところもなく、オーソドックスでなかなか整った演奏だった。が、右手の指が絶えず震えているのがやや気にはなり、少なくとも見やすい指揮ではないと思う。

ホルン協奏曲のソリストはMatías Piñeira(ミュンヘン・フィル首席)。
https://www.mphil.de/en/persons/matias-pineira.html
チリ生まれ、7歳でホルンを始め、19歳でチリ・オルケスタ・シンフォニカのソロ・ホルン奏者、2014年ベルリン・シュターツカペレのオーケストラ・アカデミー、2015年9月にミュンヘン・フィルのソロ・ホルン奏者に就任。
やや抑え気味のところも見受けられたが、カデンツァ始め終楽章では気の利いたアインガングを入れるなど、ひじょうに見事な演奏で素晴らしかった。実演であれだけの演奏をするのだからかなりの実力と思う。

さらに、特筆すべきはミュンヘン・フィル。
弦の人数を大幅に減らし、弦楽器各トップは一人で前列、各奏者間(特に管楽器)はかなりの距離を取った感染防止配置。
弦楽器が少なかったことに加え、ティンパニや金管が抑え気味だったため、(録音のせいかも知れないが)特にベートーヴェンでは木管楽器がよく聴こえるというバランスの良さだった。
ナストゥリカやヘルは降り番だったようだが、オーボエのトップは久々に見るモデルソン。素晴らしいオーボエを聴かせてくれた。
https://www.mphil.de/en/persons/marie-luise-modersohn.html
パッシン門下で1994年ベルリン・ドイツ交響楽団の首席、2005年からミュンヘン・フィルの首席を務めている。
https://zauberfloete.at.webry.info/200711/article_5.html
あと、トップを吹いていたフルートの人もなかなか美しく個性的な音色だった。
この人だろうか?
https://www.mphil.de/en/persons/herman-van-kogelenberg.html

さて、ミュンヘン・フィルと言えば、
青木尚佳さん
https://naokaaoki.com/
が、つい先日、ミュンヘン・フィルのコンマス・オーディションに合格したとのこと。
https://twitter.com/naoka_a_vn/status/1314499141565919232
一年間試用期間らしいがとにかく頑張っていただきたいと思う。

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