N響 希望のコンサート

「クラシック音楽館」を観た。「N響 希望のコンサート」ということで、7月17日にNHKホール/無観客で行われたN響演奏会。曲目等は下記の通り。
●モーツァルト:ディヴェルティメント変ロ長調K270
○オーボエ:𠮷村結実、和久井仁
○ファゴット:水谷上総、佐藤由起
○ホルン:今井仁志、勝俣泰

●ワーグナー:「ジークフリートの牧歌」
○管弦楽:NHK交響楽団
○指揮:熊倉優

●ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調作品21
○管弦楽:NHK交響楽団
○指揮:熊倉優
○収録:2020年7月17日/NHKホール

弦楽器の数を減らし、奏者の間隔を通常よりも大幅に広げ、感染防止対策を優先しながら実現した無観客演奏会。
まず、ディヴェルティメント第14番として知られている変ロ長調の六重奏曲。
クラリネットを含む八重奏曲ではプログラムとして重すぎるということで、六重奏曲が選ばれたのだろうと思う。
一連の六重奏曲の中でも優れた曲だが、ホルン(B管アルト)はなかなか難しい。今井氏は難しさを感じさせない見事な演奏だった。
オケを指揮した熊倉は28歳という若さ。本人もさぞ緊張していたことと思う。
N響はコンマス:篠崎、木管は甲斐(ワーグナー)、神田(ベートーヴェン)、𠮷村、伊藤、水谷各氏。

さて、今回このような曲目だったことにもよるが、あらためて感じたことは、やはりオーケストラの顔はオーボエだということ。
結局、弦楽器群というのはいつもある意味安定しており、マイナスの要因を感じさせることはほとんどないが、管楽器のソロ奏者というのはオケ全体の水準を大きく左右する鍵を握っている。
中でもオーボエというのは、最も前面に位置し、音もよく通り、華やかなソロもたくさん与えられている。
このような存在を「顔」と言うのだろう。
𠮷村さんはその意味でかなり頑張っており、好演だったと思う。

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