モーツァルト:交響曲第29番イ長調/山田和樹=N響

「クラシック音楽館」を観た。今回は放送前日(9/12)に行われた山田和樹指揮によるN響新シーズン開幕演奏会。
とりあえずモーツァルトのみの感想。
山田和樹は棒を持たずに指揮。
時間の関係か第三楽章以外の繰り返しはすべて省略していた。
第三楽章トリオの一部で、弦トップ奏者のみで演奏させていたことを除き、全般的にオーソドックスで堅実な演奏だったと思う。
終楽章も「アレグロ・コン・スピリート*1」に相応しいテンポ。
山田はあまり細かく振り過ぎず(二拍子は基本二つ振りなど)、オケにまかせる部分も少なくなく、なかなか好ましかった。
N響はコンマス:篠崎、Ob:青山、Hr:福川(珍しくデスカント・ホルン*2を吹いていた)各氏。

*1:モーツァルトが交響曲の中で allegro con spirito を使ったのは、第35番「ハフナー」第一楽章(と「ポストホルン・セレナーデ」第一楽章)のみ。そう考えると、この終楽章はプレストのように演奏されているケースが少なくないのではと思える。

*2:デスカントは「音が高い」という意味で、高域に特化した短い管を持つホルンのこと。
https://www.yamaha.com/ja/musical_instrument_guide/horn/mechanism/mechanism003.html
福川氏が吹いていたのは、Paxman Model 40L(B♭/A+Hi-F) ではないかと思う。
Paxman40L.jpg
https://www.siegfriedscall.com/products/paxman-model-40l-descant-horn

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